あり合わせエリアフィッシング グラスロッドか渓流ルアーロッド

エリアフィッシング

こんにちは釣具マニアです。



春から秋までの釣り物が終了を迎えると・・・

今年の冬はエリアフィッシングで

と思っている方もいるのではないでしょうか?



次に考えるのはエリアフィッシングはエリア専用ロッドじゃないといけないの?

という事ですが・・・。



まあ、ぶっちゃけ 気になるのは

渓流ルアーロッドとグラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)が

どちらがエリアで適してるかどうか?



エリアで使えるの? 使えるよね? 使うとしたらどんな感じ?

という

エリアロッド3段活用みたいな質問ではなないかと思います。



これ2本を選ぶ背景には

渓流ルアーロッドはオフシーズンにエリアフィッシングで流用して使いたい

グラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)は安いし評判が良い。

というのがあるからです。



結論から言えば

渓流ルアーロッドは ULなら使えます。

そして激安なグレート鱒レンジャーはすべて問題なく使えます。



とはいえ

グラスとカーボン、渓流と安竿 

この2本のロッドのキャラクターは全く違う。



使うシチュエーションしだいで色々と変わりますし。



この事を一言では説明できないので

比較と言う形で説明していきたいと思います。



渓流ルアーロッドとグラスロッドグラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)を

幾つかの項目を設けて比べてみましょう。



比べるのは

  • レングス(長さ
  • アクション
  • キャスティング
  • トラウトの掛け易さ
  • 価格
  • 万能性

です。



その前に・・・。

渓流ルアーロッドとグラスロッドと言う物のを理解してもらうために

疑似化して

「こんなキャラクターのロッドだよ!」

という事をわ知ってもらいます・・・。



富士山の麓に広がるポンドタイプの管理釣り場の湖面を見て

詐欺師の桂龍はメタルフレームを中指でそっと押す様に上げると

湖面を飛ぶ跳ねるトラウトをみてあざ笑った



桂龍(けいりゅうん)は香港の九龍で生き来た男。



同じような境遇のロッドが乱立して

生き馬の目を抜く世界で生きてきただけあって

トラウトを引っ掛ける(だますことに事)に関しては躊躇が無い・・・。



今日も4人の部下

蛇 潜美濃 (へびー しんきんぐみの)

売撫 ローション (ばいぶ ろーしょん)

酢 ビネガー (す びねがー)

酢 プ~糞   (す ぷーうん)の兄弟

に命令して

バカなトラウトどもをダマくらかしていくのである。



桂龍 は酢兄弟の一人

酢 プ~糞にトラウトを釣る様に命令した。



「酢 プ~糞よ あそこら辺にクルージングしているトラウトどもを
素早くだまくらかしてまいれ」

「御意! いってまいります」

と言うと シュパッ という風キリ音共に低弾道で飛んでいった。



着水すると

素早くラインスラックを取った酢 プ~糞は

トラウトを引っ掛けようとして プリプリしながら誘うのである。



トラウトはというと・・・

「おっ! プリプリしていていい尻の振り方してるじゃん! ヾ(°∇°*)

と近づき

酢 プ~糞をパックリ口に加えてしまった。



酢 プ~糞をラインを介して待ち構えていた

桂龍は素早さと硬さを活かして 

ビシッ~~!と

鋭いアワセをくれてやった。



「ギへッ! ❆)’дº);,’:

哀れ トラウトは騙され、そして掛けられてしまったのです。



その様子を覗いていた

オカマの太鼓持ちの グレマスねーちゃん。



「あらん、無理やりビシっ掛ける所が凛々しくて す・て・き 」

「・・・ | ̄ω ̄A;

「桂龍のだんな~~、あたしも、素早くか・け・て  キャッ(/д\*))((*/Д\)キャッ

「うるさい、オカマ!」



「もう我慢できないは、乗っちゃおうかしら ヾ(◎o◎,,;)ノ

「いい加減にしろ、向こうに行け! ( ꒪Д꒪)ノ

オカマを荒らしく突き放す桂龍・・・。

不満顔のオカマのグレマスねーちゃん・・・。 (`ε´♯)



「ふん! 何よ、そんなに邪険にしなくてもいいじゃない
この私の柔らかい体を一度味わって見なさいっていうのよ、
この食わず嫌いめ」

と気持ちの悪い事をブツブツ言っています・・・。



「いいわ、オカマの掛け方を見せて上げましょう」

見たくありません・・・。



「お~ほほほほ グラスロッド ボヨヨ~~ン キャスト~・.。*・.。*(〃´∀`)☆・.。*・.。*

オカマのアクセサリー スプーンが飛んでいきます。



ダルダルな感じにもかかわらず 柔らかい体から繰り出される スプーンは

何故か スーと無重力のように飛んでいきます。



スプーンはポッチョリと着水すると

これまたプリプリとトラウトを誘惑するように尻を振って泳ぐのです。



「あ~~~ら スプーンちゃん 良い尻の振り方ね~~ す・て・き」



すると

スプーンの尻フリに魅了されてた1匹のトラウトが

警戒しながらもカブッっと食いつくのでした・・・。



このスプーンですが

特殊フックを装備しているため触れただけで抵抗なく刺さる仕組み・・。



それを知らないトラウト

違和感があった瞬間口を開いて

スプーンを吐き出だそうとしましたが・・・

気が付いた時は後の祭り。



暴れれば暴れるほど

スプーンの特殊フックは深く深~く 

トラウトの口にじわじわと刺さっていくのでした。



オカマのグレマスねーちゃんは

柔らかい体の利用して トラウトの必死の抵抗をいなす様に捌いていきます。



首を振っても、水面に飛び出しても

じわりじわりとトラウトの体力を奪っていきます。



赤・青・黄色・緑・ピンクの洋服で着飾って

派手な太鼓持ちのオカマと

蔑まれているグレマスねーちゃんですが・・・。



じつは、トラウトを捕える事に関しては

とっても凄いのです。



「ねえ~私ったら お安くしておきますわよ~
お・か・い・ど・く  。:゚(。ノω\。)゚・。



普段このような気持ち悪い発言をしているグレマスねーちゃんですが

使ってみると、かなり使えるロッドなのです。



桂龍と比べて切れ味も爽快感もないのですが

正反対の持ち味みたいなものがあります。



「おい オカマ! お前はあっちにフラフラこっちにフラフラ安定しないから
間違っても俺の投げた方に投げるよ ( ゚Д゚)㌦ァ!

「あら・・・いやだわ、私の心は束縛を受けないの、それより
ミノーでただ巻きで釣れないのかしら?
あたし、キビキビ動かすのって苦手で~」

「マットに寝そべりながら釣りをする奴にミノーは扱えん!」

「もう~~い・じ・わ・る」

グリップエンドを桂龍に向けるグレマスねーちゃん・・・。



「安くさい 尻を向けるんじゃない!」

と毎度毎度 エリアフィッシングでこのような事が

繰り広げられるのでありました・・・。 (꒪꒪)

・・・・ n(ー_ー?)ン?

繰り広げられるのかな?



擬人化してしまいましたが・・・

シャープでなんでも扱える掛調子が身上の渓流ルアーロッド と



安くてもバカにできない実力を誇る

ダルダルだけど楽な投げ心地が身上のグラスロッド 

グレート鱒レンジャー の事が



これでスッキリ、ハッキリ分かっていただけましたでしょうか!

えっ! 変な話過ぎて分からない・・・

そういう方には本編でフォローしますの

もうちょっとだけ読みください・・・。

渓流ルアーロッドとグラスロッドのレングス

渓流ルアーロッドとグラスロッドのレングス(長さ)についてですが

レングスは4f~5.6fぐらいの物が多く見受けられます。



長さが似たり寄ったりなのはトラウトに使うからと言うより

たまたま一致しただけだで

それぞれは別の理由があります。

渓流ルアーロッドの長さの理由

日本の渓流は本流もあれば支流もありますが

渓流ルアーをされている方は

基本、支流メインでイワナ、ヤマメ、アマゴを狙います。



渓流ルアーロッドがショートロッドなのは

2つほど理由があります。



川幅が狭いので飛距離は重要ではなく、

アキシュラー(キャスト精度)を重視している事。



覆いかぶさるように生えている草、木、

目の前を塞ぐような大岩などに

ロッドティップが当たらないように振り回せるためです。



このような理由から塩梅が良かったレングスが

5f前後だったというだけです。

グラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)の長さの理由

今、手に入れられるグラスロッドはそもそも種類が少ない。



それもそのはず

圧倒的な認知度のグレート鱒レンジャーが控えているからです。



グラスロッドには

チューブラとソリッドの2種類のブランクスがありますが

売れるのは3000円台で買える

ソリッドグラスのグレート鱒レンジャーだけ。



グラスソリッドという素材ですが・・・



特長は

重い、破断強度がメチャクチャ強い(粘る)、柔らかいです。



この素材は竿が長くなればなるほど欠点が顕著になる素材。



重さとダルさが長いほど強調されるので

必然的に短い物となる。



重量とダルさ加減を塩梅して

落ち着いたのが5f前後のレングスと言う訳なのです。

アクションについて

同じ長さでも

渓流ルアーロッドとグラスロッド

正反対といっていいほどアクションに関して違います。

渓流ルアーロッドのアクション

渓流ルアーロッドで使えるルアーは色々とあります。



大きく分けて

ミノー、バイブレーション、スピナー、スプーンの4種類。



スピナー、スプーンはただ巻きで使うルアー

ミノー、バイブレースションは細かいトゥイッチを入れるルアー。



渓流の主力ルアーは

Dコンを代表とするヘビーシンキングミノーなので

トゥイッチがやり易いように張りがあるロッドになったいます。

グラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)のアクション

グラス素材の為 使い心地はダルダルです。



ダルく張りがないのロッドですからミノーをツィッチするのは苦手。



レングスが同じことから渓流で使う人もいるようですが・・・

ミノーは動かしづらいです。



グラスロッドはただ巻き専用ぐらいに思った方が良いロッドです。

キャステイングについて

キャステイングは投げ易さもありますが

精度に関しても注目してほしい。

渓流ルアーロッドのキャスティング

オーバーヘッドキャストをする事が少ない渓流では

手首を使ってバックハンドなどショートピッチのキャストが中心となる。



釣れる釣れないかは 

ルアーがスポットに入れられるかで違うため

キャスト精度は重要だ。



ルアーもヘビーシンキングミノーを投げるような竿なので

シャープに振りぬくショートキャストが中心になる

その為 重量が超軽量のマイクロスプーンは少し投げづらい。

グラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)のキャスティング

ダルダルのグラスロッドは

キャスト精度を期待してはいけない。



ロッドティップがアッチコッチに捻じれるので

ルアーが意図したところより右に左にそれていきます。



ただポンドタイプのエリアでは大体真直ぐに飛べばいいので

ダルダルなロッドでも関係なく釣りをする事が出来ます。



所でグラスソリッドという材質になると

ロッド間違いなく重くなります



ということは

ロッド自体の重さで曲がるので

ほとんど力を入れなくてもルアーが飛ばせることができます。



ルアーの重量は関係なくなるので

超軽量のマイクロスプーンとはメッチャ相性がいいのです。

トラウトをフックセットするには掛け調子?乗せ調子?

ルアーロッドとなれば いつも この話し

掛調子と乗せ調子が話題になります。



グラスロッドも渓流ロッドも調子に違いがあり

渓流ロッドは掛調子、グラスロッドは乗せ調子になります。



フックセットのしやすさで言えば

自分の場合、圧倒的に掛け調子の渓流ルアーロッド。



「自分の場合」

とつけたのには理由があります。



自分の場合は周りのエリア上級者と比べて

全然上手くないのです。



はっきり言ってダメダメです。

そのような人間が使っての

フックセットという事で聞いて欲しいのですが・・・。



リールのハンドルを回してトラウトを掛けるような

巻き合わせのできない人は

乗せ調子のショートロッドでは

フッキングするのはなかなか難しいかもしれません

渓流ルアーロッドフッキング性能

フックセットするまでという事であれば自分は

渓流ルアーロッドの方が上だと思います。



軟調子のロッドに比べて掛ける時のロッドストロークが短くていいので

フックセットし易いと思います。

グラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)のフッキング性能

自分はグラスロッドは本当に苦手である・・・。



渓流ルアーロッドの所で話しましたが

グラスロッドはロッドを跳ね上げるより

ロッドを引いて プラス 巻き合わせをしなければならない・・・。



これができないのです。



ダイワのフィールドテスターが

巻きながらの引き合わせをしてトラウトを掛ているのを見て

よくこんな事ができるなと思う。



自分のできない基準で言えば

グラスロッドはフッキング性能が良くないという事になります。

補足アジングロッドでフックセットが4割増し

ごく最近の事ですが

アジングロッドをエリアに持ち込んだところ

トラウトがメッチャ掛け易いのです。



これはイメージなのですが

アジングロッドはエリア専用ロッドの

3割増しぐらいフックセットできるのではと・・・。



いや・・・バレ易いというのはあるかもしれませんが。



人のレベルとか得意不得意で違うように思います。

因みにアジングロッドは6.8fの割と硬めロッドです。

渓流ルアーロッドとグラスロッド価格比較

グラスロッドと渓流ルアーロッドですが

安さでいえば圧倒的にグラスロッドのグレート鱒レンジャー

渓流ロッドの値段で3本から4本ぐらいは買えます。


エリアフィッシングではドラグが良いリールは絶対。

予算が足りないよう!



と言う方は

ロッドをグレート鱒レンジャーで安く済まして

リールに予算を振り向ける事をおすすめします。

渓流ルアーロッドとグラスロッドの万能性

渓流ルアーロッドの方が渓流とエリア両方で使えて便利。



対してグラスロッドを渓流で使った場合

明らかに釣る事にかけては劣ると思う。



なので エリア、渓流両方使える渓流ルアーロッドの方が

万能性は高いと思います。

まとめ 渓流ルアーロッドとグラスロッドどちらを選ぶ

自分だったら掛け易い渓流ルアーロッドを間違いなく選びますが・・・

人それぞれ求める事が違いますので

幾つかのパターンに分けてみたいと思います。



予算が足りない人:グレート鱒レンジャー



渓流ルアーと一緒のロッドで済ませたい:渓流ルアーロッド



釣具マニアと同じように巻き合わせができない:渓流ルアーロッド



キャストが楽な方が良いグレート鱒レンジャー



マイクロスプーンのような軽量ルアーが投げ易い:グレート鱒レンジャー



ロッドはキャスティングの精度が重要だと思っている人:渓流ルアーロッド



エリアでミノーイングをしたい、ルアーをバーチカルに動かしたい:渓流ルアーロッド



グラスロッド(ほぼグレート鱒レンジャー)

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渓流ルアーロッド

渓流ルアーロッドは1万円台が一番コスパが良いロッドが揃っております。



ぶっちゃけ グリップ、ワインディングチエックなどの見た目で選んで

何の問題もありません。



メジャークラフト・パームス・アブガルシア・ダイワ・シマノがおすすめですが

個人的なグリップの好みで言うと

メジャークラフト FINETAIL X 渓流モデル

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釣具マニアの報告でした。

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