こんにち釣具マニアです。
コスパにはあまり縁がないと思われがちな がまかつ だが・・・
そのなかで 唯一 コスパがいいよね！
と思えるのがラグゼ チータシリーズです。
ソルト ルアーロッドの中で新しくなった
チータ アールスリーも間違いなくコスパモデルだと思います。
おいおい・・・コスパモデルが３万円強もするのかよ！
と思う人がいるかもしれない・・・。
実はこのロッド フラッグシップモデルで使われている
最新ブランクスで作られている。
ナノアロイと最も親和性が高いトレカＴ１１００カーボン繊維との組み合わせなのだ。
もっと詳しい事を知りたい人は下記の記事を読んでみて下さい。
そもそも がまかつ の竿は高級ロッドなのだ
低コスト材質でも しっかり竿として作り込むのが がまかつ流だ。
その がまかつ がハイエンドの素材を使っての
３万円台のシーバスロッドである。
干潟のシャローゲームの事です。
６０アップのシーバスを２本ゲットして意気揚々の釣具マ二ア。
秋はボウズ続きのため
精神状態はかなりのハイテンション！
一緒に釣行したＳ氏からの注意もなんのそので
地に足がついていません・・・。
普通は注意して歩かなければなら護岸沿いも
スキップ、スキップのランララ、ランラン♪なのである。
「釣具マニア～ 護岸沿いは
苔とヘドロが体積して滑りやすい所があるから気おつけて歩けよ」
「心配性だな～
何年も通ってるフィールドだぜ、そう簡単に滑るかよ！」
「だけどその辺りは
今年は特に滑りやすくなってるからな～」
「靴底がフェルトのウェーダーを履いてるだからさ～
ハッハッハッ～
滑るわけ ドワッ～～！！」
ベキッ！！
「あれ？？大丈夫か？
変な音がしたぞ？」
「いてててて～～
大丈夫、だいじょ・・・・ぶ・・・ゲッ！
＊￥★＄１！＆＃？％～””＄＃＆&◇△✖」
「如何した釣具マニア！」
「ロ・・おでのロッドが・・折れ折れてる・・・😞」
「え！それ今年買ったばかりのロッドじゃん！」
「見て、エへ、エへへへ、つ、２ピースが３ピースに・・・」
「うう・・うん・・そうだね、３ピースだね」
「あれ？ 継ぎ目が増えて・・・
玉口がこんなにささくれ立ってるヨウ！」
「う、うん・・・・」
「アハアハ」
虚ろな目をして笑う釣具マ二ア。
「釣具マニア・・・形あるものはいつかは壊れる」
「そうか、壊れるか・・・」
「が、がんばれ！」
「・・・・・祇園精舎の鐘の声」
「もしもし？今、何か言った？」
「諸行無常の響きあり」
「頭でも打ったかな？」
「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす」
「釣具マニア・・・😖」
「・・・・人間～ 五十年、下天の内をくらぶれば～」
「こ、今度は敦盛か・・・」
「夢幻の如くなり」
「お前何歳なの・・・」
「お集まりの皆様へ
輪廻からの解脱、浄土への往生のごとく
私のロッドは旅立ってしまいました」
「な、なんだ今度は説法か？ しかも誰も集まっていないぞ」
「新しいロッドでシーバスを２本ゲット
思い上がった者は長くは続かないということでしょうか？」
「もしも～し」
「・・・・買ってやる」
「へっ？」
「また、新しいロッド買ってやる～～」
「立ち直り 早！」
「次はラグゼチータだ！！」
「えっ、何々もう買うロッド決まったの」
「がまかつ ラグゼ チータの新シリーズＲ３はフラッグシップで使われる
ナノアロイ＋東レのトレカＴ１１００との組み合わせ最高ブランクスだ」
「お、おう」
「がまかつ といえば 確りとした竿づくり、お家芸の
剛性分布理論をもちいたロッドづくりなのだ」
「がまかつ の広報活動か」
「ロッドにかかる変化を調べ、
各部分の最適な剛性分布を割り出すことで
応力点の移動がよりスムーズになるのだ」
「なにかが乗り移つたのか？」
「そう、硬さ重さ
そしてカーボンの弾性率、伸度、振動数がある素材の特性を
最適化できるように設計すればもうそれは最強ロッドなのだ」
「宗教の勧誘なのか？」
「うん、では、これより釣り道具屋に行き
ラグゼ チータＲ３を購入してくることにいたす」
「まあ、回りくどいことを言ってるが
要はラクゼ チータＲ３が欲しかったのね」
「うむ・・・そういう事になるか・・・」
「ところでラグゼ チータＲ３にする理由はなんなのだ？」
「ラグゼ チータＲ３は
トレカＴ１１００高弾性とナノアロイの組み合わせで
少し前まで高弾性ロッド欠点とされていた
曲げに対して極端に弱い所を解消したブランクスなのだ」
「一人語りか・・・」
「これにより、軽く、反発力がありながら曲げ強度が強いロッドが誕生した
竿という物は棒ではない、正確に投げ、魚のアタリを捕え、魚を浮かせる事が
よりよくできるように作るのが竿という物である。」
「肩が凝ったな・・・」
「剛性分布理論によりナノアロイとトレカＴ１１００というカーボン素材が
最適化されたロッドなのである。」
「・・・」
シーバスロッドらしい前作と比べて
今回のＲ３はショアジギンもいけるような万能ロッドのような作り。
キャストした時の切れ味はハイエンドに勝るとも劣らない
シーバロッドなのです。
がまかつ のような ブランド力のあるメーカーでこれだけのロッドが
３万円台で買えるともなると
これはもう・・・お買い得と言うしかないのである。
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