爆発する?ヒーターアタッチメントを釣り使う前に読んで欲しい記事(釣りでの使い方も合わして解説)

アクセサリー
出典 Amazon

こんにちは釣具マニアです。



シングルバーナーに乗せるだけで

簡単にストーブになるヒーターアタッチメントですが

真冬の釣りでも温めてくれるのでしょうか?



ヒーター アタッチメントは

野外に持ち出しても思うように暖かくはなりません



なぜなら、釣りをする環境は閉鎖空間ではありませんから

ターフ・テントなどで囲んで使う場合とは違うのです。



とはいえ 釣りの中でもワカサギ釣り等でテントを使うとなると話は別。



お手軽にお手持ちのシングルバーナーに乗せるだけで

簡単に暖かくなるというのなら

触手が動くのも当然と言えます。



ですかちょっとお待ちください・・・。



ヒーターアタッチメントは

簡単に遠赤外線の熱源を出して暖めてくれるものの

実は安全性には欠けるのです。



このヒーターアタッチメントは

正式にはコールマン(Coleman) 遠赤ヒーターアタッチメント 170-7065 という物。



値段は2600円と高い物ではないが・・・。

品薄の時期になれば

足元を見て16000円と・・・なかなかのお値段になる。



となりますと

やっぱしと言うか

サードパーティみたいな物が山ほど出てまいります・・・。



使用用途にもよりますが

歪むからとか、下半分しか赤くならないとか・・・

遠赤出るまでには相当熱さないとならない等色々ありますが

もっと深刻な問題があります。



それはガス燃料のシングルバーナーでは使ってはいけないという事。



ヒーターアタッチメントもそれを熱するシングルバーナーも

純正のコールマンヒーターアタッチメントと

コールマンのガソリンバーナーとを 組み合して使いましょう。



何で時代遅れのホワイトガソリンを使わないといけないのか・・・

と思っている人!



ヒーターアタッチメントをガスボンベで使うと

爆発するかもしれないんですよ!



大げさな! ですって・・・。

それでは、

ある出来事を語りたいと思います・・・。



私は 名前は ヒーハー アタッチメント

冬場だけ活躍する季節労働者だ。



ある時の事です。

釣り人さんの依頼があり暖かさを提供することに・・・。



その仕事の依頼とは

ワゴン車の後ろから釣りを人が寒くならない様に

車中を温めるという依頼でした。



今回ヒーハーアタッチメントと組むことになったパートナーは

ヤマタニのシングルバーナーです。



私はそのバーナーの名前を聞いて少し不安になってしまった・・・。



というのも

私は物付き合いが苦手なほうで・・・

バーナーとの相性があわないとトラブルになる事がある。



ここで私の素性を言ってしまいますが

純正のヒーターアタッチメントではなく・・・。

何処とも知れない所で作られた国籍不明のヒーハーアタッチメントです。

なので安い価格で就労するしかない外国人労働者。



ですから外国人が何か問題を起こしても

何の保証もないのです・・・。



できれば相性が良い

コールマンのホワイトガソリン バーナーだった良かったのですが

まさかヤマタニのシングルバーナーとは・・・。



取り合えず ヤマタニのシングルバーナーに挨拶に行くと

そこにはすでにコッヘルとフライパン、そしてスキレットが集まっていた。

顔ぶれは安物ガスボンベで使う調理器具らしくまがい物ばかり・・・。



コッヘルンルン花の子ルンルンとか。

フライパン助 シャブ中なのよ とか。

最近ではスキスキレット劣等品とか

と質の悪い物ばかりが集まっていた。



これらは一流のコッヘル、フライパン、スキレット等の真似た落ちこぼれ品。

半値八掛け2割引きみたいな捨値で拾われて来た物たちなのです。



安いボンベ燃料も扱えるヤマタニ シングルバーナーといい

私のような国籍不明のヒーハーアタッチメントといい

依頼者が予算が少ないのが分かりますね。



さてこのような質の悪い物たちを集めて

ワゴンの車内を暖かく

のんびりしたものにしないといけないとは・・・。



シングルバーナーに火が入り炎が噴出すと

その上に私、ヒーハーアタッチメントが乗せられることになりました。



しばらくして・・・

「このヒーハーアタッチメントはあまり赤くならないね・・・」

と呟く釣り人の声。

ムムムム・・・思い出してしまった。



実は・・・

私、ヒーハーアタッチメントは過去に大きな事故を起こしている。



どういう事なのかと言いますと・・・。



走馬灯のように振り返る過去の出来事・・・。

「アタッチメント、温めておくれ」

という事で

バーナーの上に置かれて部屋を暖める事に・・・。



バーナーに熱せられて順調に赤くなっていくヒーハーアタッチメント・・・。



でも火力が弱かったせいか、それほど暖かくはなりませんでした。



なので

「ヒーハーアタッチメントよ! もう少し火を強くして暖めておくれ」

と言うので、 火力を上げる事に。



シュゴ~~~ 

ジェネレータから燃料を噴出す音が強くなる。



その時私は ボンベがすでに熱くなって

危険な状態になっている事を感じていた・・・。

しかし私 ヒーハーアタッチメントは無言だったのです。



ピロロロロ



さらに・・・

「ヒーターアタッチメントよもう少し赤くなって、暖めておくれ」

バーナーのコックを開いて更に火力を上げられました。



そして

ヒーハーアタッチメントはもっと赤くなった・・・。

しかしヒーハーアタッチメントは無言である・・・。



ピロロロロピン!



しばらくたって・・・

ヒーハーアタッチメントは更に赤くなった。



ヒーハーアタッチメントはボンベにMPをどんどん供給した・・・。



バーナーの下のボンベがイオナズンを唱えた・・・

ボン!!



ボンベがイオナズンを唱えちゃったお陰で

バーナーもヒーハーアタッチメントも
57ポイントのダメージを追った!

という事故が起きたのです。

直接の原因はヤマタニのシングルバーナーですが



LPガスカートリッジのシングルバーナー全部が

そのような用途で使われることを想定していない物です。



ヤマタニのシングルバーナーに瑕疵はありません。



コールマン社からのオフィシャルでのは話は

ヒーハーアタッチメントはLPガスを燃料とするシングルバーナーと

組み合しちゃいけないよ! と言っております



これにより、ヒーハーアタッチメント イオナズン事件は

シングルバーナーの無罪が確定したのでした。



新聞にはバーナー側のボンベが悪いとの見解もありましたが

真に悪いのはコールマンのシングルバーナーを使わないで事故を起こした

使用者の方でした。



さてバーナーと一緒に

爆発して57ポイントのダメージを負ったヒーハーアタッチメントですが・・・



わざと熱源を下側に送って

ボンベを爆発させたという事が意図的に行われたという事でも争われましたが 

そもそも技術不足ということで・・・。



国籍不明の外国人労働者を使った方が悪いという事で

終わりをみました。



このような痛ましい イオナズンでヒーハー事件が 起きたにも関わらず

類似の事故が後を立たなかった事を付け加えておきます。



今も私の上に乗って湯気を立ててるコッヘルンルン花子ルンルンごと

イオナズンで吹き飛ばしてしまわないか心配です。



ヒーターアタッチメントは手軽なようで使い方を間違えると危険です。

釣り道具では魚が釣れないぐらいで治まりますが・・・。



純正を選ばないで安易に安物を使ったために

将来において大きな禍根を残すことあってはいけません。



ですから冬の釣りでまったり暖まるなら

コールマン社のガソリンバーナーとヒーターアタッチメントを組み合わせましょう。



冬季爆発釣評価基準機構からのお知らせです。

そんな団体聞いた事が無いでした・・・。

釣リはストーブがあれば温まるだろうか・・・

寒い日にはシングルバーナーにコッヘルでも置いてお湯を沸かせば

それなりに蓄熱するので暖かくはなります。



とはいえ 釣りをする野外、ましてや厳冬期にもなると

風が吹いたら暖められた空気は吹き飛ばされてしまい

手元の部分ぐらいしか暖まらないです。



沸かしたお湯でコーヒーでも飲めば良いのだが

延々と飲み続けるのも苦痛である。



シングルバーナーが簡単にストーブになるという事で

冬になると人気になるヒーターアタッチメントですが

コッヘルの代わりに 置いたら もっと暖かくなのでしょうか?



結局・・・風が吹けば結局は同じこと。



最近はアウトドアで焚火に当たるのが流行みたいだが

厳冬期で風でも吹けば、正直そんなには暖まらない。



それでも焚火は 火の揺らぎとか薪が爆ぜる音とか 

雰囲気重視な部分があるからいいのだが・・・



ヒーターアタッチメントにはそのような情緒的な所はない。

そして

風が吹けば暖められた空気はどこかに行って、そして消えて行く・・・。



つまりヒーターアタッチメントを取り付けた所で

焚火より雰囲気は無いし

手元ぐらいしか温まらない。



それでもアタッチメントはないよりましで

純正品は遠赤外線が放出されるので当たるとこなら暖かくなります。

ところで コールマン社に似た物がありますが

暖かくなるのでしょうか?



まずは、そんな事を心配するより

ヒーターアタッチメントは気を付けて使わないといけません!

LPガス燃料を使用するボンベが破裂することがあるからです。

遠赤外線ヒーターアタッチメンとは爆発する

今ではキャンプに使われるシングルバーナーの主力は

ガスカートリッジ方式です。



遠赤外線ヒーターアタッチメントを最初に作って売り出したのは

コールマン社です。



同社はホワイトガソリンのシングルバーナーを製造販売していて

それに合わしてヒーターアタッチメントを作っている。



コールマン社のヒーターアタッチメントにはこのような注意がされています。

LPガス燃料では絶対に使わないでください。

これはコールマン社の見解ですが・・・。

コールマン社の2021年カタログより抜粋


NITE(製品評価技術基盤機構)では
カセットボンベの事故に注意喚起しています。

ガスボンベが熱くなって爆発する事故が毎年の冬の時期に多発しているのです。



これはヒーターアタッチメントの熱源が

ガスボンベが熱してしまいガス缶が破裂するという事を示唆している。



コールマン社のヒーターアタッチメントに

このような事をオフィシャルで記載してるのに

名前も聞いた事が無いような

ヒーターアタッチメントを使って大丈夫なのでしょうか?



Amazonのレビューでも安全と言う人は皆無

類似品がAmazonのレビューで沢山売られています。



類似品のヒーターアタッチメントを使って爆発した!

というレビューはありませんが・・・

熱源が下のガスボンベに行かない様に工夫するか、

ガスボンベが分離している物を使用して方がいいといっています。



とはいえ リスクがあるものを工夫するより

リスクが無い物を使ったらいいのではないでしょうか?



たとえば真似マネヒーターアタッチメントは

下側しか赤くならないなので、熱源がガスボンベに行き易いとか。



遠赤外線の放射が少ないという物もあります。



コールマン社 純正のヒーターアタッチメントは2600円

コールマン社のシングルバーナーは実売で20000円ぐらい

大した値段では無いように思います。



というのは

爆発するリスクを考えるなら

素直 社会的な責任を持つ意思がある

有名アウトドアメーカーの物を持って他方が安心ではないでしょうか?



後でケロイドになって後悔するぐらいならケチるとこではないと思います。

純正のコールマンヒーターアタッチメント

純正のコールマンヒーターアタッチメントは2600円ですが

すぐに売り切れるため品薄です。



なので一部のECでは16000円で販売しているとこもあります・・・。

つまりですね、破裂するんじゃないかと心配なんですね。



なので 品薄でも待つか

高くても買うかと言う選択肢をした方がいいと思います。



あの外国で・・・中国で作られた物が

何か起きた時の事を考えて物を作ると思いますか?



責任が無いのですから無責任な事だってできます。

純正と言うのはそういう事も含めてお金を払う物だと思います。

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ガソリン燃料は真冬に強いと言うのを知っていますか。

ヒーターアタッチメントはLPガスを燃料とするバーナーより

ガソリンのバーナーで使用するようにとコールマン社では謳っています。



スーパーで手に入り易く、燃料が安いシングルバーナーが人気ですが

厳寒期のような低温時では火力が弱いのです。



逆にガソリン燃料のシングルバーナーは

安定して強い火力が保てるんですね。



ヒーターアタッチメントを使うくらいですから 使うのは厳冬期です。



ですから低温、低気圧で安定しているシングルバーナーを使う方が

理にかなっているとは思いませんか。



自分は20年以上釣りで使ってきましたが

壊れるのはポンピングカップぐらいで

壊れるというか・・・消耗品を取り換えてるだけですが・・・。



マジで壊れません。



冬の気圧が低く 低温の山上湖の氷結した湖面でも

安定した高火力を出せる事ができます。



えっ!ポンピングが面倒とか言わないでください。

みなさんキャンプではもっと面倒なことをしているじゃないですか。



ガソリンのシングルバーナー燃料が高いですが圧倒的な安心感がありますね。

※アウトドア専用のガスバーナーは低温、低気圧でも高い火力がだせますが
燃料代はホワイトガソリンよりも高い
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ヒーター アタッチメントは釣りでは使えるの?

釣りは 吹き曝しの環境でいるのが普通ですね。



なので、幕で囲んで温まるようなキャンプとは少し違います・・・。



じゃあ ヒーターアタッチメンとは使えないじゃないかという事になりますが

何にでも例外はあります。



釣りでも風をシャットダウンする釣りがあります。

一つは有名です。

もう一つは冬にのんびり釣りをする時に使います。

どんな釣理かと言いますと・・・。



  • 結氷した湖でのワカサギ釣り
  • ワゴンで置き竿の釣り

この二つです。

結氷した湖でのワカサギ釣り

湖が結氷すると、氷の上からワカサギを釣る事ができるようになります。



吹き曝しの氷上で 風が吹けば体感温度はそうとう寒い。



なので風を防ぐ為に

ワカサギテントとかワンタッチテントを使って風を防ぎます。



風を防いだとはいえ 湖面が凍るくらいですから

外気温はメチャクチャ低いわけで

寒い事に変わりはない。



ですからストーブを付ける事でかなり暖かくなります。



こういう時にヒーターアタッチメントはかなり有効で

シングルバーナーに乗せるだけで温かくなるので釣りが快適になります。



言うまでも無い事ですが・・・。

換気には注意しないと 一酸化炭素中毒になるので、

ある程度の空気が出入りする所は作らないといけません。

ワゴンの中から魚を釣ります、基本置き竿です。

港湾施設でワゴンの後ろから竿をだすという塩梅。



つまり

ワンボックスカーが軍幕テントみたいになる訳です。

出典 Amazon

まずは、後部ドアを開けてそこから竿を出します。



湾施設の車止めまで車を下げて手持ちで釣るとか

それとも置き竿にするかですが

基本置き竿です。



風向きは向かい風は避けるようにしてポイントを選び、

風が吹き込まない様にします。



ワゴンの車内のテーブルの上にシングルバーナー

そしてヒーターアタッチメントを覆いて暖をとります。



さらにその上にコッヘルを置いて熱源を作ります。



コッヘルで沸かしたお湯で

熱々のコーヒーを飲みながらベルギーワッフルを食べつつ

海を眺めるもよしです。



そして、豆大福をたべながら、日本茶をすするのもアリです。



そんな事をしているうちにお腹が減ったら

コッヘルで沸かしたお湯で

ラーメンを食べながら 魚をアタリを待つ、

ぬくぬくとした所で実にまったりとした時間が過ごせます(*´ω`)。



最近気に入っているのが

ヒイカとか真冬の夜釣りに持っていくのが一番です。



まとめると

ヒーターアタッチメントは事故のリスクを考えたら純正品のコールマンが良い。

コールマン社のガソリン燃料以外は危険とオフィシャルで言っている。

少し安いくらいでリスクを負うのは馬鹿げてる、だから純正品がおすすめ。

ヒーターアタッチメントは野外で使っても暖かくはならない。

釣りで使うならワカサギ・ワゴン車de釣りがおすすめ。

港湾施設 冬のヒイカはめちゃくちゃおすすめ。



釣具マニアの報告でした。

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