エリア用ナイロンラインはフライのティペットで使えるか?

アクセサリー
出典 Amazon

こんにちは釣具マニアです。

エリア用ナイロンラインはフライのティペットとして使えるかの・・・
疑問にお答えします。

めちゃくちゃ使えてマジでおいしいです。

ある日東北の釣りキチから電話がかかってきた。

なんでも
東北の釣りキチからすれば冬の関東は羨ましいそうだ・・・。

「釣具マニアさんフライフィッシングで
唯一関東の方が優れていることがあるんですよ」
「う~ん、それって何?」

「管理釣り場です」
「エッそうなの!」

「関東にあるような質が良い、大きなエリアはないんですよね」
「東北は渓流王国と言われているだけに人口の管理釣り場なんか作らないよね」
「冬は禁漁期なんでポンドタイプの管理釣り場が欲しいですけど~」

「まったく無いのか」
「あるにはあるんですけど、大した事ないんですよ」
「はは、今度仕事で来たとき関東の管釣りに行こうよ」
「そうします」
「所で話し変わりますけど、釣具マニアさんはポンドでは
フライ派ですか?
ルアー派ですか?」

「俺はお前みたいなガチガチのフライ派じゃないからな
どちらかというと
ルアー6:フライ4ぐらいだからな」
「節操がない派ですか」
「そうそう、その場その時その気分
隣りの芝生が青くみえたら
そちらの方に~
あちらの芝生が青く見えたら
あちらの方に~
釣れると言う言葉に滅法弱くて心なし」

「俗物的フィッシャーマンですね~」
「そういうなよ、お前みたいに、ストイックな釣りなんかできるか」
「いや、実は最近俺もルアーを少々・・・」
「何!お前宗旨替えか?
転んじゃったの・・・だらしないな~、情けないな~
さぞかし親御さんが悲しむでしょうに」
「節操が無い人に、そこまで言われたくないは!!」

「何怒ってんだよ、そういう所がさ~人間が練れてないんだよな」
「%(’%’&$(’%💢💢💢]
「何々、何言っているのかわからん日本語喋れよ!」
「話を日本語に戻しますけど
釣具マニアさん、フライのティペット如何してます?」

「へっ、ティペット?リーダーの先に付けるやつ?」
「そうです」
「あれはね、落ちてる物を拾ってつけてる」
「もう少しまじめに答えてください」
「それに近い感覚だよ」
「と言うと、ティペットと謳った専用品を使ってない・・・・」

「当たり前だろ」
「前はヘラのハリスだ」
「ヘラの?」
「最近はリールに巻いてるルアーラインを少し」
「おお、流石は異質な価値観&常識がない釣具マニアさん」

「よせよ~褒めるなよ~」
「褒めてません!」
「そう」
「やはり専用ティペット買ってませんか」
「何を今更、そんなの、お前も言ってたじゃないか
東北のフライショップじゃティペットの商品棚に銀鱗レッツが置いてるって」

「そうなんですけど」
「だいたいティペットなんて高すぎるぞ
しかも10年以上変わってない物売ってんじゃないかよ」
「確かに」
「あんなの古臭いライン直ぐ吸水してプチプチ切れやがる」

「そうです、そうです
実はルアーでリールに巻くラインで
バリバスのスーパートラウトエリア マスターリミテッド [ナイロン]
を使ってるんですけど、150m巻きなんですよ」

「ふむふむ」
「これが、エリアのトラウト専用ラインで、クラス最強の細さを誇るんです」
「そうなの~最近細いラインばかりだけどな
4lbの引張強度で3lbの細さ位?」
「いえ、さらに細いんですよ」

「なに~確かにクラス最強だな」
「だからマイクロスプーンでも飛ばしやすいし
細い分、操作感も向上してるんすよ」
「う~ん、トラウトラインの進化は早いな、もう、そこまで細くなってるのか?」
「そうです、こんなラインをルアーだけで使うのはモッタイナ~イと思いませんか?」

「そうだけど・・・ああ💡」
「そうです、普通ラインに巻く道糸は100mあれば十分ですよね」
「そうね」
「50mほどティペット用に先取りして、後はリールに巻いてるんですよね」

「そういう使い方ね~使える?」

「全然使えます、なんたってSVG製法で引張強度が同じなのに
より細くできますから」

「そうなの?
ティペットとかはさ~太さ表示だからな強度分からんよな」
「比べれば分かりますよ
しかもですよ!
ダブルの樹脂加工で吸水しないから切れないんですよ

「俺もGT-Rのトラウトリミテッドを
適当に切って使った事あるけど・・・
確かに・・・古臭い専用ティペットに比べると
切れないな~昔の専用ティペットなんて1年たつたり
1回魚掛けるとさ~
次に魚掛けて時きなんて劣化していて
簡単に合わせ切れしたり
魚が強く引いただけで切れちまうからな」

「釣具マニアさんのGT-Rのトラウトリミテッドより
SVG製法で更に細くて強いですよ
1000円ちょっとでルアーのラインとティペット取れるんですから
ルアーもフライも一緒にできる管理釣り場には最高ですよ」

「う~んそこまで絞り込んで考えた事なかったな」
「それこそティペット買うなんて、モッタイナ~イですよ」
フライフィッシングは市場規模が小さい
つまり、たいしてパイがない・・・
そんな市場でトップシェアであっても売上高が少ないのだ。

メーカーはそんな所に
開発費、生産ラインの設備投資をしてまで
新製品を販売しない。

反対に、
今はエリアフィッシングの市場規模は圧倒的に大きい
管理釣り場も相当増えれきたし
冬はエリアに対抗できるような
人気のカテゴリーは見当たらないのである。

当然メーカーさんも真剣に取り組む
今のエリア専用ラインは急激に進歩している
革命に近いまでラインは変わってしまった。

トラウトに使うティペットは
ティペット専用に性質を考えて作ってるは思えない・・・。
実際、いろんなハリス、道糸をティペット用に使用したが
専用ティペットのどこが専用化わからん・・・。

海釣りとかで使うような高級ハリスを使うほうがましなのだが
値段が結構ネックなのだ。

エリアの道糸は如何だ?
最近は十分に使えるどころか
最近のエリア専用ラインは特に凄い、どんどん細くなっていく
従来のティペットの番手に比較して強いから
取れる魚の確立も高くなるわけだ。

ここで心配なのが吸水劣化だ
ナイロンモノフィラは細ければ細いほど
吸水による劣化の影響が大きく、劣化したナイロンは
魚がかかると本当によく切れる。

特に昔のナイロンは吸水による
劣化は惨い問いか言いようが無い。
ところが最新のナイロンモノフィラは
配合している添加剤また原糸の段階からのナイロンの高密度化
耐久性の樹脂加工で本当に引張強度は強くなってるのだ。

因みにラインの記事で説明しましたが
細くなっても引張強度が変わらない場合

当然ながら強いラインと言う事になる。

今までフライのティペットと
スーパートラウトエリア マスターリミテッド[ナイロン]の太さと
引張強度の関係を見てみましょう。


一般的なティペットと太さ引張強度の基準
3号 0x 0.285mm
2.5号 1x 0.260mm
2号 2x 0.235mm 8lb
1.5号 3x 0.205mm 6lb
1号 4x 0.165mm  4lb
0.8号 5x 0.148mm 3lb
0.6号 6x 0.128mm  2.5lb
0.4号 7x 0.104mm 2lb
0.3号 8x 0.090mm  1.5lb
0.2号 9x 0.074mm 1lb


スーパートラウトエリア マスターリミテッド [ナイロン]の太さと強度
1.2lb 0.074mm
1.5lb 0.083mm
1.7lb 0.090mm
2lb 0.098mm
2.5lb 0.104mm
3lb 0.117mm
3.5lb 0.128mm
4lb 0.138mm

例えば5xがティペットの表示

これは強度ではなくラインの太さだハリスでいう号数表示みたいなものだ。
スーパートラウトエリア マスターリミテッド [ナイロン]は
4lbの強度 0.138mmの太さだが
この0.138mmを一般的なティペットの太さに置き換えると
5xと6xの間
5.5x位まで細くなる基準だ。

これは従来のティペットだと
2。7lbの強度しかないといことになる。

より細くて引張強度が強いとラインを細くできるので
トラウトの警戒心も薄くなり、

渓流であればよりナチュラルにフライをドリフトできるのである。

スーパートラウトエリア マスターリミテッド [ナイロン]が
150mです。

フライと一緒に楽しむ方がいましたら、試してください。
使わない手はないですよね。

従来のティペットより細いのですから、釣れますよ。

出典 Amazon
スーパートラウトエリア マスターリミテッド 楽天市場はこちら

スーパートラウトエリア マスターリミテッド Amazonはこちら

スーパートラウトエリア マスターリミテッド ナイロン Yahooショッピングはこちら

コメント