フィッシンググローブ ワークマンで購入したら失敗だった,その理由とは・・・。

アクセサリー

こんにちは釣具マニアです。



冬の釣り防寒着に身を固めてみたものの・・・。

釣りではエサ付、ラインを結ぶ、温かい物を食べる準備etc。

素手でしないと はかどらない作業が多い物です。



だからといって

防寒着に身を固めてつつも手袋をしないと

素手から急速に体温を奪われてしまいます。



手袋をすればはかどらない、取れば寒い

一体どうすればいいでしょうか?



手袋をするという前提て整理してみましょう。



先ずは防寒という事では

ネオプレーンの手袋が一番暖かく優れています。



発泡ゴムという性質上、濡れてもすぐに乾くため

釣りにはこの上なく向いている手袋です。



しかし

ネオプレーンの手袋は高いですね

有名メーカーのフィッシンググローブは4000円近くします。



軍手では寒しい水に濡れたら冷たくてしない方がましです。



それで見つけたのが

ワークマンの作業用のグローブ。

ネオプレーン製で

手の平がゴム張りでグリップ力がありそうな物を見つけました。



値段は1000円と安く

竿を持った際は確りグリップできるのでこれは使える

と思ったんですけど・・・。



使って見たらダメだったんです・・・。



理由は

親指と人差し指と中指がグローブから出ていなくて

釣りが上手くできなかったからなんです。



何とかしようとしたんですが

結果ワークマンのグローブは失敗でした。



その失敗も含めてその後に探してみたら

ネットで十分使えるフィッシンググローブが安く売っていました。



今やネオプレーンのフィッシンググローブは

コモデティ化していたんですよ!



年の瀬も押し迫った大晦日の夜

ある男が堤防に立っていた。



理由は堤防でマッチを売るためだ。

男は販売ノルマが厳しマッチ会社に勤める

マッチ売りのジジイなのです。



「えええ~ マッチはいらんかええ~~
温かいマッチはいらんかええ~~~ (´Д`。)

マッチ売りのジジイ 寒さの為に声が震えております。



年の瀬のあわただしい中、堤防に釣りにくる暇人なら

少しぐらいマッチを買ってくれると思ったのですが・・・。



甘かったようです。 (꒪꒪)



「えええ~~、 そこのお人! カッコイイね!
コマセ臭くてナイス! だからマッチ買って! ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

目の前をマッチをもったジジイに塞がれた釣り人さん

気味悪がって逃げる様に去って行ってしまいました。



こんな事を3時間続けていますが

まだマッチは一つも売れていないのです・・・。



「皆さ~~~ん、寒い時はマッチですよ~
マッチに火をともしましょう~~ Ψ( ̄∀ ̄)Ψ

そんなジジイの声を無視して

持ち込んだシングルバーナーにライターで火をつける釣り人達・・・。



シングルバーナーに乗せたコッヘルから、あたたかい湯気が立ち上っています。



これから 熱々のカップラーメンでも食べるのでしょうか?



「さむい・・・ (꒪꒪)

中々マッチが売れないジジイ

マッチを売るのを取り合えず辞めて、ワークマンのグローブを取り出して手にはめた。

「あ、温かい~」



薄給のジジイ

ネオプレーンのグローブは高額なので買えないものだと思っていたのだが

偶然通りかかったワークマンでなんと! 1000円で売っていたのである。



それで、その手袋ですが・・・

なんと安くてもネオプレーン製です。

そしてワークマンの手袋は安くても実に温かかった。



そんななか

シングルバーナーでお湯を温めていた釣り人が

沸かしたお湯で食べる カップラーメン カレー味とか

赤いきつね のだし汁の匂いが流れてくるのです。



このにおいをかいで堪らなくなったマッチ売りのジジイ。

寒い寒いといいながら

自分もシングルバーナーを取り出しました。 (~ ̄▽ ̄)~



ふざけたジジイです。

寒い寒いと哀れみをこうようにマッチを売りつけておいて

実は防寒対策は万全だったのです。 (*_ _)



そして

シングルバーナーにガスボンベをセットすると

火をつけて・・・。

火を・・・。

・・・・。 ( ̄■ ̄)



持ってきたマッチをすろうとしているのですが

上手くいかないのです。



何本マッチを折ってしまい

マッチは最後の1本になってしまいました・・・。 (꒪ཫ꒪; )ヤバイ



ヤバいぞ!

マッチ売りのジジイ。 ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ



どうする!

マッチ売りのジジイ! ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ



そして最後のマッチが・・・

ボキッ

発狂するマッチ売りのジジイ・・・。

「$'((()=(%&”!(())%$!!!!」



もう少しでシングルバーナーに火がついたはずなのに・・・。



温かいかカップラーメンBig 醤油味が!!

シングルバーナーのシューという音ととも噴き出す温かい炎が!!



これらのジジイが熱望して止まない物が次々と

走馬灯のように現れそして消えて行くのです・・・。



ジジイはここでやっと気がつきました。

マッチに火をともすことに失敗したのは

ネオプレーンのグローブから指が出ていないからです。



気が付いた時にはすでに遅し!



真冬の堤防が深々と冷え込み ジジイは体温を奪われ

だんだんと眠くなっていくのでした。



そして 幻影のなかでマッチ売りのジジイが見たものは・・・。



3フィンガーレスの手袋をした手で

難なくシングルバーナーに火を点し

湯気がたつカップラーメンBig醤油味を幸せそうに

ハフハフいいながら食べる自分の姿。・.。*・.。*(〃´∀`)☆・.。*・.。*



そしてジジイは地獄に旅立って行くのでありました・・・。 Oo。。( ̄¬ ̄*)



ネオプレーンのグローブをしたまま何かをしようとするならば

それは

3フィンガーレスでなければダメだったという事です。



皆さん真冬の釣り場で使うフィッシンググローブには気負つけましょう。



最後に

マッチは1本も売れなかったことを付け加えておきます・・・。

冬のフィッシンググローブに必要な材質は?

フィッシンググローブの材質には色々とありますが

真冬はネオプレーンがおすすめです。



理由は二つ

温かい事
濡してもすぐに乾く

からです。

ネオプレーンは温かい

ネオプレーンという材質はゴムを発泡させたものですから

断熱性の高さから

真冬に履くウェイダーとかダイビングスーツの材質によく使われています。



という事で

フィッシンググローブのなかで一番暖かいのが

ネオプレーン製のフィッシンググローブです。

ネオプレーンは濡らしてもすぐに乾く

もちろん断熱効果は手袋のなかで一番

真冬にウエーダーからダイビングスーツまで幅広く使われています。



釣りは魚相手ですから

グローブが濡れてしまう事はよくあります。



例えばナイロンなどの繊維でできたフィッシンググローブは

一旦濡れてしまうと中々乾きません



真冬で濡れたフィッシンググローブほど

手が冷たくなる物はなくて

温める処か、逆に手を冷やしてしまいます。



所がネオプレーンという材質は

ゴムを発泡させたものですから

水にぬれても 絞りさえすれば簡単に乾いてしまうんです。



内側の水分を拭ってしまえば

防水性が高い生地ですから

また手を温かくしてくれます。



ですから

真冬にウエーダーから

ダイビングスーツまで幅広く使われているのです。

フィッシンググローブ 釣りで使うために必要な事

フィッシンググローブとして望ましい材質に関しては話しました。

それでは 材質以外に必要な事とは何でしょうか?



真冬にグローブを使って感じたことは

二つほどありました。

  • 手の平のゴム張りと
  • 3フィンガーレス

フィッシンググローブは手の平がゴム張り・・・?

フィッシンググローブに関して必要なのは

まず手の平側がゴム張りになってる事です。



グリップ力が上がる為ですが・・・。

安上がりな方法として

樹脂をパターンのように定着させる物もあります。



ですが竿を握った時のグリップ力は弱く

経年変化でポロポロと剥がれていきます。



ネオプレーンは普通ポリクロロプレンを

ナイロン、ポリエステルでサンドイッチされたものです。



そのままではグリップ力がないので

手の平側だけゴム張りにするという意味は全面がゴムという意味で

本当にゴムを張ってるという事ではありません。

と言うのは

ネオプレーンとは発泡したゴムでポリクロロプレンと呼ばれる物なのですが

これだけではグリップ力がないので

手の平の部分だけ発泡してないクロロプレンにすれば

一体成型のようになり 剥がれる事もない。

ワークマンで買ったグローブが失敗した原因は3フィンガーレス

ワークマンで作業用のネオプレーン製のグローブがあります。



1000円で手の平もクロロプレン化して

グリップ力があるため非常に丈夫です。



縫製もしっかりしていて

釣りに使うには全く問題ないように思える他のですが・・・。

実際、使ってみたら問題アリアリでした。



その理由は3本の指が出ていない事。

3フィンガーレスが基本のフィッシンググローブ

3本の指とは

親指・人差し指・中指です。



人は物を摘まむときにはこの3本の指を使いますよね。



釣りならば

ラインを結ぶ、ルアーを選ぶ、エサを付ける・・・

ありとあらゆる所で 何かを摘まむみます。



でもワークマンのグローブは3本の指が覆われてしまっていたのです・・・。

ワークマンを強制3フィンガーレスは悲惨な結果

単純に考えて

指が出ていなかったら、指が出る様に切ればいいや!

と思い グローブの3本指を切ったところまでは良かったのですが・・・。

切断したところから糸が解れてきてしまったのです。

短期では使えますが、長期では糸が解れて使えません。

最初から3フィンガーレス・ネオプレーン・ゴム張りを!

1000円ジャストと安いのですが・・・

そもそも釣り用で作られていないワークマンのグローブです。



釣り専用に3フィンガーレスのグローブを探したところ・・・。



今では ネオプレーン製のフィッシンググローブが

ネットで2000円台で売っているのです。



3フィンガーレスで指が出る所も確り縫製しています。

これなら長期で使えますよね。



有名アウトドア・釣り具メーカーから出しているものと比べて

そんなに性能差がありません。

グローブはワークマンでなくてもコモデティ化していた。

洋服と同じようネオプレーンは生地があり、それを縫製します。

手袋ですから

何処でもそこそこの品質で作れる物だったのです。



しまむら、ユニクロの服と同じですね。



ワークマンで1000円で売ってる時点でコモデティ化しているのです。



ネオプレーン・ゴム張り・3フィンガーレスであれば

今まで聞いた事がないブランドでも問題なく使えます。

出典 Amazon
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まとめると

防寒用の手袋はネオプレーン製。

釣り用手袋で大事な所は2つ グリップと3フィンガーレス。

そもそもワークマンのグローブは釣り用ではない3フィンガーレスになってないので使えない。

手袋はすでにコモデティ化しているので。

無名メーカのフィッシンググローブでも品質は悪くない。



釣具マニアの報告でした。

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