こんにちは釣具マニアです。
今回は釣りの消耗品 フックの話です。
消耗品とはいえ、おろそかにできないのが釣り針という釣具。
直接魚に接触する部分だけあって品質が大事です。
釣針なんて針金を曲げたぐらいでしょ
と甘く見ない方がいいですよ。
安物の釣り針は魚を掛てもバラしますから・・・。
一見安く見えますが・・・
フックは消耗品だけあって意外と金がかかります。
魚もバラしたくないし・・・。
なおかつ安くて品質がよいワームフック・フライフックが売っていないものか・・・。
そんな事を思っている方に、おあつらえ向きのフックメーカーがあります。
土肥富、ブランド名でいうとマルトというフックメーカです。
このメーカーを皆さん知ってました？
最近では一部の人が知る様になりましたが
20年前、釣具マニアが使いだした頃は誰も知らなかったんですよ。
ポッと出の新興フックメーカーのように思われますが
実が明治２５年 創業の老舗フックメーカー。
がまかつ、オーナー針より古いですよね。
ということで
今回は土肥富の良さを知ってもらうべく。
このような話を用意しました。
それでは聞いてやってください・・・。
「みんな 俺を使え！ 私は超メジャーフックメーカーのが～まかつ だ！」
ㇵッㇵッㇵ～
「なんなの！ 会社の規模は私の方が多きいのよ 超大型フックメーカー 私がオーナー針よ！」
フヒャフヒャフヒャ～
「なんだこの オナッチョ め！」
「へんな呼び方止めなさい この がまグソ」
「お前こそ変な呼び方は止めろ！
俺は世界一の品質を誇る がまかつ なんだぞ！」
「誰が世界一だと！
私の方が世界一の品質だ。」
「なんだと！」
「なによ！」
この日本で有名な「がまかつ」と「オーナー針」
クオリティの高さでは定評があります。
またクオリティも高いのですが・・・
値段も高い。
フックは消耗品と馬鹿にしてると
1シーズン振り返ると意外とフックにお金を使ってる事に気が付きます。
特にワームフックは結構高いですよね。
根掛かりでのロスト率もワームと同じですから厳しいです。
さて またがまかつとオーナー針の言い合いに戻りましょう。
「誰だ！ 高いと言ったのは 俺は がまかつ だぞ！品質が良いんだ適正価格だぞ！！」
「なによ！ がまかつ 高すぎるわよ 私の真似をしないで」
「なんだとオーナー針お前こそ俺の真似するな」
「ふん 所でTMCフックはOEMなの？ (ΦωΦ)ﾌﾌﾌ… 」
「そんな事は俺は知らん、お前が知っているのか？ （￣ー￣；」
「そんなこと知らないは (ｰ ｰ;) 」
「何でオーナーはフライフックに力を入れないのだ？」
「・・・・」
「それなら、がまかつ あんたこそ ダボハゼみたいに食いついて
色んなフックを作るのに、 何故フライフックのラインナップがショボいのよ？」
「何故とは何だ・・・うちは取り合えず作ってるぞ！ Σ(ﾟДﾟ|||)」
「そうねえ 売るつもりがないからね～ (￣∇￣;)ハッハッハ」
「失礼だな！ お前の所は作りもしないではないか、
上州屋さえも作ったことあるのに・・・ Σ(ﾟДﾟ|||)」
「・・・・」
「お前がTMCなのか？ (꒪ཀ꒪)」
「いや！ あんたの所でしょ (꒪ཀ꒪)」
すると今度は誤魔化す様に・・・。
「あなたの所のワームフック高いわね」
「お前の所のトリプルフック高いな」
「なんだと！ ヾ(◎o◎,,；)ﾉ」
「なによ！ ヾ(◎o◎,,；)ﾉ」
そこに現れたのが・・・。
「皆さんお呼びになりましたか (￣▼￣)」
奇妙な寸劇が始まりました・・・。
「何だ貴様は！！呼んでないぞ」
「私ですか？」
「聞いてもいないぞ」
「私は土肥ットミーと申します。」
「勝手に答えるな」
「頭がおかしいのよ、嫌だわ～ (A；´･ω･)ﾌｷﾌｷ」
「私が地味ながらクオリティフックで有名な事を知らないので？ （￣～￣）」
「はあ n（ー_ー？）ﾝ？」
「三下か？ (￣■￣)」
「いえいえ、私どものフックはですね
ワームフックにしろ、トリプルフックにしろTMCフックにしろ
品質は同レベルなのでございます」
「だまれ 貴様！」
「なんだ ポッと出のフックメーカーだろう」
「若造め！言葉が過ぎようぞ！ 老舗に敬意を払え」
と言われっぱなしの土肥ットミーでしたが、我慢の限界なのかついに切れてしまいました。
「・・・・ (￣■￣)」
「明治25年創業のフックメーカーをポット出だって・・・カエルにオンナ」
「・・・・ (￣■￣)」
「年季が違うんだよ、焼き入れ、冷やし方まで年季が違うんだ！
化学研磨だって精密なんだぜ」
「・・・・ (￣■￣)」
「品質が変わらないのに、お前たちの半額以下で
ここちとら売ってるんだぜい」
「恐れ入りました・・・ （)´д`(）」
「分かればよろしい」
「ところで、折り入って聞きたいことがあるんですが」
「なんだよ」
「何で土肥ットミーは老舗なのに 有名になれないの？」
「知るか ！！ (#｀皿´)」
釣具マニアは安く買えるので、有名じゃなくて助かりました。
日本の釣り針は世界一だから高い
日本の釣りは多様性がありますね。
一つの対象魚に対しても釣り方がちがう。
釣針の形まで変えて最も効果がある様に工夫されている。
釣りのメソッドが違う分だけ種類が違う釣り針があるという訳だ。
しかし・・・これだけの種類の釣針を作ってる国は他にあるでしょうか？
釣り方が違うだけで
針の耐久性、刺さり易さ、掛かり易さとか優先度も変わるし
鋼材の性質、軸の太さもまで必要に応じて変えている。
特に焼き入れ工程、焼き戻し、針先の鋭さは重要で
機械では管理できず、最終的には
職人技のため簡単にはマネできない。
日本のフックが世界一なのはそれだけこだわってるからかもしれない。
高いのもしょうがないと思いますよね・・・。
釣り針がAmazonで安く売られてるけど・・・
中国製の安い釣り小物にも 向き不向きがある。
ほとんどはAmazonで売っている中国製の安物で代用可能なのだが。
ところが、釣り針だけは代用できない。
日本の釣り針は世界一という話をしたと思いますが。
職人の技術が必要なだけに
形だけマネしても痛い目に合うだけです。
それでどんな痛い目に合うかというと・・・。
釣り針が悪いと起きる不具合
針掛かりが悪い
自分の腕も悪いのだろうが・・・。
何時もに比べて今日は魚がすっぽ抜ける。
とか・・・。
掛かっても、バレ易い・・・。
激安の知らないフックメーカーはこんな事が頻繁に起きる。
何故かといえば釣針が悪いからだ。
針が折れる、伸びる
大物が掛かると針の強度が要求される。
たまにくる、大物が掛かった時にある事だが
針が折れたり伸ばされたりして魚がバレてしまうのは悲劇だ。
やり取りではラインが切れるのが普通だが・・・
フックが伸ばされる、折れるとは
どいう事なのか？
ドラグ設定より耐久性がないフックという事なのか
それではあまりに脆すぎる・・・。
こんなフックは頼んだ時点で折れている物も混在してる
相当焼き入れがめちゃくちたなのだ。
脆いフックを使って魚をバラすと物凄く後悔するのですよ。
ああ！ まともな釣針を使ってたらな・・・と。
こうやって釣り針は信頼の置けるメーカーしか使わなくなるので
安いだけで聞いたことがないメーカーはやめた方が良い。
特に値段が高い釣り針 3種類
釣りの種類の中で特にフック代がかさむのが下に挙げる3種類のフック
ワームフック
フライフック
ルアーフック（トリプルフック）
ソルトウォータールアーフィッシングをやってると
ルアーフックが錆びてくる。
ルアーフック自体錆びない処理をされているし
使い終わった後、真水で洗ったりもするが
いつの間に錆が出たりしています。
最近はフックポイントも化学研磨なので
錆びたり、鈍ったりしたら交換した方がいいのですが・・・。
釣り道具屋で交換用のフックを探すとがまかつ かオーナー針の2社しかなくて
シーバスミノーに一番採用されているオーナー針は6本で１０００円
値段が高い。
ワームフック
ワームフックは消耗品だ。
障害物の中にワームを入れるので
根掛かりも激しい、消耗の仕方も他の釣より多いのに
ワームフックは７本セットで３００円もする。
だからと言って・・・変なワームフックに手を出すと
バスが掛からずスッポ抜けたりする。
フライフック
フライフックと言えばTMCフックです。
フライショップに行けばTMCしか置いてない所まである。
でもお値段が結構お高い・・・。
例えばシーズンオフに
＃16ソラックスダンを100本
＃１８オドリバエ100本
＃１４カディスピューパ100本巻いたとする・・・。
TMCフックは1パック25本入りだから・・・違う今は20本入りだ
結構な金額になる。
ニンフ、ピューパはそんなに消耗は激しくないが
ドライフライは消耗率が激しいのでフック代は結構ながくなってしまい厳しい限りです。
じゃあ高い釣針を買えばいいんですね！
という事ではなくて・・・。
安くても同じクオリティの釣り針が存在するよ。
明治から創業の日本の釣り針メーカーがあるんだよ。
品質は保証します、安心して使えます。
と言いたかった訳です。
品質が高い釣針メーカー土肥富という存在
がまかつ、オーナー針、TMCフックとクオリティが変わらないのに
安く販売されている釣り針メーカがある。
最近出てきたフックメーカーじゃありません。
明治創業の老舗にフックメーカーなのです。
驚くでしょう！
普通 は老舗のメーカーが安いなんてないからです。
高いのが一般的ですよね。
土肥富という釣り針メーカーはどちらかというと
一般的な釣り人を相手にするより、
漁師さん中心に釣針を販売してきました。
プロ相手に釣針を作ってたんでブランドは浸透しなかったですね。
ただしブランドは無いとはいえ 品質だけは
「がまかつ」「オーナー針」「TMCフック」に引けはとりません。
安くても安心して使える釣針メーカーです。
こんな品質の高い釣針が激安で売っています。
信じられますか？
土肥富の釣り針を20年使ってるけど不満が無い
釣具マニアは土肥富を20年間使ってきました。
同社のホームページからネットで申し込みました。
最少は半信半疑４０００円ほど・・・。
ワームフックとフライフックを頼みましたが使ってみて
クオリティの高さにビックリしました。
さらに調子に乗り２００００円
各種 餌釣り、バスフック、フライフックを注文。
釣針代は大幅削減です。
シーバスミノーのトリプルフック交換も安上がり
ソルトルアーフィッシングをやってればメンテナンスしていても
使用頻度の高いルアーのフックは錆てしまいますね。
がまかつ、オーナー針は高いので取り替えに躊躇しますが
土肥富のトリプルフックは安いし手軽に交換出来ます。
またクオリティも高いので交換すれ魚をバラすことが少なくなります。
魚がバレる時はフックを疑え
自分の腕もあるのでしょうが
普段にもまして魚がバレるようなら釣針を疑った方がいいです。
特に最近は化学研磨でフックポイントに引っ掛かっただけで
針が刺さる様になっています。
シャープナーでは手直しが難しい。
そんな時はフックを取り換えた方がいいですよ。
土肥富ではエリア用スプーンフック、ハードルアーのトリプルフック、
ジグヘッド、フライフックのほとんど揃えられます。
まだ信じられない人の為に 土肥富フックの試し方
とはいえ本当にクリティが高いかは使って見ないと分かりません。
いきなり土肥富のホームページで購入は敷居が高いかもしれませんし・・・。
そんな時はAmazonでお試しに買ってみてはいかがでしょうか？
Amazonで買えるフック
土肥富もAmazonで売っています。
あまり名前が売れてないため Amazon でも
激安オリジナル中国系フックと混同しがちですが・・・
説明したように品質は別物です。
ほとんどの購入者の印象が下のようなレビュー記事です。
期待通りのフライフックでした。欠点はありまん。他のメーカーのフックが高すぎると思います。適切な価格の商品で高性能。日本製は安心です。
フライフック・トリプルフック・ジグフックの3種類が売っていて
メーカー製のフックの僅か
フライフックは4分の1。
トリプルフックは7分の1。
お値段もお手頃価格です。
使ってみて、もっと使いたいようでしたら本チャンです。
直接 土肥富のネット販売から申し込み
Amazon でお試しになりました？
直接土肥富からのご提供ですが大体が１００本単位です。
所でお値段はさらにAmazon価格より安い。
激安すぎてもっと少ない数かと勘違いしてしまうような価格です。
各種フライフック、トリプルフック、ワームフック、エリアスプーン交換フック
チヌ針、グレ針などの各種専用の釣り針６５００アイテムがお宝のように転がっています。
激安なのにクオリティ高いよ
たまに起きる事・・・
コスト削減のために員数管理は重量でおこなっているようです。
ですから針の大きさにもよりますが
小さい針などは１、2本多かったり、少なかったりする時もあります。
しかし1本1本の品質は管理されていて不良品はありません。
まとめると
がかまつ、オーナー針、TMCフックと品質の良さは引けをとらない。
Amazonでも安く販売してるがフライフック、ジグフック、トリプルフックのみ。
激安で購入したい方、各種色々なフックを試してみたい方は
土肥富 直のネット販売サイトで申し込みができます。
送料3500円以上で無料 アウトレット（色むらなど理由）なら驚きの激安プライス。
釣具マニアの報告でした。
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