こんにちは釣具マニアです。
堤防でのサビキ釣り
ハイシーズンにもなりますと竿を出している人もかなり多くなります。
共通しているのが
皆さんトリックサビキのエサ付けです。
しゃがんでトリック仕掛けをスリスリしていますね。
そして
トリック仕掛けでアミエビを引っ掛けると
立って堤防の際までいって
トリック仕掛けを振り込むのです。
そんな事を何度か繰り返すうちに
アジ、サバ、イワシ等が釣れ出すと
夢中になってしまいますが・・・
一旦落ち着いた時に
「あれっ？」
と思った事ありませんか？
足腰が疲れて太ももがパンパンに張っていて
足がひどく疲れている事に。
それって
知らず知らずの内に
ヒンズースクワットしていたからなんです・・・。
このように足腰がガクブルしないようするには
ちょっとしたアイテムを使う事で解決します。
３脚と餌つけ器を組み合して
高い位置にスピード餌つけ器を設置すれば
もうしゃがまなくて済みます。
私が下半身のガクブルに気が付いたのは
太陽が沈み始めた夕方の５時手前ごろの事だった。
堤防に散らかした道具類を片づけようとしてして
しゃがんだ時
足腰がガクガクしている事に気が付いた・・・。
「な、なんなんだ！ 急に足腰がガクブルになっているぞ・・・ (꒪ཀ꒪)」
そして
そのままガックシと手を付いてしまった・・・。
「ハッ！ お、俺は何かに操られているのか！ (꒪ཀ꒪)」
自分の体が自由にならないで驚いていると・・・。
隣で同じように道具類を片づけをしていた人が
「ハリガネムシにやられましたな y(￣Д￣)｡oO」
とこちらをジッと見つめて深刻そうに呟いた・・・。
「ハ、ハリガネムシ・・・？」
「ハリガネムシを知りませんか？」
「ええ！ なんですかそれ？」
「ハリガネムシは宿主に寄生して
そして宿主を水に飛び込ませます (￣ ￣)」
「ええ～ (((゜Д゜；))) 」
「今、あなたがガクブルする事は
水に飛び込ませようとハリガネムシに操られているからです （￣～￣）」
「俺はハリガネムシに寄生されているのか・・・ (꒪ཀ꒪)」
「そうです、今あなたがガックシして手をついてしまった
その先には何がありますか？ y(￣Д￣)｡oO」
「海がありますけど・・・」
「ハリガネムシは宿主の心を操って
水に飛び込ませようとしているのです ｜￣ω￣A；」
あまりにも荒唐無稽な話に声を裏返らせながら
「私は何時ハリガネムシが寄生されたというのですか？」
と尋ねたら・・・。
「貴方の下半身から細い虫がウネウネと
姿を表しているではありませんか」
「えっ」
と驚いて下半身から姿を表したハリガネムシを探した。
すると自分の足に何か細い物がウネウネしてるではないか・・・。
「こ、これがハリガネムシ！ (((゜Д゜；))) 」
驚愕で動転してる私をしり目に
ハリガネムシが寄生していると指摘した釣り人は
サッサと道具を片づけて帰ってしまった・・・。
一人になった私はどうやってハリガネムシと戦えばいいのだ！
このままでは、海の中にひきづり込まれてしまう！ (꒪ཫ꒪; )ﾔﾊﾞｲ
とパニックになっていると ヽ(￣△￣ゞ=ヾ￣△￣)ノ
夕マズメの魚を狙おうという釣り人あろうか
声をかけてきた来た人がいた。
「どうされました」
「ハ、ハリガネムシが！！！ (((゜Д゜；))) 」
苦笑した釣り人は
「貴方がハリガネムシだと思っている物をよく見て御覧さない (￣∇￣;)」
「えっ・・・」
「それはハリガネムシですか？」
じっくりと足から伸びてる物を見て見ると・・・。
「あれ？ これは トリック仕掛け ｡：ﾟ(｡ﾉω＼｡)ﾟ･｡」
「あの釣り人にからかわれたんですよ、しゃがんだり、立ち上がったりして
トリック仕掛けにアミエビを擦り付けている人は
大概、終了間際に足腰がガクブルになっていることに気が付きます」
「そ、そうなです、私も下半身がガクブルです」
「これはハリガネムシ寄生されたからでは無くて
魚が釣れまくって立って、しゃがんでを繰り返すからです。」
「確かに、そんな事を繰り返していましたが・・・
何で帰る時になって急にガクブルするのでしょう」
「それは夢中になってアドレナリンが出まくっているからですよ (❁´ω`❁) 」
「おお確かに魚が釣れて興奮してました！」
「気が付きませんか？
トリック仕掛けにしゃがんでアミエビを擦りつける作業は
まさにヒンズースクワット！！」
「と、いうと・・・」
「１日 ヒンズースクワットしているからガクブルするのであって
ハリガネムシに寄生されているからではないのですよ
ご安心ください (❁´ω`❁) 」
「なぜあの釣り人は、そのような嘘を・・・」
「普通は冗談と解って笑って済む話ですが・・・」
「じょ、冗談なんですか」
「まあ・・・一種のコミュニケーションで悪気はありません」
「な、なに～～～」
「まさか信じると思ってなかったので
マジになったあなたを見て
慌てて逃げるように帰ってしなったのでしょうな」
「それでは私がバカ見たいではないですか」
「バカじゃないですか？」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「これに懲りたら
これからは三脚にスピード餌つけ器を装着して
そして
楽な姿勢でトリックサビキをスリスリしなされ (❁´ω`❁) 」
「はは～～ m(_ _)m 」
「因みに三脚とスピード餌付け器のセットは
堤防を出てから右に曲がって１００ｍの所にある
種まき共謀釣具店でお買い求め下さい。 (❁´ω`❁) 」
「はあ・・・」
「今ならアミエビスプーンがおまけで付いています
これチラシね (❁´ω`❁) 」
「・・・・」
という事があってから
トリック仕掛けには
三脚にスピード餌付け器を取り付けてスリスリする事にしている。
これ以降ハリガネムシに寄生されることはなくなりました・・・。
アミエビブロックに直接トリックサビキを擦りつけていませんか？
堤防釣りで一番釣れるのがトリック仕掛けと言われています。
小魚も激戦区となればはスレているので
普通のサビキ仕掛けでは
食いつきが悪く数が伸びません。
ところがトリック仕掛けは
サビキ針のスキンと違い
針先に小さなアミエビを付けて本物の餌で釣るのですから
サビキ仕掛けより釣れるのが当然とも言えます。
アミエビは小さく撒き餌用として使う物。
普通は針に刺して使う事などできませんが・・・。
そんな小さなアミエビをどうやって針に付けるかというと
２重になった針先に挟むようにして
アミエビを引っ掛けるのです。
トリック仕掛けのアミエビの付け方
冷凍したアミエビのブロックに
トリック仕掛けをスリスリして擦り付けている人がいます。
他にはスピードバケツ、スピードパッカンに
餌づけをしている人もいます。
みんな一様にしゃがんでトリック仕掛けを擦りつけていますが・・・
そんな態勢で疲れないのでしょうか？
釣りが終わった後
太ももがパンパンになっているのは
トリック仕掛けを擦りつけるあなたの態勢が悪いからなんですよ。
トリックサビキは下半身が疲れる・・・。
しゃがんでアミエビを擦りつけて
そして立ち上がって
仕掛けを入れる。
という動きを１日繰り返したら疲れるに決まっています。
だって・・・
竿と仕掛けを持っていなかったら
まるでヒンズースクワットをしているようではないですか
トリックサビキの手返しが悪い。
ヒンズースクワットは体を鍛えるためにやっています。
しかし
トリック仕掛けを持ってしゃがんだり、立ったりしている人は
魚を釣る為にしているのですから
体を鍛える必要がありません。
確かに魚はある程度釣れるでしょうが・・・
こんな事をして
手返しが悪くなったり
疲れたりしても何のメリットもありません。
どうせなら
もっと楽をして魚を釣れば良いのに・・・と思います。
楽して、手返しよくトリックサビキを楽しむには
屈むから疲れるのですから
屈まないようにすれば良いのです。
エサ付けを屈まないようにするには
三脚に、 餌づけ専用のトレイを取り付ければ良い。
餌つけ器で有名なのが第一精工のスピード餌つけ器ですが
三脚のアタッチメンとして売っているが
たかがアタッチメントと侮るなかれ！
有益さでは
三脚がかすむぐらいになる釣り道具です。
トリックサビキの餌つけ器はいろいろ
トリック仕掛けにアミエビを擦りつける
受け皿みたいな物があります。
アミエビを擦りつける為の専用設計の物で
幾つかメーカーがあります。
それぞれ特徴がありますが
一番ベーシックと呼ばれているのが第一精工の餌つけ器。
第一精工の餌付け器は種類が豊富で３種類ほもありますが
選ぶのにそれほど迷う事はない。
何故なら３種類といっても
３段階に進化した物が３種類あるだけなのです。
第一精工の餌つけ器は３段階に改良して進化した物ですから
最新の餌づけ器が一番使い易いという事になります。
改良した順番は
この順番で改良して進化しているのですから
買うとしたら
スピード餌つけ器W受け皿付き ですよね。
第一精工のスピード餌つけ器
初めてのトリックサビキ専用の餌付け器
一番ベーシックものです。
取り付けられるのは
第一精工のサーフ三脚のみ。
しかも
第一精工の三脚でもレバー式DXタイプとW2号・W3号には
取り付けられない融通の悪さがある。
とはいえ
第一精工のサーフ三脚をお持ちで
トリックサビキをしてみようと思っている方は
スピード餌つけ器だけを買えば取り付けられるのですから
そういう人にとっては良い買い物だと思います。
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第一精工 スピード餌つけ器W
スピード餌つけ器Wは
旧スピード餌つけ器の改良版です。
装着できるのは
第一精工のサーフ三脚W2号・W3号に取り付ける事ができます。
改良した所は
- サビキ仕掛けを通すところを変える事
- サビキ仕掛けが引っ掛からないようにするところ
サビキ仕掛けを通すところを変える事ができる
トリック仕掛けを何回も通すと
スピード餌つけ器に盛られたアミエビは
悪路でできた轍（わだち）のようになります。
そのままのずっと同じコースを通すと
少なくなアミエビは仕掛けに絡まなくなるので。
通すコースを変えるのです。
スピード餌つけ器W は
左クロス、右クロスとトリック仕掛けが通るコースを変える事ができる。
轍のようになったアミエビもフラットに修正され
最初にアミエビが盛られた時のようになる。
サビキ仕掛けが引っ掛からない
スピード餌付け器のスリットの両端で仕掛けが引っ掛かる事がある。
特に枝スが長い物だと引っ掛かって
煩わしくなる。
手返しが落ちるので
スピード餌つけ器W アールを付けて引っ掛からないようにしている。
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第一精工 スピード餌つけ器W 受け皿付
スピード餌つけ器の最新の改良バージョン。
三脚もスピード餌付け器も同時購入するなら
これです。
だって問題になった所のすべてを改良してる訳ですから
間違いはありません！
スピード餌つけ器W 受け皿付きは
スピード餌付け器Wのスリットからこぼれ落ちるアミエビを受け皿を設ける事で
地面にこぼれ落ちない様にしています。
釣り場も汚しませんし
釣りが終わった後の清掃も楽になります。
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他社のスピード餌つけ器 第一精工との比較
第一精工のスピード餌つけ器のライバルはナカジマのサビキ通りゃんせです。
ナカジマのサビキ通りゃんせには２種類あり。
- ナカジマのサビキ通りゃんせ
- ナカジマのサビキ通りゃんせDX（デラックス）
ナカジマのサビキ通りゃんせ
ナカジマのサビキ通りゃんせを購入した人の最大の理由は
第一精工のように
取り付けらる三脚を選ばないからです。
また
三脚の先端だけでは無く
広げたアームにも取り付ける事ができます。
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ナカジマのサビキ通りゃんせDX
ナカジマのサビキ通りゃんせDXは
第一精工の受け皿付きの餌つけ器の類似商品です。
第一精工の一体化した餌つけ器と違い
タッパーを設けて、こぼれたアミエビを拾うため
第一精工と比べると
とはいえ
サビキ餌つけ器の本来の目的は
アミエビの付け易さです。
アミエビの付け易さに差というのはあるのでしょうか？
ナカジマのサビキ通りゃんせに違いはあるのでしょうか？
付け易さについてもう少し考察してみたいと思います。
トリック仕掛けのアミエビのつけ易さ
ナカジマのサビキ通りゃんせは
少量のアミエビで済むというのが事が売りですが・・・
エサづけと言う点では
実はアミエビの付け易さで
アミ姫とアミエビのブロックでは付け易さが違います。
なぜ、餌付け器ではなく
アミ餌の種類の付け易さを論じるかというと
餌との組み合わせでエサ付が変ってしまうからです。
わかり易い容易に
組み合わせで順位付けしてみましょう。
アミエビの付け易い組み合わせ
①第一精工スピード餌づけ器W受け皿付き+アミエビブロック
②ナカジマ サビキ通りゃんせ+アミエビブロック
③ 第一精工スピード餌づけ器W受け皿付き+アミ姫
④ナカジマ サビキ通りゃんせ+アミ姫
ここで分る事は
エサ付のやり易さはアミエビのブロックに依存する
という事です。
もし餌づけを優先するならアミエビブロックを
使わざるを得ません。
アミエビブロックは
１日トリックで擦りつけたとしても
ほとんど無くなりません。
そういう時にコマセをケチっても意味がありません。
もしあなたがエサづけのやり易さを最優先するなら
アミエビのブロックと第一精工のスピード餌づけ器です。
ナカジマのサビキ通りゃんせが必要な状況
ナカジマのサビキ通りゃんせはV字のようになっている分
盛り付けるアミエビの量は少なくて済みます。
アミエビの付け易さより
アミ姫が必要な状況で使う時は威力を発揮します。
アミ姫を使う人は
- コマセが長期で保管できていつでも持ち出せる。
- 手を汚さずに手軽に扱える。
- バックなどに入れてもアミ汁が漏れないので安全に持ち運びができる。
- 電車で移動する人。
手軽さと
その場その時その気分でトリックサビキをしたい人には
完璧にあっている商品。
そして その手軽さを活かせるのが
アミ姫とナカジマのサビキ通りゃんせの組み合わせだと思います。
ナカジマ サビキ通りゃんせDX Amazonはこちら
サーフ三脚DXレバー式の記事はこちら
まとめると
トリックサビキは姿勢が低い状態でエサ付をすると疲れる。
三脚とエサ付け器を組み合わして楽なポジュションでエサ付けは行う。
餌づけのやり易さなら第一精工のスピード餌づけ器W。
気楽に釣りに行きたい人はナカジマのサビキ通りゃんせ。
釣具マニアの報告でした。
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