こんにちは釣具マニアです。
今回はベイトフィネスをやってみたけれど、
小さいルアーが投げづらいと感じてしまってる方向けの記事になります。
皆さんスレスレのバスを相手にする為に、
ライトリグを選択する事は今では当たり前ですよね。
ライトリグという事はスピニングタックルで
ラインはフロロカーボンの3LBとかナイロン4LBとかですかね。
所でライトリグに大きいバスがかかると
障害物に擦られてラインブレイクしたことはありませんか?
釣具マニアは40後半から50オーバーのバスに何回もラインをぶち切られています。
(あくまで推定です。)
悔しい思いは・・・もしこれが10lbラインだったらと・・・。
もしかしたら取れるビックバスの確率も違うはず・・・。
という事でカバーを攻めるには太いラインの方がいいのです。
そういう事で10LBとかのラインを使うために生まれたのがベイトフィネス。
10LBだとラインが抵抗になりスピンニングではなかなか小さいルアーは飛びませんが
ベイトフィネスだと10LBでも飛ばすことができます。
それでベイトフィネスですが、飛ばせるといっても・・・
ベイトフィネスは投げづらいと感じてませんか?
皆さんはこの投げづらさの原因がリールでも、ラインでも、ルアーでもなく
ロッドだと気づいていますか?
えっそうなの?
と思っている方
これよりベイトフィネスロッドの気持ちになって説明させていただきます・・・。
私はベイトロッドです。 ( ̄~ ̄)
最近はやりのベイトフィネス用のベイトロッドが私の正体。
ブランド名はユウヅウ釣具社のコウチョックと言うのが私のシリーズ名です。
そうそう私を買っていただいたご主人様ですが。
購入してから半年になる頃からご主人様が不満をぶつけてくるんですよ・・・。 ( ̄  ̄)
「お前は何でそんなに投げづらいんだ! Σ( ̄ロ ̄lll) 」
「・・・」
「ベイトフィネスロッドだろう! Σ( ̄ロ ̄lll) 」
と文句を言うわけです、もうこうなると黙るしかありません・・・。
あれ n(ー_ー?)ン?
ああ、私しゃべれなかったですね・・・。 Oo。。( ̄¬ ̄*)
「軽いルアーを投げるのがお前に課せられた役目なのに」
とか言われても。
まあ、そこそこは投げてるつもりなんですけどね。
このように文句が多いのは実は原因があるんですよ・・・。
クソ! (#`皿´)
あいつだ、あいつのせいなんだ
私の値段も考えて欲しいのですよ。
1万円台のロッドなんですから・・・。
えっ・・・2万円切るレベルは安物何ですか・・・。
「・・・・」
冷たいですね
話し戻しますが、ご主人様はあいつに出会ってから変わってしまったんです。
あのワールドシャウラの奴め!
ご主人様の友達が虹色に光輝き、そして覇気をまとったロッドを持ってきたんです。
チタンコーティングですが・・・。
友達が自慢そうに
「ワールドシャウラ買っちゃった 。:゚(。ノω\。)゚・。」
と言ってましたね。
それがワールドシャウラ1650FF-2
ベイトフィネス界では高嶺の華ですよ。
私のご主人ですけど、友達から貸してもらったらしいのですが
「さすがワールドシャウラ!
軽いルアーが投げやすくて、動かしやすい・・
それに比べてお前は・・・
投げることに関してはからっきしじゃないか修行してこい」
と叱咤するんですよ。
私ねロッドですから・・・。
修行するなんてできませんよ。
筋肉じゃなくて、カーボン繊維ですからね。
ウヒャヒャヒャ・・・。 へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ
作られ時以上の物にはなれませんから、理不尽じゃないですか!
ええと・・・。
話を戻しますと・・。
私のご主人がワールドシャウラに何で移ろいだか最大の原因は・・・
1650FF-2の
可変テーパーアクションです。
皆さん可変テーパアクションて知っていますか?
私たちベイトロッドだけではなく、すべてのロッドの中で限られた一部の物にのみ許された
特別なアクション
それが可変テーパーアクションんですよ。 ((( ̄( ̄( ̄( ̄ー ̄) ̄) ̄) ̄)))
生まれた時から違うんですよ。
私はコウチョックシリーズですからねえ、言うてエントリーモデルです。
体を作る時、複雑な構造になってないんですよ、
だって安物なんです、同じ所でしか曲がらないんです。
頭が硬いから同じ事しかできませんよ!!
す、すいません少し乱れてしまいました。 (⌒_⌒; タラタラ
ええと、可変テーパーの1650FF-2の奴なんですけど。
ご主人がそいつを使いだしてから数投で目の色が変わってきました。
そのうち・・・
「すげ~、すげ~」
なんて言い出す始末。
「ロッドでこんなにも違うのかよ!
なんて言い出して・・・。
「それに比べて・・・」
とジッと見つめられて溜息つかれましたよ。
ワザとですよ・・・ウヒャヒャヒャ・・・。 ( ̄▼ ̄)
それからご主人は1650FF-2の持ち主に聞いたんですよ。
いくらで売ってるんだと・・・
6万ですって・・・。
私の4倍はしますね、 ウヒャヒャヒャ・・・ ( ̄▼ ̄)
これで諦めると思ったんですけど・・・。
そしたら1650FF-2にバスがかかっちゃたんです。
実は可変テーパーは釣り味と言う武器がありまして・・・。
その釣り味至高のごとき! Ψ( ̄∀ ̄)Ψ
と呼ばれるほど素晴らしいんですね。
それで、ご主人様目の色が変わっちゃって
寝ても覚めても1650FF-2と・・・。
「き~~悔しい!己1650FFめ _(≧。≦_)」
それでご主人、ついに私を手放して1650FF-2を買ってしまったんですよ。 (꒪ཀ꒪)
「はあ~」
今ですね某中古釣具店におります。
低価格という時点で可変テーパーにはなれないのです。
ベイトフィネスで軽いルアーが投げ易く、ルアーが操作し易いベイトロッドは
ワールドシャウラ 1650FF-2
お高いんですよ。
でも、それだけの価値はあります・・・。
おすすめです。
ベイトフィネスロッドが何故か投げづらい
ベイトフィネスロッドと呼ばれる専用ロッドですが、
投げづらいと感じたことはありませんか?
ベイトフィネスロッドなんだから投げやすいと思ったのに・・・。
こんな人が何人もいます。
えっ!
ベイトフィネスロッドは小さいルアーが投げやすいロッドなんでしょ?
今までこのように思っていた人がいたら・・・。
ちょっと勘違いしてるかもしれません。
ベイトフィネスは小さいルアーを動かすベイトロッドなんです。
スモールラバージグ、スモールシャッド、ワームを動かす為に先調子のベイトフィネスロッド
ベイトフィネスロッドは投げやすさより動かしやすさを優先しています。
本当は柔らかめのロッドの方がルアーの荷重を乗せ易く投げやすいのです。
しかし多くのベイトフィネスロッドは ルアーの操作性を優先して
投げやすさを犠牲にしております・・・。
ロッドのアクションは渓流ルアーのベイトロッドに近く。
渓流で使うヘビーウェイトシンキングミノー、スプーンに比べて
スモールラバージグ、ワーム、スモールシャッドなどの
空気抵抗が大きいルアーを使います。
※空気抵抗の大きさの分だけキャスティングが快適ではありません。
だから投げづらいのですが。
具体的にどのような所を釣具マニアが投げづらいと感じていたかと言えば
下記の5つでした。
- ルアーの荷重が感じられない。
- キャストした時ロッドがあまり曲がっていない。
- バックラッシュが何回に1回発生する。
- キャスティングが気になって思ったところにルアーが入らない。
- フォロースルーを大きく取る傾向がある。
釣具マニアはベイトフィネスでこんなことを感じてました。
下手くそと言われればそれまでなんですが・・・。
もう少し投げやすいロッドにはならないのでしょうか?
投げ易いとベイトフィネスロッドの操作性は劣るのは本当?
結局のところ、投げやすさとルアーの操作性を秤に掛けると
操作性を取らざるを得ません。
実は投げやすさ、操作性を同時に持つロッドを設計することは可能ですが
高価なものになってしまいます。
そのためどちらかを犠牲にするしかないのですが・・・。
操作性を犠牲にすると本来ルアーが持ってる動きを出せないために
釣り自体が成立しなくなる・・・
多少投げにくさは勘弁してもらおう!
という事情で
投げ難さは多少あるのが大半のベイトフィネスロッドなんです。
とはいえ
投げるのも、操作するのも快適に行いたい
こう思う人もいるわけです。
そういう人にお勧めするのがワールドシャウラ1650 FF-2
傑作のベイトフィネスロッドです。
ワールドシャウラ1650 FF-2傑作と思える理由
ワールドシャウラ1650FFがベイトフィネスとして傑作と思えるのは。
操作性とキャスティングのやり易さを両立しているからです。
普通はどちらかを優先しないとロッドなんて作れませんよ。
ファーストアクションとスローアクション両方持ってるなんて
どんなロッドなんだよと思いますよね。
でもワールドシャウラ1650FF-2は両方できるんですよ
すごいと思いません。
ワールドシャウラ1650FF-2の特長
動かし易さと投げ易さを解決する2つのポイント
ワールドシャウラ1650FF-2の特長は
投げやすさとルアーの操作感、二つの異なる事柄ができる事んです。
その秘密のポイント2つは
①ワールドシャウラのベイトフィネスロッドは可変テーパーアクション
ワールドシャウラは1650FF-2は
一部の高級ロッドにしか与えられていない アクションをまとっています。
そのアクションが
小汚い図で申し訳ありませんが、上の図はロッドのシルエットを表したものです。
見えなくないかもしれませんが・・・これはロッドです。
上から下のシルエットですが、負荷が掛かって曲がりの頂点が変化する様子を表しています。
「・・・・」
ロッドは曲がった時の頂点がどの位置かでアクションが決まります。
このようにロッドにはそれぞれ曲がり方に違いがあります。
可変テーパーアクションとは曲がり方が変化するアクションのロッドです。
ワールドシャウラも1650FF-2も可変テーパのアクションのロッド。
これが重要なのでもう少し説明すると
1650FF-2で言うと
スモールラバージグ、スモールシャッド、ノーシンカーワームを動かすときはファースト。
投げるときはレギュラーからスローまで。
バスがデカイ場合はバット部分まで曲がりこんでバスを抑え込む。。
感じになります。
さらに
投げやすさについて
もう一ひねりしてるのがワールドシャウラ1650FF-2のすごい所。
②ワールドシャウラ1650FF-2のタックルバランス
皆さんは自分が持ってるバスタックルのバランスを気にされてます?
ベイトロッドにベイトリールをセットて
手前と穂先どちらに重心があるかです。
タックルバランスの重心が手前だと手首が動かしづらく
タックルバランスの重心が先の方に行くと長時間操作すると疲れます。
このどちでもない丁度いい所をタックルバランスがいいという事になりますが・・・。
この重心が丁度いい所というのもよりけりなんですね。
ブランクスに自重を待たせて少し先オモリ感
ワールドシャウラ1650FF-2は自重が120gもあります。
現代のバスロッドにしては重めですよね。
低価格モデルとかビックベイト用なら自重が重くても違和感がありませんが
言うても
シマノの高級モデルワールドシャウラです。
自重120グラムは意図的だと思いませんか?
そうなんですよワールドシャウラ1650FF-2は
ロッドの自重をやや重めにして先オモリ感を持たせることで
ルアーの重量をロッドに乗せやすくなるんですよ。
可変テーパーアクションと自重120gがワールドシャウラ1650FFの2ポイントです。
可変テーパーのロッドは高いけど・・・超~楽しすぎる
それならベイトフィネスロッド全部を可変テーパにすればいいじゃないか。
という話になりそうですが・・・そんなに世の中甘くない。
可変テーパのロッドはすごく高価なんですよ。
とはいえ
可変させることで、できない事がでます。
ワールドシャウラが高すぎたけど今では手放せないロッドになっています。
だって・・・キャスティングが快適だから。
そしてバスロッドに限らず可変テーパのロッドを使った事がある人が口をそろえて言うのが
大きい魚の引き味が超~楽しすぎるです。
使っちゃいますよね。
ワールドシャウラ 1650FF-2 楽天市場はこちらワールドシャウラ バス 1650FF-2 Amazonはこちら
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まとめると
大半のベイトフィネスロッドは投げづらい
価格と操作性を取るのでベイトフィネスロッドは投げづらい
両立できるベイトフィネスロッドはワールドシャウラ1650FF-2
ワールドシャウラ1650FF-2の特長は可変テーパーアクション
可変テーパアクションのロッドは高いけれどバスの引き味が楽しすぎる
釣具マニアの報告でした
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