湾フグ仕掛け! 隣のライバルに差を付けるオモリカラー夜光(橙)

船釣り
出典 Amazon

こんにちは釣具マニアです。



乗合船で湾フグを釣りをしていますと、上手い人はアタリが多いです。

上手い人が離れていれば、影響は軽微ですが最悪なのが、隣の時です。



フグがみんな持ってかれます。



結果、自分の方にはフグがきせん。

誘いが上手いのでしょうが・・・真似てもやっぱり誘い負けしてしまいます。

隣が誘いが上手い人がいると自分のフグの釣果が間違いなく落ちてしまいます。



湾フグは

誘い、アタリの見極、掛ける、この3つすべてにおいて、かなりテクニカルな釣りです。



ただフグが寄ってきて餌をかじってくれなかったら

アタリ見極め、掛けるが上手くてもフグは釣れないのです。



フグを誘って寄せるのが上手い人ほどフグが釣れます。

ただ湾奥でフグを寄せるテクニックを身に着けることはそんなに簡単ではありません。

それはライバルを上回らなければならないからです。

ただ経験不足補う方法も存在します。



カラーの違いでフグが当たる確率が変わるのを知っていますか?

オモリカラーでフグの反応は全く違い事がたぶたび起こります。
オモリカラーを変えながら
反応の良い物にを見つけましょう。

アタリの数が多い隣の人に
あなたが誘い方誘い負けしてると思っているなら隣の方のオモリカラーを真似てみましょう
同じ様にアタリが出始めるかもしれませんよ!
 
 


アタル確率が増えるとアタリの見極め、掛けるタイミングが分かるようになります。

何でも経験が必要で数を経験することで、あなたのフグ釣りスキルは

アタリに比例して上昇していきます。



少し話が反れましたが。

オモリカラーはたった二つです。

夜光の緑と夜光の橙

この二つを使いまわすだけで十分なんです。



ただ夜光の緑のオモリは売っていますが、夜光の橙はかなりの激レアです。

探しても見つからないのが現状。

それでどうするかといえば・・。



作ってみましょう、そして私が作るまでに至る経緯を話しましょう・・・。



私の名前は大森 殻

湾フグ釣りが好きな釣りバカである。 ( ̄~ ̄)

ただ腕の方はからっきしだ、湾フグ船では何時もスソだったのだ。



だがある時、釣り道具屋の親父に暗いトイレで見せられたオレンジ色に

輝く物で私の湾フグ釣りは変わったのである・・・。

この激レアアイテムは湾フグが釣れるのだ。 ( ̄▼ ̄)



このアイテムのおかげで私は隣の乗船客に誘い負ける事が無くなった。

常に私の竿にフグのアタリがくるようになったのだ。 Ψ( ̄∀ ̄)Ψ

釣り道具屋の親父は言っていた。

フグはカラーを認識しまっせ!



本当かよと思い買ったのが夜光橙のオモリだ。(*_ _)

半信半疑で使い始めたのだが、常に安定して、フグのアタリを誘発するのである。

もう自分には無くてはならないものになった。 ( ̄ー ̄)



しかし、この前とんだ不注意で最後の夜光橙を無くしてしまった・・・。

店主にオレンジ色に輝く物をまた譲ってくれと言ったのだが、もう無いと言うのだ・・・。

しかも入荷する予定も無いと・・・。 (⌒_⌒; タラタラ

緑の夜光オモリならあると言うが、私の欲しいのはいつでも手に入る夜光カラーのオモリでは

なくて、今 欠品している夜光橙なのだ。

私は夜光橙がない恐怖を感じた・・・夜光橙なかったらどうしよう・・・。
へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ

私は探した、そしてある所から夜光橙のオモリカラールートを探り出した。



そして1週間後。



私はPONNビキンからある物を受け取ることになっている。

失った夜光橙だ。



「旦那、だんな!」

私の後ろから伺うように声をかけてきた来た男、PONNビキンだ。

「ビキンか」

「さいでやす」

「物は持って来ただろうな? Σ(゚Д゚|||)

「もちろんです ( ̄▼ ̄)

「早くよこせ! Σ(゚Д゚|||)

「旦那 慌てちゃいけない、それより、色々ありましてね、
この前より値段が上がってしまいました」

「貴様、足元を見るつもりか? (°◇°;)

「まさか! あっしは正直者ですよ ( ̄▼ ̄)

「取り決めたレートでしか払わない」

「さいでやすか・・・それじゃこの取引は無いという事で・・・
ええさようなら ヾ( ̄∇ ̄=

「まて!! 分かった、お前の言い値を飲もう ()´д`()

「さすが旦那だ、それじゃ、これですね、夜光橙の10号の中通しオモリ」
汚い袋に入れられた湾フグ用のオモリにライトを照し、そして暗闇でのぞく・・・。

オレンジ色に輝くオモリが4個間違いないようだ。 ( ̄▼ ̄)



それにしても、無くなるたびにこんな手間暇がかかるようでは・・・。

そんな事を考えながらの帰り道。

「旦那、旦那」

物陰から声をかける男が・・・。



振り向くと怪しげな人物が手招きしてるではないか・・。

無視することに・・・。 (*_ _)

「ちょ、ちょっと旦那! 待って、旦那」

完璧に無視することに・・・。 (*_ _)

「旦那、簡単に夜光橙カラーのオモリを手にすることができますよ」

私 大森 殻は凍り付いてしまった。 ( 〇□〇)



今、夜光橙が簡単に手に入ると・・・聞き違えか??

「旦那、夜光橙塗料があるのをご存じですか?」

「いや、知らないが・・・ ( ̄ー ̄;

「夜光橙塗料があればオレンジ色に輝くオモリが大量に作れるのですが・・・」

「ほ、本当か? ヾ(◎o◎,,;)ノ

ゴクリ・・・。

思わず唾を飲み込んでしまったではないか。



「本当ですとも、ここに水性と油性の夜光橙の塗料があります」

「たのむ、譲ってくれ!! ヾ(◎o◎,,;)ノ

「少しお値段がはりますが」

「かまわん、早くよこすのだ ヾ(◎o◎,,;)ノ

「しょうがないですな、旦那なら売りましょう」

私大森 殻は塗料をゲットしたのだ。

だいぶい散財してしまったが、これでもう夜光橙が無くなっても慌てる事もない。



塗料に光を当て輝くオレンジの色の光を薄ら笑いを浮かべていると・・・。
・.。*・.。*(〃´∀`)☆・.。*・.。*



「ネエ、ネエ、おじさん、おじさんも、モデラーなの?
それとも抽象画的な絵描く人なのかな~」

「はあ・・・ ( ̄~ ̄)

「私、美術の専門学校生なのよね」

「はあ・・・ ( ̄~ ̄)

「そこのお店で買った夜光塗料でしょ」

「えっ! そこで売ってるの・・・」

「当たり前じゃない、薬物じゃあるまいし2000円ぐらいで買えるわよ」

「・・・・」

「おじさん夜光塗料を見てる顔が抽象画みたいで面白~い、あれ? 魂が飛んでるよ~
じゃあね~」

「・・・・ (꒪꒪)

私、大森 殻の魂が抜け出てしまった・・・。



夜光橙カラーのオモリをを手に入れるのは大変ですが・・・

夜光橙の塗料を手に入れるのは簡単です。



既製品は少なく手に入れるのが困難ですが自分で作るのは簡単です。

チート武器になる夜光橙カラー、作ってみましょう。

湾フグ仕掛けのオモリのカラーを変えることにメリットがあるか

湾フグ仕掛けに使う中通しオモリと言う物があります。

市販仕掛けでは各社 色々な オモリカラーの物を販売しています。

このオモリに色が付いてる仕掛けに意味があるのでしょうか?



魚釣りをしてると魚はカラーを認識してると思うことが多々あります。

ただすべての色に対して反応するのではなくて対象魚によって

反応するカラーが違います。



フグが色に反応するかは諸説ありまして、中には色塗らなくても関係ないよ、

オモリそのもので大丈夫。

そう言う人もいます。



私もいろんな色を試しました。

結果はオモリカラーでフグがあたる数はかなり変わります。

オモリのカラーにこだわるメリットは確かにあります。

フグが反応する当たりのカラーは存在する

湾フグ仕掛けのオモリのカラー試して

明らかにあたる数が変わったカラーは二つあります。

系統は同じ夜光カラーのオモリでした。



使える夜光カラーは二つ

夜光 (緑)

夜光 (橙)

選ばれた二つの夜光カラーの特徴

夜光(緑)

夜光 (緑)はフグが当たる当たらないの差がはっきり出るカラー。

当たらない日は並みですが当たる日はものすごくフグのアタリを誘発します。



夜光(橙)

夜光橙は常に3割はフグのアタリが増える印象です。

どんな日でも他のオモリカラーより平均してアタリが増えます。

湾フグ仕掛けの夜光(緑)と夜光(橙)カラーの使い分け

この二つのカラー特徴から使い分けをします。



ステップ1

使い分けは簡単で サーチカラーとして最初に夜光(橙)で様子を見ます。



ステップ2

次に夜光緑の仕掛けを投入。

これで釣れる、釣れないは別にして、夜光橙よりアタリの数が増えるようなら

そのまま夜光(緑)を使う。



ステップ3

少ないなら橙に戻すだけ。



橙はサーチ

緑はその日の反応が良いか確認する為に使います。



オモリカラーは色々試しましたがこの二つだけで事足ります。

もう釣り場で他のオモリカラーを試すこともなくなりました。

乗合船は周りの乗船客がライバル

湾フグ釣りで誘いは重要です。

船を周りにいるフグは無尽蔵にいるわけではありません。

一定の数しかいないので他の釣り人に誘い負けすると、フグは釣れません。

アタリが判らないとか・・・。
掛け方が上手くいかない・・・。
これは二の次です。
フグが自分の餌を食ってくれた後の事ですから、まずは寄せる事を考えましょう。


竿頭になる人はまず誘って寄せるのが上手いです。

寄せなければ釣れるチャンス自体ありません。



船は座る座席が重要と言われます。

しかし湾フグは必ずしも座席だけでは決まらない。



時にはミヨシ、時には胴の間、時には おおども。

不利だと言われている 胴の間 でアタリ連発は何度も見てきています。

湾フグ船では座席に関係なく、ある特定の人だけフグのアタリが多くありませんか?



チャンスは平等ではありません。

フグを寄せた人も偶然ではありません。

周りに比べて誘い勝っている人だけにチャンスが訪れます。

だから自分の仕掛けにフグを寄せるためにはライバルに勝つ必要があります。

フグを寄せるのは誘い オモリカラー

フグを寄せるのは誘い方で変わります。



口で言うほど簡単ではありませんが状況に応じて変えていきます。

上手く誘う人は常に経験をもとに正解を導き出します。

これはすぐにできることではありませんね。



ただオモリカラーを変える事でその差を埋めることは可能です。

いままで釣れないのがいきなり竿頭・・・という事にはなりませんが

今までよりフグのアタリが多くなることが実感できます。

浅草釣具店で手に入れた夜光橙のオモリカラー

私がおすすめしたい夜光の橙ですが実は浅草釣具店で勧められて買ったものです。



誘い負けするんですよねと言う私に店員が勧めてくれたものですが・・・。

アタリが確実に増えました。



ただ根掛かりで亡くした後、買いに行ったら・・・もうありません。

他の釣道具屋にもありませんでした。

手に入らないので夜光の橙塗料で自作と手順

手に入らなければ夜光塗料を買って自作するしかありません。



自作は簡単。

  • 10号の中通しオモリを用意、アルコールなどで表明をぬぐう。
出典 Amazon
  • 100均のクリップにラインを結んでオモリを通し、端を割りばしなどに結びます。
  • 白の塗料を瓶に移します。(ベースの白は100均でも売っていますが刷毛で塗る程度の量)
出典 Amazon

※ビンの口は中通しオモリの10号が入ることを確認

  • 安い白の水性、油性塗料の中にオモリを漬けてベースを塗ります(どぶ付け)
出典 Amazon
  • 白の塗料にオモリを漬けて、抜いて後、割りばしの端にかけ乾かします。
  • 後は水性なら水性ベースの夜光塗料
出典 Amazon
  • 油性なら油性ベースの夜光塗料を塗るだけです。
  • さらに塗面の耐久性を上げるならウレタンにドブ付けして、乾かします。

湾フグアタリカラーを自作するメリット

自作を面倒くさいと思う人がいるかもしれません。

ただ自作ゆえに夜光橙を持っている人は少ない。



湾フグ仕掛けを自作する人なら大した手間ではないと思います。

作るメリット

売っていないものを自作するのは代用のきかないものです。
競合相手がいないので作る価値はあります。
売っていないものなのでライバルに差を付けることが可能です。


乗船客はライバルですが、常にあなただけがライバルを出し抜けるアイテムを持っています。

売ってる物ならいずれ平準化されライバルとの差がなくなりますが

手間暇かける行為が障壁となります。



常に勝利を握るのは夜光(橙)オモリを持っている
チートすぎる仕掛けのあなただけです。
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まとめ

湾フグは誘える人が釣れる

誘うのが難しいならオモリカラーに頼る

フグはオモリカラーで反応が変わる

反応が良いのは夜光緑と夜光橙

夜光橙は売っていないので自作しよう

自作した夜光橙は持っている人が少ないのでライバルに勝ちやすい



釣具マニアの報告でした。

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