格安目線で見るフロロカーボンラインVSナイロンライン どちらが強い?

アクセサリー

こんにちは釣具マニアです。



釣りで使われているラインですが4種類があって

ラインの強さ(引張強度)は

PEライン>ナイロンライン>フロロカーボン>エステルライン

みたいな順番で言われています。



ただ ナイロンライン、フロロカーボンに関しては

いろいろな意見がありまして・・・



PEライン>フロロカーボン>ナイロンラインエステルライン

と引張強度ではナイロンラインとナイロンラインが

逆転してんじゃないの?

という人もいます。



実際はどうなのでしょうか?



これはどちらも正しくて

条件次第でこのような事が起きるのです。



で、その条件なのですが

値段で

格安ラインではナイロンより

フロロの方が圧倒的に強くなります。



何故これほど値段が安いと

強度に差がつくといいますと

ラインの吸水率なんです!



種類別にラインの吸水率をざっくり言いますと

吸水しない

PEライン

エステルライン

フロロカーボン



吸水する

ナイロンライン



ですが

ナイロンラインだけが吸水するラインと言う事になりますね。



さて 吸水するとどうなるかと言いますと

メチャクチャ引張強度が弱くなります。



という事で

安物ラインを使う人は

ナイロンラインより

フロロカーボンの方がメチャクチャ強いというように思うっているのです。



という事で安物ナイロンラインを使うと

どのようなこちが起きてしまうか

まず、この話を聞いてください・・・。



プッチン!

「はひ~~~」

「はっはっヒーヒーヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ



血管が切れてしまった・・・。



酒のみで

甘いもの好きで、ラーメンが大好きで

運動が大嫌いな私は

高血圧で糖尿なのだ。



どうやら

血管も大分傷んで来たらしい・・・。



と言う訳で

先日・・・・

糖にやられて

劣化してしまった血管が

ちょっと 切れちってヤバい思いをしてしまった・・・。



まあ、そんな事はどうでもよい。

(どうでもよいのかよ!)



バスフィッシングに行くとしよう・・・・。

(血管が切れて釣りに行くなよ・・・)



私はものぐさだ。

他の人もこんなもんだろう・・・。



故に3週間前に使ったスピニングリールとロッドを

部屋の壁際に無造作に投げ捨てていた。



そして急にバス釣りに行きたくなって

そのまま、そのタックルを持って気軽に出かけられるのも

バスフィッシングの良い所なのである。



私は通い慣れたスフィッシングフィールドに行った。



今日は澄み渡った秋の空が広がり非常に良い気分だ。



私はスピニングタックルに巻いてある

4LBポンドのナイロンラインを

ロッドのガイドに通す。



セコイ ワームと

糞小さいガン玉のシンカーを取り付けた。



タックルをセットすると

リップラップ周辺を引き倒してみる。



すると 直にバスの反応があった!



ギュギュっとロッドが引き込まれ

そしてバスがジャンプする!

40UPだ!( ̄▼ ̄)



激しくなり出す鼓動に

またしても血管が切れそうだ。



絶対取らなければと思ったのも束の間・・・。



ブッツン。(꒪꒪)



私がこの前

血管が切れた時と同様に

ラインも切れてしまったのか?



ドラグを出す暇もなく切れてしまったではないか。

なんだこの呆気ないラインブレイクは・・・。( ̄■ ̄)



はっ!

まさか・・・(|||O⌓O;)

ラインも血糖値が上がっいくにしたがって

脆くなってしまっているのではなかいか?



私は血糖値が上がって脆くなってしまったラインが

切れないように

インスリン・・・ヾ(◎o◎,,;)ノ

もとい

ドラグをズルズルにして

ラインブレイクが起きないようにする事を決意した。



次に掛かったのは

30cmにも満たないブラックバス。



ドラグをズルズルにしていいたせいか

小バスに毛が生えたバスでもドラグが

ジージーと煩いほど鳴る。(ー△ー;)



隣で釣りをしていた人が

そのドラグ音に驚いて

「おおお~~~ビックフィッシュですか!Σ(゚Д゚|||)

と驚いて声をあげるものだから

私は恥ずかしくなって下を向いてしまった。



このまま釣り上げて

ドラグをジージー鳴らしたバスが

30cm未満のバスと分かったらどうしよう・・・。(⌒_⌒; タラタラ



冷ややかな視線と冷笑と共に・・・。

「小バスでドラグを鳴らした男」

として 

小バス鳴羅子男とあだ名をつけられたらどうしよう・・。



そうだ!

気づかれないようにバラシてしまおう。ヾ( ̄∇ ̄=



という事で

リールのドラグを全力で右まわしにフルロックする。



プッッン!



先週、私の血管が切れたように

呆気なく切れてしまったナイロンライン。



私はわざとらしく

「あああ~~~(๑´ڡ`๑)

と絶望の叫びをあげると

「50UPが~~~o(゚д゚o≡o゚д゚)o

ムンク叫びのようにポーズで

叫んでミルミルヤクルトミルミル・・・。



「ええ~~50UPバラしたんですか!ヾ(◎o◎,,;)ノ

と信じて驚く隣のバカフィーシャーマン。



「ええ、ラインを擦られて
ラインブレイクとは私もまだまだですわ( ̄^ ̄)ゞ

と上級者風を装って

その場を上手く取り繕うのである。



私は何で血糖値が高くなった血管の用に

ラインが何故?

ブチブチと切れるのであろうかと考えてみた。



ラインが砂糖たっぷりのケーキとか

ファンタオレンジの飲み過ぎで切れるのか考えてみたが・・・



冷静に考えれば

ナイロンラインがそんな事で切れる訳がない・・・。



「むうう・・・( ̄¬ ̄*)

と暫し考えて

Google先生に問いあわして見る事にする。

(ナイロンラインは血糖値が上がると切れ易くなる?)

と入力。



すると・・・

「馬鹿かてめえ!
細いナイロンラインは吸水して
おめえの血管と同じように劣化して
超切れ易くなるに決まってるだろう( ゚Д゚)㌦ァ!

と罵られてしまった。



超切れ気味のGoogle先生に再度

「それでは どうしたらいいのか?」

と聞いてみると・・。



「そのぐらいの事分かんないのかよ
フロロラインは吸水しないからフロロカーボンラインを使えよ( ゚Д゚)㌦ァ!

とまた切れられてしまった。



なるほど

フロロカーボンラインは元気な血管なのだなと思い

これ以降フロロカーボンを使う事にした。



2XXX年

フロロカーボンラインも安いボビン巻きが売られていて

巻き替えなくても切れないので助かっています。

かしこ

ナイロンラインよりフロロカーボンが優れている?

釣り糸の中で

ナイロン、フロロカーボンはよく使われているラインです。



昔からあるのがナイロンライン。



その次に現われたのがフロロカーボン。

という変遷をたどっています。



発売当初 

新ラインはのフロロカーボン

強いと持てはやされましたが・・・



フロロカーボンラインが高かった時代を過ぎて

両ラインは 

価格差がそれ程無くなりました。



その時代からフロロカーボンは

強度がナイロンより強いという印象ですが

本当にそうでしょうか?



例えば

同じポンド数で比べて見ると

フロロカーボンラインの方が

ナイロンラインより太いです。



太い方が 

それは強いですよね・・・。

某インフルエンサーがナイロンの方が優れてるの発言

バス釣り業界では有名な某釣り道具屋兼インフルエンサーの方が

フロロカーボンラインは弱い

強く見えるのは

ナイロンラインよりフロロカーボンが太いからだ

と言っています。



確かにフロロカーボンとナイロンラインを比べて見ると

ナイロンラインより太いのは間違いない。



という事は

同じ太さ(号数)なら

ナイロンラインの方が強いです。



ですが この様に強いナイロンラインは 

価格が高めのナイロンラインだけ。



現実は

ほとんどのナイロンラインはフロロに比べると

ブチブチとよく切れます

高級ラインではナイロンラインが強い

ナイロンラインでも

価格高めのラインは強く。

フロロと比べても強度は上回っているように思います。



特に根づれの強さに関しては

サンラインのGTRウルトラを超えるラインは

全てのラインを比べても右に出るもはない位強い。



GTRは特別ですが

他のナイロンラインも高価なナイロンライン

フロロラインに比べて強く

ブチブチとは切れません



しかし

自分はナイロンラインは弱いと思っています。



実な格安のボビン巻きラインを使うるからでした。

格安ラインでは逆転!圧倒的にフロロカーボン

昔は酷い物で

ボビン巻きのラインなんて使えませんでした。



ナイロンでもラインがゴワゴワでメッチャ硬く

よくブチブチと切れました。



最近はしなやかで
糸捌きが良い物もボビン巻きで売っているようになりました。


で ボビン巻きの格安ラインですが

1回目の釣行では

メチャクチャナイロンラインの方が使い安く

強度もフロロと比べて遜色が有りません。



しかし

2回目となると・・・

まったく信頼のおけない弱いラインに成り下がるのです。



特にライトラインを操るライトリグでは

ブチブチと切れてしまって

とても使いもにならないのです。

ナイロンラインが弱いのが吸水率

ナイロンラインがブチブチと切れて

強度が弱くなってしまうのは

吸水率が原因です。



PEライン、フロロカーボン、エステルラインは

ほとんど吸水しないと言っても良いライン。



吸水率を比べてみると

PEラインは0%
エステルラインは0%
フロロカーボンラインは0.1%

PEラインは0%

エステルラインは0%

フロロカーボンラインは0%

対して

ナイロンラインの吸水率は 8%から10%

なので

フロロカーボンラインに比べて実に80倍以上は

吸水をしてしまうラインなのです。



ナイロンラインはこの吸水による劣化が半端ないライン
引張強度が著しく劣化する為
2回目ではよく切れるラインとなるのです。
特に安いナイロンラインは超危険です。

ちょっと無理!1回毎に撒き替える・・・。

吸水して劣化するなら

毎回巻き替えればいいじゃないか!

と言う事もありますが・・・



しょっちゅう釣りに行くのに

毎度毎度リールに巻き替えなんて

面倒臭くて自分はできません。



なにかしら

釣りをする事でお金を稼ぐことが出来るひとは

その限りではありませんが・・・



一般的なアングラーは

巻き替えの時間もお金もありません。

(特に時間)



故にそいう人にとって

吸水しないフロロカーボンは

ナイロンにラインに比べて

巻き替え無しで使えるので強いライン

という事になります。



この様な自分のような巻替えが面倒臭い人は

フロロカーボンラインが

圧倒的にナイロンより強いと感じるはずです。

ずぼらな私がおすすめする 格安フロロライン

格安フロロカーボンラインは

高額ラインに比べて

極端に品質が劣るという事はありません。



格安で売られている

ボビン巻きフロロカーボンは結構使えます。


ベーシックなフロロカーボンラインで

ルアーフィッシング、ショックリーダーは勿論の事

張りがあって、

硬いので仕掛け作りにも適しています。



それでは

ボビン巻きフロロカーボンラインで

よく売れているのボビン巻きをご紹介しましょう。



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まとめると

格安ラインはフロロカーボンの方が圧倒的に強い。

ナイロンラインは吸水するので劣化が激しい。

フロロカーボンが強い理由は吸水率が低い事。

ボビン巻きならフロロカーボンが買い。



釣具マニアの報告でした。

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