オピネルとぺティナイフ、釣りキャンプではどちらが使いやすいか。

釣り場ご飯
出典Amazon

こんにちは釣具マニアです。

釣りをしながらキャンプも楽しむ。

釣りもアウトドアの一部ですから、キャンプの一行事として成立します。



さて釣りですが、ほんの時間潰してするのか、

それとも釣りがメインで付属がキャンプなのかで使うナイフは変わってきます。



釣り道具のプログなので皆さん御察しの通り

釣りをガチでやっ場合のキャンプのナイフを紹介します。



キャンプ場近くで時間つぶしで釣りと違い、ガチで釣りをすると結構疲れます。

特に川を釣りあがる渓流釣りは半端無いほど疲れますね。



それで釣りが終わった後ですが当然食事を作るのですが。

焚き火とかの時間が掛かる火熾しはしません。

これらの火お越しは時間が掛かるんです。



その為 釣りで疲れた人は間違いなくバーナーで料理します。

その中で意外とゴツイナイフを持ち出す人がいます。

一体食材をどうするつもりなでしょうか?



ごついナイフは刃が厚いので枝打ち、バトニングなどでは使えますが、

食材は切れるというよりも割れてしまいます。



火熾し無しなら料理メインのナイフを使いましょう。



ナイフはオピネルがいいのですが、オピネルにも欠点がありまして、

結論から言いますとぺティナイフが釣りキャンプでは一番使い勝手が良いですね。



朝から始めたフライフィッシング。

イブニングライズも終了して

料理する事になりました。



フライフィッシングでヘトヘトに疲れ果てた二人。

とり合えず、ポールに火を入れたランタンを掛け。

テーブルにはもう一つランタンを置いて食事の準備を始めました。



ホワイトガソリンがジェネレーターを通ってマントルで燃焼される

シュゴーと言うガソリンの燃焼音とヒグラシの鳴き声が重なり普通なら心が落ち着くはずなのですが・・・。



「ヤメッテヨンさん、これから何を作るんですか」

「お前ね~、人が飯作るのを待ってないで、たまにはどんな下準備をしたらいいのか聞けよ」

彼はゲッヒンダー ヤメッテヨン

下品でぶっ飛んでるゲルマン人。



「いや、自分あんまり料理得意じゃないんで」

「最初は皆そうだろう」

「分かりました、ここに置いてあるジャガイモを切ります」

と言ってジャガイモを切り出したのはすぐに切れて乱暴な口調になるオッペンブチギレン、

何でもすぐ飽きて止めてしまう。

この二人、もう一人は下品で頭が割れて脳みそが飛び出たわけの訳の分からない事を言うし・・・・。

もう一人はすぐに切れて乱暴な口調になる。



正直あまり関わりたくない人たちだ。

それでこれから頭が割れてイカれてる人たちの話をお聞きください・・・。



「お前が使っているようなナイフで野菜はまともに切れないぞ」

「ああ~、だってあんたが下ごしらえしろと言っただろう、
俺のナイフにケチをつけるつもりか!ボケが!(#`皿´)

少し切れ始めました・・・。



「言っとくけど、そんな刃が分厚いナイフでジャガイモ切ったら、
切るんじゃなくてジャガイモ割れるだろう!」

「そんな事、やってみないと分からないじゃないか」

「お前みたいに奴は何もしないのに偉そうに大口叩く奴がいるんだよな~
頭割れて脳みそはみ出る様な知能しかない奴がよく言うセリフだよ~( ̄▼ ̄)

「あ~ てめえ! 今何ていった、奥歯引き出して斧で頭かちち割るぞ!!」

やっぱり切れました。



「ぶははは~ ほら、お前,煽るとすぐ切れるだろ」

「だって、それはゲッヒンダーさんがひどい事言うからじゃないですかΣ( ̄ロ ̄lll)

「見てみろ、ジャガイモが割れているだろう(¬з¬)σ

「う~、本当だ~」

「オピネルのナイフがあるから使ってみるか」

「てめえ! 最初からそんな物あるなら早糞みたいに早く出してろよ!」

「ぶははは~、お前の自前の臭いナイフが使えないから貸してやるだけだろう(≧∇≦)ノ彡

下品さが満載です・・・。



「ひでえ~ 言い方だな~」

「いいから、早く野菜切れよ」

「分かりましたよ、後、まな板貸してください」

「そんな物あるかよ! アウトドアだぞ ブッシュクラフトで料理しているとこ見たことあるか?」

「いいえ・・・」

「まな板なんか使わないで、手で持って切りながら鍋に入れるんだよ!」

「でも~ 普通はまな板を使うのでは?」

「おまえね、成城のお嬢様かよ、私、箸より重たい物持った事なくってよ~

・・・なのか?」

「なんだ、お前その言い草は! ああ~今度は鉈で指詰めるぞ!」



「簡単に切れんなよ、いいから手で持って切れよ、洋食のシェフも食材によっちゃ手で持って切るぞ」

「そうなんですか~、じゃあ試しに手で持って切ってみます」

ブチギレン ジャガイモを持って切り出しました・・・・。



暫くして・・。

「いてえ!!」

どうやら、手を切ったようです。

「どうした?」

「オピネルのナイフの背のほうで手を切りました」

「まあ、オピネルのナイフじゃよくあることだからな、ションベンでもかけておけば直るよ」

「なんだよ、人に野菜切らしといて、ひでえじゃないか!」

「はははあ、悪かったな、それじゃあ軟膏代わりにブラウンの軟膏でも塗っておくか
(≧∇≦)ノ彡

「ブラウン?n(ー_ー?)ン

「今日はお腹の調子悪いから少しゲル状だけどな~」

「あ~ ああああ~! てめえ!いい加減にしろよ、お前の鼻を少しずつ削ってフェザースティクみたいにしてガソリン掛けて鼻燃やすぞ、コラ!!」



「あははは~ そう怒るなよ オピネルのナイフは先が上そりになっているからな
(≧∇≦)ノ彡

「それがどうした!(#`皿´)

「だから少し気をつけないと刃の反対側の背でも手を切る事があるんだよ( ̄~ ̄)

「そんなこと使う前から言えよ!(#`皿´)

「そん事、言ってどうするんだよ、事前に防御するために
自分の手の周りにA.T.フィールド展開するつもりか?( ̄▼ ̄)

「A.T.フィールドって・・・・( ̄■ ̄)」

「早く展開しろよ~( ̄▼ ̄)

「そ、そんな~エヴァンゲリオンの使途じゃあるまいし・・・
人間扱いしてくださいよΣ( ̄ロ ̄lll)



「だから普通の人間はドロップポイントのナイフを使うんだ」

「ドロップポイント?」

「そうだよ 刃の先に行くにしたがって、なだらかに下降する刃先のことだよ」

「どんなナイフですか」

「これだよ、オピネルみたいに刃が薄いけど刃先がドロップポイントになっているだろう?」

「あの~これ~ただの包丁じゃないですか」

「ぺティナイフだよヾ( ̄∇ ̄=



「かっこ悪いだろう、キャンプで包丁使うなんて()´д`()

「おまえねえ・・・・・オピネルはフランス製だから文化の香りがするだと上品ぶるのか、育ちが悪いくせに( ̄~ ̄)

「てえめえ、さっきから感に触るんだよ、ドラム缶の中に埋めるぞコラ!!(#`皿´)

「ドラム缶はいいから、これに鞘付けると、どうよ」

「どうって・・・・あれ?( 〇□〇)

「なあ、シースナイフみたいだろう( ̄ー ̄)

「本当だ!キャンプで使うナイフみたい\(^ ^)/

「まあ、そのうちお前は毎日キャンプするようにるから~そのくらいは覚えておけよ~
Ψ( ̄∀ ̄)Ψ

「ごら~ いいかげんにしろ、こっちこいや!(#`皿´)

「ぐえ~」

下品ですぎ頭が切れてるか、割れている人たちの会話でした・・・。

え~と・・・。

良い子は真似しないで下さい。



頭割るには・・・いえ薪を割る時は刃が厚いほうが良いのですが・・・。

釣りをガチでやったあと薪割して火熾しする人がどれだけいるでしょうか?

割るのか切るのか考えてからナイフは選びましょう。



キャンプのナイフ

キャンプに持っていく道具の中でナイフは重要ですね。

このナイフですがアウトドアなテーストが好まれるのか、

刃が厚いナイフを使っている人が多いです。



フォールディングナイフ、サバイバルナイフ、シースナイフ

殆どのナイフの刃が厚い。



これらのナイフはキャンプではどんな目的で使うのでしょうか?

普通のキャンプは時間がゆったり

キャンプでは自然の中でゆったりとすごし、日常的ではないことを味わいます。

例えば焚き火です。



焚き火をするには薪割をして火が燃えやすいようにします。

このような時は刃が厚いナイフの方がバトニングして薪を割るのに都合がいいです。

薪は切るのではなくて割ることで作業は楽になります。

焚き火に必用ナイフは何で刃が厚い

刃が厚いと切ると言うよりも、刃先から薪を押し広げて裂いていく事でやり易くなります。



刃先の形状はハマグリ刃の形状が適しており。

薪を押し広げる時の薪と刃の接触面積を少なくする事で抵抗なく刃が入るからです。



両刃の鉈なんかは刃先の形状がハマグリ刃なのはこのような理由からなのですが刃が厚いと

コンベックスをハマグリ形状にしやすい。

そんな訳で刃が厚いナイフの方が薪が割りやすいナイフなのです。

釣りキャンプのナイフ

釣りキャンプで使うナイフは刃が厚いほうが有利でしょうか?



例えば釣りを朝から始めてガチでやれば、相当体力を消耗してると思います。

また薪を割るほどの時間もありません。

キャンプでは火熾しが遅れれば遅れるほど食事の時間は押してしまいます。

つまり「釣りキャンプでは焚き火を極力避ける傾向」があるんです。



火はバーナーに頼って早めに食材を切って、食事をしたい。

食材は割るのではなくて切る物です。

切れるナイフは刃が薄いほうが良く切れます。



釣りキャンプでは刃が薄く切れるナイフが使いやすいんですよ。

ただ刃が薄いフォールディングナイフは少なく、値段も安いオピネルを使われるのはそん理由があるから。

ただ、オピネルにも幾つかの欠点があります。

オピネルナイフの欠点

ドロップポイント

オピネルのブレードの形を側面から見てみると刃先が下がっていない。

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フィレナイフのような形状ですが・・・

普通ナイフは刃先にいくにしたがって

なだらかに下降するような感じで刃先が作られています。

これをドロップポイントと言って

このような形状にするには理由があるからなんですね。



日本では食材を手に持って切る事は少なく、

まな板を使う人が大半だと思いますが

欧米ではプロの料理人でも手で持って食材を切ったりします。



またブッシュクラフトなどのサバイバルなアウトドアスタイルでは

手で持って食材を切る事が多い。



このような時、刃が薄い上向きの刃先は手を切ってしまう可能性があります。

その為 ナイフはドロップポイントの方が安全なのです。

ナイフは割るか切るか

最終的にナイフの目的は二つです。

割る、切るかです。

釣りキャンプでは切る目的のナイフが使いやすいですよね。

釣りキャンプで扱い易い刃長

オピネルナイフでは刃の長さにより

#6 刃長 7.3cm

#7 8cm

#9 9cm

#10 10cm

#12 12cm

だいたいですが番号と刃長が一致してます。

玉ねぎ、りんごぐらいの刃渡りがあれば一太刀で切れてしまいます。

取り回しなどを考えて、

野菜を切ったり、皮をむいたり、肉を魚を捌いて使い易いのは#12です。

釣りキャンプでオピネルを使うなら#12をおすすめします。

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ドロップポイントと薄刃ならぺティナイフ

釣りキャンプで野外に持ち出して扱い易いと感じたのは、

実は皆さんの家庭にもあるぺティナイフです。



元々洋食でよく使われるナイフですが野外に持ち出しても扱いやすい。

鋼材はクラッド(本割)の物なら切れ味が優れています。



ぺティナイフは刃先がドロップポイントで刃の長さも12cmから13cmと扱いやすく

ドロプポイントの為、刃先で手を傷付けない形状をしてるので

料理メインで食材を切るには適したナイフなのです。



ただ、包丁でしょ! アウトドアの雰囲気がないとよく言われます・・・。

オピネルが使われるのも日常の料理から外れた雰囲気を持つからなのでしょう。

アウトドアの雰囲気がない・・・・それならシース

ただぺティナイフもシーズ(鞘)に収まると中々良い雰囲気をかもし出します。

かもし出すというより・・・シースナイフじゃないですか!

ぺティナイフをシースに入れてキャンプに持ち込むのも

他と一味違って一目置かれたりしますよ。

釣りキャンプで手早く料理したい人はぺティナイフとをシースに収めてみては?

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まとめ

釣りキャンプで薪は割らないので割るより切れるナイフを優先したい。

切れるナイフは薄刃のナイフ。

安くて薄刃のナイフはオピネル。

オピネルはドロップポイントではないので手を傷つけやすい。

薄刃、ドロップポイント形状ならぺティナイフ

アウトドアの雰囲気がないならシースに収めればカッコイイ!



釣具マニアの報告でした。

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