こんにちは釣具マニアです。
どんなルアーより釣れると評判のコアマンのVJシリーズの
ジグヘッドルアーですが
最近は真鯛に強い!といわれさらに注目を集めています。
どのくらい釣れるかというと
価格が高騰するぐらいシーバスはもちろん他の魚もガチで釣れます。
もう春夏秋冬 パターンもへちまも関係ないくらい釣れます。
特にVJシリーズの16は一番使用範囲が広いので
シーバス釣りをを趣味としているひとなら必ず1個は持ってるはずです。
この釣れるVJ-16ですが・・・
2つほど問題があります。
ネットでは価格が2倍以上になっています。
釣り道具屋さんも仕入れたとしてもめったに店頭に置かないのではないでしょう。
そして、取り付けるワーム、アルカリシャッドがまた高い。
消耗品なのに!
いや、ワームってそんなもんだろう?
そんなの分かってますけど、高いんですよ。
これでVJ-16が根掛かりなんかしてロストでもしようものなら・・・・。
死亡します。 Oo。。( ̄¬ ̄*)
という事でこれだけ有名なら柳の下のどじょうは無いものかなと?
考えますよね、代用品はあるんでしょうか?
結論を言うと
代用品はduo(デュオ) ワーム ビーチウォーカー ハウルとブルーブルー ジョルティがおすすめです。
えっ・・・海外メーカーのそっくりなVJ-16はどうなのか?
ですって・・・。
では、そのことも含めて話しましょう。
本格的な話の前にVJ-16にまつわる下らない話に
お付き合いください。
ここは集中情報制御処理室
「なんということだ・・・・2倍以上も値上がりしてるではないか」
ディスプレーに表示している
価格変動グラフを見ていた男がつぶやいた・・・。
「シーバスハンター3流 を呼びだしてくれ」
机のボタンを押してスピーカーに話しかけると女性の声で
「畏まりました」
通話が切れてからしばらくたって・・・
扉が開くとテンダロンハットを斜に被って、キャメルの煙草を咥えた男が入ってきた。
シーバスハンター3流だ。
深く煙草を吸い込むと口から紫煙を吐き出して。
「なんですかな、こっちは安物のバーボンを飲みながらよろしくやっていたのに」
不快そうにつぶやく・・・。
3流ゆえに安酒しか飲めない悲哀がにじみ出てる。
「そんな事をしている場合か!」
「はあ・・・」
「VJ-16の価格が高騰しているのを知ってるか?」
「ああ、何せ釣れますからね」
「簡単にいうな」
「何か問題でも」
「問題だらけじゃないか、
今までの価格より2倍以上はするんだぞ、
これではシーバスを釣る人が困るではないか」
「まあ、そうです・・・」
「そうですじゃない、こんな事では社会不安が起きてしまうではないか」
「いや~そんなルアーが根掛でもしたら、
社会不安どころか暴動すら起きかねませんな」
「なに~~~ 冗談にしては悪質すぎるぞ」
「冗談で言ってはいないのですが・・・」
「・・・本当根掛かるのか?」
「貴方はどこまで知っているか分かりませんが、
更にアルカリシャッドと言うワームが外れることがあるんですよ」
「なに~~~」
「知らなかったんですね・・・」
「そ、そんな事は知らんぞ
もしそんな事が知られれば大変な事になるではないか」
「とはいえ、ワームなんですから
キャストしたり、障害物にぶつかったりしたらズレるに決まってるじゃないですか」
「そ、そんな物か」
「いやいや、話はまだあって・・・ズレるという事は魚の口に掛かってですな
こう 首をブルブルと」
「いたっ、ぐぇ、やめろ!」
シーバスハンタ3流に頭を持たれてブルブル震わされた
集中情報制御処理室 の振動子 波兵衛(しんどうし なみへい)は細かく頭を振られて
いつの間にか 頭に乗せてい黒いアルカリシャッドを飛ばされてしまったのだ。
「見ましたか? 今の」
「何がだ?」
「貴方の頭に装着していたアルカリシャッドが吹き飛びましたよ」
「・・・・あああ~~~」
と声にもならない高周波を発信するのであった。
見たであろうか・・・VJ-16の欠点を。
そもそもジグヘッドのかつら・・・じゃないワームがズレるのはそんなに問題じゃない。
であるのにVJ-16では問題になるのは
装着するかつら・・・じゃない専用ワーム、アルカリシャッドが高いからだ。
「はあ、はあ、貴様覚えてろ」
「まあまあ、実はズレない方法があるんですよ」
「何~~~、ほ、本当か!!風が吹いてもズレないのか!」
異常なほど反応する波兵衛であった。
「瞬間接着剤をポトッと垂らすのです」
「なんだ瞬間接着剤か・・・それではメンテナンスができないではないか!」
少し話が逸れてるような気がします・・・。
「その通り、ワームゆえにテールをかじられたりすれば交換しなければならないもの
取り換えようとしても接着材の残滓が残りますしな」
「なんとかなら無いのか・・・」
「実はあります、しかもVJ-16に変わる新しいジグヘッドルアーが」
「なに~~~~~」
「そう発狂した顔をするなよ波兵衛」
「うるさい!何だ白状しろ、か、代わりの物とは何なのだ!
ま・・・まて、それは凄く高額な物ではないだろうな」
「心配するな、何と1000円より少し安いくらいだ」
「な、なに~~~~」
シーバスハンター3流は手に持っていたジグヘッドルアーを波兵衛に向かって放ると
「ビーチウォーカー ハウルだ」
「VJ-16に似ているな・・・」
「当たり前だろう、代用品だからな」
「大丈夫なのか?」
「duo(デュオ)で作っているのだぞ」
「・・・・」
「ルアーフィッシング業界では
画期的なルアーが作られて売れると、必ず2番煎じのルアーが登場する。
その中には石もあれば玉もある。」
「・・・・」
「ルアーのサプライヤーであるduo(デュオ)
1流メーカーのルアーを作ってるだけに品質は保証付きだ
そしてサプライヤーだけに安い」
「一つ質問がある、そのワームはズレないのか?」
ワームがズレる事に異常に執着してる室長の波兵衛。
「ふっ、よく見てみろワームを取り付ける部分を、
ワームを指して貫いてワームの腹から飛び出るようになってるな」
「確かに・・・」
「ここがフックアイになってトリプルフックを装着するのだ・・・」
「これがどれだけ重要な事か分かるか?」
「ええ・・・と・・・あっ!そうか}
「分かったようだな、トリプルフックがストッパーになって
ワームが抜けないようになってるのだ」
「ビーチウォーカー ハウルか・・・でも俺は瞬間接着剤を使うぞ!
俺は絶対ずらさない!!!」
ロストより・・・ワームがズレることを嫌う波兵衛でした・・・・。
2番煎じだから釣れないという事は無いのです。
釣れるのに本家のブランドに負けて評価されないルアーがあります。
それを上手に使ってあげましょう。
シーバスどころかどんな魚も釣れるコアマンVJ-16と22
1日メタルジグ投げたけど釣れなかった・・・
でもVJ-22を投げたら1発で釣れた。
ミノーを3時間投げ続けたでも釣れなかった・・・・
でもVJ-16を投げたら1発で釣れた。
このような話をそこら中から聞きます。
他のルアーで釣れなかったのに、コアマンのVJを投げたら釣れる。
春夏秋冬パターン関係なくどんな魚でも釣れる。
こんな話を聞いたらコアマンVJシリーズを使いたくなりますよね。
それで、使ってみたら今までより魚が釣れるようになった。
となると考えることは・・・。
お試しに1個しか持ってないからもっと無いと不安だ
コアマン VJを買おう!
ということになると・・・どうなりますかね?
VJ-16 釣れる証明が価格高騰の皮肉
VJ-22とか16を買おうとおすると
お値段が2倍の3000円以上になっております。
たしか・・・希望小売価格は1400円ぐらいだったと思いますが・・・。
所が今では倍の値段です。
マスクみたいですよね。
いくら釣れると言っても3000円以上は結構躊躇します。
確かにコアマンのVJは魚が釣れます。
そして欠点が無いように思えますが・・・。
値段が高い事が欠点ですが、それ以外にも 実は欠点があるのです。
ジグヘッドルアーは使っているとワームが無くなる
基本的にはVJはジグヘッドですよ。
ジグヘッドにワームを指して使う事は当たり前のことです。
また、ジグヘッドに刺したワームがズレることも使ったことがある人なら
当たり前に受け入れるでしょう。
もちろんズレ防止が付いてそれなりに対策はしています。
なのになぜ? 無くなる事がそんなに気になるのでしょう?
実は 専用ワームの値段が高いんですよ。
VJ16はアルカリシャッド
VJ-22、28はデカカリシャッド
消耗品だから・・・とは言えないのです。
ワームがズレて無くなるのは許せない
ジグヘッドのワームは消耗品ですが
それは 安いという事が前提です。
どのようにロストするかと言うと
割と頻繁にあります。
- 魚がアタックしてテールを食いちぎる。
- 数匹魚が釣れてワームが崩れるように切れ目が入って外れてなくなる。
この二つは
釣れる証明なので、釣る側でもある程度、許容できるロストの仕方です。
ワームがキャストしただけでなくなる
ところでVJのようなジグヘッドルアーをキャストしただけで
ワームが取れてなくなるとなったらどうでしょうか?
釣れもしないのにワームが無くなるのですから
釣り人側でも許容できませんよね?
心理的にはひどく損失した気になりますので、そんなルアーは使いません。
これが海外(中華製)のVJに似てるジグヘッドルアーです。
それなのに一つアタリ800円と意外に高い。
本家のVJシリーズでもワームがズレる、またはテールが食いちぎられる
本物のVJ-16、22がキャストしてもワームはズレませんが
使いつ続ければそれはズレます。
それは仕方がないのですが
魚にテールを食いちぎられたりしたら
アルカリシャッド・デカカリシャッドは取り換えないといけません。
ところが
アルカリシャッドとデカカリシャッドは高いんですよ。
高額ジグヘッドシーバスルアーをロストした時の喪失感が半端ない・・・。
こんな高いルアーが根掛かりした時を考えてください・・・。
外れたらいいのですが不幸にも外れないでロストした場合
3000円もするのです。
無くした時の喪失感が半端ないと思いませんか?
高くても、安くても根掛かりだけは平等に起こります。
それならコアマンのVJシリーズの代用ができるものは無いのでしょうか?
条件は
ジグヘッド シーバスルアー VJ16・22の代用ルアー
VJのようなバイブレーション ジグヘッドの動きと似た物がないので
(シーバス用は ジョルティ )(ヒラメ、マゴチはハウル)と分けて使う
duo(デュオ) についいて
代用ルアーの前にduo(デュオ) について説明したいと思います。
このメーカーの名前は聞いたことがあるりますか?
日本のルアーメーカーですが
実はサプライヤーとしての側面も持っていて
有名メーカーさんのルアーを作ってる所でもあります。
ですから
duo(デュオ)の他の有名メーカーのルアーは比べると少し安いんですね。
ですから少し安いと言っても
品質に関しては信用してもいいのです。
2番煎じのルアーを作りますが、
たまに本家より釣れるルアーだったりするのですよ。
duo(デュオ) ビーチウォーカー ハウル
そのduo(デュオ)が出してるのがワーム ビーチウォーカー ハウル。
VJシリーズの2番煎じ的なルアーだというのは外見で見ただけでわかりますよね。
特長的なのはワームの装着の仕方です。
ワームヘッドから通して、腹から出してフックアイとします。
そのフックアイにトリプルフックを取り付けるのですから
ワームが吹っ飛びません。
値段も1000円以下ですから安いですよね。
DUO(デュオ) ワーム ビーチウォーカー 楽天市場はこちらDUO(デュオ) ワーム ビーチウォーカー Amazonはこちら
DUO(デュオ) ワーム ビーチウォーカー Yahooショッピングはこちら
ブルーブルー ジョルティ
日本のルアーメーカーが作ってるジグヘッド シーバスルアーです。
ロールがめっちゃ凄いルアーです。
細かい事は抜きにしますが
シャローエリアで使い易いですいルアー。
MJ-16に比べて安いですし、そして何しろシーバスが釣れます。
ブルーブルー ジョルティ 楽天市場はこちらブルーブルー ジョルティ Amazonはこちら
ブルーブルー ジョルティ Yahooショッピングはこちら
補足 何でジグヘッドルアーはトリプルフック
ジグヘッドはワームを指して背中からフックポイントが抜けるのが普通ですが
なんでコスト高になるトリプルフックを取り付けなければいけないの?
と言う疑問が残ると思います。
実はシーバスのアタックはあるんですけど
掛からないんですよ。
シングルフックでも同じように掛かるという人もいますが
嘘ですね。
トリプルフックの方が断然釣れます。
シーバスはブラックバスと違って
吸い込んで吐き出すまでが短いんですよ
ですから普通のジグヘッドでは掛からないのです。
これから似たようなルアーが出てくると思いますが
代用ルアーはくれぐれもトリプルフックが付てるジグヘッドにしてください。
コアマン VJ-16/22 はいき渡った時に普通の価格で買ってください。
今は辛抱です。
コアマン VJ-16/22
コアマン VJ-16 楽天市場はこちらコアマン VJ Amazonはこちら
コアマン VJ-16 Yahooショッピングはこちら
まとめると
海外製はワームが簡単にスッポ抜けるのに意外と高い。
海外製は週間接着剤が必須。
MJの代用はduo(デュオ) ワーム ビーチウォーカー ハウルと
ブルーブルー ジョルティ。
シーバスのルアーはトリプルフックじゃないと釣れない。
釣具マニアの報告でした。
コメント