こんにちは釣具マニアです。
「手取り１４万で日本終わっている」 が話題になりましたが、
手取り１４万円が不思議じゃない時代になってきました。
手取り１４万だと生きてくのに精一杯で贅沢はできないと言われていますが
贅沢の基準は人それぞれです。
趣味を贅沢と捉えるならば
お金を掛けなくても楽しめる趣味はたくさんあります。
つまりお金が無くても贅沢はできます。
どんな趣味でもお金を掛けようと思えば
青天井のようにお金は掛けられます。
逆にお金を掛けなくても楽しめる趣味はあるのです。
釣りも同じで、お金が無くても楽しめる釣りがあります。
お金が無くても楽しめる釣りはナマズのルアー釣りです。
ちょっとマイナーな感じがしますが、
魚のサイズも大きく、トップウォーターゲームなので
非常にエキサイティングで楽しめます。
このナマズ釣りですがこんな事がありました。
某用水路。
日本の平野部では見慣れた光景である。
平野部の市街化調整区域は日本全国いたるところに。
田んぼがあるところは必ずといって良いほどある。
都市部を離れれば住宅街にもある。
ナマズは湖、川、沼にもいるが用水路が美味しいのである。
用水路を眺めている一人の男。
タックルはベイトロッドにＡＢＵ４６００.
ラインはＰＥライン典型的なナマズタックルだ。
ルアーは全部ノイジー系のトップウォータープラグ３個だけ。
彼はお金をまったく持っていない。
でも幸せなのです。
なぜなら彼にはナマズ釣りという趣味があるからである。
この男の名前はテッド・リー
中国系アメリカ人だ。
テッドが趣味としているナマズ釣りで本当に幸せになれるのしょうか？
彼のナマズ釣りを見てみましょう。
両岸の護岸化ぎわにジッターバグをテッドはキャストした。
もうかれこれ１時間はジッターバグを投げ続けているが反応が無い。
水面をルアーがジタバタしながら引き波を当てていると
バシャ！！
「きた！(☆▽☆)」
スカッ・・・
また 乗らない・・・。（￣～￣）
今日で何回目のミスバイトだろうか・・・。
反応はあるのだが活性が低いのかルアーにじゃれる程度なのだ。
でもナマズがルアーにアタックするだけでも十分興奮するのである。
ジッターバグが引き波を立ててジタバタ水面を泳ぐ様を
テッドはこよなく愛するのである。
それは彼が飼っているオカメインコのピーちゃんが
風呂場で水浴びをしているように思えてならないからである。
オカメインコのピーちゃんが水浴びと・・・。
ナマズが大口を開けて彼の愛するピーちゃんに襲い掛かる
もうドキドキなのです。
エキサイティングです
そんなテッドは変態なのです。
たまにナマズがガッチリとジッターバグを咥える事がある。
物凄くジッターバグを咥えて暴れまくる、
５０ｃｍもあれば引き味は凄いのである。
そしてナマズの口の中にはピーちゃんと思しきジッターバグが
人質のように捉われている。
ちゃんと釣らないとジッターバグが誘拐されてしまうと
ドキドキしながらナマズを釣り上げる。
非常にエキサイティングである。
そんなテッドはちょっと変態なのです。
前に１回７０ｃｍクラスのナマズがヒットした事がある。
このナマズはピーちゃんのようなジッターバグを加えたまま
ラインを切って逃走してしまったのである。ヽ(￣△￣ゞ=ヾ￣△￣)ノ
博打に大負けした気分だ。
もうピーちゃんは帰ってこないが・・・Ｏｏ｡｡(￣￢￣*)
次の日にはあっさりとジッターバグを補充した。
テッドのジッターバグはたった３個のローテーションだ。
この７０ｃｍナマズにさらわれた１回しか買い替えしていない・・・。
ピーちゃんはそんなにロストしない、そして補充は簡単なのだ。
テッドは手取り１４万円だ。｜￣ω￣A；
もう１２年もナマズ釣りをしてジッターバグのロストはこの１回だけだ。｜￣ω￣A；
ナマズ釣りは金がかからなくてエキサイティングだ。
だが今日はなぜか１匹も釣れない・・・。(￣ー￣)
でもナマズが飛び出るだけで満足だ。(￣▼￣)
ジッターバグは今日も３個とも無事なのだ。
スーパーでカップラーメンが特売１００円で売っているはずだ。
ジッターバグの無事を祝って買って帰ろう。
彼はテッド・リー １２年働いて手取り１４万円だ。
収入が少なくても楽しめるナマズ釣りがテッドにはある。
手取り１４万円が当たり前の時代
手取り１４万円で何の贅沢もできないと話題になっていますよね。
手取り１４万円で不満なら転職すればとか、副業で稼げばいいとか色々方法があるんだから、
日本終わってるじゃなくてお前が終わってるとホリエモンがコメントしています。
何も金をかけなくても楽しい事はあると自分は考えるのですが・・・。
工夫すれば楽しめる事もあります。
気分転換に釣りをしよう
釣りを趣味にしてみませんか。
お金が掛からなくて楽しめる釣りがあります。
楽しかったらそれが贅沢じゃないですか？
収入が少なくても大丈夫な釣りは初期投資が少なくランニングコストがかからない釣りです
最初に釣り道具を買ってしまえば、後は殆ど何も買わなくて済む釣りをおすすめします。
つまり、毎回釣りに行っても、お金がかからない、ランニングコストかからない。
できるだけ０に近づけていくのですよ。
釣りのランニングコストとは具体的にはどのような事でしょうか。
釣りのランニングコスト
船釣りは乗船代がその都度かかりますよね。
海釣りに行くにもエサ代、交通費がかかります。
バス釣もルアーにあわしてタックルをそろえたり、ワームーも消耗品なので
気付が付くと金がかかっています。
後々初期投資してから道具を追加したり、消耗品を補充したり、交通費がかかったり、
乗船代を払ったりと金がかかります。
最初に買う釣り道具がいくら安くてもその後、お金がかかる様ではダメですという事です。
これらの事を考えてナマズのルアー釣りをおすすめします。
ナマズのルアー釣りを勧めるには３つの理由があります。
- エキサイティングである事
- 一旦初期投資したら追加で釣り道具を買います必要がない
- ランニングコストが殆どかからない
- アクセスが容易で交通費がかからないこと
※楽しくてランニングコストがかかりません。
ナマズ釣りはランニングコストかからなくて楽しめる釣り
エキサイティングであること
ナマズのルアー釣りはトップウォータープラッキングです。
水面を動くルアーに水を割って飛びつくので非常にエキサイティングですね。
サイズもアベレージで４０ｃｍから５０ｃｍと大きく
引きも楽しめるので小魚と違い飽きる事がありません。
一旦初期投資したら追加で釣り道具を買います必要がない
ナマズのルアーフィッシングは１回の初期投資で追加で釣り道具を買う必要がない釣りです。
理由はノイジー系のハードプラグさえそろえればいいからです。
使うプラグの種類が少ない分、
バス釣りのように使うルアーでロッドとリールを変更しなくてもいいからです。
アクセスが容易で交通費がかからない
ナマズが生息している所には郊外の住宅地などに見られる水路などでも釣れます。
日本全国平野部ならナマズが住めそうな水路はいくらでもあります。
下水が流れ込んでいるどぶ川みたいな所でも生息できるので、
ポイントは探せばいくらでもありますし遠征して交通費も使う必要がありません。
これらの事からナマズのルアーフィッシングは
ランニングコストがかからなくて楽しめると思います。
ナマズ釣りのタックル
ナマズ釣りのベイトロッド
ナマズの専用ロッドもありますが製造数が少ないので価格は高い。
バスのミディアムアクションのベイトロッド、長さは６．６ｆ～７ｆまでが
ナマズのルアー釣りに適しているので、代用してください。
バス釣りはメジャーなのでロッドの数も豊富でコスパのよいロッドが目白押しです。
持ち運びが楽な２ピースロッドをおすすめします。
ナマズ釣りのベイトリール
ナマズ釣りのリールもバス用で事足ります。
製造ロットが多いのでコスパが良いリールは沢山あります。
用水路なので飛距離を飛ばす必用もなく、
ピッチングを中心としてルアーを投げますので、
最新のベイトリールのようなブレーキシステムは必要ない。
ナマズ釣りのベイトリールはいくつか条件がある、
- クラッチの耐久力
- 遠心ブレーキ
- ＰＥライン４号が１００ｍ巻ける
クラッチの耐久力
あまり気にされてないがハードルアーだけにキャスト回数が多くなる。
キャストに比例してクラッチを切る回数が増える。
延々とクラッチを切る、これを繰り返すとバネが切れてダメになりクラッチが壊れたりする。
しかし耐久性がありクラッチが問題無く動作するリールもあるのです。
クラッチの動作がかっちとして切れた感触にメリハリがあり
耐久性が高いのはシマノベイトリーリ
遠心ブレーキ
ナマズ釣りでオーバーヘッドキャストをする事はまれだ。
ほぼピッチングといっていい。
低速回転で伸びがあり投げやすいベイトリールがおすすめです。
実績があるのはシマノの遠心ブレーキＳＶＳだ。
ラインキャパは４号１００ｍ巻ける物を選びたい
ナマズの定番はＡＢＵ４６００、５６００だが
ＰＥ４号、ナイロンは１６ｌｂ～２０ｌｂが１５０ｍは巻けれるもの。
意外と４号のラインキャパがあるリールは
少なく高額高額である。
本来ならシマノ バスワンＸＴをすすめたいが
もう少しラインキャパがあればよかったのにと思う。
でも、工夫一つでランキャパを増やすことは可能です。
詳しい事は下記の記事をお読みください。
ルアーはノイジー系トップ系のハードルアーだけ
代表的なルアーはアーボガスト社のジッターバグ
ほぼこれだけでナマズ釣りは成立します。
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ジッターバグですが
国産のジッターバグの類似ルアーが良い働きをします。
色々な面で上回っているので
有名なジッターバグより釣れますよ。
後はクレイジークロウラー羽物の代表的なルアーです。
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使い分けで釣果が変わるわけではないですが、
気分を変えて使うのも楽しいのでこの二つは用意しましょう。
３つぐらいあれば十分です。
因みにハードルアーは壊れなければ何度でも何十年でも使えるので
壊れたり無くしたりしなければお金は掛かりません。
ワーム、エサと違いハードルアーは消耗品ではないのです。
ナマズ釣りに使うライン
ナマズ釣りに使うラインは２種類。
ナイロンラインとＰＥライン
両方とも高価なラインを使う必要は無く
ナイロンライン、ＰＥラインともボビン巻きの物で何も問題ない。
ナマズ釣りで使うＰＥライン
４号のＰＥライン
中国製のボビン巻きＰＥラインの性能が十分ですが一つだけ注意する事があります。
ナマズ釣りに使うＰＥラインの太さは４号を前後ですが
４号との表示をそのまま鵜呑みにすると思ったより太いラインで釣りをする事になります。
ナマズ用のリールの記事では
国産３号のPEラインをおすすめしています。
それはABUの４６００、４５００をお持ちではない方用
すでにABU４６００、４５００を持っている方は
外国製でも十分だと思います。
ＰＥラインの記事がありますので詳しく知りたい方は下の記事も参考にしてください。
ラインのカラーは目立つもの、４色、色分けしているような物も問題なく使えます。
なんせボビンですから太さの目安さえあわせれば
１００ｍアタリの値段は４００円でガッツリ使えます。
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ナマズ釣りで使うナイロンライン
昔から評判の良かったラインを紹介します。
レグロン ワールドプレミアム
品質で言えばレグロンですボビン巻きでありながら確りした樹脂加工を施しています。
釣り道具屋の店員までも愛用する ボビン巻 ナイロンラインで、
磨耗の強さはボビン巻きでは驚異的です。
吸水率の少なさ、アシ際などのカバー際を狙うラインとしてはうってつけでしょう。
何しろ細くても強いナイロンラインで劣化しない為、使い続けられます。
良くある安物ラインのゴワゴワして、巻き癖が付きやすいラインとは別物で、
しなやかで引っ張るだけで巻き癖が取れるラインです。
巻き癖が付きやすいラインは放出したラインがコイル状になるのでルアーのアクション、
フッキングのレスポンスに悪影響を与えます。
レグロンワールドプレミアムは巻き癖が取れるラインなのでコイル状になりません。
ラインの出し入れが激しいルアーフィッシングにはおすすめのラインです。
レグロン ワールドプレミアムはナマズ用として４号 ２０ｌｂ
RAIGLON(レグロン) ワールドプレミアム 600m 4号/20lb 楽天市場はこちら
ナマズのランディング
忘れがちになるのがナマズのランディング。
小魚と違い、ナマズは容易くは抜き上げられません。
足場が高い事もありランディングギアが必用です。
ロッドの破損、ナマズの保護、ナマズをバラさない為に
ランディングギアでランディングをおすすめします。
まとめると
ナマズ釣りは一旦初期投資すればお金がかからない。
釣り場がアクセスが近い所にいっぱいある。
トップウォータープラッキング、釣れるサイズがアベレージ５０ｃｍくらいなのでエキサイティングで楽しめる。
釣具マニアの報告でした。
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