こんにちは釣具マニアです。
魚群探知機ですが
5千円の激安の魚群探知機から
魚群探知機といえばホンデックス(HODNDEX)の
ハイエンドモデルで30万円もする
メッチャ高い魚群探知機まであります。
もし同じ性能なら
激安の方が良いのに決まっています。
それにもかかわらず
高価なホンデックス(HODNDEX)の魚群探知機を
購入する人は沢山います。
価格差は5倍から10倍も違うのにです。
いったい何処が気に入って
ホンデックス(HODNDEX)の魚群探知機を選ぶのでしょうか?
使えば直に分かる事ですが
ホンデックス(HODNDEX)と激安魚群探知機には
決定的な違いがあります。
その違いは
それはGPS機能があるか無いか。
電源を入れてしまえばわかる事ですが
画面を見ると
ホンデックス(HODNDEX)は
GPS機能による海底地図の画面と
探知画面の2分割画面が見れます。
それに比べて激安 魚群探知機は
GPS機能がないので
探知画面だけです。
探知画面は
振動子から得られる反射情報だけです。
これだけだと
魚が見つけるのに
そうとう苦労する事になります。
では何故 探知情報では
魚が見つからないか・・・
もっとお高い魚群探知機にGPS機能があります。
これがあるか、ないかで
魚の見つけ方が違ってきます。
特に広い海では必要になってくるので是非とも欲しい機能です。
という事で
今回の記事では
なるほど!
激安魚群探知機と比べ
GPS機能を持ったホンデックス(HODNDEX)は
それなら金を出しても買う価値あるな!
と言う記事でございます。
私は魚探偵団の
空巣小五郎(あきす こごろう)と言う物だ。
今日は天ぷらにすると
激熱で美味しいシロギスを探しにやってき来た。
探すためのツールに
Hamezonで買った
激安の魚群探知機を導入して釣りまくるつもりだ。
助手の小林少年が
「先生! シロギス如き小魚探しに
魚群探知機を持ち出さなくてもいいじゃないですか~(´Д`。)」
と言うのを聞いて
「何をいう! シロギスだから侮ってはいけない!
万全の準備を整えるのだ
侮って痛い目にあってからでは遅いのだぞ( ゚д゚)」
「さすが小五郎先生、
一部の隙も無い采配に私くし感銘いたしました」
「・・・( ̄■ ̄)」
なんとも少年らしくない発言をする
如何わしい助手の小林少年・・・。
「と、とにかくシロギスを捕獲するのだ」
「シロギスの天ぷらか~
熱々の天ぷらにビール!
たまんねな~~・.。*・.。*(〃´∀`)☆・.。*・.。*」
小林初年は本当に少年なのでしょうか・・・。
鼻の穴をオッピロゲて
揚げたてのキスの天ぷらとビールを想像する
小林少年の顔には
少年の面影がありません。
「こ、小林君!本当の歳は何歳なのかね・・・」
そんなこんなが ありましたが
やっと出航する事がでた小五郎一行。
激安の魚君探知機でしきりに
シロギスの気配を探っているのですが
まるっきり シロギスらしき魚群が映りません。
「おかしいな~~
メッチャ シロギスが釣れるとの事前情報があったから
バンバン映ると思ったのに?(`ε´♯)」
と首を傾げる小五郎。
「先生 見落としてるのでは?
もっと画面をじっくり見てくださいよ」
と活を入れられ
どれどれと
ルーペを持ちだして
魚群の確認しだす小五郎。
こんな事で
はたしてシロギスの群れは見つかるのだろうか・・・。
そんなこんなしていたのですが
結局はシロギスの魚影は見つかりませんでした。
「先生! 朝の地合いの良い時に釣りをしないと
釣れなくなっちゃいますよ~ヾ(◎o◎,,;)ノ」
シロギスの天ぷらとビールが
遠のくと焦る小林少年。
「わ、分かってるって・・・」
必至にシロギスの気配を探すも何の反応もない。
「分かったぞ!
きょ、今日はシロギスが居ない日なのだな小林少年」
「なんてこったい・・・」
魚探に映らないのは
シロギスが居ないからと結論になった所で
小五郎の近くを通ったボートがあった。
同じくシロギス狙いの釣り人が乗ったボートようなので
様子を聞いてみる事に・・・
「どうですか~ 釣れますか~
シロギス居ないですよね~」
「えっ! 爆釣ですよ、入れ食いなので
もう帰ろうと思っています」
「へ・・・(꒪ཀ꒪)」
塑像の様に固まってしまった小五郎と小林少年。
固まって、一言もない二人をみて
「釣れませんか?」
と不思議そうな顔をする釣り人さん。
「さ、さっきから
魚探でシロギスの群れを探しいるのに
シロギスらしき魚影が見つからないのですよ」
「はあ、はあ・・・
魚探にてシロギスの群れか映らないですか・・・」
「そうなんですよ、
それなのに入れ食いですか信じられません!ヾ(◎o◎,,;)ノ」
苦笑いを浮かべた釣り人さんは
「シロギスは底近くを泳いでますので
魚探には映りおません。
ですので
GPS機能で
水深10mから15mアタリの
砂地の駆け上がりをを探してください」
「G・・・TO n(ー_ー?)ン?」
「グレート ティーチャー オニヅカか! GPSだよΣ( ̄ロ ̄lll) 」
「更にデプスマッピング機能が有れば
駆け上がりの所に群れがいるので
そのような地形を探すのですよ
今年は魚影が濃いので見つけたら
入れ食い間違い無しですよ」
「・・・(꒪ཀ꒪)」
「それでは健闘を祈ります」
「・・・(꒪ཀ꒪)」
しばらく茫然とする小五郎とワトスン君。
「先生」
「はひ」
「GTOって何?」
「だからグレート ティーチャー オニヅカだろ」
「もとい!末端の世間知らずの熱血教師の話はよろしい!」
悟ったような発言に
もう少年の面影がはありません・・・。
「うむむむ たしか海底地図上に現在位置を表すような・・・
ホンデックス魚探にはあったような・・・」
「激安の魚探には?」
「無いかなあ・・・」
「ダメじゃないですか( ꒪Д꒪)ノ」
「だって・・・」
「これなら適当に場所を選んで
適当に釣りをしてたほう
がシロギス釣れるんじゃないですか?」
「つまり解決したという事だな(~ ̄▽ ̄)~」
「解決じゃなねえよ!
嫌味を真に受けるんじゃない
ホッデックスの魚探買いましょうよヾ(◎o◎,,;)ノ」
「お前本当の歳は何歳なのだ・・・
とにかくてホンデックスは高いのだ」
「先生がエロい所で金使わなけら買えるじゃないですが」
「うるさい!夜の可愛いお魚チャンの方が優先だ!o(゚д゚o≡o゚д゚)o」
「諦めるんですか!」
「残念ながら事件は迷宮いりだ」
「天ぷらでビールとイモ焼酎のロックが~~~」
「少年は飲酒禁止だ( ꒪Д꒪)ノ」
何時になったら
ホンデックス魚探が買えることやら・・・。
こうしてシロギスが見付けられずに
未解決の事件がまた一つ増えていくのです。
魚群探知で魚を見つけるには
魚群探知機は広域を探知するために50KHz
と
精度が高い200KHzの周波数帯を使い分けて探します。
皆さんは
広域の50KHzで広く探って
反応のあった所を
高精度の200KHzで探れば魚が見つかる
なんて思っていませんか?
湖、池 程度だったら
その考えはそれほど間違ってはいません。
ですが広大な海では
通用しないと思った方が良いかと思います。
手漕ぎボートなど
沿岸辺りで釣りをするぐらいなら
激安魚群探知機でも大丈夫な事も多く
また、魚探は無いより
有った方が絶対ましです。
しかし 沖に出航した場合
広域で魚の反応が有った、その反応は
360度のどこかの魚影です。
この360°
と言うのが曲者で
方向がまったくと言っていいほどわかりません。
というのは
探知画面だけでは
現在位置が可視化されていないからなのです。
所がGPS機能があると
自分の位置を把握するとともに
自分の航跡がプロットされる事で
ある程度の場所を特定する事が出来ます。
海でGPS機能が必用なのはこう言う事なのです。
でもこれは 魚群探知機に反応する魚だけ。
魚群探知機で反応する魚とは・・・
中層を泳いでいる
マダイ、イサキ、サバ、タチウオ等です。
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では
魚群探知機に反応しない魚は
どうやって見つけるのでしょう。
魚群探知機に反応しない魚がいる
魚群探知機に反応しない魚は
2種類あります。
一つは
海底付近を遊泳している魚
カレイ、ヒラメ、シロギス、マゴチ等。
もう一つは
高速で遊泳する
ヒラマサ、カンパチ等の青物。
魚群探知機に反応しない底物の魚を見つけるには
海底にいる魚の海底の反射情報に隠れてしまい
画面にはただ海底の表示にしか見えません。
正直 探知画面で見つける事は難しいです。
だからと言って
底物は魚群探知機に反応しないから
魚群探知機は要らないと言う事はありません。
では
魚群探知機の何をもって
底物の魚がいると判断するのか?
それは海底地形なのです。
GPS機能とデプスマッピング機能
ホンデックスの魚群探知機には
海底地形の地図情報が搭載されています。
底物の魚は
それぞれ 好む水深が違います。
また 季節によっても水深が変ってきます。
この水深と等高線により表された地図から
釣れそうな所にGPS機能を使って
船を走らせればポイントを見つける事が出来ます。
しかし 大体の見当が着いたとしても
そのため
もっと細かく海底情報を調べるのに
※デプスマッピング機能を使って
海底の情報を細かく画面に表示する事が出来ます。
まさに
まさに海底地形が手に取る様にわかるので
狙うべき所をピンポイントで探し出せます。
魚種によって魚の付き場は違いますので
自分が狙うであろう
自分が釣りたい魚を特定する事が出来るのです。
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デプスマッピング機能が有る機種で一番安い。
とはいえ
10万を超える魚探。
それにも関わらず売れるのは
デプスマッピング機能による海底情報が
魚を釣るには必要という事です。
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さて、これで底物の見つける為の魚探の使い方を説明しました。
それでは 中層を遊泳しているにも関わらず
見つからない魚はどうやって見つければいいのでしょう。
中層を遊泳してるのに魚探が反応しない魚
中層を遊泳する魚でも反応しない魚というのは
泳ぐスピードが早い魚です。
具体的にいうと
ヒラマサ、カンパチ、カツオのような青物等
遊泳速度が早すぎて
魚群探知機で捉えることができません。
では
この様な泳ぐスピードが早い魚をどのようにして
見つけるかというと
それは ベイトフィッシュの群れを見つける以外に無いのです。
ベイトフィッシュ回遊コース
先に挙げた青物はフィッシュイーターです。
つまり
エサとなるベイトフィッシュが居る所には
高確率でこのような青物がついています。
魚群探知機で海底地形を見ていると
だんだんアジ、イワシ等のベイトフィッシュが
回遊しそうな地形と言うのが分かります。
分かるようになったら
回遊する地形を見つけて
魚群探知機でベイトフィッシュの存在を確認します。
常にベイトフィッシュが回遊する所は
潮通しの良い
水深、地形 周囲に変化があるところですから
それを
GPSデプスマッピングで見つけます。
見つけた所が
ベイトフィッシュの魚影が何度も見えたらビンゴ!
ベイトフィッシュには高速で泳ぐ青物が付いているので
それを狙います。
魚群探知機でポイントをマーキング
このようにして見つけた
実績あるポイント。
前回釣れた場所をマーキングする事で
探すことなく最短でポイントに行けるのも
GPS機能があればこそです。
遊漁船の船長は
この様なポイントのストックを沢山持っています。
因みに
ホンデックスは
新機能が追加された場合
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まとめると
激安魚探とホンデックスの違いはGPS機能の有る無し。
魚群探知機の使い方は
探知画面だけではなく
GPSプロッター、デプスマッピング等の様々な情報から魚を探します。
それを使いこなすには
様々な知識が必要だという事が分かっていただけたでしょうか。
広大な海で
激安魚群探知機の探知画面だけでは
見つけにくいです。
以降 魚群探知機のGPS機能で出来ること
広域で魚群探知で捜した魚の群れを航跡情報で絞り込める。
GPSデプスマッピング機能での詳細地形で
ピンポイとでメッチャ釣れる所が探せる。
捜した爆釣ポイントはマーキングすれば今後探す手間がなくなる。
釣具マニアの報告でした。
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