釣具マニアです。
自然の釣り場では
1にポイント、2に地合い3,4がなくて
5にテクニックと言われるように・・・。
言われてたかな?
まあいいか・・・。
やる気のある魚が居る事が最大の釣れる条件。
今までの経験から季節、気温などを元に
実績にのあるポイントを期待しつつ
絞り込んだエリアのスポットを時間をかけて攻め続けるが
予想に反してバスが全然バイトしてこない・・・
なんて経験はありませんか?
いくつかの実績ポイントがすべて沈黙してしまうと
心はもう厭戦気分。
こうなるとバスがいるエリアを探すしかないのですが
ソフトルアーはスポットを攻めるには向いているが
広範囲にバスを探すことには向いていない。
バスを探すのに向いているルアーとは?
遠投ができて広い範囲を探れる。
早く巻けてチェックが早い。
そして何よりよく釣れる。
と言うことになります。
該当するサーチベイトとして最高なのがバイブレーション。
先ずは圧倒的な遠投性能は他のルアーの追随を許しません。
巻きスピードが速いので短時間で確認できる
ことがサーチベイトの役割であり。
それがバイブレーションなのです。
たたバイブレーションは人気がありません。
その最大の理由が根がかりの多さ・・・。
バイブレーションはロストする確立が高いのです。
1個が千円以上もするのですから
3、4個無くすと精神的ダメージはかなりのものになります。
バイブレーションはリップレスベイト。
リップのあるクランクベイトと比べるとリップがない分
ボトムの障害物をフックが拾ってしまう確立がたかいのです。
またルアーがシンキングのため、根に食われそうな場合、
一旦止めてルアーの浮力で回避することができません。
多くのバスアングラーは陸っぱりです。
ルアーを通す所はショアライン付近が多く
飛ぶ見返りとして根掛かりを誘発する。
無理があるのだ。
そんな中でも使われ続けているバイブレーションがある。
某河川である。
鉄板と思われるスポットに何の反応がない
もう一つの有望ポイントも小バス1匹のみで捗々しくないのである。
「釣具マニア~
他に釣れそうなポイントないのかよ~」
「う~ん、この河川は最近通いだしたから
ポイントの引き出しが少ないんだよな~」
「何~💢お前が鉄板だと言うから
他の釣りの予定をキャンセルしてきたんだぞ~」
「そう言ってもな~」
「何処が黄金のエルドラドなんだよ!」
「桃源郷は幻と相場はきまってるんだよ」
「騙したな~」
「お前を騙して何の得がある?
今年は4匹しか釣ってないから何とかしてくれと泣きついてきたからじゃないか」
「それは間違いだぞ今年は小バスだけの3匹だ!」
「そこの部分は、ひと括りにしたほうがいいぞ!」
「俺には重要なんだよ!」
「知るか!」
「どうすんだよ釣具マニア
このままだと俺のフィッシングキャリアに傷が付いてしまうじゃないか」
「お前のか貧相なフィッシングキャリアなんぞ知るか!
勝手なことばかり言いおって~
しょうがない・・・ラン&ガンで広く探るか」
「え~そんな
ダイヤモンドの鉱石を探すように気が遠くなりそうなんですけど」
「もしも~しバス釣るのに大げさすぎるんだよ」
と言うことで
河川を広範囲にザックリとチェックすることに話がまとまる。
私がバイブレーション、Oがシャッドを持ち出して
車で移動しながらさらっと流す。
そしてある橋脚ポイントにたどり着いたときの事である・・・。
バイブレーションを投げると橋脚よりだいぶ手前に着水。
橋脚にぶつけないように慎重になりすぎたようだ・・・。
もう少し遠投してみると橋脚にかなりタイトに着水。
決まったコントロールキャストに
いい気分でバイブレーションを引くと・・・。
泳ぎだし直後に・・・フット吸い込むようなアタリが!
ロッドをあおるとバットまで曲がるような強烈な引きです。
「来た~」
このバイブレーション泳ぎだしの良さには定評があります。
いくら飛ぼうが。
バイブレーションにしては根掛かりが少なかろうが。
バスがいるのに釣れなければバスがいるかどうかが分からないではないか?
サーチベイトとするなら やはり釣れなくてはいけないのである。
「でで、でかい!」
「あ~釣具マニア何をデカイの釣ってんだよう!」
Oが悔しそうに呻く・・・。
無事にランディングしたのは47cmナイスサイズのバスである。
「47cmもあるじゃないか!何で釣った、何処で釣った
どうやっって釣った~~!!」
「そう興奮スンナよO」
「だって、だって~お前だけずるいぞ~
おでのフィッシングキャリア~」
「やかましいな~ほれ、このバイブレーションだよ」
「なぬ?バイブレーションか!」
急いで車に戻りタックルボックスを開けて
バイブレーションを取り出してラインを結ぶO・・・。
早速バイブレーションをキャスト!
暫くして・・・。
「もしもし~釣れませんよ~」
「橋脚にタイトに攻めろよ」
「何、橋脚の際か!それを早く言わんかい、気が利かないの~」
「・・・・・」
「どりゃ!・・・とどかないの~
外国製は飛ばないからなこの国産バイブレーションなんてどうよ」
「・・・・・」
「あらよっと、今度は綺麗に際に入ったぞ~
あっ来た~やっと来た!ついに来た、突然来た~ビックバスだ~~~
あれ?引かない・・・根がかった~~~😵」
「・・・・・💧」
「これはなんとした事ぞ!おのれ釣具マニアめ
バイブレーションで釣れたなんぞ言いよってわしを謀りおって!」
「いや、ブレイクに絡む橋脚なんですぐに浅くなるから
重いバイブレーションは根がかるぞ。
軽いけど、飛距離を稼ぐバイブレーションで
たまにボトムをノックしつつ根がからないバイブレーション使わないと~
できれば泳ぎだしが好くて、よく釣れ事にこしたことはない」
「そんなバイブレーションあるか!」
「あるある~ジャッカルTN60とTN70
もう知らない人もいるだろうが
バイブレーションといえばTDバイブレーションが王道バイブレーションだったのだ。
よく釣れて、よく飛んで、根掛かりが少ないバイブレーションでした。
その王者の座を奪ったのがジャッカルのTNバイブレーション。
フロント部分にタングステンを配置。
比重が高いタングステンを使う事でさらに飛んで、さらに前傾姿勢。
そして王者の座はTNバイブレーションに!
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