サイレントアサシンの飛距離と釣れる秘密を徹底解析(初心者こそパイロットルアーにすべき)

シーバス

こんにちは釣具マニアです。



いくらシーバスルアーを沢山持ちましょうとも・・・

使うルアーはごく一部というのは私だけでしょうか?



使うルアーはやっぱり実績があるルアーをチョイスしてしまいますね。



地合いが勝負のシーバスフィッシングで

よくわからんルアーを使うほどの釣具マニアに余裕はありません。



そうなのです。



そもそもシーバスフィッシングで

多くの種類のルアーなんか持っていても使いません。



野球でいうなら

最初からエースかクローザーしか使う気がしないのです。



何故か・・・。



そうしないと釣れないからです。



ですから

ルアーの種類が少ない初心者も

沢山のルアーをお持ちのベテランも投げれるルアーの種類はそんなに変わりはないのですよ。



ただし釣れるルアーを持ってたらの話ですけど・・。



今回はパイロットルアーとして有名な

サイレントアサシン。

気になるので買った方がいいのか・・・

それとも名前倒れかも・・・と疑念を抱いてる方

飛距離の事を含めながら何故釣れるのか徹底解説します。



特に初心者こそパイロットルアーに適してると分かっていただけると思いますので

購入を迷ってる方は是非読んでいただきたい記事になります。



結論から言うと

初心者は一つしか買えないなら シマノ サイレントアサシン 99Fを買ってください。



初心者こそ最初の1個のルアーは大切です。

自信がなくなるか・・・

自信が付くか・・・。



シーバスが楽しくなり今後自分の大切な趣味になりえるか・・・

それとも辞めてしまうかが決まります。



シマノ サイレントアサシン 99F

AR-C システム シマノ独自の重心移動システムが肝 のミノーです。

磯、サーフ、干潟、河口すべての所で使っても1軍ルアー

そつがありません。



はあ・・・

何ですかそのため息は!!

大げさだと思っているでしょう。

重心移動システムが搭載してるルアーなんて

今じゃ当たり前なのにと思ってませんか?



サイレントアサシンが他のルアーを押しのけて初心者が使い易いと思ってるのは

重心移動システムによる飛距離の安定化なんです。



安定化ですって・・・・?



それがどうした・・・大した事じゃないと思ったでしょう?



その考え方を変えていただくためにある話をいたしましょう。

少しお付き合いください・・・。



ピーピーピー

気に障る電子音が鳴るとガシャガシャという音とともに

プリンターから印字された紙が吐き出された。



「フム・・・ ( ̄~ ̄)

何かの事務手続きの書類のようだ。



メガネの奥の神経質そうな目が記入事項の点検を始める。

「フムフム・・・ ( ̄~ ̄)



問題がなかったようで書類を審査済みの箱に入れると

またもう1枚の書類を確認し始めた。

もうこんな事を数年している。



彼は公務員。

名前は音無 常入金(おとなし じょうにゅうきん)です。

安定した収入で日々暮らしてる者です。



ところ変わって・・・。

親方商売の某代理店

代理店といっても彼一人なのだが・・・。



開けたノートパソコンの画面を厳しい表情で眺めている男がいる・・・。

彼の名前は飛巨利 仙一(ひっきょり せんいち)と言います。

大の中日ファン。



某霊験あらたかな壺を売っている。

そして自分の下に新な壺売りも育てなくてはならない

そして

その下の壺売りも育てなくては。



育成が命のこの商売

ワンチャン上手くいけば金持ちかもしれませんが・・・



俺自身仕入れた壺がここ3ヵ月一つも売れていない・・・。

在庫代も払えないではないか・・・。



この二人の人生ですが

共通する点が一つあります。

二人は大学の同級生でシーバスフィッシングが趣味だったのです。



仙一は何時も夢見て千に一回あるか、ないかの話ばかりします。

では常入金はと言いますと・・・。



休みの日はシーバスフィッシング

そして

彼の愛用しているルアーはサイレントアサシン。



彼の人格とピッタリのルアーです。



何がピッタリかと言いますと

サイレントアサシンは安定しています。

安定ミノーです。

常入金は安定が第一です。

安定こそが、彼の中で最も大事にするところ・・・。



公務員はリーマンショックでも、コロナでも条件変わらず安定した給料がはいります。

サイレントアサシンの最大の武器は飛距離です・・・。

そして飛距離も安定してるのです。



つい先日ですね常入金と仙一が自分の好きなミノーの話をしていました。



「飛ばねえミノーなんか無いんだよ、釣り道具屋にそんなの置いてみやがれ
赤紙貼ってやるからな! (#`皿´)

ええと威勢がいいようですが・・・。 (ー ー;)



常入金は公務員ですが下町育ち いざ仕事から離れると江戸っ子みたいになります。

それで、ひたすら仙一を説得するように話してるのですが・・・



「サイレントアサシンは常に飛ぶんだよ」

「はあ・・・」

「わかんねえかな~ ミスキャストする事が無いんだって ( ̄Д)=3

「それは・・・」

「公務員の給料と同じで安定してるから
ご利用は計画的になんだぜこの意味が分かるかい? (¬з¬)σ



「どこでも金を貸してくれるから借り過ぎ注意なのか・・・ (・∩・)

「うんうん 俺はプライム層だからね~ 信用は大事だ
どこでも貸してくれる」

「それとミノーは何処でかみ合う話になるのだ」

「婉曲な言い回しすぎたかな・・・」

「面倒くさすぎだろう」



「いいかいミノーも安定して飛ぶ方が信用があると思いな (・∩・)

「計画的に飛ばせるんだな」

「そうだ・・・・ところが普通ミノーは計画的には飛ばない
極端な事を云うと
10投して1投しか飛ばせないのであえれば釣れる計画的が立てられない ( ̄^ ̄)ゞ

「狙い澄まして渾身の計画的な1投があればいいじゃないか! ヾ(◎o◎,,;)ノ

「計画的な1投とはなんだ!!
そういうのは たまたまの1投というのだ! 頭悪いのかお前は! Σ(゚Д゚|||)



「・・・・」
ふくれっ面の仙一

「いいか、常に安定した飛距離があるとだな
10投すると計画したところまで10投届くじゃねえか、わかるかい」

「わかる、わかる」

「俺の計画はこういう訳だ」

「なるほど、なるほど」

「まだ何も言ってねえ!!」



「たまたま3投目でシーバスさんが通り過ぎたと思いねえ」

「思った」

シーバスさんは・・・

「あれ! なんだよ~ 丁度いい所に来たじゃないのさあ~
今 コノシロ冷やしといたとこだよ!
一寸とだけ寄ってきなさいよ~ (ΦωΦ)」

という事になる。



「なるほど」

「つまり常に飛距離がある事でシーバスが通る所を
ウロウロ、ウロウロ、ウロウロするってえと、出会える確率が高くなる」

「なるほど!!」



「ところがどうだい、お前のミノーは」

「なんだい・・・こっちに火の粉が飛んできたな (ー ー;)



「いくら凄まじいまでに飛距離を飛ばすっていっても
千回投げて1回しか飛ばないミノーじゃあねえか」

「いや・・・せめて10の1ぐらいにしてくれよ ( ̄∇ ̄;)

「それならな、仙一」

「そういう時に俺を名前で呼ぶな! 」



「普通に届けば2投目でお前の千に1のミノーが届いていたなら
シーバスに会えるはずだった」

「はあ・・・」

「ところが、お前のミノーは安定して飛ばないから届かなかったとする」

「しょうがねえ奴だね ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ」

「お前が言うな!」

「だから、シーバスさんが2投めで、まわってきたとしても見つけてくれない訳だ」

「この甲斐性無し!」

「・・・・やっぱり釣れないわけだ (꒪꒪)



「そうか~ 俺もサイレントアサシンを買うかな」

「そうしろ、そうしろ」

「ところでこの3ヵ月 1つも壺が売れなくてな・・・
アサシン買う金貸してくれ ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

「金がある時と無い時が激しいな・・・ | ̄ω ̄A;

「ご利用は計画的にしないといけないよ~」

「お前がいうな!」



という事でサイレントアサシンのご利用でやんすが

飛行の安定性が優れてるのでしょうな~

ミスキャストをサイレントアサシンがカバーしてくれます。



キャストに不安がある初心者には必要だと思いませんか?

サイレントアサシンを使う理由

シーバスミノーがタックルハウスの重心移動システムにより

飛距離を得るようになって随分とたちました。



今では飛ばないシーバスミノーはないと言っていいくらいです。



特に汽水域、干潟などのシャローエリアは絶対といっていいくらいに飛距離は必要です。

重心移動が出始めのころは固定重心に比べれば飛ぶよ・・・ ぐらいの物でした。



所が今では当たり前に飛距離をたたき出す

優秀なシーバスミノーはかなりの数あります。



そんな中でサイレントアサシンを使うのには理由があります。

サイレントアサシンを使う理由は4つ

  • 飛びます、しかも安定して飛んでくれる。
  • アクションがローリングを含んでいること。
  • 立ち上がりの早いからプロダクトゾーンに到達しやすい。
  • 99mmとい小さいサイズにも関わらず飛距離が出る事。

サイレントアサシンは安定して飛距離を出せる

最重要

少しぐらいキャステイングが失敗して飛ばなくてもいいじゃない。

と思いますが・・・。



何で飛距離の安定が一番重要なんでしょう?



釣具マニア基準で考えてみましょう。

まず上手くないのでキャスティングが安定していません。

キャスティングが安定してない人は、

ルアーが飛んだり、飛ばなかったりします。

釣具マニアの場合ですと4割ぐらいミスってます。



これはどういう事か分かりますか?

キャストをミスるとシーバスが釣れる確率が著しく落ちという事です。



だって接触する確率が落ちるじゃないですか。



えっ!・・・まだわかりませんか?



それなら接触する確率が落ちる意味がピンとこない人のために

具体的な例をあげてみましょう。



飛距離が安定したら釣れる例1

自分の立ち位置から距離で40mの所にブレイクライン(駆け上がり)があるとします。

干潟、河口などではえてしてこのくらい先にブレイクラインがあるのは当たり前です。



シーバスはシャローから落ちてくる小魚(ベイト)を追ってブレークライン沿いに

回遊してます。



このシーバスを狙おうとしてルアーを投げました。

ところが10投して2投しか届かない・・・。

このブレイクライン沿いには5投目ぐらいにシーバスの群れが回遊してきていました。



この時届いていればシーバスは何らかのアクションを起こしていたはずです。

でもあなたのルアーはミスキャストのため届いて居ませんでした。



惜しいですよね。



10投して10投届いていれば1匹はシーバスが掛かっていたはずなのに・・・。

常に安定した飛距離があると釣れる確率が増えます。

飛距離が安定したら釣れる例2

今度はただ距離が出ればいいという訳ではありません。

近距離ですが例えば障害物の隙間とか壁際とか1m~4mの範囲に投げたい。



キャストすれば届く距離ですが25mぐらいはあります。

正確性が要求されます。



この距離でコントロールキャストが(正確性を重視して6分ぐらいの力で投げる事

できないと ルアーでは釣れません。



フルキャストして安定した飛距離がたたき出せるからこそ

6分の力で投げた時に狙い通りのスポットにルアーがはいるのです。



飛ぶか飛ばないかの差が激しいルアーは

コントロールキャストと言っても安定しません。



スポットから右に左に、飛びすぎたり、届かなかったり。

大きく逸れてバラツキがみられます。



つまりシーバスが反応する所から外れて着水するので

釣れない・・・

という事ですね。

そもそもミノーは飛距離が安定しないからサイレントアサシンに価値がある

ルアーは 重心が後ろにある方が飛びます。



ですが重心が後ろにあるとルアーはちゃんと泳いでくれない。

じゃあ飛ぶときだけ重心が後ろに移動すればいいじゃん!

これが重心移動システムです。



いうのは簡単ですが

下手くそが投げると重心が上手く移動しないんですよ。



どんな感じで飛ぶかというと。



重心が移動する前に

ミノーは飛ぶエネルギーが回転するエネルギーになってしまう。



こうなると回転しながら飛ぶのでミノーには空気抵抗がかかる。



いいですか!

バイブレーションとかジグと違い

重心移動のミノーはミスキャストすると 少し飛距離が落ちるのではなくて・・・・

大幅に飛距離が落ちるのです。



ですから

ブレイクラインにも、スポットとにもミノーが入らないので釣れないという訳です。



所がサイレントアサシンですが・・・

ミスりません。

多少ミスってもAR-Cシステムが働いてミノーの飛行姿勢を安定化するからです。

ですから他のミノーと比べると安定した飛距離が出せるのですよ。



サイレントアサシンが常に飛ぶけど・・・そんなに重要ですか?

という疑問を持ってた人。

重要だという事が分かっていただけましたか?

サイレントアサシンのアクションはローリングミックスだから安定して釣れる。

最近のシーバス用のルアーはローリングは肝だと思っています。



実際の動きはローリングだけというより・・・

ローリングミックスです。



ルアーを見過ぎてる魚はワイドのウォブリングでは口を使わなくなってきました。

無視されます・・・。



私もワイドウォブリングのミノーで良い思いはしたことがありません・・・。

完全に見切られてる気がします・・・。



でもワイドじゃないにしろウォブリングは必要です。

波動により遠くから魚を寄せる力は強いからです。



それで 控えめなウォブリングでシーバスを寄せた後

口を使わせるのがローリング。



ですからシーバスに限らず

今のルアーのアクションはローリングミックスが増えています。



サイレントアサシンもやや控えめなウォブリングにローリングをミックス

今最も安定して釣れるアクションではないでしょうか。



アクションと重心移動による飛距離について説明しましたが

移動した重心も戻らないとルアーが泳ぎません。

立ち上がりの早さはプロダクトゾーンに到達しやすい。

立ち上がり(重心が戻る)が少しぐらい遅れてもいいじゃないの・・・。

まさか皆さんそんな事思ってませんか?



ルアーが着水した近辺は最高のプロダクトゾーンですよ。

つまり魚が居る所です。



基本的にフィッシュイーターはその範囲に入った物体を本能的に攻撃するのですから

立ち上がりが早いか遅いかで釣れる確率が変わります。



ですから立ち上がり早い方が有利なんですよ。

99mmという小さいサイズにも関わらず飛距離が出る意味。

サイズ120mm~125mm&90mm~100mm

このサイズのミノーは多いですね。



ミノーサイスですが狭い場所なら間違いなく80mmから90mmのルアーを使います。

でも釣り道具屋さんで置いてあるミノーは

120mm~125mmサイズがよく見受けます。



釣り道具屋さんは何で小さめのルアーではなくて

120mm~125mm サイズのルアーを置くのでしょうか?



よく言われるのがマッチザベイトと言われるように

イワシパターン、コノシロパターンではこのくらいのサイズの方が喰ってくれるから

とか・・・



実は釣具マニアはマッチザベイトなるものは 考えないでもありませんが・・・

125mmは飛ぶから使っていました。



実際 食わせるという事では90mmの方がシーバスは食うような気がします

完全には証明はできませんが・・・



ですからミノーが届く範囲なら90mmを愛用してました。

届いてなんぼ・・ですから



でもサイレントアサシンは99mmなのに50mは平気で飛んでいきます。

99mm フローティングミノーの出せる距離じゃありません。



今まで小さめのフローティングミノーが到達できない所に届く

という事はこのサイズを見てないはずです。

そりゃあ釣れますよね ・・・

凄くないですか? サイレントアサシン。

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補足 初心者は根がからない所でサイレントアサシン

いくら優れたミノーでも

根掛かったり、橋脚にぶつけて割れてしまえばただのプラスチック。



初心者が最初に買うならという事で記事を書きましたが

根掛かりのリスクを考えるとやはりサイレントアサシンだけとは言い切れません・・・。



数回通って根掛かりしないようなエリアとか

知ってるようなエリアはサイレントアサシンですが

初見のポイントはできれば激安ルアーで状況を把握することをおすすめします。

サイレントアサシンの優位性まとめ

安定した飛距離で釣れるチャンス安定する。

99Fは小さくても飛ぶからスレぎみのシーバスにも強い。

重心の戻りが早いから釣れるゾーンで釣れる動きになる。

控えめなウォブリングとローリングミックスで寄せて食わせる鉄板アクション。



釣具マニアの報告でした。

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