Amazon格安釣竿のレビュー記事は信用できるか?

New ロッド

こんにちは釣具マニアです。

Amazonで売っている中国製の格安釣竿ですが、

国産メーカーと違いすごく安く売っていますよね。



ここ数年、すごい数のメーカーが出てきているのですが。

安いだけあって聞いた事がないようなメーカーばかり

釣り道具の実績なんてありません。



当然ながらそのメーカーの情報は無いに等しく、購入するにも基準がありませんよね。



やはりAmazonに掲載しているスペックもしくはレビューを参考にするしかないのです。

ただ中国製釣竿はAmazonの掲載スペックとレビューの内容を本当に信じていいのでしょうか?

結論から言えば購入した釣竿に対してのレビュー記事は良くも悪くも、

まったくあてにならない」 と言うのが本音です。



釣具マニアも試しに購入したのですが、

荒削りな所はあるとしてもレビュー記事に対してかなり使える釣竿でした。

中国製釣竿のAmazonのレビュー記事は参考になりませんが

値段とレビュー記事に対しての相対的な評価は、かなりお買い得だと思える物でした。



言っても値段は1000円から3000円の竿です。

エポキシダレ、塗装が剥げ、長さの10cmぐらいの誤差は許容範囲です。



目くじら立てないで・・・

ガチャ回して金卵なのかダイヤ卵なのかだと一喜一憂するのもありなんじゃないでしょうか?



補足ですが。

細かい点は表示内容と違う所もありますが思っていや物より上回る事が多いのも事実。

正直この性能でこの値段でいいの?

と言うくらい良いものもあります。



所でレビュー記事と実物にどのくらい差があるのか知りたいと思いませんか?

そこら後半そのアタリは話もしますが世の中と言うの物も知っておいてください・・・。



60cmのマダイが釣れたという話が耳に届いた・・・。

釣ったのはステマンさんと呼ばれる人でした。

以前一緒に釣りに言った事もありこの人の性格は知っていたので

「ああ・・・( ̄~ ̄)

という気持ちでなんです。



ああ・・・なんですが

Amazon釣竿のレビュー記事みたいな男と申し上げておきましょう。

そうです、少し話をモル癖があるののです。



したがって日常会話はかなり嘘が混じってると思って聞いたほうがいい。

冗談みたいな話の嘘じゃないので始末が悪いです。



「ステマンさん昨日釣りに行ってマダイを釣ったそうですね」

「そうそう釣具マニア、●×丸という船宿なんだけど、乗ってすぐにマダイが連発よ」(*’へ’*)

「へえ~何の船ですか?(´_`。)

「テンヤマダイの船だよ産卵期の浅場に上がってくる時期だから、
大きい群れに当たっててね~_(≧。≦_)

「ほ~ そうですか、どのくらいのサイズのマダイが釣れました( ̄ー ̄)

「50cmのぐらいを頭に7匹釣れたよ」

「・・・( ̄ー ̄;



そこに、テンヤマダイにステマンと同行した後輩サクラン君が現れて・・・。

「釣具マニアさん、50cmじゃなくて60cmはありましたよ~
すごく竿が曲がっていました。(☆▽☆)

「ステマンさんは目測でしたので僕は後でメジャーで測ったら60.5cmもありました(☆▽☆)

なんとステマンさんの話を真実だと手を広げて語るではありませんか!



それを聞いた回りの人が本当に60cmのマダイなのかと驚いた顔しだすのです。

普段はモリモリな話なのではと話半分で聞いていた人たち。

来週俺も行こうかなんて話し出す始末・・・。



「いやいや・・・魚は水物・・・運がないとなかなか釣れないですよ!(⌒_⌒; タラタラ

と慌てたようにサクラン君が話し出します・・・。



「どうしたサクラン少し気分が悪いのか顔色が悪いぞ」

「いやいや、そんな事ありません」

上目遣いにステマンさん見ると慌てたようにその場から去ってしまったのです。

あやしい・・・。( ̄■ ̄)



そして・・・・1週間後

「なんだよ、テンヤマダイでデカイマダイが爆釣なんて聞いたから釣り船乗ったらよ20cmくらいのしか釣れないぞΣ( ̄ロ ̄lll)

「俺も20cmだぞ、それで船長にデカイマダイがバクバクに釣れるんじゃないのと聞いたんだよ」

「それそれ~」

「先週も釣れて無いんですけど・・だってΣ( ̄ロ ̄lll)

「へッ・・・」

「釣果情報にもそんなこと書いて無いけど・・・なんて言われて・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

情弱なひとたちですね、船宿のHPも確認してなかったとは。

「・・・・( ̄■ ̄)」

どうやら、サクラン君が話を合わして最もらしく仕立て上げた嘘だった模様です。

そこに間の悪い所にサクラン君が現れて
コーヒーなんぞを優雅にすすっているではありませんか!

「あっサクランがあそこでコーヒーすすっているぞ!Σ(゚Д゚|||)

「本当だ!」

しかも当の本人、ステマンさんも現れてコーヒーをすすってるではありませんか。

たちまち皆に囲まれるステマンさんとサクラン君。

「ちょっと、ステマンさん話が違うじゃありませんかΣ(゚Д゚|||)

「へっ、何のこと( ̄ー ̄)

「マダイ60cmですよΣ( ̄ロ ̄lll)

「何言っているんだよ 釣れたよな! サクラン( ̄▼ ̄)

「ええ 釣れましたよ 大きいマダイでしたよ\(^ ^)/

「俺ら次の週その船乗ったんだよ!o(>皿<)o

「・・・・・( ̄■ ̄)」

どうやら、みんながその船に乗るとは思っていなかったようです・・・。

少し青ざめた両名。

「いやや・・・先先、いや更のその先週ぐらいの話だったかな・・・ねえサクラン
o(゚д゚o≡o゚д゚)o

「へっ・・・ああっ、そうです(°◇°;)

「そうなのか3週間前はたしか凄い春一番で時化てたぞ!Σ( ̄ロ ̄lll)

「・・・・( ̄ー ̄;

「盛っただろうステマン」

「・・・・( ̄ー ̄;

「どうなんだ ステマン」

「ええと・・・こんばんは~♪(*´○`)o¶

「はあ?」

「・・・さようなら~♪(*´○`)o¶

と言って逃げようとするステマンさんとサクラン君。

マテマテと囲んで逃げられないようにすると、たまらず悲鳴を上げる二人です。

「ひえ~」

「嘘ついたな」

「60cmのマダイの話はどうした?」

「えっと・・・それは・・・」

「それは・・・?」

「まほうの~ことばで~♪

ポポポ ポ~ン♪(*´○`)o¶

「・・・・( ̄■ ̄)」



「やかましい!!」

ボカッ!

「いてえ!何するんですか!」

「また人を騙しやがって、俺たちを騙して何が楽しいんだ!」

「ゆかいな~なかま~が~♪

ポポポ ポ~ン♪

「・・・・( ̄■ ̄)」

「いいかげんにしろ!!」

「AC~~」



なんなんでしょうか・・・

人は窮地になると訳の分からない事を言い出しますね・・・。



世の中には信じられる情報と嘘の情報があります。

都合の悪い事はひたかくしにされ

嘘の情報は第3者が偶然に聞こえるように耳打ちします。

Amazonのレビュー記事も色々な恩枠が絡んで書かれる事もあるとおもいます。

ただ迷ってもしょうがありません!

何を信じ何を疑うか、実物のみが語ります。



Amazonの格安釣竿

最近ではAmazonで格安釣竿をよく見かけます。

この釣竿はガチッで釣りをする人には興味がないと思いますが・・・

釣り道具があまり詳しくない人には魅力的です。



値段が安いのは結構心に刺さる要素ですよね。

自分もAmazonで格安で売られている中国製の釣竿に興味があります。

自分の場合は値段と言うよりも中国製の釣竿の実力が知りたいのが理由です。



というのも

御存知でしょうが日本製造の釣竿なんて今では壊滅状態です。



日本のメーカーでかなり高価格帯の釣竿も最近は中国製です。

もちろん日本メーカーが技術指導と品質管理をしている製造工場で作られた物ですから

真っ当な釣竿だと思いますし、現実素晴らしい釣竿も多数あります。

このような環境にある中国の釣竿工場がサプライヤーからメーカーになろうとしているのです。



そして、これらの日本メーカーの技術を伝えられた格安中国釣竿の実力は

日本のメーカーにかなり追いついてきてますよ・・・。

Amazonの格安釣竿は2パターン

Amazonの格安釣竿には2パターンあります。

1、素材が安いグラス製で見栄えが悪い

2、カーボン製で見栄えがいいもの



1は釣具店、釣具卸しなどの日本で企画して中国で作られたもの

メーカーとしてはプロマリン、下野、大橋漁具etcがそうです。



グラス素材が大半でカーボン釣竿でも含有率が低い物ばかりです。

リールシート回りなどのワインディングチエックも野暮ったい。

正直見た目がよくありません。



しかし言っても釣り道具を扱うプロが企画して中国で作らせた釣竿です。

釣りを知っているか知らないかは竿作りでは大きく、へんてこな竿はなく。

釣りがし易い釣竿を作ります。



レビュー記事は当たりさわりの無い事が書かれています。



2、の場合カーボン製で釣竿が多く中国製釣竿の直販です。

発送元が中国の場合が多く。

中国語をローマ字読みで表記したようなメーカー名なのですぐに分かります。

商品説明欄には多くの盛った情報があり・・・。

実物とは違う事も見受けられます。



ただ違うと言っても説明欄に書かれている以上にハイスペックな事もあるのです。

なんというか釣り道具の事を知らないで商品説明をしているとしか思えず。

価値が分からないで 値段づけしているように思えます。

だから値段設定も滅茶苦茶です。

その分思わぬ掘り出し物もあります。



そのような表記なので購入の意思決定には

レビュー記事を参考にするのはないでしょうか?

そして、この中国製釣竿のレビュー記事は信用していいのでしょうか?

中国製釣竿のAmazonレビュー記事は信用できるか

実は中国製釣竿のレビュー記事なのですが

商品説明のとチグハグで合っていないことが多い。



レビュー記事が合ってる事もありますが、違うと思える物もあります。

カオスですよね。

ステマが多いAmazonのレビュー記事

ステマのような記事も多く見られます。

例えば*

満足です買ってよかった。

すごく柔らかくて使いにくかった。

硬くて扱いづらかった。

折れた。

まあ色々あります・・・。



ただ実物を買って取り寄せると

なんと現物と違うレビューが多いこと。

実物を手にしたとは思えないレビューが氾濫してるのです。



褒めたり、おとしめたり

日本語が少しおかしいのもあり。

色々な目的があるのでしょうが・・・。

これだと参考にならないですよね。

レビューに対して買った釣竿の評価は意外とよかった

中国製釣竿の実物を手にして思ったのは。

想定した釣竿より良かったと思っています。

具体的にはどのような相違があると思いますか?

相違点が盛りだくさんですよ、そして良い方に間違ってる事が多い。

実際に実物を手にした場合の話しをしましょう。



例えば この延べ竿です。

出典 Amazon

まず購入時の価格は900円

長さは3.3m

レビュー記事はなしでした。

説明欄にはグラス製・・・?

商品画像を見る限り塗装していない素材剝き出しのところは黒かったので

カーボンロッドと判断。

商品説明は回転式リリアンと表記

調子は硬長と表記

レビュー記事には

柔らかい

折れた

カーボンなので軽い etc. の表記

Amazonの中国製格安釣竿 「実際と実物」

中国発送なので10日ほど掛かるとのメール有。

10日後・・・。

税関で紛失した・・・船便なので再発送に1ヶ月遅れますとのメールが・・・。

1ヵ月後・・・。

Amazonより商品の評価確認メールがあったので届いてないと返信したら所、翌日に到着。



届いた実物

長さ3.3mを頼んだのですが3.6mの物が届きました・・・。

まあ900円なので長いならいいかと・・・。

素材グラス表記でしたがカーボン製でした。

ブランクは結構厚め

調子ですがカーボンヘラ竿の硬調子に似てる調子。

カーボン含有率は90%超えるぐらい張りがある。

トルクがあり、小物つりでは少々オーバー気味の硬さ

折れる気配なし

かなり張りがあり40cmの野鯉は問題なく釣れました。

回転式リリアンですが・・・。

回転しません固定のリリアンです。

NGなAmazon格安釣竿

Amazonの格安釣竿でNGなのは

折れるはずの無い負荷を掛けて折れた時だけだと思います。



一流メーカー だって折れるときは折れるんです。

くらべるなら中国製釣竿は 確立は上がるのは想像できると思います。



たぶん検査が行き届いてるか 行き届いてないかの違いなのかと

釣竿を作るのは人為的な作業になりますので熟練工との違いもあるでしょう。

ただ自分が今まで買った中国製釣竿は不注意以外は折れてはいません。

まとめ

レビューが無くてもハイスペックの表記があるなら安ければ買ったほうがいいと思います。

大概は思ったものより良い、ただ竿の調子は硬いのが特徴。

折れるの・・・?自分は折れた事ないです.

細かい不具合は安いから気にしません。

Amazon価格は値段の上がり下がり激しく、安いときに躊躇わずにポチとしたほうが結果は良いように思えます。

思いなおしたときには結構値段が上がっています。

出典 Amazon
hjuns-Wu 釣竿Amazonはこちらから

格安釣竿の中国製パターンなコンパクトロッドを紹介。

例えばこのコンパクトロッドですが、記事に釣りを知らないと書いたと思いますが。

2番ガイドの位置が3番ガイドに近づきすぎてますね。

これが釣りを知らないという事です。

自分は承知で買います・・・安いから。

ガイドはトップガイド外して上州屋で2番目の誘導ガイドを買って入れなおします。

かなり使えるコンパクトロッドになると思います。

出典 Amazon
ガイド位置が不備なコンパクトロッド Amazonはこちら

釣具マニアの報告でした。

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