こんにちは釣具マニアです。
ちょっと遠征して海釣り、川釣りの釣り場で、せっかく来たから海の幸、山の幸を楽しもう、そして釣り場近くの食事処を探した事ありませんか。
なぜか釣りで遠征すると土地土地の名物を食べてみたいと、考える人が多いのでないかと思います、釣具マニアもご他聞の漏れず、海釣りに行った時、その土地の名物の海産物を探して食べていました。
皆さんが時間をかけて行った時ですが、その土地のバイアスがかかります、海なら海の幸、山なら山の幸、銀座なら銀座らしいおしゃれな料理とうい具合に選ぶ食事を認知します。
海沿いの近くにステーキ店があっても皆さんは行かないでしょう、目的はやはり海の幸を盛り込んだ名物料理というバイアスです。
でもこれって、意外と損をしているんですよ。
某半島にある有名な観光地。
観光に来る人が多いと観光地付近の物価は結構高いんですよ、特に有名な所になればなるほど金額が高い。
その某観光地の出来事。
「ねえ、釣具マニアさん、腹が減りましたよ～」
釣りもソコソコにまたＩ君腹が減ったようです・・・
「・・・・」
無視する事にします。
「腹が減って死にそうです、何か食べに行きましょうよ～」
半泣き状態で飯をせがむＩ君。
「お前は犬か！」
「ワン！！飯～ワン、ワン、ワン！！ヾ(≧ー≦)ゞ」
「じゃあ、さっき釣れたネンブツダイね、ほら、お食べ」
「グルルルル～ガゥゥ、ゴガウゥ～」
歯を剝き出して怒っています、やはり金魚みたいに小さい魚ではご不満なご様子・・・。
「ゴキュウ～、き、金目～、ウウッ、金目の～～
煮に、グッガガガガッ、ガッ、サフランゴッはっ！、ガッ！ ウマウマハヒー！」
「？？？？？・・・」
腹が減りすぎて完全に獣人化してしまったＩ君何を言っているのか分かりません。
「ねえ、ねえ、Ｙ君、あいつ獣人化して何を言ってるか分からんよ？」
「ああ、あれですか？金目鯛が有名な店がある、サフランご飯に金目鯛の煮つけが有名だから、ガッツリと食べてみたい・・・と言う所ですかね」
「おいおい・・・良く分かるな、獣人の言葉が、本当にそんな事言ってるのか？」
「うがあ～、飯～飯、本当、ほ・ん・と～」
「ネアンデルタール人かお前は！ 紀元前まで退化するんじゃない！」
「きんめ～、きんめ～」
Ｉ君、腹が減りすぎて、目が血走ってきました、口から涎もたれています、胃袋が拡大中です。
「うがぁぁぁぁぁぁぁ～」
「・・・・」
「・・・・」
「凄く、煩いですから、釣具マニアさん漁港近くに有名な金目鯛を食べさせる店がありますから、行きましょう。」
「煩くて敵わないから行くか～」
「うがあぁぁぁぁぁぁぁ～金目～た・べ・る～」
Ｉ君猛ダッシュで食事処に・・・
「ああいうのを進撃すると言うのだろうか？」
「進撃の胃袋が強大化してますよ・・・」
「何か災いが降りかかる予感がするな・・・」
「・・・・」
「・・・・」
さてＩ君に引っ張れるようにたどり着いたのが、某有名な金目鯛を食べさせる食事処、お店の中に入るとベタベタと芸能人のサインが書かれた色紙が所狭しと貼っています。
芸能人の色紙をみて、興奮したＩ君！
色紙の量＝美味しいと、判断したようで。
ますます、胃袋が巨大化。
「うがあぁぁぁぁ～」
Ｉ君の唸り声に不振そうに振り向く店員さん。
「やばいですよ！早く飯食わせない警察呼ばれますよ！」
「け、警察は大げさじゃか・・・」」
「い、威力業務妨害だとか言われたらどうするんですか！」
「でで、でも、」
「店員さん早く席に案内して」
「えっ、ハイ、ハイ・・・」
「あの。おタバコはお吸いには～」
「店員さん！何処でもいいので急を要します、飯を早く食べれようにしてください！！」
「あ、はい、すぐに・・・」
座席に着くと・・・
「ごはぁぁぁ、金目煮付け定食、金目の刺身、地元魚天丼、地元魚すし～く・タコの炊き込みご飯 く・だ・さ・いぃぃぃ～( 〇□〇）ﾊｧﾊｧ」
「・・・・ハイ・・・（ー△ー；）」
鬼気迫るＩ君の注文を受けた店員さん、一瞬ビックリすると何度も振り向きながら転がるように厨房へ、。
すでにエマージェンシー発動中です。
猶予はありません、お店中に漂う食物の匂いにＩ君の胃袋はさらに巨大化、正気を失いつつあります。
しばらくして・・・。
「ハイ。金目鯛の煮付け定食、刺身です・・」
「うがっ！(☆▽☆)」
店員さんが食材をテーブルに置くやいなや、手を出して
むさぼるように食べるＩ君、店員さんも、釣具マニアもビックリです。
巨大化した胃袋は犠牲者を求めるようにテーブルに並ぶ食べものを捕食し咀嚼して胃袋の中に流し込むのでした。
そして・・・・
「はあ～お腹いっぱいです～」
正気を取り戻したＩ君、胃袋の強大化が納まった模様ですが・・・。
不謹慎な一言を・・・。
「あんまり美味く無かったですね～」
「・・・・」
「・・・・」
あんなに貪るように食い散らかしながら、不味いとは、お前が言うなという気持ちです・・・が。
「お前、あれだけ食ってよくそんな事が言えるな～」
「釣具マニアさん、確かに美味くなかったですよ、金目鯛なんて身がパサパサしていたし・・・、釣りしていると鮮度の良い魚を食べ機会が多いから舌が肥えているという事もありますが・・・」
「う～ん、確かに不味いかな～まあいいや、コイツの胃袋が戻った所で会計終えて、釣りを再開しよう」
「そうですね～、帰りますよ」
「はぅ～、もう眠いですよ～」
「うるさい！」
引きずるように会計に行き支払いを頼むと・・・。
「３万円になります。」
「・・・・」
「・・・・」
「ガウッ～ (_ _|||)」
財布が進撃の胃袋に破壊されました・・・・Ｏ(￣￢￣*)。
海釣り近くの有名食事処が高くて不味かった
観光地にある有名な食事処は料金が高いですね。
食事に来る人はせっかくの観光地だから名物を食べたいと言う欲求がありますよね。
と言う事は、その土地で名物とか名産と呼ばれる食材は美味いというバイアスがかかります、名物、名産を求めます。
この観光地で、名物、名産を提供するお店が相手にするお客さんは１回限りの一見様。
遠隔地と言う事とありますが、観光客からはリピーターが生まれにくい。
１回限りなので、食材の質を落としても、価格を高くしても売ってしまえばいいわけでです。
このような心理の元に需要と供給が成立するわけです。
出される名物、名産料理は作ろうと思えば簡単に作れる
観光地で出される料理は名物は名物とブランドを名乗るだけで、さも素晴らしいように思えますが、料理をした事がある人から見れば簡単に作れる。
新鮮な食材、厳選した食材で料理したものなら価値はあるが、実際の経験から言えば１０に１つぐらいでしかそのような良心的な店には当たらない。
それだったら、現地の市場で調達して料理してしまえばいいのではないでしょうか？
地元食材で作る釣り場ご飯は具体化すると作り易い
釣り場でご飯を作ることは考え方を変えれば簡単にできますよ。
そんなに構えなくても大丈夫。
具体的な設定をすれば誰でも簡単にすぐ作れるようになります。
必用なことは
それだけです。
それでは何かを作ってみましょう。
ラージメスティンでタコ飯を作る
よく名物になる料理です。
タコ飯なんてどうでしょうか？
これから、釣り場でタコ飯を作る具体的な方法を示しますね。
必用な機材を用意する。
ラージメスティン Amazonはこちら
イワタニ ジュニアコンパクトバーナー Amazonはこちら
五徳 グリルスタンド Amazonはこちら
金網 １００均（メスティンに均一に熱が回るように）
必用なレシピ
タコ１００ｇ（スーパーで１パック相当）親指の大きさに乱切り
米２号（もち米０．５合、普通の米１．５合）重要
酒 小さじ１
醤油 大さじ２
砂糖 小さじ２
味の素 少々
生姜 一片
梅干 少々
Ａの出汁を予め容易して容器に入れておく
米は もち米０．５合、普通の米１．５合 この割合で用意しておく。
メスティンの使い方
メスティンは３．５合炊けますが、食材のタコを入れるので、２号炊きになります
2合のお米は水洗いした後、３０分置いておく
通常水は４００ｍｌですがもち米を配合してるので１０ｍｌマイナスの３９０ｍｌぐらいにしてください、
水と出汁をあわせて３９０ｍｌです
・乱切りしたタコを入れてかき混ぜる。
・シングルバーナーの火加減はやや弱めを保つ事。
・釣り場飯ですからフタにオモリを乗せるといいでしょう。
・約１５分ぐらい（目安です）外気温、風の影響で変わりますが風防つきの五徳なら風も防ぎます、焼けるような音がして蓋の隙間から炊飯汁がこぼれる様になったら火を止めます。
・メスティンを手で直接触らないように熱いですよ。
・タオルを使ってメスティンを巻きましょう。
・そこから蒸らし工程。
・蒸らす事２０分。
美味しいタコ飯の出来上がりです。
下準備をしたらぶち込むだけです。もち米を配合すると、おこわのような食感が出るので有名食事処、名物のタコ飯になりますよ。
メスティンは飯ごう、だから炊き込みご飯が美味しい
機材は１５０００～１７０００円ほど掛かりますが、ラージメスティンは色々な料理が出きる優れものです。
鍋になったり、パスタゆでたり、魚の煮付けも簡単、肉まんとかシュウマイを」ふかす事も簡単です。
今回タコ飯を例にしたのはメスティンの本質は飯ごうだから。
ご飯を炊く事に優れたキャンプ道具です。
釣り場で釣れたアジを入れても言いし、ホタテを入れた炊き込みご飯でも美味しいですよ
食材が確りしている某有名食事処より美味しいし安上がりです。
釣り場ご飯生鮮食品は現地調達
海の釣り場近くの港では生鮮食品の市場が多くあるので、鮮度の良い海産物が手に入れられる、また自分が釣った魚をその場で料理して楽しむと釣りのもっと楽しくなりますよ。
まとめると
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現地での外食は高くて不味い事が多い。
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名物と呼ばれる料理は簡単に自分で料理できる。
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メスティンを含む機材を用意すれば、この先ずっと某食事処より安く美味しい食事ができる。
料理は短期的な目標タスクと同じです。
用意する物、する事が明確な分、初めてしまえば誰にでもできますのでお試し下さい。
釣具マニアの報告でした。
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