こんにちは釣具マニアです。
今年の始めに
急にバイクに目覚めてしまったＫ氏。
旧型のバイクが気に入ってしまった様子です。
すでにメーカーでの製造は中止になってしまった為
市場に出回る出ダマは少ないのである。
バイクならそのように古くてもレストア
釣り道具のリール
特にスピニングリールの古い物となると誰も見向きはしなくなる。
古い丸形のABUなら欲しがる人もいるだろが
スピニングリールを欲しがる人は少ない。
最新のスピニングリール性能は大したものだ
有名メーカーのフラッグシップモデルともなると
使っていて関心するばかりだ。
２０１９年にダイワからセルテートが発売された。
画期的なモデルでボディがフレイムを兼ねるモノコックボディにする事で
そもそものボディのサイズが変らず
スぺースが広くなった分メインギアが大きくなった効果は大きい
なぜならスピニングリールの弱点である巻き上げ力がＵＰするからです。
それだけではなく、リールからの感度、ハンドルを巻いた時のスムーズさ
巻き始め軽さまで向上するのですから
メチャクチャ画期的と言うのも頷けます。
そのような大事メインギアですから冷間鍛造した上に
ご丁寧にもマシカットまで施しているのです。
このセルテートを使った人は非常に満足したと思いますが・・・
早くも２年後に地獄の底に叩き落とされるとは
思ってもみなかった事でしょう。
最新の基幹構造である
モノコックボディに冷間鍛造にマシンカットを施し強度を上げた
大きくなったメインギアはそのままに
ATDドラグ、ロングキャストABSスプール、パーフェクトラインストッパー
ストッパーレスボディ、マグシールドまで組み込れたスピニングリールの価格が
セルテートの半額とは！
その名はカルディア
２０２１年 ３月デビューである。
いやいや、そんな事はない！
ハウジングの素材がZAION Vなのだと・・・
ムムム １９８０年代の合体ロボットのようなネーミングに
どんなセンスなんだよと思うのですが
セルテートのZAIONとZAION Vにどのような違いがあるのでしょう。
ZAIONはカーボン樹脂ですが金属と同じような硬度を誇る強ボディ
普通のダイワのエントリーモデルはガラス繊維の強化樹脂とZAIONの中間が
ZAION Vだと言うのです。
ZAION Vはカーボン樹脂というけれど・・・
弾性率を下げたカーボン繊維を使っているとか・・・
しかも弾性率を少し下げただけで
ボディの剛性が弱くなったので
カルディアです・・・。
はっ？ そんなの実質セルテートやん！
２年間で半額やん！
買ってない人はメチャクチャ嬉しいけど・・・
セルテート買ってた人はさぞかしガッカリした事でしょう・・・。
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