バスロッドに迷ったら 実質青シャウラのスコーピオンを狙え!(高品質お墨付きロッド)

バス

こんにちは釣具マニアです。



バスロッドほど種類が豊富なロッドはありません。



アクションどころか・・・メソッド別に細分化されていますし

メーカーでいくつものシリーズが発売されています。



そして有名メーカーから小さいメーカーまであって

メッチャ種類が多いので自分がどのような釣りをしたいのか確りした物がないと

ベストロッドを選ぶのにも苦労します・・・。



ほとんどの人は確りとロッドのイメージを持つ人は少なく

ロッドのイメージは曖昧です。



そんな貴方が初心者から中級者に差し掛かる頃のバスフィッシャーマンなら

こう思うでしょう・・・。



更にステップアップしたいけれど

一つのメソッドを突き詰めるロッドではなく

汎用性があって

高いレベルで色々なメソッドに対応できるロッドは無いのか・・・。



実はあるんです。

しかもメーカー最高峰のシリーズではなく

中級クラスで存在するので値段としても手が出せる価格です。



シマノの19スコーピオンが

そんなあなたには申し分のないロッドだと思います。



実はこの19スコーピオンですが

10年前のシマノ最高峰バスロッド 青シャウラとほぼ同じなんです。



えっ・・・・信じられないですって。

確かに釣具マニアごときが同じと言っても信じられませんよね。



でも19スコーピオンが青シャウラと同じと言ったのは

村田基氏なんですよ。

ちょっと 驚きですよね!



村田氏がシマノの足を引っ張る様な発言ですが

実はそんな事はありません。



広告塔がそんな事をするはずがないじゃないですか。

どういう事?と思いますよね。



では、わかり易いように、そういう背景を時代劇ふうにしてみます・・・。



料亭 根田晴楼の一室

差し向かいで 山海の珍味を味わっている二人がいた。



一人は釣り道具屋の村田潮来左衛門 (むらたいたこざえもん)

もう一人は堺奉行 引越堺 摂津守 (ひきこしさかい せっつのかみ)



指にクロムハーツの指輪をした商人が

徳利から引越堺の猪口に日本酒を注ぐ・・・。



金襴緞子のネクタイを閉めた男が

受けたお猪口の日本酒を煽ると・・・。

「潮来屋 青シャウラがスコーピオンと同じと言ったそうではないか・・・」



にやりと笑った潮来屋が

「もう、お耳に入りましたかお奉行様、耳がお早いですな」



「打ち合わせ済みの事とはいえ
堺奉行 引越堺 摂津守の思う通りになるのであろうな」

「そこは、ぬかりはございません
所でお奉行様 この計画がなった暁には例の物を・・・」

「潮来屋そう急くでない、事は慎重に運ばねばならぬ
本当にスコーピオンが売れたらの話だ・・・」

「売れるのは間違いはございません」
と念を押す潮来屋



「ほんまかいな、そうかいな~」

「・・・・」



「そういえば話が広がった時の事を想定しておかねばなりませんな」

「どういう事だ」

「・・・お奉行 青シャウラの材料、マンドレル、工程全部全部同じと言う事で
話が広がるりますので、相当な数になると思われまする
そこは本当に同じように作れれるのでございますな?」

「もちろんそのように考えておる」

「ですが、スコーピオンの販売価格では実質値下げという事になりますれば・・・」

「そうさのう・・・」

「大量生産ではどのような対応をとられますので」

「そうだな~~ 勉強しまっせ~ 引越の堺」

「・・・」

「だ、大丈夫でしょうな・・・
現行シャウラの1652Rと1703Rは必ず潮来屋に優先的に入れてくださいよ」

「大丈夫だ価格キッチリ!」

「・・・・」
「・・・・」

しばらく見つめ合った二人ですが

二人とも ウヒウヒ笑い出した。



堺奉行 引越堺 摂津守が損するように思えるこの試みだが

時代はナノアロイが混入したロッドに移行している。



ただそのような過渡期でも青シャウラはスコーピオンという噂を流せば

昔最高峰の青シャウラ

その裏付けで、ブランドイメージが向上する。



スコーピオンのお得感が増して

購入者が引きも切らないであろうとの目論見。



損をするように見えて実はこれで一儲けする寸法なのだ・・・。



「何をもうす潮来屋!
お得情報と臭わし、堺を裏切るようなそぶりを見せて
とんだインフルエンサー気取りよのう・・・
潮来屋の店先にはスコーピオンが並ぶのであろうな~」

「それはもちろん 何も知らないバスアングラーの耳元で
元は青シャウラと囁くのでございますよ」

「それは重畳! 儲かるであろうな~」

「それはお奉行もでございましょうに~」

「ウヒヒヒヒ」

「ウフフフのフィーシュ!!」



と悪だくみなのか、お客様目線なのか分らない話に

現を抜かす二人なのでした・・・。

広告宣伝は高評価が当たり前、だからバスロッドはどれを選べばいいか分からない。

数万円以上のバスロッドぐらいになりますと

媒体等でバスプロのセールストークが取り上げられます。



そもそもメーカーから何らかの利益供与受けているのですから

けなす人がいないのは当たり前です。



そのような事なので本当の話と言うのあまり無く

何を参考に選んだらいいのか分らなくはなります。



特に初心者から脱してバスフィッシングが面白くなって来た人が

バスロッドを買い直そうとするなら

次に使うロッド選びには 失敗したくはないはずです。



そういう人には

シマノ19スコーピオンがおあつらえ向きのロッドです。



何故なら 19スコーピオンは
10年前のシマノ最高峰のバスロッド
青シャウラそのものと言っていいからです。


有名メーカーシマノのロッドで

今でも中古市場で値段が下がらない。



それだけユーザーの評価が高い青シャウラが新品で買えるのですから

間違いはないとお思いませんか?

村田基氏はポロっと話した事は計算ずくかも・・・。

この話は当プログで話す話ではなく

知ってる人は知っている有名な話。



なぜ有名な話かと言いますと・・・ 

「19スコーピオンが青シャウラです」

と言ったのはシマノの広告塔 村田基氏だからです。



シマノのバス用の釣り道具は村田氏発言だからこそ

爆発力があり、 真実だと認識されます。



よくそんな事をバラシて大丈夫なのかと思いますが・・・

実はシマノが了解済みでバラシたのではないかと疑っています。



そんな事をばらされたらシマノは損はしないのでしょうか?

19スコーピオンは青シャウラとバラしてもシマノは損をしない

青シャウラとっいっても現行の3代目のシャウラではありません。



というのも

同じカーボンロッドに見えても

青シャウラと現行のシャウラには大きな境界線が存在するのです。



それはどいうことかといいますと・・・。

ナノアロイ前とナノアロイ後

おなじカーボンロッドに見えても

ナノアロイと呼ばれる画期的なレジンなのか

それとも通常のレジンなのかで

カーボンロッドスペックが劇的に変ったからです。



つまり

青シャウラとばらされても

ナノアロイ前のブランクスなのでシャウラのブランドは傷つきもしません



それどころか、あえて青シャウラという事で

シャウラなんだというお墨付きがついた19スコーピオンについた事になります。



たったの一言で青シャウラという裏付けついて

ブランドイメージが上がるからです

スコーピオンを売るためにこれほど凄い宣伝文句はありません。



間違いなくスコーピオンは売れるでしょう。

ロッドの世界はナノアロイ前とナノアロイ後で違ってしまった。

青シャウラからナノアロイに話が逸れてしまいますが

少しだけ辛抱して下さい。



ナノアロイは東レが開発した画期的なレジンで

カーボン繊維同士をまとめる接着剤です。



ナノアロイでロッドがどうなるかと言いますと・・・。



曲げ強度が強くなるので

本来感度と軽量を引き換えに曲げ強度が弱かった高弾性カーボンが

曲げ強度まで強くなります



つまり軽くて、感度も良くて曲がりまくっても折れないという素材です。



目に見えて解る所では

背負えるルアーウエイトの幅が広くなります。



ナノアロイ関してもっと詳しく知りたい方は・・・

普通のカーボンブランクスで最高峰という保証付きのスコーピオン

話をスコーピオンに戻しますが

ナノアロイ前だからって

価値が落ちたと思うのは早計です



シマノの最高峰のカーボンブランクスはたとえ10年前であっても

それほど時代遅れでありません。



特に青シャウラは中古市場では

扱いやすさから今でも大人気です。

間違いがないコスパの良いバスロッドお探しの人にスコーピオン

青シャウラは汎用性が高くルアーウエイトの幅が広いロッドです。



ナノアロイが無くても

カーボンシートの積層数、巻き数などに手間を掛ければ

丈夫なロッドができます。

もちろんだからこそ最高峰のロッドだった訳ですが・・・。



キャストフィールも感度も良いので

10年たっても中古価格が下がる気配がありません。



ですが

中古の青シャウラには問題がある可能性があります。



中古という事は使われたロッドです。

どのようなユーザーが使用したか分らないのですから

  • 何処かにぶつけロッドにクラックが発生してしまった。
  • ガイドのラピングを止めているエポキシが劣化してしまった。
  • 使い込んでロッドブランクスの腰が抜けた(柔らかくなった)。

という青シャウラを掴ませられても

実際にルアーを付けてつかってみないとわかりません。

気が付いた時は手遅れで博打みたいじゃないですか?



でもスコーピオンなら新品でかえます。

しかも値段はだ~~いぶ下がっての販売価格。

19スコーピオンと青シャウラと違う所

実質青シャウラと呼ばれる19スコーピオンですが

100% 同じと言う訳ではありません。



村田氏の発言からブランクスは間違いなく同じだと思います。

違うのはロッドのパーツとカラーデザイン。



その中で性能として出るのが

  • リールシート
  • ガイドフレーム

ロッドの本体はそのままで

パーツであるガイドとリールシートの違がい

どのような差になって現れるのでしょうか?



リールシートとガイドは

ロッドの感度とふり抜けの良さに大きく影響を与えます。

10年間の差が出たのがエアファクトシートCI4+

手が握るリールシートをカーボン樹脂の中空構造にすると

内部に反響空間を作る事になります。



振動が増幅されて手に伝わるので感度が上がるという事では

19スコーピオンのリールシートが勝っています。

ガイドフレームの違いチタンとステンレス

青シャウラはチタンフレームSicガイド

19スコーピオンがステンレスフレームのSicガイドです。



たかがガイドフレームされどガイドフレームで

ある一定の所まで来ると

カーボン素材と製法でブランクスの質を上げるより

ガイドの質を上げた方がコスパが良く完成ロッド質が上がります。



本当か!と思いますが

同じブランクでガイドを変えると

手元に伝わる魚のアタリとかキャストした時のフィーリングが

あらら~~~



と実感できるくらいに変わるので仇やおろそかにしてはいけません。

もちろん 青シャウラのチタンガイドの方が

完成品としてバスロッドをより高いものにします。

完成品のバスロッドとして比べると本当に同じか

スコーピオンも青シャウラも継ぎの構成はワン&ハーフ

型番構成も同じ。



違いは上記でも話しましたがリールシートとガイドフレームの違い

差し引きゼロですから

村田基氏の青シャウラは同じというのも頷ける話です。

シマノもユーザーも損しないウィン ウィンなお買い物

現行ナノアロイを使ったワールドシャウラのブランドイメージも崩れない。

そして

シマノは19スコーピオンも売れる。



ユーザーはすでに実績があって10年たっても人気が衰えない

青シャウラを安全な新品の状態で好きなシリーズを手に入れられるのです



特に初心者から中級者に脱皮するのに良質なロッドが欲しいという方には



本当に間違いありませんよ!

というお墨付きのロッドなのではないでしょうか。



シマノ 19スコーピオン

出典 Amazon
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まとめると

青シャウラと19スコーピオンが同じと言ったのは村田基氏。

シマノもユーザーも損をしないから、間違いないのない話だと思う。

中古市場で人気の青シャウラを買って不良品を掴むより
スコーピオンの新品を買えば間違いがない。

良質なロッドを探しているなら、これほど裏付けのある中級機種はない。



釣具マニアの報告でした。

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