こんにちは釣具マニアです。
去年は入れた堤防が今年からは釣り禁止に!
こういう経験をされたことありませんか・・・。
通って知り尽くした堤防が
看板一つで
呆気なく無くなってしまうのです・・・。
今は沖堤防も釣り禁止になって渡船屋さんが廃業する時代。
釣りが出来る堤防も少なくなり
今後どのくらい釣り場がなくなってしまうのだろう・・・
なんか暗澹たる気持ちになってしまいます。
少なくなったポイント争いは熾烈を極め
ケンカ沙汰に発展するかもしれません。
このままではジリ貧なので
ちょっと視点を変えてみは如何でしょう?
陸がだめなら沖に出るのです。
沖に出れば そこは競合が少ない世界です。
こんな事を言うと
「何を言ってるんだ!船の事か!
プレジャーボートなんて高くて買えないじゃないか!」
なんて言われそうですが・・・。
ミニボートなら色々な装備を含めて
42万円でできるのです。
これは 神奈川県のプレジャーボートの1年間の係留代程度の金額です。
しかも
免許がいらない。
船舶検査もいらない
車があれば持ち運び簡単。
砂浜やゴロタ浜からでも出航できる。
なので
面倒な手続きがありません!
買えば直に始められるのです。
ちょっとドキドキしてきませんか。
今回の記事は
堤防などのオカッパリで限界の壁に押しつぶされそうな貴方に
ミニボートなら
周りはエルドラド(黄金郷)だらけだぞ!
と言う記事になります。
まずは、釣り禁止でショックを受けた男が
ミニボートを購入しようと思った
顛末の話を聞いてください。
今日は休日。
暫く休みの日になると天候に恵まれず
空を恨めしく眺めていた私の名前ですが
天守閣 鯱(てんしゅかく しゃちほこ)と申します。
やっと晴れたと休日
喜び勇んで出かけた堤防ですが・・・
釣り禁止!!
という残酷な看板が立っているではありませんか!(((゜Д゜;)))
「な、何とした事ぞ!ヾ(◎o◎,,;)ノ」
と 大声を張上げて海老ぞってしまった私。
シルエットが鯱(しゃちほこ)そっくりです。
その堤防は
私が何年も通っている堤防。
春夏秋冬 何が何時どこで釣れるかを知り尽くしてる
愛着のある堤防だけに
釣り禁止の看板の前で私は海老ぞったまま
後ろに倒れてしまった。
ドテッ。
「大丈夫ですか!?」
ブクブクOo。。( ̄¬ ̄*)
「あ、泡を吹いてるぞ」
「蟹か 蟹なのか」
「蟹なのに海老ぞってるぞ」
と周囲は大騒ぎ。
しばらくして
発作も収まったので
周囲を見回すと
釣り禁止の看板をみて
フリーズしている釣り人が何人も見受けられた。
どうやら
最近釣り禁止になったらしく
知らないで来た人が沢山いるようだ。
みんな一様に
ガックリと肩を落として
「どうすんだよ これから~(´Д`。)」
「まいったな~(´_`。)」
「ふう・・・これでまた一つ 釣りが出来る所が無くなったな()´д`()」
と呟くと寂しそうに帰って行くのである。
そんな中
釣竿とクーラーを持って
ピッピピ~♪(*´○`)o¶♪
軽快に口笛を吹いて来た男がいた。
屁もこいた・・・
プッププップー
男は堤防わきの海岸から
小さい船に小型の船外機を取り付け始めた。
私は男に近づくと
「もしもし」
「ハイハイ」
「何をしてるのですか」
「これから 沖に出て釣りをするのですよ」
私は思わず
「ここは釣り禁止になっているのを知っていますかΣ(゚Д゚|||)」
と口を荒げて詰問するように言った。
男は他人事とばかりに
のんびりと
「ええ、最近そうなったみたいですね( ̄▼ ̄)」
答えたのだった。
「知っていて何故、釣りをするのです」
私はこういう輩は威圧しないといけないと思い
海老ぞりながら腰に手をあて
高圧的に指をさした。( ꒪Д꒪)ノ
しかし
男はただポカンとするだけだった。
そして
「沖に出て釣りをするのはOKです
釣り禁止はそこの堤防でしては、いけないと言う事ですよ( ̄^ ̄)ゞ」
「へっ・・・(꒪ཀ꒪)」
私は冷凍エビのごとく硬まってしまった。
「お、沖は大丈夫?」
「ええそうですよ、沖に出れば
釣り禁止は関係なくなります」
「なに~~~へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ」
「そこは もう手つかずのポイントだらけ
まさに エルドラド(黄金郷)なのです」
「お、黄金郷?」
「そうですよ」
「もしもし」
「ハイハイ」
「お高いんでしょう ボートなんて(¬з¬)σ」
「私が今 沖に繰り出して魚をやっつけ様としてるのは
ミニボートと言う物ですが・・・」
「ですが・・・?」
「免許不要」
「おおお!o(゚д゚o≡o゚д゚)o」
「船舶検査不要」
「おおお!o(゚д゚o≡o゚д゚)o」
「持ち運び簡単」
「おおお!o(゚д゚o≡o゚д゚)o」
「係留の維持費不要」
「おおお!o(゚д゚o≡o゚д゚)o」
「直に沖に出れます」
「おおおおおおお~ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ」
男は興奮のあまり
丸まったり、海老ぞっりを繰り返して
男の周りをピンピンと跳ねまわったしまいました。
まさに屋根に上る思い。
「し、して ミニボートのお値段は?」
「本体、エンジン、その他もろもろ入れて42万円~~~Ψ( ̄∀ ̄)Ψ」
「えええ~ 42万円で沖釣りが~~~(≧∇≦)ノ彡」
「そうです ポイントの取り合いもなく
ミニボートの行動範囲の全てが貴方の物」
「ミニボートは神ですか?」
「フフフ そうかもしれません( *´艸`)
どうですか 貴方もミニボート教に入信しませんか」
「もちろです( ̄~ ̄)」
という事で
ミニボート教に入信した鯱ですが
これ以降 釣り禁止でガックシとするどころか
豊漁のフィッシング生活をおくったそうな
めでたし めでたし。
ミニボートがあると釣果が有利な訳
ブラックバス、トラウト、ワカサギなどの 内水面
クロダイ、シーバスなどの 河口域
海の魚 青物、根魚etc.
何を狙うにしても
サンデーアングラーは地合いがメチャクチャ不利です。
地合いに合わして休日はとれませんから・・・
状況関係なく釣りをしているのではないでしょうか?
それでは魚が釣れません。
もしこの状況を大きく打開したいのなら
ミニボートに乗れば状況は一変します。
そのくらい 釣れ方が変わります。
これからは
オカッパリができる所は少なくなります。
そして
オカッパリは魚が接岸してくれるのを
ただ神に祈って待つしか無いのですから。
船のオーナーなんて夢物語だからミニボートです
クルーザー、ヨット
船体価格も高いし・・・
係留代だってかかります。
船を持ってるだけで金が掛かるのです。
神奈川県の係留代は月平均3万5千円はします。
年間に直すと42万円。
これでも係留代はだいぶ安くなったと言うのですから驚きです。
実はミニボートに掛かる費用ですが
本体、エンジン 釣りをする為に必要な魚群探知機等を入れると
年間の係留代で済んでしまうのです。
それでも高すぎるよ!
SUPならもっと激安で沖に出れるじゃん!
と言う人もいます。
気楽なSUP釣りは油断すると海難事故に
一番気軽なのがSUP釣りです。
なにしろサーフボードに毛が生えたようなもんですから
簡単に転覆します。
なので風速3m以上になると
危険だと言われています。
風速3mなんて日常でもざらに吹く風ですから
完全にベタ凪じゃないと安全ではありません。
転覆したら釣り道具も海の底ですしね・・・
夏のベタ凪でSUP釣りは楽しいですが
危険がいっぱいなのは承知してほしい所です。
ミニボートは安全か
船長3m未満がミニボートです。
クルーザーや乗合に比べたら
そりゃ安全ではありません。
ただし、SUP、シーカヤックと比べれば
比べ物にならいなくらい安全なのは間違いありません。
その証拠に
プレジャーボートによる海難事故のうち
ミニボートの海難は2%とかなり少ない。
これは沿岸沖だった為に
大事に至らなかったと言うのが真相だそうです。
沿岸沖だったら
かなり安全な乗り物という事になります。
ミニボートは沿岸からどこまで沖に出られるのか
2級船舶と免許必要なしの2馬力船が
ごっちゃになってよくわからない事になっていますが
無免許なので明確な規定はありません。
すなわち
2級船舶の航行区域
出航地から5海里9.3km
岸から3海里5.6kmのの沿岸
これより
狭い範囲が行動できる区域内という事になります。
しかし
全長3m未満の船体と2馬力船外機の実力を考えると
もっと狭い範囲で行動するべきだと思います。
国道交通省海自局では
岸から1km以内が概ね安全な範囲と規定しています。
これはエンジンの運転時間、
船体強度、
沖合に行くほど高くなる波に高さを想定して
出されたものです。
出航地2km 岸から1km沖は釣れるか
出航地次第で釣果は変わります。
しかし
だんだん立ち入り禁止で入れなくなったオカッパリと比べて
出航地は選び放題です。
つまり どの出航地沖が魚影が濃いと
事前に分かっているなら
これはもう釣れるでしょう。
地元の釣り道具屋さんが情報を持っているので
ミニボートの航行区域内であっても
釣れる確率はオカッパリと比べて圧倒的に高くなります。
ほんの少し沖でも竿抜けポイントだらけ
オカッパリより圧倒的なのはそれだけではありません。
例えば
堤防からどんなに遠投したとしても200m投げるのが限界です。
この200mという飛距離は
かなり本格的な並継ぎ投げ竿でも
硬い方の部類ですから
テクニック以外に
ある程度の筋力が必要です。
普通の成人男性なら良い所160m。
女性なら120mまでが限界ではないでしょうか?
堤防から
ゴロタ浜から
300m沖に見えるナブラが見えることがありますが
オカッパリは諦めるしかありません・・・。
しかし
ミニボートなら余裕ですね。
何しろ2000m沖まで行けるのですから。
沖から岸を眺めると竿抜けポイントだらけ
沖から眺める沿岸線
この沿岸線の中で釣り人が立てない所は結構多く。
企業の工場
企業の倉庫
立ち入り禁止の港湾施設
立ち入り禁止の堤防
切り立った崖
沖から見ると
このような簡単に人が入れない
竿抜けポイントだらけです。
誰も竿を出しいないので
魚も多く警戒心がありません。
釣りができる堤防を沖から見ると
僅かなポイントを超過密状態で
砂糖に群がる蟻の様です。
よくもまあこんなに群がってるなと
ミニボートに乗って釣りをしていると思います。
それに比べて
ミニボートが釣れない訳がないじゃないですか
ポイントを取り合う必要がないのですから。
沿岸1kmは宝の山です。
ミニボートの本体はどれがおすすめ
ミニボートと言ってもいろいろあります。
3m未満の船体なので
手漕ぎならカヤックに近い物ですから・・・
でも欲しいのはミニボートです。
2馬力船外機が取り付けられマウントが付いてるのは当たり前として
特に気にする所は
そして船体価格も安い方が良い。
SPORTYAK245
スポーツヤック245の船体価格は14万円です。
ミニボートの本体価格は10万円から40万円まであるので
ミニボートの船体価格としてはかなり安い方です。
ミニボートとしては安いスポーツヤック245ですが
船底に穴が開いても沈まない不沈構造です。
そして
双胴型のボディの為に非常に安定して転覆し難い構造。
と中々の物です。
サイドフロートを取り付ければ更に安定します。
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ミニボートに乗せるおすすめ2馬力エンジン
ミニボートで使うラバーランディングネットは
魚群探知機が違うと釣果が変わる ミニボートに乗せる魚群探知機
まとめると
今後オカッパリができる釣り場が少なくなる。
沖に出れば釣り場の心配が無くなる。
ミニボートならプレジャーボートの係留代42万円で一式揃えられる。
ミニボートの航行区域2Kmはポイントとして宝の山。
ミニボートで必要な事は不沈構造と安定性。
おすすめミニボートはSPORTYAK245
釣具マニアの報告でした。
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