コスパの良いバスタックルは底辺バスプロを参考にしよう。

バス

こんにちは釣り具マニアです。



今回はバスプロの使っているタックルが気になる方向けの記事です。



ただ・・・トップバスプロを崇拝しているような方は

一部不快な表現あるのをご承知ください。



皆さんはバス釣りの事を一番知ってるいるのは誰だと思いますか?

釣り道具屋さん?

釣具メーカーさん?

バスプロに決まってるじゃないですか。



バスプロ 特にトップトーナメンターともなると異次元なほどバス釣りがうまい。

だからバスプロが使っているタックルも気になりますよね。

できれば彼らの使ってるタックルでバス釣りがしたい・・・。

そんな彼らが使ってるバスタックルはほとんどフラッグシップモデルです。

一連の製品シリーズの中で最も高品位の機能、性能、品質を備えたモデルである。 製造者側の技術が集結されて製造される、いわば最も妥協のない製品といえる。 最先端技術も多く盛り込まれ、製品の素材も上質で高品位なものが選ばれるため、価格も高額になりやすい。

Weblio辞書引用



タックルとしては間違いはないはずですが・・・。



でも彼らが使ってるロッド、リールはクソ高い物ばかり・・・。



ところで、バスプロの持ってるタックルが気になるというのは・・・

もしかして

バス釣りを初めた頃のタックルに不満をもちはじめたのでは無いでしょうか。



それでバスタックルを買い替えようとバスプロの使ってるタックルを参考に・・・。

でも高すぎると思った人もいるはずです。



フラッグシップモデルは無理・・・

ならコスパの良い使えるバスタックルは誰を参考にすればいいのかです。

参考にするのは同じバスプロでも底辺のバスプロさんたちなんです。



昼間に今月号のバス雑誌を真剣なまなざしでめくりまくってる奴がいた。

彼はバスプロにあこがれる 戸尾菜 メンター君

そして洋服に釣具メーカーのワッペンを刺繍するのが大好きなのです。



「う~む ( ̄~ ̄)

メンター君、バス釣り雑誌を見ながら唸っております。



「メンター 何唸ってんだよ」

「いやあ、釣具マニアさん、バスプロは結構儲かるんですかね~」

「そうでもないみたいだぞ」

「でも、見てくださいよ」

とバス釣り雑誌を開いて差し出したページにはウイニングポーズを取るバスプロの姿



「賞金の事を言っているのか」

「それもそうですけど、バスプロのタックルです」

「ああ」

「見てください・・・
トーナメントに出場しているバスプロのタックルが載ってるじゃないですか」

「ああ」

「すごいな~みんなフラッグシップモデルばかり使ってますよ」

「ああ」

「よくこんなタックル揃えられますよね~、儲かるんだろうな」

「・・・・ (´∩`。)



「なんですか釣り具マニアさん、さっきから気がない返事ばかりで」

「いやあ~雑誌に載ってるバスプロのタックルな~、自費で買ってないだろう (´∩`。)

「えっ!そうなんですか? (°◇°;)

「いや、買ってると思ってるのはお前だけだぞ、
メーカーからサポートしてもらってるでしょ」

「えっ・・・・という事は・・・ただでもらえるのか~~ (°◇°;)



「見てみろ、その証拠に紹介されたタックルの中でなぜかリールを紹介しない人がいるな」

「あっ、本当だ、リール無しでバス釣りしたのかな」

「延べ竿かよ!バス釣りにリール無しはありえないだろう」

「じゃあなんでですか!」

「これはな・・・」

「ええ」

しょうかいしてほしかったらリールを くれ~~へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ
いう事ですよ」

「いやらしい言い方するな~」

「じゃあタダで貰いたくないのか?」

「いる~ バスプロいいな~ なりたいな~」



「お前には無理だ」

「何でですか!」

「この前俺に釣り負けただろう! 俺に釣り負けるようだと完璧に才能がないのだ」

「いや~何言っちゃてるのかな」

「君ねサポートしてもらえるバスプロは一握りの人たちだよ」

「はあ・・・・」

「バスプロは大体3階層のクラスに分かれてるから、
一番頂点ともなると桁違いに釣りが上手い」



「そそそ、そうなんですか、それでは最下層のバスプロなら」

「お前バスプロ馬鹿にしてるだろう?」

「そんな事ないですよ」

「底辺なら大丈夫と思ってるだろう」

「いや・・・」

「お前、野球で甲子園に出場できるのは簡単か?」

「甲子園は言い過ぎでは・・・」

「プロ野球にたどりつく前の甲子園でも難しいだろう、バスプロなめんな!
底辺でもなレベル違うんだよ。」



「はあ、何、いきってるんですか」

「底辺はな食えないぞ~」

「・・・・」

「バスタックルも自前だ」

「えええ~そうなんですか (°◇°;)

「トップ50とか、Aプロまでだな、それ以降はきびいしな ( ̄~ ̄)

「なんだ~ 最新の釣り道具タダでもらえるから美味しいと思ったんだけど ( ̄ー ̄;



「お前、バスタックルは何使ってるんな」

「ええとプロマリンのバスレンジャーとオルルド釣具のスピニングリールです ( ̄▼ ̄)
中国製の怪しい釣り道具メーカーがメンター君の持ってるタックル。
もうワゴン販売のレベルですね。

「お前のバスタタックルが底辺過ぎて泣けてくるわ (꒪꒪)

「いやあ~ だから、バスタックル買い替えようとしまして~
高級品がタダで貰えるのが羨ましいな~ なんて、
ところで釣具マニアさんコスパの良いバスタックル教えてください」

「コスパは底辺バスプロに聞け」

「はあ・・・」

「底辺は自費だからな、必然的にコスパの良い物を選ぶ、バス釣り上手いからな」

「そんな雑誌に載ってないでしょ底辺のタックル」

「聞きに行けばいいじゃん」

「どうやって?」

「う~~んそうだな、僕のタックルは中国のオルルドです。
ちょっとモンゴルチックな名前ですが
底辺同士頑張りましょう!!・.。*・.。*(〃´∀`)☆・.。*・.。*
ちなみにあなたのタックルはおいくら万円?
と・・・聞いてみろ」

「なにか私馬鹿にされてるような気がしてるんですけど ()´д`()

「まあ、オルルド釣具持ってる奴がトップ30レベルのバスタックルが欲しいとは豚に真珠・・・」

「・・・・ ( ̄■ ̄)」

「メンター君、オルルド使っていてはバスプロになれないな~違うバスプロになれ。」

「例えば何ですか」

「そうだな~、これからお前はオルルド メンターと名前を変えて
毎日発車オーライが似つかわしいバスプロになれ。」

「違う職業じゃないですか~
オルルドから卒業するのでコスパの良いタックル教えてくださいよ」

「俺に聞くなよ俺はバス釣りなら底辺バスプロよりだいぶ下の素人なんだぞ」

「底辺バスプロ~何使ってんだよ~教えろよ~ ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ

と泣き叫ぶメンター君です。



NBCチャプターだとバスプロとはいえないと呼ばれていますが・・・。

いや~釣り上手すぎでしょこの人たち。

試合に勝つために何セットもタックルを揃えないといけないのですが、

自費なので高い物は金持ちボンボン以外は無理です。



必然的に底辺バスプロのタックルはコスパの良いタックルです。

どんなタックルなのか興味ありますか~?

じゃあこれから真剣に話していきます。



最初から話せ!

バスプロがバスタックルを使う理由

少し聞いてもいいですか。

今あなたが 欲しいと 思っているバス用のロッド、リール、ルアーは

バスプロの使ってるタックルですか?



ちょっと面倒くさい言い回しになってしまいましたが

使う理由(意思決定)は同じか?

と いう事が重要なので聞きました。



それでは

バスプロのタックルの入手動機を考えた事がありますか?



判ってる人もいると思いますが

彼らは広告塔としてバスタックルを使っています。

つまりメーカーからのスポンサー契約。

収入の手段としてバスタックルを使っています。



意思決定があなたとは同じではありませんね。



あなたはトップバスプロが使うから良いタックルだと思ってお金を払って買うのですが

そもそもの動機づけと意思決定過程が違っています。

バスプロのタックルがサポートされる条件

バスの雑誌で紹介されてるバスプロはバスプロの頂点に立っている人達だけです。



頂点に立つのは、すごい競争をして勝ち抜いたトッププロです。

彼らはバスを釣ることに関して超人レベルです。

これでやっとメーカーからタダで道具を供給してくれるようになります。

バスプロのブランドはJBトップ30位

バスプロの団体で有名なのはJBとWBSです。



JBはJBプロ、JBⅡ、NBCの3階層。

WBSはAプロ、Bプロ、ノンポーターの3階層

大体バスプロはこの三階層のヒエラルキーで成り立っています。



特にJBはバスプロの団体としては有名で

頂点バスプロはJBのトップ30位までの人たちです。

このトップ30位に入るには非常に厳しい競争に勝ち抜かなければいけません。

この人たちがバスプロの頂点の人たちで

バスタックルのサポートをメーカーから受けられます。

バスプロが宣伝しているタックルは買っていい物?

バスプロが広告塔としてロッド、リール、ルアー、ラインを使うことで

自社製品に信用付きます。



例えば同じロッドを作ったとして

ブランドA

ブランドBとします。



ブランドAはバスプロが使っているので信用があるのですが

ブランドBは誰も使っていない。

だとしたら あなたはブランドBを信用しますか?



ブランドBの例を挙げますが

ダイコーというメーカーバスロッドを作っていました。
非常に良心的で本当に良いロッドを作っていましたが、
このような宣伝をしなかった為に釣具の事業をから撤収してしまったのです。

つまりですね
バスタックルの信用をバスプロに置き換えているのです。
同じ品質の物でも
ユーザーはバスプロが宣伝しないバスタックルを信用しない。

 

あなたがバスタックルを選ぶ過程は合理的だったと思いますか?



メーカーはフラッグシップモデルを売りたいのです。

フラッグシップモデルは儲かる

メーカーが売りたいものは儲かるフラッグシップモデルです。

バスプロが宣伝するのもフラッグシップモデル。



もちろんフラッグシップモデルなので性能は良い物なのですが、

コスパが良いとはいえません。

ユーザーに買うための意思決定させる動機が必要となります。
この製品をこの頂点バスプロたちが宣伝することでユーザーの意思決定を後押してると思いませんか。
 


ここで言えるのが

ユーザーのバスタックルを使う動機とトップバスプロのタックルを使う動機が

一致していないという事ですね。



普通皆さんがモノを買うとき良いと思うから買いますよね

友達に進めるとき良いと思ったからすすめますよね。



バスプロはタックルが良いと思ったから使うのではなくて収入があるから使うのです。



今ではこんなひどい話はありませんが・・・

昔、某バスプロが宣伝したリール
フラッグシップモデルではありませんでしたが・・・。
ドラグが良くて3LBラインでも安心してバスが取れると宣伝していました。
しかし
そのスピニングリールのドラグ性能と言えば・・・。
ラインが出にくい。
一旦ラインが出始めると止まらないダメダメなリールでした。
ラインも極端に順巻きでバックラッシュが頻繁に起きました。


なぜこんなことが・・・。



私はバスプロが良いというので買った。

バスプロは良いから使ったのではなく収入を得るために使った。

使う動機が一致してなかったのです。

コスパの良いタックルはバスプロは使わないの?

コスパの良いタックルを宣伝することはバスプロメリットにはなりません。



ただ自費で贖うとしたら話は変わります。

NBC、ノンポーターのバスプロのタックル

彼らの事もバスプロと呼びます。

NBCはマチュアの位置づけですが、

将来ステップアップしてトッププロになりたい人たちです。



彼らですが、一般的な釣り上手のおかっぱりアングラーと比べて桁違いに上手いですよ。



彼らもトーナメント戦を戦ってトップを目指す訳ですが・・・

このクラスは自費です。



メーカーのサポートも受けられないのでタックルも自費で揃えなければならない。

コスパ優先のバスタックルを選ぶ理由

バス釣りのトーナメントではバスボートに10セットほどのタックルを用意して

使い分けています。



釣る為にルアーのパホーマンスを100%引き出さないといけないので

このような数になるのですが

これだけ自費で揃えるのはきついですね。



フラッグシップモデルのタックルだとロッドとリール1セットだけで

14万ぐらい・・・

10セットだと14万×10セット=140万

底辺バスプロでは自費で揃えるのは厳しい金額です。

なるだけ安いタックルを選ぶことになります。

底辺バスプロのタックルがコスパが良い理由

底辺バスプロのタックルがコスパが良い理由は3つです

  • トーナメント戦を戦えないタックルは買いません。
  • 底辺バスプロは自費でタックルを買うのでコスパが良い物を選ぶ。
  • バス釣りが上手いのですからバスタックルの目利きはしっかりしている。

コスパモデルのタックルは底辺のバスプロの使ってる物がおすすめな理由です。



もしあなたが底辺バスプロが使っているからコスパの良い物だと判断して使ったとしたら

バスプロとあなたの動機は一致しませんか?

底辺バスプロが使ってるバスタックル

ダイワ ブラックレーベル

出典 ダイワ

ワインディングチェックなどの装飾をすべて取り去り

実戦で必要なブランク、ガイドセットのロッドです。

見た目よりロッドの性能に重点を置いたモデルです。

だからこの価格帯でナノアロイのブランク

道具のコンセプトからして素人より玄人向け。

すでにこのロッドの戦闘力の高さは知られておりアングラーから高い共感を得ています。



ブラックレーベルSG 
高弾性カーボンのパホーマンスを上げるために徹底研究されたモデル

ブラックレーベル SG 楽天市場はこちら

ブラックレーベルSG Amazonはこちら

ブラックレーベルSG Yahooショッピングはこちら

ブラックレーベルLG
中弾性カーボンのパホーマンスを上げるため徹底的にこだわったモデル

ブラックレーベル LG 楽天市場はこちら

ブラックレーベル LG Amazonはこちら

ブラックレーベルLG Yahooショッピングはこちら

シマノ ゾディアス

出典 シマノ

エントリーモデルですがこれも無駄な所にコストをかけていないモデルです。

シマノのエントリーモデルはバスタックルに限らず

値段のわりにそこそこ使えるので有名ですよね。



釣ろ道具もそうですが・・・

シマノの自転車事業もそういう意味では世界的な評価を受けています。

20年からゾディアスはフルカーボングリップ搭載しましたね。

旧型を使っているバスプロの方もいます。

さらに進化したので。

これからはもっと使う方が多くなるでしょう。

ゾディアスについての詳しい記事を載せておきます。





ダイワ タトゥーラ SVTW

出典 ダイワ

タトゥーラTWは米国のバスプロに人気モデル。

安くてそこそこ飛んで、安定したブレーキシステムのために米国のバスプロに人気です。



そのTWにベイトフィネスのような味付したのが、SVTW 

こちらは日本のフィールド向けですね。



この価格帯は米国なら高級モデルですが。

日本ではルアー用のベイトリールで2万円を切るモデルは安い方です。

ダイワは北米でTW売れたので日本向けにして売りたいのではないでしょうか?



憶測でしかありませんが

ルアーの使用範囲が広いのでバスプロも買うでしょうね・・・。

ベイトフィネスよりなのは日本のフィールドではベストマッチです。



SVスプールとフィネス寄りのブレーキシステムは

苦も無く軽いルアーを投げられます。

驚きです・・・。

コスパ良すぎです・・・。

20タトゥーラ SV TW 楽天市場はこちら

20タトゥーラ SV TW Amazonはこちら

20タトゥーラ SV TW Yahooショッピングはこちら

ストラディック

出典 シマノ

ストラディックのスピニングタックル使ってる人多すぎです。

必ずしも安いリールではありませんが基本性能の高さ

使用感ですね

道具って使用感て大事ですよ、使用感が良いと次も使いたくなりますから。

コスパモデルとは言えませんが・・・。

使っているバスプロ多いです、アマチュアも。

バス用のスタンダード

ストラディック 2500S 楽天市場はこちら

ストラディック 2500S Amazonはこちら

ストラディック 2500S Yahooショッピングはこちら

最近はハイギアの方が人気です。

ハイギア ストラディック 2500SHG 楽天市場はこちら

ハイギア ストラディック 2500SHG Amazonはこちら

ハイギア ストラディック 2500SHG Yahooショッピングはこちら

結論

底辺バスプロ使うタックルがコスパの良いタックルです。

釣具マニアの報告でした

コメント