こんにちは釣具マニアです。
あまりお金を掛けなくてもできてしまう、コスパ最強と呼ばれるシーバスフィッシング。
タックルがバッタモンロッド、バッタモンリール、カラナビにレジ袋を引っ掛けてタックルベストだとのたまう通称バッタマン Y君。
どうやらご愛用のリップレスミノー2個が酷使しすぎて、いかんらしい。
このリップレスミノーも釣具マニアの薦めて買ったものだが、ルアー2個で4000円とバッタマンに相当負担になっていたようだ。
「釣具マニアさん、僕のミノーがついにいかんことになりました」
「ああ、ついに、逝きましたか・・・、ルアーもそこまで使ってくれたら本望でしょう」
「それで、後任のルアーなんですが、やはり2個で4000円は厳しいものがあるのかなと・・・」
「それで、何か安くておすすめのルアーを知りたい・・・と?」
「そうです、お願いします」
「1つ1000円で良いのがある」
「1000円! 半額じゃないですか! 何故2000円のルアーを薦めたんですか?」
はっ?
「もしかして釣り道具屋さんと共謀してたとか」
「たかだか、2000円のルアーでするかよ」
「プロパガンダだ!」
「止めろよ、お前、意味分からんぞ、フックが悪かったから、薦めなかったんだ」
「フック?そんなに重要なんですか」
「重要だよ掛けてから折れたり、伸びちゃったらダメじゃん」
「フックに話を摩り替えて誤魔化していませんか?」
「お前ね~、まあいいや・・・それで、今はチャンとしたフックに変更になったんだよ 、
つまりね、1000だとしても、フック交換すると実際払うお金は1000円以上になるでしょ」
「フックはいくらくらいですか」
「フック代800円で2セット交換できるから、1個1400円くらいになる計算なんだよね」
「それでも2800円で1200円得なのでは」
「まあ、確かに1200円得かも知れないけど・・・」
「30%の損失を僕は被ったわけですね」
「ルアー如きで30%なんて、いやでも、今はフックがいいから更に800円お得でしょ、
つまり、合算するとルアー2個買えば君の損失は400円だけど、4個買えば何と!400円のプラスだから、将来的なことを考えれば、今買うのが正解なんだよ」
「ふむ~何かテレビショッピングのようなうたい文句ですね、騙されてるような気がするのですが」
「してない、してない、大丈夫、大丈夫」
「じゃあ、4個買おうかな、カラーはコットンキャンディー、イワシホロ、レッドヘッド、アカキンをください」
「ヘイ、毎度 じゃない! 俺は釣り道具屋じゃないだろう」
「すいませんリボ払いでいいですか?」
「いや~一括払いじゃないと・・・じゃないでしょ!」
「ポイント付きますか?」
「てめ~被せてくんな!」
結局は釣具マニアが代理で買って来る事になりました・・・。
この1000円で買えるルアーがエリア10と呼ばれるルアー
安いのに釣れると話題になってから逝く年月、今でも現役バリバリどころか
フックをソルトルアーのでは定評のあるカルティバフックに換装して進化してるではありませんか。
エリア10
基本的にはルアーは2番煎じが美味しい。
今ではリップレスミノーは当たり前ですが、リッレスミノーにも草分け的存在がありました。
それが爆発的に売れるようになると、いろんなメーカーからリップレスミノーが発売されるんですよね、物づくりは見本となる物があると開発コスト安くなるんですよ。
しかも、重心移動システムなんてタックルハウスは特許フリーにしちゃったまんだから、広告出さなければ開発コストかなり安く済みます。。
意外と釣れる2番煎じのルアー
2番煎以降はその種の競合ルアーが乱立する状況です、ブランディングで立ち遅れているから、あまり売れません、ですが、魚は連れます。
時間経過とともに、また画期的なルアーが発売されて爆発的に売れると、その種のルアーは人気がなくなりますが、魚は連れます。
それで・・・在庫を抱えて安売りになるという経緯をたどりますが、魚は釣れます。
釣れないから売れないではなく・・・単にエルドラド(黄金郷)ではなくなるんですよ、新しいものに上書き保存されると言うか。
そんな事になってるうちに、激安ルアーが販売されます、正直この激安ルアー玉石混合で釣れるルアーと釣れないルアーに分かれますが、フックは最悪です。
エリア10ですが玉石混合の玉のルアーです。
シーバスルアーが2000円もした時、重心移動システム付きで半額の1000円
普通は発売当初はソコソコ売れるのですが。そして1年ぐらいで消えるんですよ・・・。
ただ、エリア10はきえなかった。
しかしエリア10は長い間、売れてる
正直リップレスミノーは2000円が相場です、5点買えば1万と高額故に1000円の価格は衝撃ですが、釣れなければ安かろう、悪かろうでロングセラーにはなりません。
誰も釣れる
意外と初心者はリトリーブのスピードが適正じゃないことが多い
ルアーのポテンシャルが最大の所が分からないので外れた動かし方で釣れないと決め付けてしまい釣れないルアーになってしまいますが、エリア10は釣れるリトリーブスピードの幅が広い。
エリア10は遅くても、早めで釣れます、
デッドスローはバチ抜け、早ければミノー、大体の速度で引いてもルアーのポテンシャルを発揮できるのが凄いところ。
フック換装で更に信用性アップ
一流ルアーに付いているカルティバフックが付います
オーナー針のカルティバフックが標準装備、カルティバフックですが一流ソルトルアーにはデホルトと言っていいくらいに装着してるフック、特長は針の焼きいれ工程で粘りのあるフックが特長、少し伸びやすいという話もありますが、用は2択です、折れるか伸びるか。
日本には有名な釣り針メーカがありますが、Gかオーナーかどちらをとるかにすぎませんが、シェアはソルトルアーフックは圧倒的にオーナです。
フック交換はできるだけしない
昔のエリア10、勧めなかったのは、下手にフックは変更するとそのルアー持ってる動きを阻害する可能性があるからです、悪くてもルアー本体に適合したフックをメーカーはスイミングテストの結果から導きだしてる為、下手なフック交換はルアーの動きを阻害する。
エリア10の使い方
着水後
ロッドを下向きにして軽く一度ツィツチ、移動した重心を戻しましょう。
シュチュエーション
基本シャローエリアの干潟、河口またはバチ抜けで魚が上ずってる場合。
リトリーブスピード
デッドスピードからミドルスピードのただ巻き
バチ抜けはややロッドを上向きに立てて、引き波を立てるようにただ巻き、からロッドを下向きにしてレンジを探ろう
ミドルレンジはベイトを意識、ミドルスピードで上記のようにレンジを探ろう。
基本カラー
イワシホロ、アカキン、コットン、レッドヘッドなどが基本的なところ。
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釣りは1に場所、2に地合い、3,4がなくて5が釣り道具です、安いからと半信半疑だと魚は釣れません、信じるものは救われる です。
釣具マニアの報告でした。
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