船ヒラメの泳がせ釣り、釣竿で失敗したと思った二つの重要な事(初心者は要注意)

船釣り

こんにちは釣具マニアです。



ヒラメ40 マコチ20なんて言いますね・・・・。

これはアタリが出てから本アタリが出るまでの時間の事。



それでヒラメ40の

アタリがあってから40秒くらいは待てというのは物凄く長いですよね。



そのくらい待たないとヒラメは釣れないよ!

と言うのを簡潔に表しています。



さて、何でヒラメ40なんて話を持ち出したかと言いますと

ヒラメ釣りに使う竿を失敗しないで欲しいからです。



ヒラメ40と言うのが絡むのですが

それには2つの重要な事を知らないといけません。

知らないでヒラメ竿を買うと後悔するからです。



特に初心者の方は注意してください。

大枚、はたいてヒラメ船の乗船代も払ったでしょう・・・。

ですから元とまで言いませんが、ヒラメ1枚は必ずゲットして家に持ち帰ってください。

まず今回はノーマルのヒラメの船釣りの竿について焦点を当てています。



それでは ヒラメ竿で失敗しない重要な事 二つについて・・・。

一つ目は初心者は短い竿はNGです。
2.7mの長い竿を選ぶ事

そしてもう一つは
竿は関東なら6:4の胴調子
東海は7:3の先調子の竿を選べです。

何で地域によって違うかですって?



漁礁の有り無しで、竿の調子は変えた方がいいからです。

関東は漁礁が無い砂地で 東海方面は漁礁周りを攻めるからです。

これだけでの理由では分かるとは思えないので

ヒラメの竿選ぶにあたって問題点を深く話します。



竿が短いと、どのような目に合うのか

以降の記事を読んでみてください。



私はヒラメ釣りの初心者だ

そして ヒラメがとっても美味しいと知っている物だ。



警告する!

今の私には余裕がない・・・クソッ! なんてこった。

竿を竿を・・・あ、合わしてしてしまいそうだ~~~。 ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ

と切迫した状況になってる私・・・。



なぜこんな事になったのか時間を巻き戻すとしましょう。

私の名前は馬科 棒探勝(うましな ぼうたんしょう)と言う物です。



今考えるとヒラメ釣りを少し舐めていたかもしれない。



と言うのは

釣り道具屋で 今は短竿の方が使いまわしができるのでお得ですよ言われて

胴調子の短竿を買ってしまった。



経緯はこうだ・・・。

私こと探勝

「ヒラメの泳がせ釣りは何で長い竿が多いのだ?」



店員

「ああ・・・古い情報ですね
気にする事もないですよ、波が交わしやすいとか、そんな所です。

2.7とか3mと長いのは大げさですよ!
今のトレンドではそんな長い竿は使いません」

と歯が抜けて頭が悪そうな店員がのたまった。



「トレンドで魚が釣れたりするのか・・・?」

「そうです」

「・・・・ ( ̄■ ̄)」



竿の長さが気になったのはこの時だけだ

しかし・・・実際ヒラメを釣る段になって私は自分の甘い考え方を後悔した。



某日

ヒュ~~

風の吹き付ける音がする、風が強いのだ。

船宿に出船するのか聞いてみると

このくらいの波なら船は出せるそうだ・・・。



船が港から出て外洋を走り始めると

波が三角になってうねってるではないか・・・!



私は眉間を吊り上げるてしまうくらいの凄い波だと思ったのだが・・・。



他の乗船客は全く平穏な雰囲気だ。

湾奥じゃ経験した事のないこの波の高さ!

本当に大丈夫なのか私・・・。 (|||O⌓O;)



ポイントについてみると

船長の指示に従い何事も無いような顔をして

生餌のイワシを取り付け皆さん次々と仕掛けを降ろしていく。



私はと言うと・・・

波の揺れに翻弄されてイワシ一つ満足に針掛けできないでいる。 ((((*。_ 。)_



なんだ、なんなんだ、なんでみんな平気で生餌を手早く取り付けられるのだ・・・。



そう思いながら やっとの思いでイワシを投入してみる。



しばらくして、船中でチラホラとヒラメを掛ける人たちが出てきた。

「まじ・・・釣れているな」

私も早くヒラメが釣りたい・・・。 (´∩`。)



船中でチラホラ釣れているが、いつまでたっても私には何一つアタリが来ない・・・。

私の両隣はすでに2枚のヒラメをゲットしてるのに私の竿には何の反応もないのだ。



何で釣れないのだろうと海を見ていると

聞くともなしに、こんな会話が聞こえてきた。

「・・・・?」



「なあ、なんでお前だけ釣れるんだよ、友達だろう?」

凄くストレートな感情表現で不満と疑問をぶつけている、良い質問だ。 ( *´艸`)



「イワシを泳がせる水深のキープができてないんだ」

「へっ・・・」



「イワシは海底から50cmあたりで泳がせなければいけないのに
お前は波をかわせないから竿が波と一緒になって上下してる。

そうなると
イワシが底ベタから200cmぐらいを
フラフラしてることになるから食べづらいんだよ」



「どうすれば? 50cmをキープできるんだ」

「波が高くなったら竿先下げて、波が低くなった竿先を上げるんだよ」

「なんだって~ そんなこと出来ないよ」

「だから、長い竿買えって言っただろう」

「なに~ 友達だろう!」

最後のセリフはよくわからないが・・・。 (⌒_⌒;



イワシをレンジキープしなければならないのは良く分かった・・・。

はっ・・・しまった! 

私の竿も短いではないか・・・。 (꒪꒪)



そうか、ヒラメ竿はこの波をかわす為に長い竿が好まれるのだな。

水中の中は見えないが・・・

きっとイワシは上下に激しくピストン運動を繰り返してるに違いない!

動かさないように、イワシをジッと留める事の難しさよ・・・。



よ~~し、そうと分かったら、話が早い、50cmをキープだ。

所が50cmをキープすることはそんなに簡単ではなかった。



棒探勝はこれ以降同じようにずっと苦労することになる。

どのように苦労したのかというと・・。



しまった! また我慢できずにイワシを動かしてしまった。

じっと・・・じっと・・・しなくては。

「・・・・ | ̄ω ̄A;

「!! (((゜Д゜;)))

きたぞ、竿先が抑えられるてる・・・。

じっと・・・じっと・・・。



おかしいな、もうすでに40数えるどころか、

40分もたっているのにいっこうに食い込まない。



ええい! もう辛抱たまらん! 大きくゆっくり合わせるぞ!

私は竿を大きくあおった!



「あれ・・・?」

生物反応がないぞ・・・ n(ー_ー?)ン?

「君、君」

「はいっ」

「それは、根掛かりだよ」

「えっ・・・ヒラメじゃあないの n(ー_ー?)ン?

「ヒラメじゃない」

「本当 n(ー_ー?)ン?

「本当!」

私は何が何だか分からなくなってしまった。



「ひへ~~ 根掛かり様に喰われてしもうた~
喰われてしもうた~~~ 南無阿弥陀仏 ( 〇□〇)ハァハァ

「おいおい、あんた大丈夫か?」

「祟りじゃ、根掛かり様の祟りじゃ~ (꒪ཫ꒪; )

「落ち着かんかい」

「ボカッ!」

と頭を一発どつかれた。



「はっ! 私は一体何をしていたのだ Oo。。( ̄¬ ̄*)

「やっと正気にかえったか、根掛かりに見舞われて正気を失っていたのだ」

「何ですって、私の仕掛けは?」

「もう切っておいた」

「そうですか、可愛そうな事をした、達者で暮らせよ」

「・・・・ | ̄ω ̄A;



最初のヒラメのアタリは根掛かりだった・・。

船長からアナウンスがあり

「え~~、これから、根掛かりしない様に砂地のポイントに移動します」

えらく気が利くではないか、やはりサービス業はこうでないといけない。

砂地なれば根掛かり無し! ヾ( ̄∇ ̄=



しばらく走らせた船はポイントに到着。

「はい~~、仕掛けを落としてください、水深は50m」

私はイワシを慎重におとした、今度こそと言う意気込みである。



しばらくすると・・・

ぐぐぐぐっ

「!」

これは・・・おヒラメ様のアタリ!!

グッグ、グッグ~

「!!」

「間違いない おヒラメ様じゃ~~~ (꒪ཫ꒪; )ヤバイ

グッグ グッグ~ プップ~

おおお、どうする、合わせる合わせない 

好きなの嫌いなの どっちなの・・・。 。:゚(。ノω\。)゚・。

と緊張で固まっていると

本日一番の大波が どっどど~ん!!

竿先が大きく あおられ~の

ヒラメは・・・エサを離す~の 嫌いな~の?

ヒ、ヒラメがエサを離してしまったではないか・・・・。 (꒪꒪)



「兄さん、またやらかしてしまったね」

私の横にいたベテラン風のヒラメハンターが苦笑いしながら話しかけてきた。

「短い竿に苦労しているようだな」

「あ、あなたは?」

「私か? 私は某シマノ研究所のものだ ( ゚Д゚)㌦ァ!

と言って胸を張っている・・・。

某って・・・

思いっきり所属を明らかにしているが大丈夫なのだろうか・・・?



そして、聞いてもいないのに

「短い竿の時はこれなんだ」

「何ですか、それ・・・」

「Xの系譜よ・・・」と言うと。



「見ていろ! 短い竿でも大丈V」と叫び

今度は手を交互に交錯させると

「変~態~~ 気持ちが異常モード
釣れる最終形態 エキストリ~~~ム ガングリップ!  o(゚д゚o≡o゚д゚)o

「合体!!」

「・・・・ ( ̄■ ̄)」



カシャ~~~ン

「何ですかそれ! ロッドグリップのトリガーハンドルが変身してますよ」

「これか? これこそ、シマノ 究極のロッドフォールドシステム
握っただけで、確り安定人生設計だ (ΦωΦ)フフフ…

「ホッホ~」

「これなればこそ、短い竿でも安定して人生の荒波も乗り越えられるだ」

「なるほど! なんだか怪しい保険商品の説明みたいになってきましたが
釣竿の説明ですよね ヾ(◎o◎,,;)ノ

「あたりまえだ、いいから握ってみろ (❁´ω`❁)

「あっ・・・本当だ、竿を持っていても疲れないし
力も半分くらいで済む感じだ・・・
手首にも硬くならないので波の上下動にも軽く付いていきます キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

「ふむふむ、という事で頑張りなさい」

「はっ、してこの竿のお値段は (~ ̄▽ ̄)~

ということで突然この会話は終わります・・・
これからヒラメ釣りを始める方は竿を注意深く選びましょう。



えっ?何故 いいとこで終わるのかですって・・・。

その答えはこれ以降の記事を読んでいただければ

スッキリ、ハッキリ分かります。



これからの記事には・・・たぶん有益な事が書いてありますので

ご一読してからヒラメ竿はどんなものにしたら良いのか決めてください。

では・・・。

ヒラメ竿で失敗するってどうのような竿?

ヒラメ竿はオモリ負荷が合っていれば大体使えます。



普通の泳がせ仕掛けだけで言うと60号から80号

潮が早いポイントでは100号のオモリを使う時があるので。

オモリ負荷の表示は50号~80号までの表記があれば

普通の泳がせのヒラメ釣りには使える竿です。



もう一つが ライトタックルのヒラメ

といっても最近は普通の泳がせとあまり変わらない。



ライトタックル竿で 40号~60号のオモリが背負えればヒラメ釣りで使えます。



ところで 竿のオモリ負荷があっていさえすれば

ヒラメ釣りが問題なくできるようならこのような記事は書きません。



初心者がヒラメ竿を選ぶとき失敗するのは

竿の長さと竿の調子の重要さにそれほど気を回していないからです。



どういう事かと言うと

ヒラメがよく釣れる外洋は波高し

そして東海地方のヒラメを釣るポイントは漁礁多しだからです。



どういうことなのか、もう少し詳しく言うと・・・。

ヒラメ釣りの竿は波が高い事を想定して竿は長く。
漁礁が有る事を想定して、感度優先の先調子か、
それとも乗せることを優先する胴調子の竿を選ぶ

という事です。

一つ目、初心者はヒラメに使う竿は短めより長めの方が良い理由

何で波が高いとヒラメ竿を長くしなければ行けないのでしょう?



最近はヒラメ竿のレングスは短い傾向にあります。

長い方が良いというのに竿が短くなるのは、何か理由があるのでしょうか?



簡単に言えば釣り易い、釣りずらいより

竿の長さに汎用性を求めているだけです。


たとえば2.7mとか3mの長い竿の使い道より

2.3mのぐらいの長さの方が汎用性が高いという単純な理由。



「この長さの竿の方が汎用的に幅広くお使いになれます。」

と言う、うたい文句のが皆さん好きなんです。



ですが、考えてください。

高い乗船代を払って交通費まで使って、 ヒラメを釣りに来てるのですよね。?

釣れなければヒラメが食べられないのですよ?



ヒラメを食べたことがありますか?

ヒラメですが最強の白見魚ですよ。



食えないバスを釣り逃すのとか・・・。

川魚を釣り逃すとか・・・。

アジ、シロギスを釣り逃すのとは訳が違います。



ですから出来る限りの最善手を打つて挑んだでください。



前置きが長すぎましたが・・・

それでは長い竿を選ぶべき理由もっと詳しく話していきます。



ヒラメの釣れる外洋は波が高い。

特に関東で有名な飯岡、大原は凪の日の方が珍しいくらい。



このような外洋では

初心者は波の上下動をかわすのが下手なのでヒラメが釣れる確率がぐっと下がります。



ですから

この波をかわす技術を補う為に竿を長くする必要性があるのです。



何で波をかわせないとか、イワシが上下したら釣れないんだよ!

と言う疑問があると思います。

ここをもう少し説明していきますね。



波に合わせられないと釣れないステージは二つあって。



ひとつはヒラメに見つけてもらう。

もう一つはヒラメに食い込ませるという。

2つのステージに分かれます。

波をかわして底から50cmの層をキープしてヒラメに見つけてもらう。

いくら魅惑的な餌でも見つけてもらわなければ釣果はゼロという簡単な話。



見つけてもらうにはどうしたら良いのでしょうか?



ヒラメは大体底にベッタリと張り付いて上の方を見ています

ヒラメの目玉は上についているので私の言ってる事が分かりますよね。


だから目線から一番発見し易く、飛び掛かるのに丁度良い距離間

50cmから1mまでの範囲になります。



この範囲から外れて近すぎたら視線からはずれ、遠すぎれば捕食行動をしない。

ですから 波に合わして範囲から外れないようにするには

高い波でもかわしやすい長い竿が必要なのです。

ヒラメ40は波が高いと守りたくても守れない

ヒラメが食いついたら食いつくまで合わせないようにしましょう。

とよく言いますね。



その時間が40秒ですから、

かなり食い込むまで時間がかかると言うのは分かります。



ところで40秒待つ事は簡単なのでしょうか?

ただ待てばいいだろう!簡単だよ。

本当にそうでしょうか?



波が高い外洋、波が高いほど竿の上下動は更に高く深くなりますよね。

その状況で40秒間は100%波の上下動に合わして1回もミスしない様にしてください。



こう言われると、簡単に思えなくなったでしょう。



この時に竿が短いほどミスし易いんです。

波の高さに合わせられないという事は・・・

待たないで竿を動かしてしまう事に他ならないので

ヒラメはエサを放して逃げてしまうのです。



竿が長ければ高い波でもヒラメが食うまで動かさないで待てることができるので

初心者こそ長い竿が必要なのです。



乗せやすい6:4の胴調子 シーフレックス64

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ヒラメ釣りの重要なステージすべてに竿の長さが関係する

皆さんここまで読んで気が付きましたか?

ヒラメに見つけてもらう食い込んでもらう には

レンジキープが重要だという事を。



そしてレンジをキープするには長い竿が有利だという事を

釣るための重要な部分のステージには竿の長さ絡んでいるのです。

二つ目、ヒラメは砂地か漁礁近くで釣るかで竿の調子の選び方が違う

ヒラメは待って食い込ませる釣りですから

竿の調子は6:4調子の竿が最良に思えます



所が釣り場が漁礁周辺のヒラメを狙うとなると話が変わります。



これは東海地方の釣り場に多いのですが

漁礁周辺を狙う場合注意しなければいけないのが

ヒラメのアタリの選別です。



アタリの選別? 意味が分からないと思いますよね。



漁礁は根掛かりしやす所

この根にオモリが喰われる感触ヒラメがエサを抑えた時の感触と似ています



根掛かりなのか?
それとも
ヒラメが生餌を抑えたのか?

どちらか判別することがアタリの選別です。



もし根掛かりなら、根にオモリが喰われるまえに至急回避する行動をしなければならないし

これがヒラメがエサを抑えるているのなら、絶対に動かしてはいけない。

どちらか相反する事をしなければいけないのです。



ところが

嫌な事に根に喰われる感触に限って大きいヒラメばかりなのです。



とはいえ

このようなアタリがあればどちらかの行動に迫られるわけですよ。



これを確信もってするにはこの感触を選別する必要性があります。



竿の調子は

6:4調子の竿は非常に判別が難しく

7:3調子の竿は判別し易い

ヒラメ?根掛かりか2択が外れた時のダメージ

分かりますね・・・。

根掛かりだと思って食い込まれない様に外す行動に入ったら

実は大ヒラメだった。



ヒラメだと思って仕掛けを送ったら・・・実は根に喰われて仕掛けはロスト。



どちらにしても間違えるとダメージが大きいですね。

このような時は

7:3の先調子で底質感知能力の高い方を選ぶべきなのです。



7:3の先調子ダイワ シーパワー73 30-270

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高いヒラメ専用竿とは! 欠点が無い乗せ調子の高感度ロッド

本来ヒラメが違和感なくエサを食い込ませるには6:4の胴調子が良い。



だけど根回りは感度が悪い6:4調子だとヒラメなのか根掛かりか分からない。

と言うのが今までの説明です。



でも高いヒラメ専用竿は そこは関係ありません。



どういう事かと言うと・・・。

6:4調子で乗せやすく、更に底質感知能力に優れてるのです。



迷う必要のない竿ですね。

どのような状況にも対応できるのですから・・・。

ダイワの極鋭なんてのがその代表格です。

ダイワ 極鋭 ヒラメ MH-270・J

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何故 ヒラメ釣りの竿を短くしてしまったのか。

竿が短いデメリットは話しました。

ただベテランの方は短い竿を使いたがる傾向がります。

何ででしょうか?



理由は

釣り味重視と底質感知能力です。

ベテランほど竿を短くしたがるのは波をかわせるテクニックがあるから

竿が短い方が魚を掛けた時の引き味が楽しめます。



ベテランはヒラメ釣りの基礎が身についているので短くても波は買わせるんですよ。

だから使う竿は釣り味重視になるんです。

だから可能な限り竿を短くしたがるのです。



ですから釣り味重視のライトタックルに長い竿は無いでしょう。



とはいえ初心者はヒラメの釣り味より

とにかくヒラメをゲットしてヒラメの食味を味わう方が優先事項です。



初心者が陥る罠に

何でも使える竿が好きと言うのがありますが・・・。

最初はヒラメを釣る事を優先するなら

長い竿の方を選んだ方が良いですよと言う提案です。

ヒラメ釣りの経験が少なくても使える短い竿は無いの?

もし高い波の外洋に出ても波をかわせる自信があるなら、

竿は短くても良い筈です。



その方が釣り味が良くて楽しいのですから当然ですよね。



そんな話をしたら短い竿を使いたくなってしまいますね。



虫のいい話ですが・・・

ヒラメの釣り歴が短い人でも

波をかわしやすい短い竿はない物でしょうか?

シマノのアプローチ Xシート エクストリームガングリップ

出典 シマノ

ベイトリールを使う場合、トリガーハンドルがやっぱり握り易く、力が入り易い

所がこれはベストではなかったのです。



シマノのエクストリームガングリップ、トリガーハンドルを更に握り易くしたもの。



竿をホールドし易いので

力を入れなくても握れる分、手首が柔らかく使えます。

これって波の動きに凄く合わせやすいのですよ。



このXシート エクストリームガングリップ

めちゃくちゃ高い竿にしか取り付けられなかったのですが!

シマノのライトゲームCi4+という

中級クラスのライトタックル竿にも装備されました。



そもそもライトタックル汎用竿でもあり色々な釣りを楽しめます。

値段は3万円台と少し値段が張りますが

エクストリームガングリップ ならお買い得だと思います。



エクストリームガングリップ のライト、レフトは

RIGHT=右巻き、LEFT=左巻きの両軸・電動リールに適応します。



シマノ ライトゲーム CI4+ TYPE64 MH230 乗せ調子 6:4調子

出典 Amazon
シマノ ライトゲーム CI4+ TYPE64 MH230 楽天市場はこちら

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シマノ ライトゲーム CI4+ TYPE73 MH225 高感度 7:3調子

シマノ ライトゲーム CI4+ TYPE73 MH225 楽天市場はこちら

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両軸受けリールとセットで考えよう

ヒラメ船釣りでは電動リールと手巻き両軸受けリールを使う人が分かれております。

正直、電動リールはすごく楽。

タックルを揃えるのに予算があるのなら電動の方がおすすめです。

なんたって楽なんですから。



しかしタックルを組む場合、予算が無い人は一番に竿を優先するので、

必然的に安い手巻きリールになってしまいます。

だとしても、安いなりにベストでタックルを組みたいじゃないですか。



なので

手巻きで両軸リールを選ぶ際の参考になる記事を掲載しておきます。

まとめると

  • 初心者は外洋の波がかわせないので、2.7mから3mの竿がおすすめ竿。
  • ヒラメ竿の調子は砂地で釣る場合は乗せ易い6:4調子がおすすめ。
  • 漁礁が多いような所では底質感知能力が高い7:3調子がおすすめ。
  • 乗せ調子でもフラッグシップモデルは底質感知能力が優れている。
  • 短竿は魚の引きが味が楽しめるそして欠点を補うエクストリームガングリップなら波が高くても大丈夫。
  • 予算次第だが、低予算なら竿の長さ、調子は重要。


釣具マニアの報告でした。

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