こんにちは釣具マニアです。
釣具マニアはストレスがたまると
近くのサーフまで行って投げ釣りを楽しみたたくなります。
遠くまで広がる青い海と空。
爽やかな潮風と潮の香り。
水平線に向けて竿を振る。
天秤が遠くまでぶっ飛すともう!気分スッキリです。
昨年から投げ釣りを始めてたT君も
遠くまで仕掛けを飛ばす投げ釣りの魅力に
取り付かれたようです。
家から海が近いことも手伝って
ストレスが溜まると
ストレス解消のため投げ竿を振ってくるとの事なのですが・・・。
「釣具マニアさん、何ですかこの予算計画書!」
「ああ、それ~」
「僕はこんな事聞いてませんよ」
「上の気まぐれなんじゃないの」
「ああ~腹が立つ
明日は玉投げにでも行かないとやってられませんよ!!」
「玉投げ?ああ投げ釣りの事、最近はしょっちゅう
投げ釣り通いだね~」
「僕の精神衛生は投げ釣りで保っていると
言っても過言ではありませんから」
「投げ釣りは爽快感があるよね
やっぱり、気持ちいいよ」
「そうそう」
「それで、魚のアタリがあると
今度はワクワクで興奮しちゃうよね」
「ワクワク」
「という事は今週も玉投げに行くのか?
「ええ、そうです・・・
遠くで、魚のアタリがあるほど、満足感がちがうんですが・・・」
「あれ、何か奥歯に物がはさまったような言い方だね」
「あ、わかりますか
実は最近今使ってる竿の限界を感じておりまして・・・」
「限界ね~
確かにT君のは振り出しの投げ竿だったね」
「そうなんで、それでも1流メーカー中級クラス
僕にとっては清水の舞台から飛び降りたつもりで買ったんです」
「ふむ・・・」
「最初は投げやさと携帯性
堤防も含めて広範囲に使えると思って買ったんですが・・・」
「そうなのか・・・」
「でも最近はストレス発散で
遠投の練習でサーフ中心で玉投げしてますからね」
「ほほ~」
「それで
よく見るのが並継ぎの投げ竿なんです。」
「サーフは圧倒的に並継ぎ投げ竿が多いからね」
「釣具マニアさん!
並継ぎの竿って、やっぱり飛ぶんですか!!」
「並継ぎの投げ竿ね~~正直に言うと飛ぶね」
「えっ・・なんの迷いもなく
間髪入れずのキッパリした飛びます発言にビックリ!!」
「あれ? 飛んじゃ、いけないの・・・」
「いや、訳の分からない御託を長時間並べたてた後、
最後に釣れるとい言うのではないかと・・・」
「お前ね~失礼な奴だな
まあいいや、それだけハッキリしてるんだよ」
「なるほど、なるほど」
「とにかくキャストしてみると1発で分かるよ
反発の違いと反応速度が段ちだよ」
「そんなに違うんですか?」
「うん~感覚的な言い方になるけどさ
振り出し竿だと竿を振った時、
風切り音のビシュという音がするだろう」
「するする~音がする~」
「ところが、並継ぎ投げ竿の風切り音は違って
金属音が少し混じったようなドキュッン!という音がするんだ」
「ド、ドドキュッン!・・・ですか?」
「そうドキュッン」
「そうですか、ドキュッンですか・・・
ねね、今の聞いたA子ちゃん
ドピュッだってエヘへ・・ドピュッ!」
「Tさん何言ってるんですか
私知りませんよ!」
「だから、反発の強い硬い竿がね
ドピュッて言うんだよ知ってるだろ?」
「だから知りません・・・💧」
「何?知りませんだと、きさま!カマトトぶりやがって💢」
「おいおいT! 俺の話を利用してセクハラするのはやめろ!」
「釣具マニアさん何とか言ってくださいよ
最近Tさんは 頭がおかしくなったのか変な事ばかり言うんですよ!」
「ああ・・すまんねえ
季節の変わり目になるとね・・・まれに、こんな奴もいるから・・・」
「でも度が過ぎますよ」
「まあ頭のおかしい奴が言っていることだから・・・」
「ドキュン! ドピュン」
まだ下ネタから離れないTに向かって
「お前なあ いい加減にしないと訴えられるぞ!」
「だって予算が~予算が・・・」
「わかった、わかった、理不尽なのは良く分かった
修正できるか企画本部に話してみるから」
「本当ですか!
それじゃ話し代わって並継ぎの話になりますけど
なんで、あんなに値段が高いですか?」
「現金な奴だな~振り出し投げ竿は元竿の中に収納して持ち運びやすくする
と いう制約があるんですよ
並継ぎは 何の制約もなしに、飛ばす事だけを考えて設計すると素材からパーツまで青天井
みたいになってしまうんだ」
「青天井?」
「重たいオモリを遠くまで飛ばすには、飛ばす性能はもちろんの事
折れずに丈夫なブランクスにしなければならなない
そのためには積層数を増やす必要がある
普通は3層ぐらいだが真面な並継ぎ投げ竿は5層以上積層してるんだぞ」
「積層ですか? それはどのような御神託なのでしょうか?」
「神のお告げの説明ではない! 失礼なやつだな!」
「デへへへ」
「カーボンシートを積層する事で丈夫になるのだが
今では高弾性のカーボンを使うのは普通だ」
「普通という事は・・・今はもっと凄いのか!」
「今はナノプラスだ」
「ナノプラス?」
「そうだ」
「新しいカーボンですか」
「最新のレジンだ」
「レジン?」
「カーボン繊維を束ねる接着剤だ」
「はあ・・・」
「まあ竿の元は繊維、それを束ねる接着剤という物のお陰で
竿という形を取る事ができるんだ」
「そうなんですか」
「ナノプラスは東レの開発した画期的なレジンで竿の強度がメッチャ上がるんだ」
「なるほど」
「普通 弾性が高いカーボンほど反発力が高いから、
そのような材料を使った方が竿としては遠投できる」
「なら高弾性のカーボンを使ってくだくださいよ」
「ところが、そう簡単にはいかいかないんだ」
「どうしてよ?」
「カーボンは弾性率が上がるほど破断強度は弱くなる」
「ちょっと分かりませんね・・・」
「つまり 折れ易くなるんだ」
「まさか!信じられません!」
「激安のフェノールグラスロッドがあるだろ」
「あのべナべナの?」
「そう、グラスロッドの方が破断強度は強いんだ」
「そうなんだ・・・」
「それでだ!」
「はあ・・・」
「高弾性でありつつ、破断強度を上げるために
レジンの接着力を上げて破断強度を上げる事が
できればと考え、作られたのが
東レのナノプラスというレジンだ」
「それで、効果はどうなんでしょうか?」
「これがメッチャ 効果があったんだ」
「具体的には?」
「高弾性の竿が丈夫になった、
つまり・・・軽くて、飛ばせる、丈夫な竿が作れるようになった」
「画期的じゃないですか!」
「そうなんだ、これで今まで懸案であった高弾性カーボンの脆さが払しょくされる」
「お高いのでしょう?」
「お高い!」
「・・・」
「でも安心しろ、スカイキャスターはナノプラスになっても前スカイキャスターに比べて
お値段が据え置きという優しいのだ」
「本当ですか!・・・といって、そもそも価格が高いからできるとか・・・、10万円を超えるですよね」
「それは違う! スカイキャスターは6万円台で買える並継ぎ投げ竿だ」
「ええ!フラッグシップじゃないんでですか!」
「そうだ」
「だってガイドも最新のカーボンガイドAGSを贅沢に使っていますよ」
「そうなんだ最近は新発売の投げ竿が少ないなかナノプラスを
使うなんて古今東西見回しても
スカイキャスターを超えるコスパの良い並継ぎ投げ竿はない」
「飛ばすわけだ・・・
生半可なブランクじゃないわけですね」
「どれだけ強く軽量化できるかメーカーは日夜努力してるんだぞ」
「企業努力という奴ですな・・・」
「並継ぎ投げ竿はな
最先端の素材と技術を投入しないとできないものぞ!
それを貴様はなんだ高いとは!💢」
「そんな事は一言もいってませんよ」
「世の中ただ飯はないんだ」
「何を言っているですか?」
「貴様ごときが遠くまで飛ばせるのは
誰のお陰かわかっとるのか?
この苦労に金を出せない奴は要らん!投げ釣りなんぞ止めてしまえ」
「あんた脳みそおかしいぞ」
「スカイキャスターを手にしてみろ
そして使ってみろ、これが1流メーカーの投げ竿かと目から鱗ぞ
何しろ投げ釣りは道具は高くても一度そろえてしまえば
金の掛からない釣りだからな
竿がいいと遠くまで飛ぶし
竿の良し悪しで爽快感までかわるのだ」
「もう分かりましたよスカイキャスターですね
でも・・・う~ん6万か~~ ⤵プロミスかな」
「おい、おい、そこまでしろとはい言っていないぞ
人生飛ばすつもりか?」
「ロールオーバーします」
「スカイキャスターはな・・・
貯金してまとうなお金で買うものだぞ」
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