2ピース最強バスロッド対決ポイズンアドレナVSブラックレーベルSG (センターカットモデル ロッド)

バス

こんにちは釣具マニアです。



今回は2ピースバスロッドのお話。

2ピースとは2つのピースを継ぐごとで1つのロッドとして使える物になります。

1ピースとは継ぎがなく最初からロッドとして使える物です。



バス業界では1ピースが高級品、2ピースが初心者向けのエントリーモデルでした。

しかし

最近何故かバスロッドメーカーは2ピースバスロッド力を入れ始めました。



「飽和状態だからでしょ」という人もいます。



「すぐに飽きるさ」という人もいます。



ですが。

これからはバスロッドは2ピースの時代になります。



もしかしたらトップバスプロが手にするバスロッドも

2ピースになるかもしれんません。

その証拠に高価格帯2ピースバスロッドが各社から出てきました。

エバグリーン、がまかつ etc。



今回は性能高めのバスロッドが欲しいけど・・・

どうも1ピースは車に乗せるにも

持ち歩くにも扱いにくいな・・・。



最近の2ピースは良いロッドがあるみたいだけど・・・。

大丈夫なのかなと迷ってる方向けの記事になります。



結論から先に言いますと

高性能バスロッドは2ピースを購入することを強くおすすめします。



中でも最強の呼び声が高い

2ピースバスロッドのシマノポイズンアドレナと ダイワブラックレーベル

のどちらかが おすすめです。

さらに付け加えますが

何故、このバスロッドが最強かと言いますと・・・

ナノアロイ コンポジットロッドだからです。



そして、そして この二つのバスロッドはどちらが最強なのかを含め

比較をしてまいりたいと思います・・・・。

「まった~ (# ゚Д゚)つ

「・・・ | ̄ω ̄A;

「まった、まった~! (# ゚Д゚)つ

「・・・何でしょうか? | ̄ω ̄A;

「待ちなされ、1ピースより2ピースのバスロッドが最強という話、我、許すまじ!」



また変なのが来ました・・・。 ( ̄■ ̄)

真面目な話の前に少しだけ変な奴の話にお付き合いください。



我はバスロッドの中で最強のバスロッド

ワンピちゃんだ!

「・・・ ( ̄■ ̄)」



「貴様 よくも1ピースを馬鹿にしてくれたではないか、
1ピースは20年もの間
バスロッド界では最強の名を欲しいままにしたロッドであるぞ!」

「・・・ ( ̄■ ̄)」
逃げることにします。

「あれ? 何処にいったんだ釣具マニア! 逃げ足の速い奴だ」

そこに代わりのように、また変なのが現れた。



「まった ヾ(◎o◎,,;)ノ

「なんだ貴様!」

「待ち合わせ時間より30分も遅れたから、怒ってるかなと思って・・ (*/∇\*)・」

「ええ~、そんなに待ってないよ~ 僕も今来たところだから ( ̄^ ̄)ゞ 」

「今日はこれからどこに行くの」

「そうだね~
て! ・・・


そういう 待ったではないだろう! (|||O⌓O;)



「えっ! 違うのか」

「お前、ワザとブッコンで来ているだろう」

「当然だろう、ところでワンピちゃん」

「なんだ!」



「俺はツウピちゃんだ」

「・・・ ( ̄■ ̄)」



「ツウピちゃんだぞ・・・」

「お前・・・・」

「なんだ」

「自分でツウピちゃん とか言って恥ずかしくないのか?」

「やかましい!!」



「それはそうとして、もしかしたら・・・お前が最強のツウピちゃんなのか?」

「フフフフフ、もう少し詳しく言うと
私はツウピちゃん アドレナだ」

「・・・ ( ̄■ ̄)」

「どうした?」

「キモ・・・ (꒪꒪)



「何処がだよ!」

「ちゃん付けの後に アドレナだって・・・恥ずかしい」

「は、話の展開じょう仕方がないだろう。
我慢して話すけど最強のツウピちゃんがもう一つあるんだ」

「えっ! そんなしょうがない物がもう一つあるのか」

「私の事か」

「うぇあっ!」
「どあ!」

突然現れてたのでびっくりした・・・
ワンピちゃんと ツウピちゃんアドレナである。



「突然現れたて申し訳ない、私がしょうがない物ツウピちゃんレーベルだ」

「・・・ ( ̄■ ̄)」
「・・・ ( ̄■ ̄)」



「反応しないのか・・・、せっかく現れたのに ( ̄^ ̄)ゞ 」

「面倒くさくなるから、来るなよ」

「そういうなアドレナよ」

「俺たちの体の中にはナノアロイが混じってる仲ではないか (ΦωΦ)フフフ… 」

「2本とも何を言ってるのだ、ナノアロイとは何だ」

「えっ・・・」





「お前の体の中にも混じってるのだろう?」

少し顔が青ざめたワンピちゃん・・・。

ツウピちゃんアドレナが不振の面持ちで

「君は本当に最強のワンピちゃんなのか?」



「そうだが・・・?」

「今 最強になるには ナノアロイが混じってる事が必須だぞ」 Σ( ̄ロ ̄lll) 

「えっ・・・それって みんな混じってるのか?」

「ナノアロイが混じってないと、
高級ロッドのグループにも入れないぞ・・・ Σ( ̄ロ ̄lll) 」

「えっ・・・」





「ワンピちゃん ナノアロイ パスポート持ってる Σ( ̄ロ ̄lll) 」

「えっ・・・なにそれ」

「ガイドとかにタグとかぶら下がってるじゃないか
品名、製造上の売り、レングスなどの仕様説明・・・ Σ( ̄ロ ̄lll) 」

「あっ・・・」

「どうした?」

「ああああ~ 思い出した俺、製造されたの5年前だった~
確かとりはずされたかも・・・」

「終わったな。」

「中古ロッドだな・・・」

「えっ・・・」





「その頃のロッドにはナノアロイが無かったからな、もう中古扱いで出されたのだろう」

「俺・・・そういえ釣り問屋の倉庫にズット寝てた・・・」

「えっ ワンピちゃん、それじゃ新古ロッドじゃない」

「新古ちゃんだったのか」



「えっ、待って俺その時 最強だった・・・・」

「今ワンピは絶滅の危機にさらされているの・・・
君はただのノーマルなんだよ」

「えっ・・・ワンピが絶滅なの (꒪꒪)



「知らないの 今はサガ~ワとかヤマ~トが 
ワンピちゃんお断り令を発効したのよ ( ̄▼ ̄)

「えっ・・・お断り」

「面倒くさいんだって・・ ( ̄▼ ̄)

「目障りなのだ ヾ( ̄∇ ̄=

「俺って目障りなのか・・・ (꒪꒪)



「だってそうじゃない、
扉くぐるにも、車に乗せるにも、電車に乗るにも 長すぎて邪魔じゃない」

「まあ・・・ (´∩`。)

「特に穂先は気をつけろとか、穂先折ったら弁償しろとかやかましいし・・・」

「えっ・・だって穂先はロッドの命だから (°◇°;)



「センターカットのツウピちゃんはそんな事ないのだ ( ̄▼ ̄)

「そうだよ、そもそもセンターカットはロッドの真ん中で継ぐ仕様だから
穂先が剥き出しの状態にならないんだ ( ̄▼ ̄)



「そ、そんな、ワンピはその分性能が優秀なんだぞ ( ̄∇ ̄;)ハッハッハ



「今メーカーは同じ仕様でワンピとツウピを販売している」

「・・・」

「同じシリーズのMアクション、6フィート6インチ レギュラーテーパーで
ワンピとツウピが分かれている」

「・・・」

「実際ワンピとツウピを使い分けて見たけど違いが分からなかったそうだ」

「えっ・・・」





「このようにメーカーは残酷にも1ピと2ピの違いはありませんと分かるようにしたのだ」

「えっ・・・違いがないのか?」

「実はワンピちゃんが作られたの本当の事情と言う物が存在するのだ」

「えっ・・・どんな?」



「ツウピちゃんを作るよりワンピちゃんを作るほうが安くできる ( ̄  ̄)

「えっ・・・それは逆では」



「考えてもみろ、部品を二つにするのと1つの部品にするのと、どちらが安くできるのだ」

「・・・」



「ツウピちゃん別々にブランクを作らなければならない、対してワンピちゃんは1つで済む。

またツウピちゃん継ぎの調整が必要だ、隙間がないように精密に継がなければいけないからな

「・・・」



「でも・・・ワンピちゃんには継ぎが必要無い」

「えっ・・・でも・・・おれ Oo。。( ̄¬ ̄*)

「都合が良かったんだよ、継ぎが無いほうが楽に作れて高く売れるのだからな、
でもこの事はだんだんバレ初めて来た」



「バスプロが使ってたんだぞ」

「価値がある様に見せるためにバスプロに使わせたのだ」

「ええ~~~それでは 私は最強ではないのか?」

「今後はツウピちゃんが最強になる、当然ではないか持ち運びが便利だしな」



「おおお、俺はどうすれば・・・」

「目をそらすな!」

「ガンバ  (꒪꒪)

「お座成りで薄々な応援をするな!」

「・・・ (꒪꒪)

ワンピちゃんがどんどんいなくなっていく話でした。

アーメン

シマノとダイワがセンターカットに力を入れだしたのは何で?

ここ最近、バスロッドメーカーが2ピースロッドに力を入れだした。

何で今頃 2ピースなのでしょうか?



事情があって大手宅配業者が1ピースは扱わないと言い出したからです。



絶対扱わないという訳ではない。



長くて運びにくくて、穂先が折れやすいから扱いますが・・・。

危険手当も含めて配送の値段は高額で10000円もかかるらしい。



普通ロッドの価格ぐらいが発送の値段だとは驚きます・・・。

1ピースロッドが輸送ができない将来を予測している。

つまり配送する事ができないため、配送できる2ピースがバスロッドの主力になります。

これは確定ではないでしょうか。



もしあなたのバスロッドが1ピースの場合

車に積むこむのにそれなりに気を使いませんか?



たとえば積み込む物を少なくしたり。

専用のロッドホルダーを用意したり。

車に乗る人数を制限したり。



宅配業者も同じで普通の料金では割が合いませんよね?

ですから1ピースロッドの発送費が高いのは当たり前なのです。



今後ですが

あなたは遠征等で1ピースロッドの発送を頼んだ場合

費用を負担したいですか? したくないですよね。



ですからメーカーは将来1ピースが無くなる将来を予想しています。



これからメーカーが発売する2ピースロッドは間違いなく

フラッグシップに近いかフラッグシップになっていくでしょう。



それでは現在の状況ですが

すでに最強に近い2ピースロッドが発売されています。

それは

シマノのポイズンアドレナとダイワのブラックレーベル。

2ピース最強のバスロッドはこの2つのシリーズです。

何でポイズン・アドレナとブラックレーベルが最強と言えるか

ロッドの事を言葉や視覚だけで伝えるのは難しいのですが

このシマノのポイズンアドレナとブラックレーベルは

ナノアロイをコンポジットしています。



理由は

ナノアロイをコンポジットすることで カーボンプリプレグは

飛躍的に性能が上がるからなんですね。



ですからナノアロイがコンポジットしてるしてないかの違いだけで

最強と言いきっちゃっていいじゃないかと思います。

飛躍的にロッドの性能が上がるとはどいう事

先ずは

曲げ強度が全く従来のカーボンブランクと変わってしまいます。



オジサン連中ならピンとくるかもしれませんが

昔で言うならボロンをコンポジットというぐらい今熱い素材。



感度が高いけど破断強度が脆いと言われる高弾性素材にコンポジットすると

感度があって、曲げ強度が強い素材になります。



トルクも上がるという事なので

曲がてからが強いという理想のロッドになるという事です。



ボロンとの違いは、ボロンが重いのに対してレンジであるナノアロイは軽いという事です。



つまり軽くて、金属的な感度と、トルクを持ち合わせてる素材んですね。

これが2ピースにコンポジットしてるんですよ。

最強じゃないですか!



異論があるでしょうが・・・

シマノ好きはスコーピオンよりアドレナの方が使った時の感動は大きいと思います。

ナノアロイの関係する記事はこちら



ポイズン・アドレナとブラックレーベルSG比較

ナノアロイをコンポジットしたポイズンアドレナとブラックレーベルを比べてみると

違った性格なのでは無いかと思います。



というのもそもそものコンセプトが違うので比べられないのです。



ですからどちらか上と下とかの順位付けができません。

ポイズン・アドレナとブラックレーベルSGのコンセプトの違い

ポイズンアドレナとブラックレーベルSGどちらが上という事ではなく

シリーズをフカンするとコンセプトの特長が見えてきます。

どんな感じかと言えば・・・。



  • ポイズン・アドレナは電車釣行最強のバーサタイルロッド
  • ブラックレーベルSGは特化型の2ピース最強ロッド

ポイズン・アドレナは電車釣行最強のバーサタイルロッド

一般的にバスロッドで人気があるのはバーサタイルロッド。



癖が無いというか汎用的なので

特におかっぱりには好まれるロッドです。



バーサタイルロッドの売れ筋は

スピニングロッドは

UL(ウルトラライト):長さは6フィート半から後半、最近はソリッドティップのロッドが人気

L(ライト):長さは6フィート後半、最初の1本目におすすめ



ベイトキャステイングロッドは

M(ミディアム):長さは6フィート後半 一番人気のバーサタイルロッド

MH(ミディアムヘビー):長さは6フィート後半から7フィート、ヘビカバー攻略、スピナベを引き倒したい人



テーパーは

スピニングロッドならファウストテーパー

ベイトキャスティングロッドはレギュラーテーパー

が お約束です。



ポイズン・アドレナはオカッパリで使用範囲が 広いラインナップがメインになっています。



アクション、レングス、テーパーは極力汎用的に使える物にして

○○専用というような

一定条件下でパホーマンスを発揮する尖がったロッドはない。



エントリーモデルに不満のある部分を超えていくロッドともいえます。



ゾディアスの上位バージョンか・・・

と思われそうですが

性格がゾディアスとは違う。

ポイズン・アドレナはゾディアスに不満がある人には打つ手付け

ゾディアスはコスパが良くて人気があるロッドですが

そもそも日本人向けに作られたロッドではない。



北米向けに作られたものなので、日本人の好きなキンキンの感度ではないのです。



今まで1ピースにあった好感度ロッドが・・・。

もし日本人が好みの

センターカット2ピースで感度キンキンロッドであるなら。

おあつらえ向きではないか!



スポットを丹念攻める日本人アングラーには、

特におかっぱりは待っていたいロッドではないでしょうか

日本人好みで感度キンキン張りがある、曲げ強度も強いのだ。

いま言葉では簡単に言ってしまったが、今までは作るのは大変だった。

そんなロッドは 脆いからだ。



一見よさそうだが 曲がりの頂点が速いというか・・・すぐに破断してしまう。

ロッドが折れる事こそ最悪なのです。



ところが

ポイズンアドレナは 最近のフラッグシップモデルと同じように

ナノアロイ コンポジットなのだ。



キンキンなのに曲げ強度が強い。

そんなセンターカット2ピースロッドは他にはブラックレーベルだけだ。



ポイズンアドレナは 電車釣行最強 2ピースロッドです。

シリーズ全部オカッパリの需要が多いバーサタイルロッド。

ポイズンアドレナ センターカット2ピース

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ブラックレーベルSGは2ピースの特化型ロッド

基本的には

ブラックレーベルもナノアロイから与えられるものはポイズンアドレナと同じです。

SGは高弾性、高感度ブランクスにナノアロイをコンポジットさせることで

何を+アルファアできるかで作られたロッドです。



今まで通常の素材ではできない事、やりたい事をと・・・設計をしているので

スティーズ寄りなのは間違いありません。



バーサタイルというより

ある特定のルアーのメソッドに対して高いパホーマンスを発揮します。



ブラックレーベルのセンターカット2ピースはどんなロッド?

各モデル特徴は下記になります。

ベイトキャスティングロッド

SG 662MXB-ST ワーミングロッド

SG682MHXB-ST ジカリグ専用ロッド

SG6102M+RB ●オカッパリ バーサタイルロッド

SG 7012MHXB-FR  1クラス上のパワーゲームができるバーサタイルロッド

SG742HFB ボトムパンプなどのジグを動かす操作重視、感度重視のヘビキャロロッド



スピニングロッド

SG 642L/ML+XS ハングオフがやり易い

SG 662L+FS ●オカッパリ バーサタイルロッド

SG 682L/MLXS-ST 遠投性能重視のハングオフがやり易いロッド



2ピースなので少しマイルドですが、それでもかなり尖がっています。

1年間だけ、ある特定のルアーだけを引き倒してください。

皆さん

春も夏も秋も。
晴れの日も、曇りの日も、雨の日も。
川でも野池でも湖でも。
マッディウォーターでもクリアウオーターでも。


ハードルアーでもワームでも(ジカリグ、スプリット、ネコリグなどリグ)

決めて 1年間ずっと引き倒したら。



他の人に比べてあなたのそのルアーに対するレベルは格段に上がっているでしょう。



○○ルアーマスターと呼べる状態になっています。


他の人が分からない世界 ゾーンに入り込んだあなたは

汎用的なロッドでは絶対に満足できません。



本当に1年間引き倒せば解ります。

汎用ロッドでは絶対満足でない世界を。



それに答えてくれるのが特化型ロッドのブラックレーベルSGなんですよ

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まとめると

1ピースより2ピースの方が携帯性・移動しやすさなどを含めてメリットが多い。

ナノアロイをコンパジットすると素材の性能が飛躍的に上がる

2ピースでもナノアロイをコンポジットしたものが出てきた

最強2ピースロッドはポイズンアドレナとブラックレーベルSG

ポイズンアドレナとブラックレーベルSGは性格が違い過ぎて優劣がつかない

ポイズンアドレナは電車釣行最強バーサタイル 2ピースロッド

ブラックレーベルSGは特化型最強2ピースロッド



釣具マニアの報告でした。

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