ライトゲームCI4 アレグロ 軽さが極めた

優良釣具販売評価術
釣具マニアです。
先輩のK氏より再三の誘いがあり
東京湾のフグ釣りに同行する事になった。
先輩のK氏、ほんの場つなぎ程度で湾フグを始めたのだが
すっかりハマてしまい、本日が6週連続の釣行とのことだ。
そして湾フグ用の竿もこの2ヶ月で
熱中度と比例するように
3セットと急速にアイテムを増やしてる。
「今日はね~釣具マニア、
新しく買った竿の竿おろしなんだよね~
魂注入するから、気合入れるからね~~」
普段から気合入りすぎのような気が・・・
それで船に乗り込むと、
かなり込んでる状況、
「船長~これだと2艘立てにするよね~」
「・・・・今日仕立てが多くて・・
1艘しか・・・」
船中のアングラー数名が振り向き
ハァ💢
ぎゅう詰めで釣りするんかい!の怒声が・・・
「・・・いや・」
船中不満のブーイングです。
K先輩
「ニューロッドの魂注入式が激込みとはな~
お前の釣りマイナスオーラが作用したせいだな
如何する?」
「如何するとは?」
「だから如何始末をつけるかということだな。」
「始末ですか・・・」
「そう始末」
「船宿で土下座してもう1艘出して下さいと頼むとか?」
「そうそう、ワ~ハッハッハッお前分かってんじゃないか~」
「・・・・
フグを誘っての$%アンタ!&$#””自分の
!#$$$’!!!💢」
「いやいやそんな、何いってるかわからなくなるまで
怒るなよ、冗談だよ冗談」
こんな、ぎゃーぎゃーと騒がしいのは毎度のことでして
とりあえず気を取り直した私とK先輩、
込むのが嫌いなので
旧式な、もう1艘にの船に乗り移る事にいました。
出船した船の早朝のさわやかな海風にあたりながら
缶コーヒーを飲みながら一服、
期待に胸ふくらませながらも
心安らぐ時間である。
k先輩
「いやー
もう1艘出て込まなくて良かったな~」
「そうですね~
あれじゃ、込んでて嫌になっちゃいますからね~」
「おうそうだな!それじゃ取りあえず仕掛けの準備するか!」
「そうしますか」
「ねね見ろよ釣具マニア
俺の工夫した新食わせ仕掛けを!」
「・・・・」
「何フリーズしてんだよ」
「・・・無い」
「何が無いんだよ?」
「竿を乗り移る前の船に置いたままにしたような・・・😞」
「あ~そう、今日予備竿持ってきたから俺の使えよ、
それから、船長に無線で置きざりにした竿の確保頼んで置けよ」
「ハイ・・そうします」
とういことで、
船長に無線で置きざりにした竿の確保を頼みに行き
K先輩の隣に戻って見ると
竿が1本立てかけてあります。
「釣具マニアこれ使えよ!」
「Kさん、すいません使わしてもらいます。」
と借りた竿を手にとって見ると・・・・
「ア、アレグロじゃないか・・・」
K先輩の予備竿は シマノ ライトゲームCI4 アレグロ
カーボン樹脂で成型した軽量リールシートCI4を持ち
シマノの最新ブランク成型技術を惜しげもなくぶち込んだ
高級ロッドである。
もってみると超~軽い!
「Kさんこの竿が予備竿ですか?」
「いやー錘負荷5号~50号と範囲が広いし
持ってない竿の種類だったから買たんだけど
昨日ケースみたら湾フグ最適なんて書いてあるもんだからさ~
持ってきてみた」
「・・・湾フグ釣る為に買ったんじゃないんだ・・・」
「なんかさ~CI4軽いじゃん!
とりあえず俺の船竿のアイテムの一つとして欲しかったんで買ってみたのよ」
「Kさん奥さんは何か言わないんですか?」
「何にも」
「・・・・・」
ポイントに到着
CI4 アレグロを使ってみることにする
操作性は非常によく、アグレッシブな釣には最適である。
フグのアタリは瞬発的だ
超速に反応するように竿を動かしたい。
しばらくして
コン
あわせる。
軽いので違和感無く竿が動いてくれる
午前中まで4本掛けたが
使い込むとヘラ鮒をあわせるような感じで
手首を返すとタイムラグなくカットウ針が動いて
くれるのだ。
特に高級ヘラ竿のような軽量感は違和感無く右手が閃くように動いてくれる
あわせのフィーリングが物凄くすばらしいのだ。
使ったのはCI4 アレグロのシリーズのなかでTYPE91 SS185なのだが
穂先のグラスソリッドがメインのカーボンブランクと
上手く調和いているようだ。
軽量で張りがあるエキストラファウストアクションは
グラスソリッドティプが相性がよい、
しかしグラスソリドは重く穂先の重量が増えるため
欠点としてもたれたような感じとか
ティップのブレを感じるものなのだが
アレグロにないのである。
最近は軽量なグラス素材もあることから
使用素材が改善した為と思うのだが
チタンフレームのガイドもきいてるのかもしれない。
この穂先だが使って見れば
穂先に出る引き込むアタリ、穂先の戻りのアタリも目視ででる。
5号から50号の錘負荷とのことだが
穂持ちの部分の調子が絶妙で秘密がありそう
シマノと言う会社物理的なスペックをたたきだすところは凄いのだが
竿としての味付けもかなり良いのには驚きである。
ライトゲームCI4 アレグロは
魚を積極的に掛けるアップテンポな釣りに対応する竿であるが
専用竿より魚種の範囲くまた他の魚種でも使ってみたいと思える竿と思う
実際、ライトゲームロッドが好きで
専用竿ではないライトゲームロッドを手にしてしまう方も
よく見受けるが
ライトゲームCI4 アレグロも
他魚種を試したくなる竿なのである。
因みに8本釣った所で
k先輩から竿返して船長のキス竿で釣れと言ってきた
何でと聞けば
ツ抜けを阻止するということなのだが
この人、人間が小さいすぎではないか憤慨してみる。
憤慨しながら
私もライトゲームCI4 アレグロが欲しくなったのだが
私の仲間内では同じ釣り道具は購入しないという不文律があるのだ、
私の周りは人間の小さい仲間ばかりである。
たぶん類は友を呼ぶということなのだろうか・・・・
TYPE91 SS185

湾フグやカワハギ、スミイカ、マルイカなどにベストマッチ。湾フグの微妙なアタリ、軽い中オモリを使用するカワハギの底釣りでも、グラスソリッド穂先から伝わるシグナルを明確に伝えてくれる
TYPE73 S160

短いレングスながらクッション性を持たせた絶妙のバランス。40~50号オモリを確実に叩け、積極的な誘いを実現。掛けてからはバットの曲がりでターゲットを確実に獲る。マルイカを筆頭にライトアジ、喰わせカレイなどに最適
TYPE82 M175

短いレングスながらクッション性を持たせた絶妙のバランス。40~50号オモリを確実に叩け、積極的な誘いを実現。掛けてからはバットの曲がりでターゲットを確実に獲る。マルイカを筆頭にライトアジ、喰わせカレイなどに最適
TYPE82 H175

カワハギはもちろん、カレイやカットウフグにも抜群の調子。グラスソリッド穂先で微細なアタリを捉えつつ、しっかりした胴は誰にでも扱いやすく抜群の操作性を両立させた絶妙のバランス

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