フカセ釣りのアタリが出ない、仕掛けが馴染まないなら潮受けゴム

磯、堤防
出典 Amazon

こんにちは釣り具マニアです。



堤防、地磯なら初心者でも気楽にできるのがウキフカセ。

本格手にフカセ釣りをしている人に比べれれば安直な仕掛けですが、

それでも困ったことはあるものです。

仕掛けが沈まない(馴染まない)、なんで俺だけアタリが出ないんだろう?

そういう事が今までありませんか?



本格的にウキフカセをしている人にとってはもはや当たり前ですが、仕掛けが沈まない(馴染

まない)のは天候が悪いとか、アタリが出ないのは魚がいない、魚の活性が低いだと自然の環

境だけではないのです。



はっきり言えば、全部あなたが悪いのです。

仕掛けが沈んでウキが馴染まないと不満なあなたは、

ウキフカセに潮受けゴムをつけていますか?



仕掛けが沈まないのは潮受けゴムをつけていない事が原因です。



潮受けゴムはウキ止めゴムに似ています、小物用品なので少額で買えるもの。

気楽な堤防でのウキフカセでも、当たり前ですが釣れるほうが面白いはずです。

ぜひ使ってください、ウキに出る魚のアタリが段違いに多くなりますよ。



某漁港のことです。

風もなく、穏やかな冬の日。

のんびりとフカセ釣りをしようとする事になり、堤防でフカセ釣りをする事になった。



狙いは小から中型メジナです。

今日ご一緒するは活ピー プリンさん。

フカセ釣りを初めてまだ日がないそして変態です。



「釣具マニア君、さっきから、なんだね君だけ小さいとは言え小メジナが釣れているじゃないかね」
ものすごく不満そうな顔でなじってきました。

「はあ・・・ ( ̄ー ̄;

「俺にはアタリさえもない (*_ _)

「それは、あなたが変態だからでは ヾ( ̄∇ ̄=

「そうかも・・・な~うんうん ( ̄~ ̄)
違~う! なんかウキが馴染まないのだ!」

「カッピーさんは浮いてますからね~、変態だし、そりゃ周りと馴染まないでしょう」

「そうそう、・・・変態は色眼鏡で見られるからね~
もうピーチク クリクリなんて言いようもんなら冷たい目で見られるし~
そうじゃない!仕掛けがうまく落ちて行かないんだよ Σ( ̄ロ ̄lll)

「カッピ~さん、もしかして、潮受けゴムを付けていないとか?」

「なんだ潮受けゴムとは・・・
はっ!もしかして・・・釣り具マニア君 生はだめだぞ!」

「・・・・何を想像してるんですか ( ̄■ ̄)」

「ええ!ち違うのか ( ゚д゚)

違うに決まってるだろうこの変態め!



「潮受けゴムはカラまん棒みたいなもので~」

「まて、まて~なんだと絡み合うのか! ( ゚д゚)

「・・・ ( ̄■ ̄)」
変態と話をすると、話が進みませんね、
しょうがないので潮受けゴムを取り出して見せることに・・・。



「これです」

「なんだこれは?何に使うんだ」

「これをウキの下の道糸セットします」

「ふむふむ。それから、それから」

「それだけです」

「ええ!それだけ、たった~そ~れ~だ~けで~ウキがなじむのか」
なんで歌舞伎口調になるのやら・・・。



「浮きがなじむだけではありません、魚が餌を良く食べるようになり、そしてアタリも頻繁に出るようになります」

「はっ!もしかして外観は大したように見えないかが実は中身は最新アーキテクチャで作られたマイクロチップなのか!」

「何言ってるんですか変態以外に馬鹿がつきましたか」

「うるさい!! (#`皿´)



「これは単なるゴムと樹脂で作られた小物用品なので百数十円で買えます」

「マジ!潮受けゴムすごじゃなないか!、でもなんでこれで仕掛けがなじんで、アタリが出るのだ」

「潮受けゴムはカップ状になっていて、そこで潮流を受けることで、仕掛けを馴染ませるんです」

「どれどれ、ウォオオ~なんとカップ状ではないか、ここで潮の流れを支えるのか」

「そうです、潮の流れの強弱に合わしてMサイズ、Lサイズとカップの大きさも違うんです!」

「なんと潮の大きさでDカップ、Fカップとかがあるんだな!! ヾ( ̄∇ ̄=

「MとLですって・・・ (_ _|||)

「俺はDカップが好きだな Ψ( ̄∀ ̄)Ψ

「・・・好き嫌いで選ぶもんじゃありません (_ _|||)

「そうか~下着のサイズは大事なもんなんだな~ ( ̄▼ ̄)
やっぱり思考回路が変態です。



潮受けゴムは小物用品なので安く買えます。

風が強くて仕掛けがなじまない、アタリがでない、と感じたら

使ってみてはいかがでしょうか?

ほんのひと工夫でこの美味さ

神田川料理教室でした・・・違う釣具マニアでした。



浮きフカセの仕掛けが沈まない

堤防でも、地磯でも仕掛けがすんなり落ちていかないことってよくありませんか?



フカセ釣りの仕掛けが、ウキ、ガン玉、ウキ止め、ヨリ戻しの基本的な構成の仕掛けならそれは仕掛けが悪いと思います。

仕掛けを振り込んで、ウキ止めゴムがスルスルと浮きに近づくんですけど、

一歩手前で躊躇するようにウキ止めゴムが入っていきません。



これを仕掛けが馴染まないというかウキが馴染まないと言うのですけど、

ウキ止めゴムが浮きまでキッチリ入らないと、

魚が針を咥えても糸が動くだけでウキは何の反応も示しません。



それで仕掛けがキッチリ落ちるようするためにガン玉を重くして仕掛けが馴染むようにする人がいますが・・・・。

ガン玉の重量だけで仕掛けをなじませることは間違っています。

仕掛けのガン玉を重くしたけど?

ウキ止めゴムがしっかりウキまでいかない場合、

ガン玉を重くすることでウキ止めはウキ止めまで到達します。

でも仕掛けが落ちればいいのでしょうか?

これはNGです。



ガン玉を重くした仕掛けですが警戒心がない小魚ぐらいなら食いついてくれますが、

ガン玉を重くすることで餌は不自然感じで落ちていきます。
こうなると、魚は餌を見切って餌には無向きもしません。

だから、仕掛けが馴染まないと言ってガン玉を重くすることは間違っています。

ましてや重いガン玉に対応するウキしか使えなくなってしまうので

釣り方の選択肢までなくなってしまいます。



なんでこんな事になってしまうのでしょうか?



他のウキフカセをしている人は仕掛けが馴染んでいるます。

あなたの仕掛けだけなじまない原因は他にあります。

仕掛けが馴染まない原因

仕掛けが馴染まない原因は潮受けゴムがないことです。

潮受けゴムがないことで風の影響を仕掛けが受けやすくなってるのです。



自然では風が吹かないないことは滅多にありませんよね。

風が吹くとラインに当たります。

この風の影響でラインが浮き上がろうとするので仕掛けはなかなか沈んではいきません。



風で浮き上がらせようとする力に対して、潮で沈めようとする力を働かせる必要がある。

潮受けゴムを使うと仕掛けが馴染むだけではなく、アタリが出まくりです。

沈めようとする力は潮受けゴムを必ず使ってください。



もうどんな時も仕掛けには潮受けゴムを使うことをお勧めします。

今ではウキフカセでは必須のアイテムです。

潮受けゴムの4つのメリット

1、風が強い日でも仕掛けが馴染む

2、ガン玉を重くする必要がないので餌がコマセと同調しやすい(魚が餌を咥えやすくなる)。

3、表面の潮の流れと底を流れ潮の流れる向きが違う2枚潮でも対応できる。

4、仕掛けが曲がらずまっすぐ入るのでアタリが浮きに出やすい。。

1風が強い日でも仕掛けが馴染む

ラインが風を受けて仕掛けを浮き上がらせようする力に対して、

潮受けゴムは潮の流れを受けてラインを沈ませようとします。



風が弱ければ潮受けゴムのカップの小さいものを

強ければカップの大きいもの使い分けます。



潮の流れの強さは場所、時間によって変わるので

カップの大きさは仕掛けが馴染みやすいように試しながら選択します。

これで風が吹いても仕掛けが馴染むようになります。

2、ガン玉を重くする必要がないので餌がコマセと同調しやすい(魚が餌を咥えやすくなる)

仕掛けを重くする必要がないので餌の沈下速度がコマセより早く落ちなくて済みます。

魚はコマセと違うような沈下速度だと餌には見向きもしません。



なるだけコマセと同調するようにガン玉と潮受けゴムで調整しながら

自然にコマセと同調するように落としていきましょう。

3、表面の潮の流れと底を流れ潮の流れる向きが違う2枚潮でも対応できる。

海の潮の流れは複雑です。

上層を流れる潮の方向と下層を流れる潮の方向が違うことはよくあります。

潮受けゴムがないと上層の潮の流れに引っ張られて餌が下層の潮になじみません。



潮受けゴムを付けていると潮受けゴムのカップが下層の潮の流れを受けてくれるので餌が馴染みやすくなるんです。

4、仕掛けが曲がらずまっすぐ入るのでアタリが浮きに出やすい

仕掛けがまっすぐにならないとはどういうことでしょうか?

意外と浮きから餌までの仕掛けはたるんでるんでいます。

仕掛けが曲がっているため魚が咥えても曲がりの部分でアタリを吸収してしまうので、

浮きが動かないんですよ。



だからウキから下は餌までまっすぐに張っていたほうがいいに決まってます。



特にガン玉を起点として仕掛けは曲がるので潮受けゴムが

潮の流れを受けて仕掛けをまっすぐにする働きもあるんです。

たった一つの潮受けゴムで全部解決

出典 楽天市場

今までの話を読んでいただけてどう思いましたか?



仕掛けが馴染まない、浮きにアタリが出ない事はこれだけではありません。

ラインが竿に貼りつくだとか、ウキの感度が悪いとか、ラインが安物なので滑らないとかあるのです。

それでも少額で打てる対策を先に打っていくことが必要です。

潮受けゴムはセットは800円でいくつも入っているので、少額ですよね。

神田川料理教室でも言ってるではありませんか!

ほんのひと工夫でこの美味さ!

潮受けゴム 楽天市場

潮受けゴム Amazon

潮受けゴム Yahooショッピング

まとめ

釣りはほんの少しの工夫でも劇的に釣れ方が変わりまよ。

潮受けゴムは小物用品なんで少額でウキフカセ仕掛けのパホーマンスが上がります。

潮受けゴムお勧めです。



釣具マニアの報告でした。

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