こんにちは釣具マニアです。
シマノのフィールドテスター、アドバイザー、潮来釣具店オーナーの村田基氏。
バスブームの立役者でもあり、面白い話し口調のため凄く人気があります。
ただこのキャラクターのせいか、
村田基氏が好きな人と嫌いな人両極端に分かれているような気がします。
エンターティメント性がある人は良くも、悪くもアンチが多くなりますよね。
もちろん彼のファンは多く信者と言うくらい妄信する人もいます。
バス釣りで有名だった村田基氏ですが
今ではエリアマスターとしての知名度のほうが高いです。
そんな彼がアドバイザーとして開発されたシマノのエリアスプーンですが
他社でも色々なスプーンを販売しているのに選んでまで買う必用はあるのでしょうか？
村田基氏がアドバイザーなりフィールドテストしたシマノのエリアスプーンは
始めて使っても、誰でも結果が出やすいスプーンなのです。
誰でも・・・？
そう誰でもです。
使い手の技量とか、得意、不得意とかに左右されないという事です。
シマノのエリアスプーンを一言で言うなら
扱い易いスプーンで、誰でも釣れるスプーンです。
少し値段が張りますがスプーンで釣れないとお悩みなら
ロールスイマー ２．５ｇ
スリムスイマー ３．５ｇ
ウォブルスイマー ２．５ｇ
この３種を組み組合して管理釣り場のトラウトに挑んでください。
良い結果が出るとお思います。
ルアーフィッシングを少し齧った事があるなら
村田基氏の名前を聞いた事があるでしょう。
彼はルアーフィッシング界のインフルエンサーみたいな人で、
こういう方には必ず熱狂的な信者と言うものが付いていますよね・・・。
管理釣り場に着くと
最近テンガローハットを被りダンガリーシャツの着た男がいた。
ちょっと前まではバンダナを巻いていたのだが、
最近はウェスタンだとのたまい、このようなカッコをしている。
動機は村田氏のファッションスタイルがウェスタンに変わったから・・・。
彼は村田基氏のファンなのです。
村田ファンが行き過ぎて話し方も自分を見失っています。
彼の名前ですか・・・知りません。
ただあだ名は知っています。
彼のあだ名は・・・ムッシュ 村ムラ。
「釣具マニアおはよう、だぜい」
「・・・・おはようムッシュ、村ムラ」
「釣具マニア！」
「何だ」
「フルネームは止めようぜ」
「・・・・」
あだ名なのに・・・。
「釣具マニア」
「何だよ」
「ルアーを投げた後は指できっちりサミングしましょう！」
「まだ何も投げてないよ・・・。」
「釣具マニア」
「何だよ」
「ロッドを握ってる指を見てください、薬指と中指の間でリールフットを握りますね
そうすると人差し指がスプールエッジに届きます ハイ 分かりましたね」
「煩いなお～ お前は村田か！ フェザリングの講釈は何度も聞いた静かにしていろよ」
「・・・・(￣■￣)」
やっと黙ってくれました・・・・。
「フィ～ッシュ！！ ビックフィッシュ！！」
「ビックリした！ まだ何も釣れてないのに騒ぐな！」
静かにしろと言っても無理のようです。
「じゃあ、俺はここで釣りを始めるよ」
少しムッとした顔で釣り始めました、まあ彼も釣り好きです、釣り場を見ればちょっとした不満など霧散してしまう事でしょう。
「今回はロールスイマーを使ってみましょうね」
「・・・・(￣■￣)」
また何か独り言を言い出しました。
「今日の管理釣り場はレンジを少し深いですねそういう時はロールスイマーなんですね」
暫くして
「フィッシュ！いただき～( 〇□〇）」
「・・・・(￣■￣)」
「あっ！ 周りの皆さん見てください！ ビューティホーな魚ですね(☆▽☆)」
「お前の周りは俺一人しか いないけどな・・・」
「・・・・(￣■￣)」
「赤い点がありますねこれはブルックトラウトです。」
「そんな赤い点が何処にあるニジマスじゃねえの～」
「・・・・ロールスイマーは釣れますね」
「知っているよ」
「・・・・(￣■￣)」
「次はスリムスイマーを投げてみましょう（￣ー￣；」
話しが行き詰ったのでルアーをチェンジするようです。
「今日の管理釣り場はレンジが少し浅いようです、そういう時はスリムスイマーを使いましょうね」
「さっきは深くなかったのか？」
「・・・・きました！ビックフィッシュです、スリムスイマーです！」
気に食わないことは無視する性格なんですかね・・・。
「スリムスイマーが長い理由は何ですか？」
「誰も聞いてないよ」
「それは大きなトラウトの口に飲み込まれた時にラインを切られないように
細長くして防いでいるんですね」
「今、釣れているニジマスの大きさが２０ｃｍしかないけどな・・・」
「・・・・(￣■￣)」
「今度はウォブルスイマーで狙ってみますね」
「表層に活性が高トラウトがいるのか？」
「・・・・(￣■￣)
見えました、おおおお～表層にトラウトちゃんが一杯浮いているのが見えます」
「さっきから浮いていたぞ？」
「高活性で表層を狙うような時はウォブルアクションで
浮きやすいスプーンを使いましょう！」
「さっきから俺との話しがかみ合わないぞ(_ _|||)」
「フィッシュ～(￣▼￣)」
果てし無く続くのでした・・・。
こんなムッシュですが村田基 推しのルアーを使うせいなのか、信じるものは掬われるのか・・・実は魚が釣れるんですね。
真実はスプーンを使えば分かります。
１秒間にハンドル１回転。泳がせやすい速度。
レンジのトレースは３種使い分。
活性の高い低いはロールとウォブルの使いかた。
投げて速めに巻いて、釣れるレンジをトレースする・・・基本に忠実ですよね？
皆さん！ エリアスプーンはシマノです。
ビューティホ～～～
フィ～～～～ッシュ！！！
村田基さんといえばシマノ
潮来釣具店のオーナーと言うよりはシマノの広告塔として有名な村田基氏。
村田基氏がこれ絶対 いいぜ！
と言えば
バスバブルの時代は飛ぶように釣り道具が売れたのです。
バスも釣れたて人も釣れました。
それから２０年。
今はユーザもシビアになりましたね。
本当に釣れる物ではないと見向きもしてくれません。
シマノのフィールドテスターがエリアスプーン
村田基氏は今ではエリアトラベラーとなり
エリアフィッシングの広告塔のようになっています。
今、これ、絶対いいぜ！は魚が釣れるのでしょうか？
釣れます。
特に村田基氏が監修したシマノのスプーンを釣れないという人はいないでしょう。
ロールスイマーが販売されたあたりから、シマノのスプーンは釣れると評判です。
そしてスリムスイマーが販売される段になると
エリアスプーンでは後発ながらシマノは圧倒的な地位を確立してしまいました。
村田基氏が伝えているのは釣れる方法
村田基氏はオーバーアクションで説明していますが
大げさのように思われますが大事な事を分かりやすく伝えるだけです。
何を伝えているかというと
ただ釣れるための きも なんですね。
実際村田氏の発言は頭に残るのではないでしょうか？
オーバーアクションをバカにする人もいますが、
実は頭に残るように釣れる方法を伝えていただけです。
その村田基氏がアドバイザー、フィールドテスターなりをして
世に出たシマノ エリアスプーンは
具体的にはどのような傾向があるスプーンなのでしょうか？
村田基が勧めるスプーンの傾向
村田基氏のルアーの傾向はハッキリしています。
「誰でも簡単に動かせて、釣れる。」
バス釣の時から同じです。
ある一定レベルのロッドワークを必用としない
と言われても ん？ ですよね。
例えばルアーをサスペンドさせつつ、
ロッドワークでバックスライドさせると釣れるとか・・・。
ジャーク、トゥイッチの個人差で極端に、釣れる、釣れないが分かれるルアーとか。
これらは分かっていて、釣れる動かし方ができる人なら素晴らしいものかもしれませんが
万人向けではありません。
分からない人にとっては単なるプラスチックでしかないのです。
エリアスプーンも、難易度の高いスプーンがあります
そのようなスプーンは特定の人しか釣れなかったりします。
村田基氏のルアーはこれに反して誰でもただ巻きで釣れる物が多いのですよ。
特別な事はしなくてもいいのです。
村田氏はスプーンは１秒間にハンドル１回転と言っています。
シマノのスプーンは早めのただ巻き安定スイミング
先ずスプーンは遠くに飛ばして、速めに巻く
これが魚を釣る上で大事なことです。
１秒間にリールのハンドル１回転
やや早めのスピードのように思えますが。
スプーンは早めに巻いた方が大きな喰いアタリが出る確率は高いですよ。
つまりフッキングしやすいアタリですね。
スローなスプーンほどアタリが小さくコッといアタリが多くなります。
安定して動かすのも難しく、掛けるのも難しい。
だから１秒間にハンドル１回転以下のただ巻きで釣れるスプーンは
スキルが少なくても誰でも釣り易いスプーンなんですね
村田基氏のスプーンカラーのこだわり
カモフラージュ
村田基氏といえばカラーに凄くこだわりがあります。
例えばシマノのスプーンにあるカモフラカラー
これって村田基氏のブランドＷＲかシマノにしか無いカラーです。
カモフラージュカラーは、表面のカモフラージュ、裏の単色で構成されています。
これがロールなりウォブリングするなりする事で表裏明滅するよう見えるのです。
単色スプーンより反応がいい事が多々あり
トラウトのスレにも強いカラーなのでいくつかは欲しいカラーバリエーションです。
プレミアムメッキ
スリムスイマーにプレミアムと言うカラーがあります。
村田基氏によればクロームな銀より白っぽい銀カラーの方が魚の反応が大きいそうです。
試しに純銀カラーと呼ばれるシリーズを購入。
釣れれます、特にプレミアムメック ピンク。
シーズン通して管理釣り場の水の色問わず何処でも魚の反応が好感触です。
予算が少ないのでスプーンが揃えられないのなら
プレミアムメッキ ピンク１択でも良いくらいどんな時でも
安定して釣果をたたき出してくれます。
因みにスリムスイマーですが自分は全て純銀カラーでそろえています。
特にプレミアムメッキピンクはストック５個ぐらい無いと安心できない病です。
シマノのおすすめエリアスプーン ３種
シマノのエリアスプーンは３種類
この３種類のエリアスプーンの特長というかルアーアクションの説明をば・・。
ウォブリング
ウォブリングは例えればファッションーのラアンウェイを歩くもモデルがいるとします。
モデルＡは尻をブリブリと振りながら歩いてきます。
非常に目を引きます、これがウォブリング。
魚の活性が高いときに効果があります。
ローリング
モデルＢですが身を捩るような動きでランウェイを歩きますが、
があまり目立たない動きです。
ただ非常に自然な動きです。これがローリング
魚の活性が低い時に効果があります。
ウォブンロール
モデルＣさんランウェイを歩く姿は少し尻を振りながら
身を捩る動きをミックスさせています。
自然でいながらアピールも欠かせません。
人目を惹くけれどもさりげなく自然に振舞ってる感じの動きです。
これがウォブンロール。
ウォブリングとローリングのミックスしたアクションです。
魚が活性がやや落ちた時に効果があります。
シマノのエリアスプーン使い分け
モデルＢがロールスイマー
モデルＣがスリムスイマー
ウォブルスイマー、ロールスイマー、スリムスイマーのアクションの違いです。
ちょっとだけルアーアクションの事が分かっていただけたでしょうか？
シマノのエリア用スプーンをこの３種の使い分けをします。
アクションについて説明しましたが
基本的にはレンジを意識して使い分けてください。
表中層がスリムスイマー
ボトムはロールスイマー
とレンジを使い分けます。
ウォブルスイマー ２．５ｇ
表層に浮いていて魚の活性が高いときはウォブルスイマー。
表層系はだいたいこのアクションですね。
ウォブリングアクションは浮き上がり易いというのもあります。
まず最初に表層の活性が高い奴を狙います。
ウォブルスイマー 楽天市場はこちらからウォブルスイマー Amazonはこちらから
ロールスイマー ２．５ｇ
ロールスイマーはボトム狙いです。
またロールアクションは活性が低い時にも有効なアクションですが、季節の違いでロールスイマー１択と言う事もありえます。
特に２，３月はトラウトのレンジはボトムの方が反応が良くロールスイマーの使用頻度は高いです。
ロールスイマー 楽天市場はこちらからロールスイマー Amazonはこちらから
スリムスイマー ３．５ｇ
万能タイプです。
表彰よりのスプーンですが表層よりやや下のレンジを狙います、その為やや重めの３．５ｇをメインに自分は使っています。
遠くに飛ぶので殆どの管理釣り場で活性が高い中央部まで届きます。
ロールアクションにウォブリングをミックスしているので、スレにも強く安定して魚が釣れますが、スプーンの予算が無くてそんなに種類を集められないという人には特におすすめです。
特にカラーのシルバーのプレミアムメッキでそろえるのが自分はいいように思えます。
スリムスイマー 楽天市場はこちらからスリムスイマー Amazonはこちらから
補足 スプーン重量
スプーンの重量についてはこちらの記事を参照してください
まとめ
村田基氏のスプーンは初心者でも釣り易い。
ウォブルスイマー、スリムスイマー、ロールスイマーの三種類を使い分けるとレンジの攻略ができてフルシーズン対応ができる。
予算が少ない人はスリムスイマーの純銀カラーだけでもＯＫ特に純銀ピンクがおすすめ。
コメント