こんにちは釣り具マニアです。
ワカサギ釣りですが
手巻きにリールの購入された方・・・
ワカサギの数を釣る事を諦めたほうがいいかと思います。
まず第一にワカサギ釣りは電動リールを使わなければ数が釣れません。
そして疲れてしまいます。
皆さんワカサギのような小魚は数を釣って何ぼです。
その為には電動リールは必須のアイテム。
手巻きと電動リールではダブルスコア以上に釣果が違うので
数を釣りたい方は必ず電動リールを使いましょう。
これで貴方のワカサギ釣りは
楽に釣れる物になるでしょう。
私は
ワカサギ釣り 裏千束家（うらせんそくけ）
七代 当主 巻菌斎（ななだい とうしゅ まきんさい）という者である。( ꒪Д꒪)ノ
我が裏千束家は
ワカサギを千束釣る事を旨とした伝統あるワカサギ釣りの流派。
我らは古来より手巻きリールでワカサギを釣ってきた。
所がワカサギ釣りの流派の中から
電動リールを使う者が現われたのである。(｀ε´♯)
何という事であろう
手巻きリールでワカサギ釣りの技を競いあう所に
卑怯にも電動リールを使うとは・・・・
最近裏千束家の手巻き派の者が
電動リールに勝負を挑まれ
手返しの多さに蹂躙されたと聞いている・・・
その内宗家である ７代 当主 巻菌斎に勝負を挑んでくることは必定！
そんなある日の事・・・
「たのもう！」
突然大きな声を張上げた男がいた。
門構えは無く
夕月カマボコの板に
ワカサギ釣り 裏千束家 巻菌齊としたためた表札・・・
もとい！ 看板
その質素な玄関のアルミの引き戸を開けてみた。
「何の御用でしょうか？」
と尋ねたら
「裏千束家 手巻き派の当主 巻菌齊はご在宅か」
どうやら取次の物と勘違いした模様である・・・。
「私が巻菌齊である」
あまりの貫禄のなさに驚いた様子だが(￣■￣)
気を取り直した男は自分の名前を告げた。
「我は裏千束家を新流派 電動巻き派を起こした者
裏似千束家 初代 押震齊（うらにせんそくけ しょだい おしんさい）
と言う物である( ꒪Д꒪)ノ」
「なんと 貴公が最近巷を騒がせている電動リール使いか！ヾ(◎o◎,,；)ﾉ」
「そうだ 古い手巻きリールなどと言う物を
ありがたがる、貴様ら手巻き派を我が電動リールが亡き者にしてくれるは
いざ 勝負！(#｀皿´)」
「むむむ それでは 家の近くにある
血みどろ湖で勝負をしようではないか」
という事になり
ワカサギ釣りの勝負になったのです・・・。
朽ちかけて今にを崩れそうな桟橋に竿を出す二人・・・。
「よろしいか これから３時間ワカサギが多く釣れた方が勝ちじゃ」
「ああ、分った俺が勝ったら貴様の看板をもらっていくからな」
「あい分った」
夕月カマボコの板を使った裏千家の看板を貰って
何が嬉しいのでしょうか・・・。
せめて鈴廣ぐらいして欲しいものです・・・。
「勝負！！」
と叫ぶと一斉に仕掛けを降ろす二人。
５分・・・
１０分・・・
３０分・・・
１時間・・・
「何もこないでは無いか！ヾ(◎o◎,,；)ﾉ」
「実は、昨シーズン 釣れたワカサギは３匹だけだからな(#｀皿´)」
「ふざけるな！」
「それでは クチボソもワカサギと同じ扱いにしよう」
「いかにも」
ショボイ 勝負になってきました・・・。（)´д`(）
２時間後・・・。
「釣れないではないか！」
「・・・(꒪ཀ꒪)」
「黙るな！」
「そ、それでは魚なら何でもカウントしよう、
それとミドリガメまでOKとしよう」
「そうか分った」
いったい何の勝負なのでしょうか・・・？（)´д`(）
そんな時に巻菌齊の竿にアタリが！
素早くアワせると
激しくリールのハンドルを回します。
「うおおおおお～ ケイデンスを上げろ！」
ロードレースでしょうか?（)´д`(）
ますます何をしているのか分からなくなりました・・・。
どうやら仕掛けが見えてきました。
釣れたのはワカサギでしょうか？ それとも・・・
「釣れた！」
釣れたのはタニシ・・・。
「俺の勝ちだな(ΦωΦ)ﾌﾌﾌ…」
「ふざけるな！ タニシまでOKとは聞いていないぞ」
「そう言うではない 押震齊そんなに悔しいか」
「なんだと！」
と揉めていると
押震齊の穂先が激しく振れているではありませんか！
リールのボタンを押すと鼻歌交じりに仕掛けを巻き上げる押震齊。
掛かったてきたのは
なんと！２匹のワカサギ。
「ダブルスコアだぞ！」
「ぐぬぬぬ・・・」
「どうだ電動リールの手返しの速さは」
まあ ダブルスコアでしょうが・・・
これで手返しが速いとはちょっと違うと思います。
非常に低次元の争い。
「流石電動リール
これだけ手返しが速い所を見せつけられては
負けを認めざるをえない
良かろう 我が夕月カマボコ板の看板をお持ち帰り下され」
いらねえよ・・・。
という事でワカサギ釣りでは
圧倒的に電動リールに分がある事が分っていただけたでしょうか？
えっ・・・
どこがですって？
それでは真面目に真面目に電動リールの事について
語りたいと思います。
ワカサギ釣りで電動リールを使う事のメリット
ワカサギ釣りで電動リールを使わない事は
『釣れなくてもいいや・・・』
と 諦めたのも同然。
というのは電動リールを使った方が
圧倒的にワカサギが釣れて楽だからです。
反対に手巻きリールを使うメリットを
見つけるのが難しいくらいで・・・。
昔のワカサギ釣りは
どいうものだったのか経験してみたい！
と言うノスタルジイに駆られた人以外は
安くても電動リールを使った方が良いでしょう。
それでは
電動リールのメリットとはどんなものか具体的に説明していきます。
電動リールを使うメリットは
安い電動リールでも間違いなく５つはあります。
- 電動リールを使うと完全二刀流で数が狙える。
- 寒さでかじかんだ手でもリールが巻ける。
- 手返しが速い。
- 竿の角度調整ができるアタッチメントが使える。
- ワカサギの電動リールは安い
電動リールを使うと完全二刀流で数が狙える。
手巻きリールでも竿は２本出せますが
電動リールと比べて二刀流としては不完全です。
というのは
手巻きリールに魚が掛かった場合
必ずハンドルを自分の手で回さなければなりません。
どんなに軽いタックルでも
この時は竿を持ちリールのハンドルを巻くのですから
もう一本は全く機能していないという事になります。
所が
ワカサギの電動リールは
マウスを握る様な感じでボタンを押せば巻き上げる事が出来るのですから
※電動リールを置く専用テーブルが必用
右手でワカサギのリールを巻き上げながら
左手の別の竿で
ワカサギを誘い、合わせ、巻き上げるという事が出来る訳ですから
釣果が違うのは当たり前のです。
かじかんだ手でハンドルを回さなくて良い。
ワカサギ釣りは初秋から４月初旬まで
寒い時期の釣りです。
寒い時期に小さい手巻きリールのハンドルを回すのは
苦痛以外のなにものでありません。
と言うのは
手がかじかんで感覚が鈍くなっている手で
小さいリールの小さいハンドルはなかなか回し難いのです。
で
暖かいドーム船なら別ですが
ボート、氷上で
１日中手巻きリールのハンドルを回し続けたいでしょうか？
手返しでは圧倒的に不利になります。
それに比べて電動リールは片手で持ってボタンを押すだけです。
かじかんだ手でも
かじかまない様に手袋をした手でも
難なく巻き上げる事ができます。
電動リールは手返しが速い。
手巻きリールと比べて
電動リールは巻き上げ速度が速くなるので手返しが早くなります。
手返しが早いくらいと馬鹿にしないで下さい。
ワカサギ釣りのような数を釣る小物釣りは
貴方が名人の隣で釣りをして
名人が１０００匹
自分が１００匹 ダブルスコア以上にの差が付くのは
全て手返しにの違いで起きる差なのです。
電動リールを使って無い時点で
このぐらいの差がついてもおかしくないのです。
ワカサギ竿の角度調整が出来る
ワカサギ釣りでは電動リール用に
角度を調整できるアタッチメントを販売しております。
ダイワは可変アダプター
シマノは角度チェンジャー
角度変えたくらいで何が変わるのよ
と思うでしょうが・・・
穂先を下向きに角度を変える事のメリットは結構大きいのです。
幾つか上げると
- 穂先に出るアタリの増幅。
- 穂先が見やすくなる。
- 魚を掛け易くなる。
ワカサギ釣りの上級者は
このようなアタッチメントを必ず電動リールに取り付けています。
最初の内は必要ないと思うかもしれませんが
慣れるにしたがってアタッチメントの有効性が分かってきますよ。
もっと釣果を！
と思うようになった時アタッチメントを試してください。
結果は必ずついてきます。
電動リールでも安く買える
船釣りに使う電動リールと比べて
ワカサギ釣りの電動リールは気楽に扱えます。
何しろ安いですよ
ダイワの電動リールはワカサギ釣りなら５０００円台で買えます。
そして船釣り用の電動リールと比べた時の電源の安さも魅力的です。
だって単４電池２本でいいのですから。
船釣りの電動リールと比べて電源で悩む必要なし
船釣りで使う電動リールはけっこう電源で悩みます。
例えば
お高い純正バッテリーにするか？
安いサードパーティのバッテリーにするか？
いやいや、バッテリーまで手が回らない船電源で我慢するか？
というように
電源の差で電動リールのスペックが大きく変わってしまうからです。
ところが
ワカサギ用の電動リールは単４電池２個を入れるだけです。
あきばおーで買えば１０本で２００円
ワカサギの電動リールはメチャクチャ安い電源で済むリールなのです。
電動リールの値段が安いダイワ
釣具ではダイワは世界に羽ばたく有名メーカーです。
ブランドを考えればワカサギ用電動リールもお高い筈ですが・・・
エントリーモデルなら
５，６０００円でお買い求めできます。
これは プロックス、ハピソンなど
ブランド力が落ちるメーカーと比べてもお安い値段。
普通の小型の両軸リールの一番安いモデルと
似たような価格設定なので
手巻きのリールを買うより
ダイワの電動リールの方が安いのです。
始めてワカサギの電動リール買うならシマノとダイワどちら？
シマノとダイワを比べると
安い価格帯にシマノの電動リールは無く
シマノは１万円を超えるモデルしかないのです。
５，６０００円で購入できる電動リールは
ダイワのクリスティアワカサギ E だけです。
信頼のおける電動リールを安く買うならダイワという事になります。
フィールドテスターの人数とテスト時間の掛け方が違いますし
エントリーモデルでもダイワの方が実釣で優れています。
では
ダイワの何処が優れているのでしょうか。
ダイワの電動リールのスプールの向きに注目してください。
エントリーモデル ダイワ クリスティアワカサギ E
ダイワの電動リールの優れているのは
横プールの所です。
と
シマノとダイワを比べてみましょう。
シマノは縦
ダイワは横
シマノは縦向きなのに対してダイワが横向きについています。
シマノの電動リールは
スプールの回転方向に一直線になる様に
ラインが放出されるようになっています。
一見こちらの方が小抵抗が少なく良さそうに思えるのですが・・・
実はバックラッシュが発生し易いのです。
所がダイワのスプールは横向きの為に角度が付くために
仕掛けを落とす時に抵抗が発生。
その分シマノに比べてスプールがふけるライントラブルが少なくなります。
もちろん対策としてシマノはバックラッシュ防止ブレーキが装備していますが
一番安いモデルでも１万円は超えてしまいます。
ダイワは横スプールで
構造上の物理ブレーキが働くので余計な機構を新たにつける必要がありません。
もしかして
低価格帯はダイワだけなのはそいう事なのか！
と思ったりします・・・。
クリスティア ワカサギ E カウンター表示なし
ダイワ クリスティアワカサギ Eは安いだけに
カウンター表示がありません。
ワカサギ釣りにおいて棚がカウンターで表示去れなくても大丈夫なのでしょうか？
結論から言うと大丈夫です。
何故が大丈夫かというと説明をしますと・・・
まず
ワカサギをの棚は仕掛けを落とした後底取りして。
その後ラインのマーカーを頼りに仕掛けを上げていきます。
アタリがある所で底から何mなのかを把握します。
ダイワ クリスティアワカサギ Eには
スプールに３つのクリップが付いています。
その後仕掛けを落とすとクリップに引っ掛けた所で止まります。
これで先ほど釣れた棚に何回落としても同じ棚に止まるのですから
ワカサギの棚が変らない限り釣り続けるという寸法です。
カウンターは有ると便利ですが是非物ではありません。
補足ワカサギの中層釣り
ワカサギの中層釣りでカウンターを使うじゃないか！
と言うご意見もあると思いますが・・・。
中層釣りは難しく、
ベテランの人でもしくじる事がよ～くあります。
変に色気を出さずに
基本のボトム中心の釣りを心がけましょう。
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ワカサギの電動リールに必要な付属品
電動リールを購入したとしてもそれで使える訳ではありません。
知ってるよ
穂先、ライン、仕掛けでしょ
いえいえそれだけでは無いのです・・・
ワカサギの電動リールは特殊な付属品が必要です。
リールを置く為のたたき台と
電動リールが倒れた時に落下しない様に尻手ロープ。
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もし道具の予算に組み込んでいないのなら
調整しましょう。
正直テーブルと尻手ロープが無いと釣りができません。
尻手ロープは大した値段ではありませが・・・
テーブルはエントリーモデルの電動リールと同じ値段。
竿の２本出し
誘い
タタキ
合わせ
ワカサギを釣る為の行為はたたき台があってこそです。
電動リールをお求めになるなら
テーブルの価格を合わせた予算を組みましょう。
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まとめると
数釣りの肝は電動リール使う事。
ダイワのエントリーモデルは５０００円台で購入できるのでおすすめ。
電動リールは必ずテーブルと尻手ロープは必要。
クリスティアワカサギ Eはカウンター表示がない
でもそんなの関係ない。
釣具マニアの報告でした。
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