カゴ釣り両軸リール6500をdisります、リールは手返しから選ぶのも有です。

カゴ釣り
出典 Amazon

こんにちは釣具マニアです。



カゴ釣り用の定番とされているABU6500ですが、なぜ6500定番なのでしょうか?

理由は飛ぶからはなく安いからです。



6500以外にも遠投カゴ釣り用の両軸受けリールはありますが、

これらの両軸受けリールには二つの選択肢があります。

6500より安い

6500より値段が高いけれど性能が良い



6500より安い両軸受けリールはダイワのシーホーク300、

アルファアタックルのハマー。



6500より高いのはシマノのカルカッタ400、ダイワのミリオネアカゴ300、

そしてABUビックシューターWM-60。



飛距離は安いものでもある程度は飛びます。

高いものは何処が違うのでしょプか?

バックラッシュしない事とそして手返しが速いのが高い両軸受けリールです。



6500以外で両軸受けリール選ぶ際は6500より安い物を求めるか

6500より性能がいいけれど高いものを選ぶかです。

もし6500以外の両軸受けリールに興味があるなら手返しに注目してみましょう。

何故って手返しが早いと疲れないからですよ。

リールはカルカッタ400、ミリオネア300。

そしてビックシューターWM60は1キャストで60回も巻かなくていいなんて、

こりゃ楽だな・・・。



彼はお坊さん

体はデカいのだが持久力が無い。

パワーがあるがすぐに疲れるお坊さんなのだ、

酒と金と女とギャンブルには目が無いとんだ破戒僧である彼の名前は時休という。



このクソ坊主と某有名堤防にいく事になった。

ワラサが釣れているという垂れ込みがあったので行ってみたのだ。

全は急げと欲求丸出しの時休さん、殺生なんてこの破戒僧には関係ないのである。



堤防につくと時休さん早速遠投両軸カゴの竿にABU6500ロケットを取りつけ、

パワーを生かして100mの飛距離をたたき出します。

しかしワラサを狙って100mブン投げては見たものの浮きは動かず何の反応も無い。



「浮きが消しこまないな~、本当にワラサフィーバーなのかよ 釣具マニア」

「え~ 先週釣れていたみたいなんだけど、とにかくブン投げてコマセ撒き散らして寄せるしかないと・・・」

「そうか~ポイントにぶち込んで魚が来るのを待つしかないか~」

「そうそう、地合いが来るのを待つしかありませんな」

そういうことになりまして、何度も投げては、コマセを撒き散らして、回収を繰り消します・・・。

時間が午後に回りますと

「ぜえ、ぜえ・・・ハヒー( 〇□〇)ハァハァ

時休さんの体力が急速に落ちてきたようです・・・。

日ごろの不摂生がたたったようですね。

釣具マニアはというと、もう諦めモードなので海を眺めながら名物の焼きそばを食べながら

ビールをキューとやっている。



「ぜえ、ぜえ・・・・ハヒー( 〇□〇)ハァハァ

「・・・・」

坊主の癖に諦めが悪いというか、達観と言う言葉はコイツにはないのか・・・・。



「腕力が~( 〇□〇)ハァハァ

「・・・・」
煩いですね本当に。

「腕がプルプルしてきた!( 〇□〇)ハァハァ

「・・・・」

「手がガクガクブルブルだ」
煩すぎて焼きそばが味わえないではないか・・・。



それでも時休さん100mをキャスト!

「・・・( ̄ー ̄;

釣れません・・・。

100mキャスト!!

「・・・・( ̄ー ̄;

釣れません・・・。

100mキャスト

「ハヒ~、もう疲れてカゴを回収するのが大変だあ~」

何かのトレーニングの様相を呈してきました・・・。

御仏の力も釣りには及ばないようです、破戒僧なので仏罰という事でしょうか?



所で釣具マニアのリールですが7.6:1のハイギア、大型ギアのためか回収も楽々。

100m飛ばないこともあるが時休さんのリールと比べて仕掛けの回収の速さがまったく違います。

まったく疲れません。ww

チートすぎるリールとはこのことです。



「はあ、はあ、観自在菩薩・行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄~ はあ、はあ 舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識・亦復如是。
Oo。。( ̄¬ ̄*)

般若心経まで唱えだしました・・・。



すると・・・。

ナブラだ!!

沖にナブラが立ちました、般若心経が効果を発揮したのでしょうか・・・。



「時休さんナブラだ!ブン投げろ!!」

体力を使い切った所でナブラとは神も仏もあったもんじゃありません。

それでも体力ほ振り絞って投げた渾身の1投は・・・。

「おおお~どりゃ~%$“#”‘&((%$#$!!!!ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ

海に着水。

仕掛けどころか両軸遠投磯竿が飛んでいきました・・・。

「・・・・( ̄■ ̄)」

破戒僧には御仏は微笑まなかったのです。

「ああ~()´д`()

千鳥足で堤防際まで何かを求めるように歩く持久さん・・・。

「エライコッチャ・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

「・・・・( ̄ー ̄;

「エライコッチャ・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

なんか呟いています・・・。

「エライコッチャ・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

「・・・・( ̄ー ̄;

「エライコンチャ ヨイヨイヨイへ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ♪」

阿波踊りかよ・・・( ̄■ ̄)

「回す阿呆に買う阿呆~同じ回すにゃ ハイギヤソンソン~♪」

完全に終わりましたね。(_ _|||)

ナンマイダ~ ワロスww

御仏の力よりギヤ比の高いリールを信じましょう。



ABU6500が何故カゴ釣りの両軸リールとして定番なのか

カゴ釣り用の両軸リールは全体的に高いものです。

その中でもABU6500は定番と呼ばれるのは比較的価格が安いからです。



ただ安いだけではありません、アフターも充実していて修理パーツがあるし純製品以外にも

チューニングパーツが充実している。

じゃあ他社の両軸リールは6500と比べて、どのように違うのでしょうか?

ABU6500と比較する

6500以外のカゴ釣り両軸リールと比較して見ましょう。

6500事体の価格は決して安いものではありません。

カゴ釣りで使う両軸リールは総じて高いのです。

価格を6500を基準とすると見えてくるもの。

6500より安い両軸受けリール

6500より安い両軸リールはそこそこ飛びますがドラグが弱い。

そしてギヤ比も6500と同じなので手返しが悪い。

バックラッシュの頻度に関しても6500と同じレベル。

簡単に言えば6500の少し劣化版だと思っていいでしょうが、価格差ほど性能は悪くなく。

名前を挙げればダイワ シーホーク、アルファアタックル ハマー



6500より高い両軸受けリール

ドラグが強くて耐久性があります。

ギヤ比が高くて仕掛けの回収が早い。

ブレーキシステムが最新のものなのでバックラッシュが少ない

飛距離はそれほど変わらない。

両軸リールは6500ロケット飛距離は大して変わらない

ABU6500以外のリールも圧倒的に飛ぶという事はありません。

飛距離は大して変わらないのです。



飛ぶといわれているABU6500ロケットも購入時のセッティングでは

飛距離は変わらないと思います。



チューニングすれば100m壁を突破できます。

ただそれにはリール以外の要素が必要です。

リールのスペックよりも貴方自身のキャスティングテクニックがあれば。

100m飛ばす事はそんなに無理な事ではありません。

カゴ釣り両軸受けリールを選ぶ4つの要素

定番

6500のような定番リールには修理パーツ、チューニングパーツが豊富で長年たっても

カタログ落ちしません。

価格

カゴ釣両軸受けリールには7000円から50000円台まである。

大きな価格差があるので予算しだい機種が変わります。

トラブルレス(バックラッシュしない)

バックラッシュに関しては価格帯が高いほどバックラッシュが少ない

手返しの早さ

手返しの早さ

あまり重要視されないですが、実釣においてもっとも体感できるメリットです

両軸リールを選ぶ際、この手返しの早さについてもう少し掘り下げていきましょう。

手返しの早い両軸受けリールの比較

手返しの速いリールは6500ロケットよりすべて高いリールです。

手返しの速さは価格に見合う価値があるのでしょうか?



じゃあ手返しに関わるスペックを並べてみましょう。

100m先の仕掛けを回収すると

ダイワ TATULA TW400H
ギヤ比7.1:1 最大ライン巻取り量95cm  ハンドル回転回数 105回

カルカッタコンクエスト400 
ギヤ比6.2:1 最大ライン巻取り量84cm  ハンドル回転数 119回

ミリオネアカゴ 
ギヤ比6.3:1 最大ライン巻取り量75cm ハンドル回転数131回

ABU 6500CSロケットHigh-Speed 
6.3:1 最大ライン巻取り量76cm ハンドル回転数131回

ギヤ比とスプール径が大きいほどハンドル1回転で巻き取れる量が多くなります。



100m投げた仕掛けを回収するのに

どのくらいハンドルを回す必要があるのかがハンドルの回転回数です。

ダイワ TATULA TW 400H 105

カルカッタコンクエスト400 119回

ミリオネアカゴ 131回

ABU 6500CSロケットHigh-Speed 131回

となります。



このハンドル回転回数を定番の6500ロケットと比較してみましょう。

ABU6500ロケットとの手返し比較

6500 5.3:1 最大ライン巻き取り量65cm  ハンドル回転回数153回です。

定番の6500ロケットはハンドルの回転回数は153回と4機種に比べて多いですよね。



4機種と比べてどのくらい多いのでしょうか?

ダイワ TATULA TW400H 153-105=48回

カルカッタコンクエスト400 153回―119回=34回

ミリオネアカゴ 153回-131回=22回

ABU 6500CSロケットHigh-Speed 153-131=22回

ダイワ TATULA TW400H1キャスト48回ハンドルを巻く回数が少なくて回収は早いですよね。

TATULA TW400Hは6500ロケットと比べて
実に3割もハンドルを回さなくても回収できる

1日30回キャストすると1440回ハンドルを回さなくて済むんですよ!

100m先にある仕掛けの回収が遅いとイライラするし疲れます。

手返しの早いリールは疲れなくてストレスフリーじゃないですか。



ハンドル回転回数が131回のミリオネア、6500ハイスピードでも

1日で660回ハンドルを回さなくて済みます。

6500以外の両軸受けリールを選ぶなら手返しが早さに注目しましょう。

最新のカゴ釣り両軸リールとして注目されているダイワ TATULA TW400H

出典 Amazon

ABUビックシューターWM-60に対抗するため開発されたものです。

正直言えばTATULA TW400Hは2番煎じです。

ダイワがマグネットブレーキで作ると

完成度かここまで高くなってしまうんです。



WM60遠投カゴ釣りの両軸リールとして認知度上がってしまいました。

認知度があがるにつれ生産終了して

後継機種のトロロケット60も品不足です。

そういう中で

ダイワTATULA TW400Hは価格も安定して手に入れられる最高の両軸受けリール。



カゴ釣り両軸受けリールが

丸形からパーミングがやり易いリールへの人気が移り始めています。、

なんせ、最大巻上げ力量が95cmです。

手返しが早くて楽な両軸リールです。

しかもハイギアに対応する為、クソデカく、分厚いメインギアなんて・・・。

耐久性もあるますから、遠投両軸受けリールですよ。



メーカーとしてはWM60は手に入らない、

トロロケットはすぐに品切れして5万円台に価格が跳ね上がる。



つまり安定生産のダイワならTW60の代わりなって使えるカゴ釣り用の両軸受けリールなんです。



WM60が早く生産してくれないと機会を喪失してしまいますよ。

他社が似たような企画の両軸受けリール出したらどうするんですか?

思っていたら

早速ダイワTATULA TW400Hが代用機種とリリースされてしまいましたね

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コンセプトはビックベイト用

怪魚、雷魚などのルアー用のリールですが

明らかに遠投両軸用のベイトキャスティングリールの認知度高くなるでしょう。

すでに巷ではWM60、トロロケット60と比べてどうなのよ!

と言う話になっています。

もちろんカゴ釣用のリールとしてですが。



カルカッタコンクエスト400 

出典 Amazon

WM60以外で次に手返しが早いリールです。

値段は高いですがドラグの強さ、剛性、バックラッシュの少なさは抜けています。

WM60以外で常時手に入る両軸受けリールとしては最強ですが値段も最強です。



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ミリオネアカゴ 

出典 Amazon

遠心の丸型フレームで特にアピールのポイントはありませんね

値段も高く、買う動機はすくないですよね・・・・。



ハンドルの回転回数が同じならABU 6500CSロケットHigh-Speedの方が

安くてお得感があります。



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ABU 6500CSロケットHigh-Speed

出典 Amazon

ギヤ比が高い両軸受けリールの中でもっとも価格がリーズナブルなモデルです。

6500のフレームをそのままにギアをハイギア化したものなので、

やはり定番を手に入れたい人ならこちらを選んでみてはいかがでしょうか。



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まとめ

今の所両軸受けリールは値段が高いもの手返しが速く、安いものは手返しは悪い。

遠くに投げるのでハンドル回転回数が少ないほうが楽に仕掛けを回収できる。

WM60の後継機種トロロケット60にライバルTATULA TW400登場で話題。

やっぱり定番の6500に惹かれると思うなら6500CSロケットHigh-Speed。



釣具マニアの報告でした。

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