電車釣行が楽になる、車輪が決め手のおすすめキャリーカート

アクセサリー

こんにちは釣具マニアです。



日差しが眩い空の下で釣り糸を垂れて

なおかつ冷え切ったビールと肴を楽しみたい人に必要なのは

保冷力があるクーラーと・・・。



皆さん暑くなりましたね。

こんな時、景色を肴に冷えたビールを飲むにはクーラーが必要と考えるでしょう。

そうなると車がつかえないので

電車で釣行する事になります。



所で電車釣行の視点に立って考えてみますと

クーラー以外でも重要なものがあります。



キャリーカートです。



本日はキャリーカートなんて適当に選べばいいでしょうと?

気楽に考えている人に・・・。

電車で釣行する場合はキャリーカートの車輪しだいで楽になったり、苦労したりするから

選び方には気を付けて。



という話をしていきます。



まず結論から言いますと

電車釣行のキャリーカートの選び方のポイントは

たった一つです。

キャリーカートは大きい車輪を選んだ方が走行が安定して楽になります。





というのは電車まで移動する間の路面状況が

舗装路でもフラットでは無いからです。



ほとんどのキャリーカートは適当に選ぶと小さい車輪がもれなく付いてきます。

これが結構不安定なのです。



それで

ある小さい車輪を選んだ男の話を例にとり

分かりやすく。

その後、深く掘り下げた話をしていきたいと思います。



鮮魚店で魚を売っているのに、船釣りが大好きな兄ちゃんがいます。

毎日魚まみれなのに

趣味まで魚まみれとは生臭い男である。



彼の名前は

傾斜漁 左側 大八(けいしゃりょう ひだりがわ だいはち)という



さて・・・・

大八ですが生来の慌てんぼう。



今日も・・・

「てえへんだ~ てえへんだ~」

顔を引きつらして、キャリーカートを引いている。



「やっちまった~、寝坊するなんてよお~」

どうやら寝坊して乗船時間に間に合わ無くなってしまったようです。



見えてきた十字路を右に曲がろうとすると・・・。

急にキャリーカートの挙動がおかしくなり

左に傾きだした。



慌てた大八。



カウンターを当ててなんとか右に軌道を変えると

今度はキャリーカートが振り子のように左から右に傾き

耐えかねたように車輪が浮き上がった。



「あああああ~」
と大きな絶望の悲鳴を上げると・・・。

ドンガラ、グワシャリン、ガラガラン。



「あひ~~~」

荷物が荷崩れするとキャリーカートは大八ごと倒れ込んでしまった。

大八のキャリーカートが~

殉職!! (꒪꒪)



「ふう、ちきしょう! 曲がり切れなかったぜ!」

大八ですが電車釣行でキャリーカートを引くと

いつもこんな事を繰り返している。



いい加減扱いに慣れて安定して走りそうなものだが・・・。

毎度、キャリーカートはすぐにバランスを崩して右に左に挙動が振れると

最後には傾いて荷崩れしてしまうのだ。



そな訳でリカバリーは手慣れたものだ。



キャリーカートにクーラー、タックルバックを載せて

紐をかけなおす・・・。

大八の キャリーカートが~

復活!! ・.。*・.。*(〃´∀`)☆・.。*・.。*



何もなかつたような顔をして

やかましく通りを走り出した。

「おうおう~ どいた、どいた~
大八様のお通りだい」

「なんだ、なんだ、あぶねえな」

通行人がびっくりしたような顔で慌てて道の端によける。



安全のためキャリーカートを少し右に舵を切ったのだが

それが間違いだった。

またもやキャリーカートは挙動がおかしくなると・・・・。

「あっ・・・・」

クーラーと荷物がスローモーションのように崩れていくのを目で追いながら

「しまった~ そして私は颯爽とヒックリ返るのであった・・・ へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ

と自分で実況中継などをしている。



そんな事を言いながら道端で転がっている大八を見て

「ここでひっくり返った、お前は誰?」



コンビニでタバコを吸っているおばちゃんに問われて

「俺かい、俺は軽車両は左側安全走行会長

名づけてキープレフターズの大八てもんだ
((( ̄( ̄( ̄( ̄ー ̄) ̄) ̄) ̄)))フッ

「なんだい、面倒くさそうな会長だね、そんな事より危ないじゃないか
もう少しゆっくり走りなよ!」



「そうだ! 一寸ッと聞いてよ女将さん ヾ(◎o◎,,;)ノ

「何が女将さんだい、いきなり」

「俺っちは走るどころか歩いているだけで、
しかもキープレフトを心がけて十分安全には考慮したつもりなんだぜ ( ̄^ ̄)ゞ 」



「じゃあ、なんですぐにヒックリ変えるんだよ」

「それが分からないからヒックリ返っているのよ」

「ああ~分かったヒックリ変える理由が」

「なんだいおい!早く教えろ」

「お前は小さいもん付けてるから安定しないんだよ ( ̄▼ ̄)

「それを言っちゃあ~お終いよ ( ̄∇ ̄;)



「何勘違いしてんだ脳みそまで小さいのかい (ー ー;)

「といいいますと、何が小さいといけないんで n(ー_ー?)ン?

「馬鹿だねえ、車輪の事だよ」

「えっ! 車輪ですかい・・・確かに小さいね (°◇°;)

「大きいもん付けとけばどっしりと安定するんだよ (❁´ω`❁)

「付いてる物は変えられねえ (꒪꒪)

「大きな車輪のキャリーカートに買い替えな」



そんなところに、大車輪のキャリーカートを引っ張ってきた

魚屋さん。



「イヤー、安定走行だから、スピード出してもふらつかないやね、
あれ? そんなところで、倒れてるのは大八じゃねえか」

「わざと近寄ってくるんじゃねえ」



「何が悲しくて小さい車輪なんかつけてんだろうね (ΦωΦ)フフフ… 」

「うるせえな、俺の勝手だろう」

「おかみさん聞いて下さいよ」

「なんだい魚屋」

「大車輪のキャリーカートの値段が小車輪と比べて全く変わらないのですよ」

「えっ~ 本当かい (°◇°;)

「釣り問屋から出している安い大車輪のキャリーカートですが
道がガタガタだったり かかあに ガタガタ言われても
安定走行で走れますのさ
魚屋ですから、鮮度を保って並べねえといけないので助かってまさあ」

「あれ、いなせだね~ ヾ( ̄∇ ̄=



「ささ、さかなや、それは知らなかったな、
安いなら大車輪のキャリーカートにおいらも買い替えるぜ ヾ(°∇°*)

「おめえも魚屋だろうが大八! 」

「ねえさん、金貸しとくれよ」

「酒と博打で不安定なあんたに貸す金なんてないよ、
もうすこし大車輪のように働いて安定したら自分の金で買いな」

「やっぱり安定は大事だね~ ( ̄▼ ̄)



キャリーカートは走行中の安定が大前提です。



電車釣行は駅から釣り場までの道のりが長いので

すぐに路面の起伏を拾ってしまうようなキャリーカートだと

荷崩れが発生してしまいます。



また、怖くてゆっくりしか歩けません。



やはり、大車輪のキャリーカートがいいですよね。

キャリーカートは荷物が載せられればいいのですか?

最初は荷物を載せて運べばいいやとタカをくくっていたキャリーカート。



耐荷重が〇〇kgと どれだけ載せられるか競っているように見受けられるが

電車釣行という条件だけに絞れば

そもそも80kgの荷物を載せて電車釣行に行くのだろうか・・・。



という疑問が付きまとう。



「いやあ~、大は小をかねるからさあ」

確かにそうだが・・・



耐荷重を考えると車輪の幅をは広く、 直径を小さくしたほうがいい。

つまり車輪は小さくなる。



引っ越し程度で短い距離で

荷物を運ぶならそれでもいいが・・・。

キャリーカートは使用用途で選び方が違う。

キャリーカートは走行距離で選ぶ物が違う。



例えば

引っ越しで車から 家、アパートの部屋までなら

荷物を多く積める耐荷重中心に選ぶ方が良い。



ただし電車釣行で船宿または釣り場までは選ぶキャリーカートが違う。



そもそも電車釣行で耐荷重などはあまり関係ない。



そんなに満載した荷物で釣りに行くこと自体難しいからだ。

80kgの荷物を電車釣行で運ぶ・・・!

冗談じゃない!

野菜の行商じゃないんだからと思うでしょ。



体重の2分の1ぐらい

35kgの荷物ぐらいじゃないと苦行でしかない。



ですから

その程度の荷物を運ぶとしたら

電車釣行で使うキャリーカートで一番重要なのは

走行の安定性なのです。

電車釣行で使うキャリーカートで困る事は走行中に発生する。

普通のキャリーカートは車輪が小さい。



車輪が小さいと走行が不安定になるのだ。

特にスピードを出した時はちょっとした路面の起伏を拾ってバランスを崩す。

そして荷物が傾き荷崩れしてしまうのだ。



ゆっくり、じっくりの歩むスピードが

普通に歩くスピードに変えたぐらいで

走行が不安定になる。



荷物を家に移す程度の距離なら気にならないが

電車釣行は家から駅

駅から釣り場までの道のりを運ばなければならない。



そんな道のりで荷崩れするとなると使い易いとは言えません。



どうしたらキャリーカートを走行が安定するのでしょうか?



釣り卸、釣具メーカーが出してるオリジナルキャリーカートを見れば

答えは ハッキリします。

走行が安定するには車輪のサイズを大きくすればいい。

釣具の卸問屋、釣り道具の大手小売り店 オリジナルキャリーカートは

電車釣行を考慮したものです。



これらのキャリーカートを比べると驚くべき共通点がみえてきます。



なんと一般的なキャリーカートに比べて

車輪のサイズが圧倒的に大きいのです。



この記事の最後の方にあるキャリーカートの車輪を見比べてください。



これは電車釣行で道路の起伏を拾って

走行が不安定にならない様に大車輪を使っているのです。

ほとんどのキャリーカートが悪路で安定しない。

釣具の卸問屋、釣り道具の大手小売り店さんは

自らの経験を商品にフィードバックしています。



キャリーカートのフィードバックは当然ながら電車釣行を元にしていますから

走行の不安定さが一番のネックだったんでしょう。



釣り具の卸問屋、釣り道具の大手小売店 が販売する

キャリーカートの 車輪は一律大きくしてる事が証明していますね。



悪路でも安定するのは

やはり大車輪のキャリーカートなのです。



それと、階段が昇りやすいという

3輪車との違いも気になりますよね。



階段で便利そうですし、電車釣行では大車輪と比べて

どっちが使い易いのでしょうか?

3輪車のキャリーカートと大車輪のキャリーカートの違い

階段の昇り降りでは3輪車が良いみたいと言われています。

けど・・・。

階段のサイズと3輪車の車輪間隔が合わないと昇り降りは意外と苦労します・・・。



またガタンガタンとうるさいのも玉に瑕で

眉を寄せて睨む人もいるので

多くの人が利用する駅の階段で使うのがはばかられますね。



そもそも最近の駅は

エスカレーター、エレベーターが充実してるので

3輪車のメリットはあまりありません。



それより混雑したホームの方が厄介です。

ゆっくりなんて歩めません。



人の流れに合わして安定して進まなければいけないのに

もし・・・そんな時にバランスを崩して荷崩れしたら

大変じゃないですか!



大車輪の方がやはり安心ですね。

走行中は3輪車の1輪しか使いません。

3輪のキャリーカートを引く場合

3つの車輪の内  1輪しか使いません。



残りの2輪は 接地する事がないので

小さい車輪のキャリーカートと走行中の安定性は変わらなくて、不安定です。

クーラーと合わしてキャリカートも考えよう

電車釣行で使うクーラーの形は長辺が50cm・17リットルまでです。



これは改札の間隔が50cm以下というのと

キャリーカートに乗せてする走行が安定するからです。



電車釣行はキャリーカートの事だけでは快適になりません。



積載するクーラーと合わして考えることで

より電車釣行の移動は楽になりますよ。

電車釣行に便利なキャリーカートはお手頃価格で売られています。

そんなに重たい荷物を運ばないので

フレームなどの強度を強くする必要性はありません。

見た目が華奢ですが、自重も軽く、その分お値段も安くなっています



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電車釣行で使い易いキャリーカートの特徴をまとめると

道路の移動が多い電車釣行は走行安定性で大車輪が使い易い。

電車釣行のキャリーカートは3輪車より大車輪の方が使い易い。

そもそも荷物の積載量が多くないので安くて軽い物で十分。

駅の改札を通れる幅で荷物を考える。

耐荷重が必要ないのでお手頃価格で買える。



釣具マニアの報告でした

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