スタンダードに騙されるな!硬さで選ぶ自分のショアジギングロッド

ソルトウォーター

こんにちは釣具マニアです。



いざ ショアジギングロッドを選ぼうとすると

色々なメーカー、シリーズがありますね。



そして他のソルトルアーロッドと同じように

ショアジギングロッドにも硬さとか長さのバリエーションがあります。



硬さはミディアムからヘビーまで3種類。

長さは9.6fから10.6fまで3種類あります。



もしこの中から1本だけ選ぶとしたらどれを選んだらよいのでしょう・・・。

多くの人はこう答えるでしょう・・・

1本だけならそれは、スタンダードだよ!



本当にそうでしょうか?



たしかにスタンダードとされる長さ硬さを選べば

間違いは無いように思えます・・・。



自分もですがスタンダードと言われる物に目が向いてしまいがち・・・

たった1本だけしか選べ無いのですから

スタンダードから選ぶのはアリのようにも思えます。



でもそのスタンダードが何を基準としてるかは知らないでしょう?

もし知る機会があるのなら

最も自分に見合ったスタンダードなショアジギングロッドが選べるとは思いませんか?



釣り道具を選ぶ際

世間のスタンダードは自分には合っていないという事が何回かありました。



例えば

人気がある長さと硬さのショアジギングロッドは

10f、 硬さのスタンダードはMH(ミディアムヘビー)

ここを選べば大きき外れる事は無いと思いますが・・・

結局のところ使うのはあなたです。



それは、あなたにとって100点のショアジギングロッドなのでしょうか?



これから話す内容はスタンダードを意識しつつも

MHなのか・・・Mにすうるかどうかと悩んでる人!

ショアジギングロッドは地域と釣り場で区切る事で

より自分に合ったロッドが手に入れられます。



始めてショアジギングロッドを手にしようとするあなたが

100点のロッドを手にしてください。



彼は自然豊かな所に住んでいた。

しかし新しいプロジェクトの為に、

都心の本社に2年という期限付きで転勤することになったのだ。



2年間とという事と分厚い転勤手当が支給されるので文句はないのだが

彼は一つだけ条件を提示した。



それは土日は釣りに充てるので休出はしないという事だ。



当初このような条件を出した時、会社はビックリしたようだ。

「会社の仕事を何だと思っている!」

という人がいたので



「単に釣りをする資金を稼ぐ手段」

と答えておいた。



2年とはいえ知らない土地である。



釣り場の状況を把握するためには

必ず毎週土日1年間は周辺の釣り場に通わないといけない。

そして残りの1年で釣りまくるのだ。



私は毎週、周辺部の堤防に通った・・・。

思ったより釣れない・・・

というか全然釣れない・・・。



想定外に魚影が少なく、堤防に接岸する青物の絶対量が少ないような気がする。

しかも意外とスレていて大きなメタルジグではなかなか反応してくれないのである。



ああ・・・

そうだ申し遅れましたが

私は青物ハンター ショアジギングで青物を狙う男。

名前は目樽 腹目太暮郎(めたる はらめたぼうろう)腹が出てきた長男です。



正直 都市周辺の青物の小ささにはガッカリしている。



私が住んでいた 自然豊かな所は薬島といいます。

シャブ中も多いけど青物も豊富なのだ。



私は薬島で使っていたH(ヘビー)アクションのショアジギングロッドを置いて

新しくMH(ミディアムヘビー)のスタンダードな硬さのショアジギングロッドを

買いなおすことにした。



薬島のように大きな青物は釣れないだろうと見越していていたからだ。

所がこの予測は大きく外れる事になったのだ・・・。

実はMHでも強すぎるのである。



結局 ショアジギングロッドの中で一番柔らかいM(ミディアム)アクションに落ち着いた。

そんなミディアムアクションになる、きっかけとなった出来事を話そう。



ある堤防で青物が爆釣という事で大騒ぎになっているという話を聞いて (☆▽☆)

私も行ってみる事にした。



堤防に着くと

いるは、いるは 堤防は人だらけ。

結構毛だらけネコ灰だらけ、お尻も周りはクソだらけ。 Ψ( ̄∀ ̄)Ψ



もう2mも開けずに並んでるではないか!



私はビックリした! 

私の故郷ではこんなに密に並んで釣りはしていないぞ。

デカい青物が走り回ってオマツリ騒ぎになってしまうからな。

しかも、 薬島のシャブ中のように彼らの目がギラギラして超ヤバイ感じ・・・。 (°◇°;)



樹木希林が・・・もとい。

鬼気迫るなかで私は一番端の方で釣りをするしか無かった・・・。 (´_`。)



何しろ2m間隔で並ぶシャブ中みたいな人たちに

「ええ~私がここに入るので、皆さん15cmづつ均等に詰めて下さいまし (~ ̄▽ ̄)~

などと言えるわけが無いではないか!



海に叩き落されて、メタルジグ投げつけられて海のもずく酢になってしまうではないか!!



という事で安全をとって、キープ端っ子の腹目太暮郎  長男・・・ちょっと気弱です。



そんなこんなで釣りをしていると・・・。

ある人のロッドが曲がりました。

「青物だ! ロッドがめっちゃ曲がる~~~」

彼のロッドはショアジギングロッドの中でも激安物のミディアム安いアクション

安物の故にいい感じで曲がっています。



しかし思うのです。

あんな嘘くさいミディアムアクションのロッドで・・・

2m間隔で並んで大丈夫なのだろうか?



どういう事かと言うと・・・。

オマツリしない、そうしない?

オマツリ、オマツリ、青物マツリ、わっしょい!

になるはずではないですか・・・。



釣れたのは ワカシ! 当年とって35センチ。

違いが分からない小さい青物・・・ラララ~ララ♪



そんな青物でも

「青物だ!!」



私の故郷、薬島のシャブ中でも興奮しないサイズに殺気だっております・・・。



そんな事を思っている腹目太暮郎  長男 の思いとは裏腹に

2m間隔で並んでいる人々はナブラのように沸きに沸いた。



マツリだ、マツリだ青物マツリ♪ へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ

30センチだから絡まないラインが絡まないオマツリ騒ぎ。



なんて事でしょう。

自然豊かなシャブ中が多めの薬島では

30センチサイズは泳がせの餌サイズ・・・。

私・・・隣の人にインタビューしてみました。



「ええと、今のワカシサイズで皆さんイキってますが~そんなに興奮することですか?」

「何言ってんだよ青物だよ、ブリだよブリの子供だよ~~~ ( ̄▼ ̄)

「・・・・」



「すいません・・・あなたは~何処出身の方ですか~~~」

「えっ 生まれの育ちもこの堤防の周辺よ」

「そ、そうですか・・・どのくらい、この釣り場に来てるんですか?」

「毎日だぞ」

「は・・・ ( ̄■ ̄)」

「月月火水木金金と休みなく、ショアジギングしてるのじゃ!」

「そうですか・・・ ( ̄■ ̄)」



「あの・・・釣れますか」

「たまにな」

「たまに・・・ですか ( ̄■ ̄)」

「何しろメタルジグ投げるだけじゃからな
すっと来て、すっと投げる、すっと仕舞って、すっと帰る。
そしてたまに 青物が釣れる、釣れる時は連続で釣れる、釣れない時は連続で釣れない」



「・・・あの、大きさは」

「今、釣りあげているじゃろうが、ここらあたりは あのサイスばかりじゃ」

「あの~~大きな青物は」

「あんた、田舎もんじゃな!あのサイズがここでは普通よ」

「・・・」



「あんた何処の出だ」

「薬島ですけど・・・」

「ああ~~それで 都市周辺の海は金払わんとデカい魚は捕れんのじゃ」

「というと」

「最低でも沖堤に渡る渡船代を払うか、船にのるかじゃなオフショアじゃ。
そいでも、なあ 最近ではジグサビキが人気じゃ。
20gか30gメタルジグで堤防でもサーフからでも大きなアジも釣れるんじゃぞい
そいでもって小さい青物、時々青物そしてフラットフィッシュじゃ」



「するとワカシは・・・」

「感動のご対面でじゃ、うれしくって涙が出ちゃう (*/∇\*) キャ

「・・・・」



思ったより都市部は渋い釣りのようだ・・・。



ショアジギングロッド 持ち込んだショアジギングロッドはスタンダードのMHだけど

もう少しダイエットしてミディアムにしようかな?



ちょうとお腹が出てきた 腹目太暮郎  長男の

秋のショアジギングでした。



東京湾ではブリの幼魚とはいえ中々青物には出会えません。

いえ茨木の堤防でも、駿河湾の堤防でも同じように厳しいのです。



特にオカッパリでは出会えてもワカシか、いいとこイナダサイズです。

北茨木、静岡あたりの沖堤防でイナダクラスがなんとか・・・。

そんなレベルなんです。



ショアジギングでワラサクラスは相当自然豊かな所じゃないと・・・

という印象。



それでも引き味はさすが青物、釣れるとたまりません。

なので現実はジグサビキとかでもう少し小さいターゲットを狙いつつ

青物を釣るというライトジギングのよりの方が釣れる可能性が高いです。



関東以北東海の地続きの堤防、サーフエリアは

子供シイラとかショゴ、ワカシ、大アジ、サバ、ソーダカツオ狙い。



スタンダードはMHという位置づけですが自分の活動エリアでは

スタンダードより1ランク下のMアクションがスタンダード。



という事で

ショアジギングロッドのスタンダードの硬さは貴方の通う釣り場に合っていますか?



ショアジギングロッドにおいてロッドの硬さは重要です。

安易にスタンダードという事だけで飛びつかず

もう少し自分の環境に合わしてお選びください。

ショアジギングロッドでは硬さ選びが超重要。

ショアジギングロッドにもスタンダードがあります。



この場合のスタンダードとは硬さ平均ですが

そのロッドを使ってドンピシャな釣り場もあれば

ズレてるなと思うような釣り場もあります。



日本全国で扱うには平均的な硬さという事でしょうか・・・。

それなら

ショアジギングロッドの硬さが釣り場の条件と大きくズレることもあると思います。

そしてズレた時は物凄く釣りは不快で釣りずらい物になります。



例えば

周りの人にオマツリで迷惑がかかる。

思うようなレンジが攻められない。

魚が無向きもしてくれない等です。



他のルアーフィッシングと比べて

硬さが合わないと釣り辛いのがショアジギングロッドなのです。

重要だけど割と簡単なショアジギングロッドの硬さ選び

ショアジギングロッドにはMアクション~Hアクションまで 硬さのレベルは3段階ある。

というか・・・3段階しかない。



バスロッドはULからXXまで9段階

シーバスロッドはLLからMHまで5段階

エギングロッドでLからMHまで4段階

他の釣種に比べて最もパワーバンドが絞られています



それだけショアジギングロッドは

メタルジグたまに鉄板バイブとルアーの種類が少ないだけに

ロッドの硬さが大事という事ですね。



ではたった1本だけ硬さを選ぶとして・・・。

どのような基準で硬さを選べばいいのでしょうか?

あなたの住んでる地域周辺の釣り場がショアジギングロッド選ぶ基準。

ショアジギングロッドの硬さを選ぶ際

最も大事な基準となるのは貴方が通うとなる釣り場です。



ええ~~まだ自分が通う場所なんて決めていないよう!

そうかもしれませんが・・・。



あなたのお住まいはわかりますよね。

ほとんどの方が自分が住んでいる周辺がフィールドになるはずです。

それともう一つ

その釣り場は地続きか、沖なのかです。

ショアジギング、ほとんどの方は堤防、でも・・・。

ショアジギングを楽しまれる方はほとんどが堤防または沖堤防。

堤防は足場が良く足元から水深があるのでショアジギングにとっては釣り易い釣り場です。

特に関西の沖堤防は良い所が多い。



関東周辺の堤防、サーフは潮の流れが緩いので

20g~40gのメタルジグ(ジグサビキ含む)をメインに使います。




40gメイン60gまで フルキャストできるのは

MH(ミィデイアム)アクションのショアジギングロッド 。

ただ・・・拡張性がないですね

M(ミィデイアム)アクションのライトショア 20g~40g の方が使い所が多い気がします。



所が関西の沖堤防は緩い所と物凄く早い所が両極端。

40gで大丈夫な所もあれば 水深が深く潮が速くて

100gじゃないとメタルジグが流されて釣りにならない所もあります。

MHからHぐらいは必要です。



これだと・・・M、MH、Hアクション全部必要な気がしてきましたね・・・。

なので地域によりフィルターをかけます。

標準に拘らない、地域によるショアジギングぐロッドの硬さ

たった1本しか選べないのに潮の流れの遅い速いがありすぎたら

何を買ったらいいのかわかりません。



でも、何にも考えずにスタンダードだけで選ぶと

自分に合わないショアジギングロッドを掴んでしまうかもしれない!

と言う感じがしてきませんか?



スタンダートに合う釣り場に行くというのもアリです。



でも

自分の周りの釣り場に合わした方が通えるフィールドが多くなりませんか?

標準が合わない事も多々あったので、何で標準なのかを示して欲しい

地域によってロッドの硬さが違うと思っております。



ちょっと質問しますね。

あなたの住んでる所は①②③のどれに該当します。



①都市部が多い関東周辺、大阪周辺の地続きの堤防、地磯ならM
②自然豊かな本州全域の磯場、沖堤防、沖磯ならMH
③九州周辺から以南ならH


①都市部が多い関東周辺、大阪周辺の地続きの堤防、地磯でショアジギングをするなら

Mアクションです。

もし②に該当するならMHアクション

③に該当するならHアクションがスタンダード。

偏見でもなんでもなく③辺境①都市では潮の流れ水深、魚の大きさが違います



ですから地域とかポイントの種類でゾーンを区切ってしまうと

自分に合った硬さが見つかりませんか?

シマノHPにはMHがスタンダード記載してありますが

何でMHアクションがスタンダードなのでしょうか?

MHまでライトショアと言うメディアもあります。

それぞれの勝手な基準なんですよ。



シマノHPではショアジギングロッドは

ゾーンを区切ってMHはスタンダードになっています。

ただ地域は区切ってませんね・・・。

と言うのは

あなたが住んでる所をゾーンで区切ると

地続きの堤防、サーフでもド田舎なのでMHですよ!

とまでは言えないからです。



穏便に言い直すと ローカルな日本沿岸線が釣り場面積が一番広いです。

ですから

自然豊かな本州全域の堤防、磯場、沖堤防、沖磯ならMHアクションです。



またまた少し話が逸れますが 辛抱して聞いてやってください。



まず人口を見ると

2016年調べでは
日本の人口5割が3大都市圏に集中 総務省
東京、名古屋、関西の3大都市圏に住む人口が全体の51.6%あたる6602万5922人
総人口は1億2806万人6211人
ソース https://www.news24.jp/articles/2016/07/13/04335266.html

都心部に住む人、地方に住む人との人口が拮抗しています。

何がいいたいかというと・・・

スタンダートは一番使う人が多い物と言いたいのです。



人口だけなら

①都市部が多い関東周辺、大阪周辺の地続きの堤防、地磯ならMアクションと

②自然豊かな本州全域の磯場、沖堤防、沖磯ならMHアクション

は半々のような気がしますが・・・。



これを年代でフィルターを掛けると

ショアジギングは 20代から40代までが断然多いですよね。



だとするとショアジギングのスタンダードは年寄りが多い田舎ではなく

若者人口が圧倒的に多い都市部周辺の

①都市部が多い関東周辺、大阪周辺の地続きの堤防、地磯がフィールドに合うロッドがスタンダードです。



MHアクションが標準だから・・・ではなくて。

ご自分の地域でショアジギングロッドは選んだ方がいいかと思います。

釣り場を絞り込むより釣り場の数に合わせる

沖磯、沖堤防を攻めるなら1クラス上のパワーをと言いますけど。

たった1本しか選べないなら

地域で選んだ方がショアジギングロッドの硬さに見合う釣り場が多いと思います。



なので

○○沖堤防が潮が激速だからHだ!

ではなくて

貴方の地域ではどの硬さが必要な釣り場が多いのか選んだ方が良いと思いませんか?



さて・・・先ほどから

地域だ硬さだと連呼している記事ですが・・・。

なんでそんなに硬さが重要なのと思う人もいると思います。

・・・別に硬くても柔らかくても良いじゃないかなんて考える人も多いかも・・・。

何でショアジギングロッドの硬さは重要か

ショアジギングロッドは使うメタルジグの重さで選ぶものなのに。

地域で選ぶとはどういうことなのだろうか?



理由は2つほど

水深と潮の速さ

魚の大きさ



※1番重要なのは

その地域の水深と潮の速さ

なぜばら

適合ウエイトのメタルジグで底が取れるからです。



何処の水深を通しているか把握するにはボトムを取る事が基本です。



ボトムを基準として自分がメタルジグを通してる層を把握するからです。

たとえ釣れたとしても基準が分からないと同じレンジにメタルジグは通せなくなるのです。



ですから

自分が通う釣り場が緩い潮の流れなら30gのメタルジグを投げるでしょう。

もう少し深く早いなら40gなげるでしょう。

更に水深が深く潮が激速なら60、80、100gを投げるのです。



都市部周辺では重く大きいメタルジグほど魚が反応してくれません。

ですから都市部のダイソーでは18gのジグがメチャ売れます

重さも18g~40gまでしかありません。



そんな浅く潮が緩い所で100gのメタルジグなんて・・・すぐにボトムだし

中層レンジ上手く攻められないですよ。

地域の潮の速さ水深が合わないと色々と不都合が出るのです。



魚の大きさで硬さが決まる

ショアジギングでは狙う魚のサイズでロッドの硬さも決まります。

別に魚が大きくてもドラグを滑らしまくれば捕れる魚も多いとお思いますが・・・。



周りに人が多い場合、オマツリで何人も巻き込んでしまうので

走られない様に硬いロッドと太いラインでやや強引に寄せてます。



たた・・・

あなたが釣りをしようとしてる所は大きな青物が釣れる地域なのでしょうか?

メタルジグのウエイトが合うとロッドフィーリングが気持ち良い

自分の場合、使うメタルジグの重量は30gから60gです。



Mアクションで一番扱いやすいのが40g

MHアクションで一番扱いやすいのが60g

Hアクションで一番扱いやすいのが80gから100g



ショアジギングロッドでドンピシャのウエイトのメタルジグを使うのは

心地よいから以外に他ありません。

だから一番使うメタルジグの重量が会っているロッドを選びたい。



例えば

ショアジギングロッドとジグの重さがミスマッチするとどのようになるのでしょうか?

メタルジグを投げるときに嫌な事

ドンピシャの適合ウエイトに比べてズレた場合と言うのは

軽すぎるルアーウエイト

重すぎるルアーウエイト

この2つのどちらもキャストフィールは不快になります。



軽すぎるルアーウエイト

例えばドンピシャの適合ウエイトが40gとして

20gのメタルジグをキャストしたとします。



ロッドはMで40gで気持ちよく曲がる様に設計されているので

軽すぎるものはあまり曲がってくれません。



竿は曲がって戻る事で反発生みますから

曲がらないとメタルジグが気持ちよく飛びません。



整理すると・・・

メタルジグが軽すぎて竿が曲がらない。

キャストフィールが気持ち悪い

メタルジグが飛ばない。

という結果になるのです。



重すぎるルアーウェイト

例えばど真ん中の適合ウエイトが60gとして

100gのメタルジグをキャストしたとします。



ロッドは60gで気持ちよく曲がる様に設計されているので

重すぎる物は曲がりすぎしまいます。



竿は曲がってから戻る事で反発しますが

重すぎる故に反発を失います。

反発が弱いのでメタルジグは気持ちよく飛びません。



整理すると・・・

メタルジグが重すぎて竿が曲がりすぎる。

キャストフィール気持ち悪い

メタルジグが飛ばない。

という結果になります。



ドンピシャの適合ウエイトのメタルジグを投げて気持ち良いと感じる事

ショアジギングロッドの硬さにドンピシャで合う

メタルジグを投げて気持ち良いと感じる事は二つあります。



  • キャストフィールが気持ち良い事
  • メタルジグをシャクる感触が気持ち良い事


ショアジギングロッドの適合ウエイトがドンピシャの物を使ったとします。

例えば

40gのメタルジグだとしてショアジギングロッド硬さはMアクションです。



そもそも、Mアクションのショアジギングロッドは

40gのウエイトで一番キャストフィールが気持ち良いように設計されているので

無理に力を入れなくてもロッドは曲がるし

メタルジグが一番遠くまで飛んでくれます。



整理すると・・・

重さがドンピシャで合っているので少ない力でロッドが曲がり反発を最大化する。

キャストフィールが気持ち良い

メタルジグが一番飛ぶ

という結果になるのです。



メタルジグをシャクる感触が気持ち良い事

ショアジギングロッドは普通のルアーロッドに比べて

ジグをシャクルるために穂先は強く作られています。



一日中ジグをキャストして、ジグをしゃくります。



ジグをシャクるのに適した穂先は

ドンピシャな重さのメタルジグをシャクり易いように適度に重さを感じ、

そして適度な力でメタルジグが踊ります。



ジグの重さが合わないと・・・。

重くてジグが踊らない(動かない)

軽すぎてジグの存在があまり感じられない(タイミングが掴めない、リズムが散れない)

気持ち悪いですよ・・・。



ましてや

ショアジギングはほとんどシャクリつづけるというタフな釣りです。



なのでキャストからシャクリまでが心地よくないと

凄く疲れて不愉快になってしまいます。



そのためにルアーウェイトが合う合わないがすごく重要になってきます。



気持ちよい、疲れないは

釣りをする時間が長くなり

メタルジグが海中できちんと動いてる時間が長くなるので

1年を通じるとそういう人が魚を釣っています。



ショアジギングロッドの選び方は

硬さから選ぶ理由が少しおわかりいただけましたでしょうか?

ショアジグングロッドの硬さ選び方について整理してみる

自分が住んでいる地域で選ぶ

都市部ならM(ミディアムアクション)

地方ならMH(ミディアム ヘビーアクション)

九州以南または沖縄はH(ヘビーアクション)



釣りスタイルから選ぶ

住んでるとことから毎日通える周辺のサーフ、地続きの堤防 ならM(ミディアムアクション)

ローカルな地域で釣りをする、 数回遠征か渡船で沖堤防、沖磯 ならMH(ミディアムヘビーアクション)

屋久島などの九州以南の自然豊かなポイントでモンスターを狙うなら H(ヘビーアクション)



※これを踏まえて、これが現実、ブチャケな話をします。

潮が速く水深があり、潮通しが良い所が沿岸にあれば大きな魚が釣れる可能性があります。

とはいえ
関東周辺にそのような機会が多くあるかというと・・・
滅多にないのではないでしょうか?

ですから関東に住んでる自分はM(ミディアム)アクションです。

また遠征してそのような所に行く時間がありません。
自分は大きな魚、または確実に釣りたいなら間違いなくオフショアを選びます。

青物は引きが強く魅力があります。
ですから構えてしまいがち・・・
しかしショアジギングと言う釣り方は遠征で釣りに行くと言うより
近くの地続きの堤防または磯場にコンスタントに通う釣りだと思います。

青物が接岸する時に釣り場に立っているのも運ですが
数多く通う事が釣れる秘訣のような気がします。

という事で関東、または都市部に在住の方は一番使うのは30gから40gのMアクションのショアジギングロッドを私はすすめたい。

これがあくまで自分の考えですから絶対ではありませんが・・・

都市部周辺の皆さん!
MHは実態に比べて少し期待しすぎてる硬さに思えます。

※ 自分が住んでる所が静岡以南であれば選ぶのはMH(ミディアムヘビー)を選びます。

自分がミディアムアクションが好きな理由

ショアはたまに行って大物の青物が釣れるほど甘くはない。



自分がショアジギングロッドでMアクションが好きなのは

シーバスロッドでハードプラグを投げるより風が強いサーフでは

30gから40g程度のメタルジグを投げる方が扱いやすい思うからです。



足元がドン深という訳ではないし

シーバスロッドでハードプラッキングするより

風にも強く遠投力があるので好んで使っています。



それとダイソーメタルジグのウエイトが

18g・28g・40gなんですよ

これってM(ミディアム)アクションのルアーウェイトにピッタリハマります。



それと20gと30gでのジグサビキにハマっています。

ライトショアジギングでジグサビキは釣れますよね。

ショアジギングロッドの売れ筋のメーカー、シリーズ、長さなど

ええ~~とここからはスタンダード好きの釣具マニアの勝手な話。

ショアジギングロッドの長さについて

ショアジグングロッドは長さが三種類ありまして

9.6f

10f ◎

10.6f

それで人気なのがダイワの某販売店では10fらしいです・・・。



理由はわかりませんが真ん中が男性の平均的に扱える長さなんですかね・・・。



長いと大変だよと言う話をされていましたが

並継ぎで投げ釣りしてる人にとっては10.6fでも大したこと無いと思います。

飛距離の事を考えたら10.6fですよね。



お前はどうなんだと!

と言われると人気の10fを買います。



何でかって?

人気だからに決まってるじゃないですか・・・。

ショアジギングロッドで売れてるのはどれ?

1.シマノ コルトスナイパーBB、

2.ダイワ ジグキャスターMX

コスパも良く売れています。



たった1本なら、人気のシリーズがいいですよね。

おすすめショアジギングロッドは自分もやっぱりミーハーなので・・・。

コルトスナイパーBB

ディアルーナほどではありませんがショアジギロッドでは一番売れています。



どんな評判かと言うと・・・割と投げやすい!

でした。



所で最近上位機種のコルトスナイパーSSの値段が

BBよりそんなに変わらいのは何でなのでしょうか?

ブランクの質からすればSSの方が上なのに・・・。

シマノ コルトスナイパーSS

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次がダイワのジグキャスターMX

コルトスナイパーより穂先が少しお堅めとの評判。

穂先に張りがあるので若干ですがジグが動かし易いようですが

シマノとダイワの印象が逆転していますね・・・。

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さてこの2本はミーハーすぎて嫌だ!

同じ価格帯で かぶらないショアジギングロッドは無いのか!

と言う人は。



メジャークラフト トリプルクロス ショアジギング

バット側に高級な4軸カーボン巻いています。

高級モデルの4軸カーボン使ってこんな価格の時代になってるんすね・・・。

カーボン素材の進化が半端ね~というショアジギングロッドです。

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まとめると

ショアジギングロッドは安易にスタンダードで選ばない様にしよう。

ショアジギングロッドは硬さが重要。

硬さの選び方は地域の釣り場の状況に合わせる。

地域の状況とは潮が速いか緩いか。

キャスト、シャクりで疲れないよう快適な釣りをするには
最も適合するウエイトのメタルジグを投げよう。



釣具マニアの報告でした。

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