冬の釣り場料理「おでん」 安く簡単に作れてボリュームを上げる方法

釣り場ご飯

こんにちは釣り具マニアです。



今回は釣り道具ではありませんが、厳寒期の釣り場で食べるご飯について。

寒い時には温かいものが欲しいですよね。

定番はカップラーメンですか、でもこれって味気ないですよ。



だってせっかく野外でよい景色があるのだら。

もう少し趣のある食事で冬でも温かい料理ができるなら・・・



もしですよ、熱々の「おでん」が食べられるとしたら?

「おでん」は作るの面倒臭いと思っていませんか?



「おでん」はシングルバーナーと五徳があるなら

カップラーメンに毛が生え程度の手間くらいで簡単に作れるます。



釣具マニアは冬は釣り場で「おでん」をよく食べます。

しかし周りを見回してもあまりいないんですよ。

面倒くさいのか、カップラーメン食べてる人がばかり。



お湯を沸かすのは同じ手間です。

しかも1袋300円以下のおでんを安くボリュームを上げる方法もあるんです。

冬の釣り場で「おでん」を食べてみませんか。



だいぶ前の話になりますが、厳寒期の堤防でメジナを狙っていた時のことでございます。

一人は助清君

なんでも簡単に済ましたい彼は

冬の厳冬期に食べる食事はカップラーメンと決まっていました。



もう一人は増盛君です。

彼は金がありませんが、少しでも美味しい物を食べようと日々考えている人なのです。



昼間になり魚の活性が下がってしまったこともあって昼食を取る事にした。

「は~腹が減りましたね、僕の今日の食事はカップラーメンです 限定味で
チリトマトキャラメル味です」
なんだ訳の分からん味付けのカップラーメンを持参した助清くんです。

「・・・・ ( ̄■ ̄)」

「どうしたんですか?増森さん」

「いや・・・どんな味だか想像がつかないな~ | ̄ω ̄A;

「いあや~なんか限定商品で安く売ってたんですよ~ ( ̄▼ ̄)
たぶん売れ残りでしょう・・・誰がそんなもの食べるのやら・・・。

「今日はシングルバーナーでお湯を沸かして食べますけど、増森さんもひとつ如何ですか~」

「え、遠慮しとくよ・・・ (A;´・ω・)フキフキ

「そうですか、残念だな~ 超メガ 増し増しとパッケージに書いてあるんですよ
超~量が多いんですよ Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
そんなもの大量に食べたら腹が壊れそうです・・・。

「ところで増盛さんは金が無いからヒエと粟で膨らました五分粥だったりして」

「俺はピーちゃんじゃない! 今は稗と粟入れたら逆に金がかかるじゃないか」

「そうですか、まあいいや~ 
トマトカレードクターペッパー味の超特大モリモリで腹いっぱいになるか (≧∇≦)ノ彡
さっきの言った味と違うようですが稗と粟のほうがましです・・・。



それから・・・助清君シングルバーナーで大量のお湯を沸かし始めました。

革新的な味のカップヌードルにお湯を注いで待つこと3分。

湯気とともに薬効あらたかな香りが流れてきます・・・。 ( ̄ー ̄;

「いただきま~す」



この薬効あらたかな匂いにもめげずにカップヌードルをすする助清君。

「ズズズズズ~ズルズル~」

「・・・・ (  ̄  ̄ )

「ハフ、ハフ~ズルズル~」

「・・・・ (  ̄  ̄ )

「ズ~~ズル」

「・・・・ (  ̄  ̄ )



ぐわっ!!げほっ!!グブッ! #”#$”&”!!!!

口から大量放出~~~

「不味い、この世のものとは思えない不味さ!! (꒪꒪)

「・・・・ ( ̄■ ̄)」

「増盛さんも、一ついかかでしょうか? (꒪꒪)

「目の前でもだえ苦しんでる食い物なんか食えるか!! Σ( ̄ロ ̄lll) 」



「そうですか~ところでその食欲をそそる匂いは何でしょうか?」

「おでんだ」

「お、おでん!!、それってもしかしたら赤提灯でおかみさんが湯気を立てる皿に
差し出す、日本のソウルフード _(≧。≦_)

「なんずいぶん注釈がついたけどそのおでんだ ( ̄~ ̄)

「まさか今では高級食材的な存在のおでん、
手間暇かかるお料理が何故この釣り場に登場すするのでございましょうか?」

「いや、袋入りのおでんがあるし」

「ああ便利な時代になりましたね、でもそれって、二人分だと少し量が少ないのでは?
ヾ( ̄∇ ̄=

いつの間にか自分も食べる設定になってます・・・。

「えっ、お前も食べるの? (¬з¬)σ

「そんな~分かち合いましょうよ~ 今まで一緒に苦労を共にしたではありませんか」

「図々しやつだな~まあいいや、かさ増しするから大丈夫だ」

「増し増しの盛り盛りですか~ メガになったはいいけれど不味いのは嫌だな~ 僕」

「お前が言うな!! Σ( ̄ロ ̄lll) 

という事で2人前になったので急遽増し増しの盛り盛りにすることに・・。



しばらくして・・・。

「できたぞ」

「おお~量はたっぷりだ、でも増し増しの盛り盛りだからな~」

図々しやつです・・・。



文句を言いつつも助清君「おでん」を素早く口の中に入れると。

「うめえ!!なんじゃこれ、増し増しの盛り盛りなのに美味い! (☆▽☆)

「そうか」

「して、この おでん おいくら万円ぐらいかかるのでしょうか?」

「ごにょごによ・・・」

「えっ、よく聞こえない、もう一度」

「ごにょ、ごにゅ」

「えええ~そんなに安く」

「そうなんだ~おでんは高くない、そして簡単に釣り場で食べられる料理なんだ」

「マジですか・・・それなら私、遠慮することなくいただきま~す」

「おい。まて、全部食べるな」

「バクバク」

「動物かお前は! 鍋に顔を突っ込むな」

「バクバク」

「逆立ちして食べるな!!」

「バクバク」

「本当に助清かお前は!!」

「バクバク」

こうして泥棒のように全部食べてられたしましました・・・。

釣り場で「おでん」は簡単にできるんですよ、

しかも安い食材でかさ増ししても大丈夫なんです。



えっ!

それは本当かって。

当たり前じゃないですか!

それでは釣具マニアのボリューム満点

釣り場「おでん」マシマシ法を詳しく話していきます。



冬の釣り場で熱々のご飯を料理する。

当たり前ですけど冬の野外でかき氷を食べたいと思う人はいないと思います。

できれば熱々で白く湯気が立つ食事をしたいと思うでしょう。

ただ料理を作るのは面倒くさい。



そこで熱々のご飯を食べようと思えば。

外食

カップラーメンなどインスタント食品

この2択になるのではないでしょうか?



冬の釣場 外食、カップラーメンもいいけれど

ただ外食もインスタント食品にも欠点があります。

外食

外食は釣り場から遠く移動しなければ食べられれない

釣り場近くの食堂に限って高かったりします。



インスタント、特にカップラーメン

サラリーマンの日常の食事。

そもそもが非常食でうまくない。

できれば簡単でありながら熱々で安くておいしい食事がとりたいですよね。

釣り場料理を簡単にする理由

冬の釣り場料理は簡単にできないと人はあまりやりたがりません。

なんでかと言えば、冬に釣りをする人は釣りが好きな人です。

釣りバカなので料理に時間は取られたくない人ばかり。



極端な話、調理時間、食べる時間を省くために

カップヌードルのカレー味におにぎりをぶち込んで食べちゃ人も・・・いました。



ただこんな人も実は簡素な食べ物より

時間がかからないなら

もう少し心が豊かになる料理が食べたいのも確かなのです。

簡単な釣り場料理でも美味しさが必要、だから「おでん」

釣具マニアは釣り場で「おでん」をよく食べます。

みんな結構喜んで食べてくれますが、周りを見ると「おでん」を食べてる人はいない。

「おでん」は手間暇が掛かる料理だと思っているからです。



「おでん」手間暇かかるなんて心配しなくても大丈夫ですよ。

料理上手も、下手も同じように作れます。

「おでん」づくりの準備

準備するのは

シングルバーナー¥3,790-

ガスボンベ¥343-

シングルバーナーにピッタリ合う五徳¥1,720-

おでん10袋¥2,780-(一袋¥278-)

安いアルミ鍋 家にあるもの

シングルバーナーだけでは安定しないので五徳をバーナーの上にかぶせます。

後は鍋に「おでん」の袋が売っているのでそれを鍋に入れて温めるだけです。

出典 Amazon

簡単ですよね、誰でもできますが・・・ ただ量が少ないですよね。

もっと腹いっぱい食べたくありませんか?

だったらかさ増しする方法を取ればよいんですよ。

釣り場で「おでん」料理をかさ増しする

さて釣り場で食べるおでんの袋ですが仕込みに時間がかかる卵と大根などが入っているのがみそです。

理由は仕込みに時間を掛けたくないから。



袋に入っているベースとなる「おでん」種は下ごしらえに時間がかかる物

かさ増しするおでん種は下ごしらえが必要ない物

特にベースになる「おでん」種はみなさんが大好きな卵と大根はかかせません。

これらのベースの上にかさ増しする事で

安くてボリュームがある「おでん」におなるのですが・・・。



かさ増しするには「おでん」種は何が良いでしょうか。

下ごしらえがいらない「おでん」種

袋のおでんにちょい足しするとボリューム満点

この「おでん」の袋ですが、汁も足りません

それで。おでんの元を入れて水を加え、あとはかさ増しする材料を入れるだけ。

ポイントは下ごしらえのいらない食材。

おすすめNo.1は豆腐



さらにがっつりと食べたかったら水餃子とウインナー。

かさ増し材料のポイントは締めとボリューム

かさまし「おでん」種

豆腐
ウインナー
冷凍食品の水餃子

上記のかさまし用おでん種は下ごしらえがいりません。

鍋に入っている「おでん」に足すだけです。

豆腐は絹ごし、木綿の豆腐どちらでもOK。



豆腐

銀座お多幸では豆腐をおでんの種にしてるのですよ。

そのまま食べてもよし、ご飯の上にのせた後は

おでんの汁を加えてズルズルと書き込んでもよし。

酒を飲んだ後の締めに皆さんよく食べています。

ウインナー

ボリュームを上げるのはウインナー

これは定番、おでんの種ですよね

意外と会う水餃子

そして自分は冷凍食品 王将の水餃子を入れています。

王将水餃子

もちもちした食感におでんの出汁がしみ込んで美味いですよ。

釣り場料理のシングルバーナー、五徳の活用参考記事

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まとめ

如何ですか?

冬の釣り場で湯気が出るアツアツの「おでん」。



簡単でかさ増しする材料を入れれば

誰でも簡単にボリュームを上げてお腹がいっぱいになります。

海でも渓流でも景色を眺めながら食べる「おでん」は格別ですよ。ぜひ試してください。



釣具マニアの報告でした。

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