こんにちは釣具マニアです。
渓流のルアーフィッシングですが
各社から色々なルアーが発売されています。
普通はどのルアーしたら良いだろうか?と迷うでしょうが・・・
渓流ルアーに関しては全く迷う必要がありません。
スミス( SMITH) という老舗のルアーメーカーの
渓流ルアーをローテンションすればいいのです。
なぜなら
これほど釣れるローテンションはないからです。
本当ですよ・・・
だって釣れるルアーを残していったらタックルの中身は
全部スミスのルアーだらけになってしまったのですから・・・。
それでは
スミスの渓流ルアーとはどのくらい凄いのか
その凄さを語ってみたいと思います・・・。
毎年渓流ルアー選手権バトルロワイアルというのがあるのか、ないのか・・・。
主催は超如何わしい・・・
「日本最近の渓流ルアーと言う物は振興会」
主催の競技会です。
どれが一番釣れるかというのを競うのですが・・・
カテゴリー別に細かくキッチリ、カッチリ分かれていて
釣果を競い合います。
今回は第65-57=8回渓流ルアー選手権。
果たして、どんな事になるのやら・・・。
「こんにちは、こちら実況席のアンアウンサー私ちょっと臭いスメルと
解説者の失礼だぞウォッホンさんの二人で実況中継を行います。 ヾ( ̄∇ ̄=」
「二人合わしてスメル ア~ンド ウォッホン!
バキューン💛 逮捕しちゃうぞ!です キャッ(/д\*))((*/Д\)キャッ 」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「ちょ、ちょっと・・・空気が凍りましたね
それではレポーターのボンジリ・コンタクトさん! ヾ(◎o◎,,;)ノ」
凍りついた空気を察して取り繕うようにレポーターに話を振る臭いスメル。
「こちら 太い流れ深淵の淵会場のボンジリです
渓流ルアーの花形 ヘビー美濃、近江、山城競技が
これから始まろうとしています (ΦωΦ)フフフ… 」
「・・・・なんですって?」
リポーターのフォローするどころか被せるような凍りつく発言に
イラつくアナウンサーの臭いスメル・・・。
激受けすると思ってたのに同じように凍りついてしまった事を察して
「失礼しました!ヘビーシンキングミノー競技でした ヾ(◎o◎,,;)ノ」
即座に訂正します。
「そ、そうですか勝手に競技名変更しないで下さいね」
「まかしてください! (~ ̄▽ ̄)~ 」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「やはり見どころは常勝Dコンタクトを上回るシンキングミノーがあるかどうかです」
「対抗馬はいますか?」
「ハクションのトラウトチュ!と
デュオのスピリチュアル アキヒロですかね!」
「はあ・・・ | ̄ω ̄A;」
「流れ込み地点AからBまでの間のヤマメ、イワナの釣果を競いあいます」
「なるほど」
「スタートしました」
「ちょ、ちょっと! まだ実況中継の準備が!」
「Dコンタクトヤマメ1匹ゲット 早い」
「ちょちょっとってば!」
それから30分間・・・
「いや~Dコンタクトの最初の1匹だけでしたね
全く盛り上がりません」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「次は滝つぼ痰壺 ディープエリア競技です
本命はボトムノックスイマー」
「対抗のルアーは何でしょうか!」
「そうですね~・・・ありませんね」
「へっ・・・」
「ありません!」
「というのは・・・」
「100%ボトムノックスイマーの勝ちです」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「スタート!」
「ちゅ、ちょっと!」
「ボトムノックスイマー以外出場していないので不戦勝です」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「次は誰がハスルアーの完コピー選手権です」
「何ですかそれ」
「長い鉄板折り曲げりゃ釣れるだろうという
甘い見込みで作ったハスルアーもどきのルアーがどれだけハスルアーに近いかを競う物です」
「何ですかそれ・・・」
「甘い見込みのコピー品に天誅を与える選手権なのです」
「本命は・・・」
「バック&フォースです」
「一応聞きますけど・・・対抗は」
「知りません!」
「えっまた不戦勝ですか?」
「違います、如何わしくて聞いた事が無いルアーばかりだからです」
「はあ・・・」
「スタート」
「ちょ、ちょっと!」
30分後
「 バック&フォースでがヤマメを3匹釣りました。
低速でも見事に泳ぐドリフトでした」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「次は混在地域でもやたらめったら根こそぎ選手権!」
「一応聞いてみますけど何ですかそれ?」
「ヤマメ、イワナのような鱒族以外のハヤ、ウグイ、カワムツなどの混成地帯で
何でもいいからいいから釣れたもんがちの選手権です」
「はあ・・・本命は?」
「・・・本命はAR-S トラウトモデルです」
「対抗は・・・」
「外国のスピナーです」
「勝てそうですか」
「無理です」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
30分後
「イワナ1匹にカワムツ2匹、ウグイ2匹でAR-Sトラウトモデルの圧勝です」
「・・・ (꒪ཀ꒪)」
「次は」
「もうやめんかい! ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ」
「えええ~パニッシュとか、ピュアとかまだ残っているんですよ~」
「全部スミスのルアーちゃうんかい!」
「そうですけど?」
「全然面白くないじゃないか!」
「使う人は釣れるから面白いですよ」
「スミスにもらっとるんかい!!」
「別に・・・」
(꒪ཫ꒪; )ヤバイ「何で本命は全部スミスになるんだよ」
「釣れるからですけど・・・」
「ああ、なにかそれじゃあお前のタックルBOXは全部スミスか
スミスなんだな! ああオイ!」
「そうですよ、私のタックルBOXは色々なスミスの渓流ルアーで構成されています
名付けてトラウト捕獲スミス機甲師団!!!」
「いや・・・あんた危ないよ (꒪ཫ꒪; )ヤバイ 」
渓流ルアーで圧倒的に強いスミス(SMITH)のルアー
渓流ルアーといったら
もはやスミスのルアー抜きでは語れません。
なぜなら渓流ルアーを流行らせたのはスミスのルアーだからです。
それほどエポックメーキング的なルアーを作っているからです。
これからスミス具体的な渓流ルアーを上げますが
どれもこれも超1軍ルアーばかり。
もし貴方が渓流ルアーを始めたいのであれば
スミスのルアーを揃える前提で
タックル予算を決めた方が良いかもしれません。
それくらい必要なルアーだと思いますよ。
だって・・・
釣れた方が良いでしょ?
フライフィッシングを経てスミスの渓流ルアーが半端ない
渓流に強い老舗のルアーメーカーと言えばティムコがありますが
どちらかと言うとフライフィッシングの方にむいており
渓流で使うルアーにはそれほど力を入れてません。
という事で
信頼ある老舗ルアーメーカーで渓流に強いのがスミスです。
フライフィッシングが盛り上がっていたころは
力を入れてきましたが
一段落してしまった後では
どちらかというと
渓流のルアーフィッシングに力を入れていたように思います。
地道に渓流ルアーを作りづづけた後
10年ぐらい前ですが・・・
ついに
スミスの努力が花開きました。
花開いたというのは
Dコンタクトというヘビーシンキングミノーなのです。
今まで流速が早く探れなかった深い水深を
探れるようになり爆発的なヒットを生んだのです。
渓流ルアーが流行ったのは
Dコンタクトのお陰と言って過言でない超有名ルアー。
完全に軌道にのったスミスの渓流ルアーは
その後も超1軍ルアーを連発する事になります。
そして今
渓流ルアーはスミスの独走状態と言ってもいいでしょう。
Dコンタクト後のスミスの渓流ルアーが釣れる物ばかり
Dコンタクトが発売後
スミスの勢いは留まる事なく
次ぎ次ぎに名作をリリースします。
スピナーの AR-S トラウトモデル
バイブレーションの ボトムノックスイマー
スプーン、ミノーで釣れない状況でも
リカバリーと言うだけではなく
まだこんなに魚がいたのと言うくらい魚を連れてきます。
このような渓流ルアーはスミスだけです。
そしてスミスのルアーでローテーションは
渓流ルアーの最強の機甲師団となり
トラウトにとっては恐怖でしかありません。
渓流ルアーは違う性質のルアー同士を組み合してチームを作れ
ルアーローテーションをするという事は
似たような性格のルアーではなく
互いに持っていない物を補い
チームで最高の効率でトラウトを釣るという事です。
野球で4番バッターばかり揃えても
勝てないのと同じで
違うアクションのルアーでチームを作る事で
最も釣れるルアー軍団を作る事ができるのです。
個々の力を必要ですが
ルアーローテーションとはチーム戦です。
違う性質でも全部No1を揃えているのがスミスの渓流ルアーの凄い所
そしてスミスの超1軍ルアーとは
一体どのような渓流ルアーなのでしょうか。
トラウト殺しNo1スペシャリストが揃うスミスの渓流ルアー
スミスのルアーで超一軍ルアーで目立ったルアーと言えば
Dコンタクト、AR-Sトラウトモデル、ボトムノックスイマーですが
実はこれだけではありません!
それ以外にも超釣れるルアーが目立ちませんがあるのです。
スプーンのピュア、パーク&フォース(ハスルアー)
そして浅場で活躍するパニッシュ
これを交えて渓流ルアーをローテーションする事で最高のチームが完成します。
ミノー
Dコンタクト
パニッシュ
バイブレーション
ボトムノックスイマー
スピナー
AR-Sトラウトモデル
スプーン
ピュア
バック&フォース(ハスルアー)
スミス渓流ルアーの役割と特長
簡単ではありますがBOXの中に残っている
スミスの渓流ルアーを紹介をします。
いずれも生き残った猛者たち。
スミス Dコンタクト 50mm
Dコンタクトが釣れるのは
流速が早い所
深めの水深を探れるからだけではありません。
切れのあるダートアクション。
ダート後の余韻のようなスライドアクション。
発売から後発メーカーぞろぞろと現れるのにも関わらず
今でもヘビーシンキングミノーでは不動の地位を誇っています。
渓流ルアーのアングラーなら
BOXには必ず入っているルアーと言っていいでしょう。
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スミス パニッシュF
Dコンタクトが発売される前からある
浅場で実績があるフローティングミノーです。
Dコンタクト発売前の渓流ルアーの代表的なミノー
もちろん渓流での実績は半端ありません。
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スミス ボトムノックスイマーⅡ
形では想像できないでしょうがバイブレーションです。
これをただ巻きすれば
バイブレーションのように泳ぎますので分かりますが・・・
振動が魚を寄せるという事ではなく
Dコンタクトより深い淵を攻める事ができて
流速の早い流れでも頭を下にして
ボトムをついばむ様なキレキレの縦のダートアクションをします。
全く新しい渓流ルアーです。
ヘビーシンキングが入らないような
誰も攻め切れない
今、メチャクチャ釣れるルアー。
その開拓されてないピュアな新領域のせいか
エリアフィッシングでもメチャクチャ釣れてしまいます。
ボトムコンタクト使用禁止のレギュレーションがあるほど卑怯なルアーです。
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スミス ARスピナートラウトモデル
スピナーは古いルアーとバカにして誰もが見向きをしなかった渓流ルアーです。
それを
バスプロの本山氏が手を加えてメチャクチャ釣れるルアーしたのが
ARスピナートラウトモデルというスピナー。
横縦のダートに反応しなかったトラウトにメチャクチャ有効です。
上・中流域でヤマメ、アマゴ混在エリアで使うと
色々な魚が釣れて楽しいのでメッチャ使う人が増えています。
買って後悔する事がないと断言します。
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スミス バック&フォース
バックフォースは手に入れることが難しくなったハスルアーの代用です。
何で代用が超釣れるルアーかというと
ルーハージェンセンのハスルアーは最近手に入らなくなってしまったからです。
メチャクチャ釣れるスプーンなのに・・・。
これを真似たハスルアーモドキはいろいろ出ましたが・・・
何故かハスルアーと比べると全然釣れません。
そんなところに
スミスの完璧なハスルアーコピーです。
バック&フォースはハスルアー同様
渓流でアップクロスでドリフトさせる時の釣れ具合が半端りません。
バック&フォースはハスルアーと比べても
引けを取らないどころか
ハスルアーのフックポイントが甘い事を考えれば
釣れ方はそれ以上です。
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ピュア
渓流の定番スプーン
昔からあるスプーンですがトラウトを釣らしてくれます。
ミノー、スピナー、バイブレーションで反応しない時に有効で
渋い中でもコンスタントに魚がヒットします。
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どうでしょうか?
各ルアーの特長を話しましたが
互いに補いあって釣れる渓流ルアーの布陣だとお思いませんか。
別にスミスに拘った訳ではなく
ルアーローテーションを考えてBOXの中に必要な物を
残したらスミスだけになってしまったのです。
ハッキリと断言します渓流ルアーはスミスだけでよい
釣り道具屋さんで
渓流ルアーで悩む必要はないと思います。
スミスの渓流ルアーでローテーションすれば
どのような状況でも隙が無く対応できるからです。
これから渓流ルアーを始めようとする人が
これだけのルアーを揃えるのは大変でしょうが
使って行きついた末のBOXです。
それともう一つ
渓流は根掛かりしてもロストが少ないです。
もしスミスのような老舗の実績あるメーカーの物は高いですが・・・
ロストしないという事であれば
渓流ルアーは根掛かりしてもロストしない
他社と比べて圧倒的に釣れる渓流ルアーのスミスですが
有名な老舗ルアーメーカー故に
ルアーの価格は安くはありません。
いくら釣れるといっても
岩、倒木などに根掛かりしてロストしたら被害甚大です。
なので
もう少し安い物でもと・・・
思ってしまいますよね?
渓流ルアーは支流程度ならウェーダーを履いているので
根が掛かりを直接、外すことができます。
もし、そのような事ができない深い場所であっても
ルアー回収機で助けられるはずです。
と言うのは
回収機が落ち易いような急角度にできるからです。
特に渓流ルアーの場合はロープ式より
スティック式の方が回収し易く、回収率は上がります。
超太い流れがある様な本流は難しいですが
たとえば最上川本流のような・・・。
回収率はかなり高くなるので
釣れるという事を優先して集めちゃってください。
貴方の最強機甲師団を!
まとめると
渓流ルアーの超1軍ルアーはスミスばかり。
スミスの超1軍ルアーでローテーションしたら全く隙がない最強渓流ルアーチームになった。
有名ブランドゆえに高額だから根掛かりが心配。
渓流はルアーがロストしないので安心して揃えよう。
釣具マニアの報告でした。
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