こんにちは釣具マニアです。
ワカサギ釣りの竿はちょっと変わっています・・・。
というのは
ワカサギの竿というのは竿と言うより穂先だけで
電動リールのオプションみたいな感じです。
しかし
色々な穂先を付け替える事が出来るだけあって実に奥深いです。
状況に合わしていくつもの穂先を付け替える事が出来るので
穂先の選び方で釣果が変ったりします。
なにか・・・竿と言うより
簡単に棒ウキを交換しているのような感じです・・・。
簡単とはいえ
穂先を交換するには
何をしたいのか という
目的が無ければいけません。
やみくもに選んだ所で
穂先を換える理由が分からないでは目的が達成できないからです。
ワカサギ釣りの目的ですが
例えば
ワカサギの掛かりは浅くてバレてしまうのでバレない様にしたい！
みたいな事です。
今回の記事では色々な穂先を使うにあたって
優先順位を決めて
貴方の目的になる穂先を選び易くするための記事になります。
繊細なワカサギの穂先の目的合わして使う事は
ワカサギ釣りの醍醐味でもあります。
その醍醐味とはどんな物なのか
少し寄り道をいたしましょう。
面倒だと思う方は方は飛ばして目次以降をお読みください。
ガムを噛み噛み
釣り道具屋さんに現われた
少しやつれた感じのお兄ちゃん・・・。
なぜか髪金のド派手な化粧のお姉ちゃんに付き添われてやってまいりました・・・。
この兄ちゃんの喉から漏れる
「はひ～～～い(꒪ཀ꒪)」
という擦れたような呼吸音がして何か病的な感じです。
顔は青ざめて
頬がゲッソリとやつれて
目は黄色く黄疸のようなような症状が出ているのが見て取れます・・・。(꒪ཀ꒪)
このような弱り切った体で本当に釣りをするのでしょうか？
シャブ中のような不健康そうな体で
とても白昼のなか自然のフィールドで釣りをするのが似合いません・・・。
「そ、そこの君」
「ハイ、いらっしゃいませ(￣▼￣)」
良く教育された店員さんです・・・・。
「あのさ～ ワカサギ釣りを始めたいんだよね俺」
目的はあの小さい魚 ワカサギのようです。
「ワカサギですか ボートで釣られますか？」
「なんか、ほら、屋形船みたいな奴で
室内で釣りをするような奴が あるっしょ！」
「ええと・・・ ドーム船でしょうか？」
「そうそう、知り合いが 貸し切りのドーム船で
強弱体質の人だけで今度ワカサギ釣り大会を開催する事になったんですよ」
「はあ・・・｜￣ω￣A；」
ここで突然髪金のお姉ちゃんが口を挟むと
「この人 虚弱体質体ヘロヘロ協会の会員なのよ～～～
私は虚弱体質の人をサポートするサポーターなの( *´艸｀)」
あまりにも変な集まりなので
ポカンとしてしまった店員さん・・・。
「虚弱体質が集まって釣りをするのですか」
「そうなの
名付けて
一人も死者を出さないでワカサギを釣ろう大会～～～(～￣▽￣)～」
明るいお姉ちゃんとは裏腹に随分悲壮感が漂う大会です・・・。
そのような説明をしていると
「うっ！（*ｘ＿ｘ）」
急に虚弱体質の彼が苦しみだしました・・・。
茫然とする店員さんの横で
「やばいは 薬が切れたのね！」
と慌ててバックから薬を取り出すサポーターのお姉ちゃん。
ハトロン紙を開いて
虚弱体質の男に飲ませます。
「・・・(꒪ཀ꒪)」
釣り道具屋でする会話ではありません・・・。
お姉ちゃんが差し出した薬を
「いらねえよ」
と邪険に払うと
「ダメよ！ これは貴重な和三盆なのよ！」
和三盆って・・・砂糖じゃん。
「糖分不足を補わないとダメじゃなの！(｀ε´♯)」
と叱るお姉ちゃん。
どんな病気でしょうか・・・
驚いた顔の店員さに虚弱体質の男が
「すいません 私たち虚弱体質体ヘロヘロ協会では
虚弱体質改善の為に
ワカサギ釣りを奨励する事になったのです。」
「なんと！まあ」
「会長の穂先屁呂造は
ワカサギ釣りの穂先のヘロヘロさ加減にいたく感動しまして」
「はあ・・・それでワカサギ釣りなのですか」
「はいそうです
普通の穂先は柔らかいとはいえ筒状の穂先
これは所詮健康な穂先だ！
といいまして
我々のような虚弱体質が求めているのは
ワカサギの穂先のような病的な強弱体質のようなヘロヘロな物よ
とえらく気に入りまして(❁´ω`❁)」
「確かにあの扁平な穂先はヘロヘロしていますが・・・」
「そうですよね！
やつれて、やせ細った体を思わせるような穂先がたまりません！ヾ(◎o◎,,；)ﾉ」
「虚弱体質だからというより
ワカサギのような小さなアタリにも大きく穂先が動く工夫なのですが・・・（ー△ー；）」
と困惑顔の店員さん。
「いえいえ！ 私たち虚弱体質には
わずかの事でさえ屈み、よろけ、震えるさまが
自分を見ているようでたまりません！
「はあ、穂先がですか・・・」
と絶句する店員さん。
「所がです
ワカサギの穂先を調べると
虚弱体質な穂先でありながら
色々な種類が多すぎてよく分からないのですよ」
「なるほど 虚弱体質の穂先の使い分けが知りたいのですね」
「そうです、我々も虚弱体質でありながら
それぞれ、虚弱な所が違うのと同じうように
穂先も何処が違うか知りたいのです」
店員さん
「なるほど」
と相槌をうつと
顎をさすりながらしばし考えます・・・。
面倒な客だが 協会とか、大会と言う話なので
大口のお客かもしれないと思い
丁寧な接客を心がける事にします。
「そうですか、わかりました
先ずはこの穂先を見てください。
扁平なのはすでに知っていると思いますが
普通の竿と違ってワカサギの穂先は
扁平で丸いチューブが潰れた感じになっています。」
「確かに、確かに」と相槌をうつ強弱体質な男。
「通常の竿は丸いチューブのような物でを曲げると
潰れて扁平に変形します。」
「ふむふむ」
「所が最初から潰れているのがワカサギの穂先
その為、潰れる力が無い分
微細な振動でも穂先が良く動きます」
「おおお 何処か患っている様な感じですね」
「・・・｜￣ω￣A；」
「さらに反応し易いように
最も弾性率が弱い素材
グラスファイバーを使っているのです」
そういうと
店員さんは穂先を人差し指の先で押すようにして穂先を曲げて行きます。
柔らかい穂先は抵抗なく曲がりました。
それを見ていた虚弱体質の男は
「虚弱体質で言うならもうすぐ死にそうな奴ですね」
「・・・｜￣ω￣A；」
「実はこのような穂先にも
様々なシュチュエーションに対応する穂先が多種多様生れてきています」
「何と！死にそうな虚弱体質な穂先だけでは足りぬというのですね！」
「・・・｜￣ω￣A；」
ゴホンと一つ咳払いをした店員さん説明を続けていきます。
「例えば
ボートで使い易い物
ドームで使い易い物
乗せやすい物
掛け易い物
深い水深を釣る物
浅い水深を釣る物
ワカサギの穂先はそれぞれ特徴があり多種多様なのです。」
と言うと目の前にずらっとワカサギの穂先を並べる店員さん。
それを見て
「おお！」
と感動の声を上げる虚弱体質の男。
店員さんが並べた数々のヘロヘロで栄養不足な穂先を触り
まさに我らのような穂先達と感動の声をあげるのでした。
ここで一押しと思った店員さん
心に響くダメ押しの一言で大口の売り上げを達成しようとして
「ワカサギは小さい
しかしながら その小さい魚を楽しむために
態々穂先を虚弱体質に作るこのような繊細さこそが
儚く脆い命の灯を紡ぐようなものではありませんか・・・」
いい事を言いたいのは分りますが
全然心に刺さりません・・・。
「おおお～なんと素晴らしい！私ワカサギの穂先に感激しました！」
心に刺さるのかよ！
更にダメ押しで素材の説明をする店員さん。
「ワカサギ穂先の素材は虚弱素材なグラスソリッドの弾性率は８ｔ
カーボンの弾性率が２４ｔですから
比べると三分の１ぐらい虚弱体質な素材です」
「は、鼻血が出るくらい虚弱な素材ですな」
と感動する虚弱体質の男。
「このような穂先が
この電動リールに差し込むだけで
様々な虚弱体質な穂先が使いたい放題。
自分の好みに合わして
この虚弱な穂先を振り回す事が出来るのです。」
「こ、これは この虚弱体質な私でも
楽しめそうですな」
今の電動リールとのコンボはかなりクリティカルだったようです。
興奮にわなわなと震えだす虚弱体質の男の姿をみて
これは大漁に穂先が売れたと確信する店員さん。
しかし世の中そう上手くはいきません。
感情が高ぶって高揚感した為でしょうか
顔が赤くなって遠くを見る目つきになっています。
しかし高揚に赤らんだ顔もここまで
突然、苦い物を口に入れたような顔になり苦しみだすと
虚弱体質の男は吐血してしまったのです。
サポートのお姉さん
虚弱体質の男の脈をはかり、口からの呼吸を確かめると・・・
「まあ大変 心臓が停止して呼吸してないわ！」
かくして
騒ぐだけ騒いで
ワカサギの穂先は１本も売れなかったのです。
アーメン・・・。
ワカサギの穂先をギリギリの所まで削りに削って扁平化した理由が
分かったいただけたでしょうか？
小さい魚でも工夫こらす事でより楽しめる物となります。
虚弱体質の男も命が燃え尽きる瞬間のその事を悟ったに違いありません。
なんじゃそりゃ・・・
ちょっと仕組みが違うワカサギ竿
通常 釣竿をやたらめったらには変えることはありません。
面倒くさいですし、釣果もそれほど変わらないからです。
所がワカサギ竿は
パソコンにUSBを差し込むような感覚で
電動リールに直接穂先をぶっ刺させば完了です。
何しろ穂先（竿）の長さは
２３ｃｍから３４ｃｍ程の長さですからヘラウキレベルですから
色々な種類の穂先もケースに入れて持ち運べます。
このようにワカサギ竿は
電動リールの進化と共に特殊な進化を遂げた変った釣竿なのです。
このワカサギの穂先（竿）
これからは穂先と呼びますが
進化の過程で
さまざまなシュチュエーション、好みに合わして
最適化できる様に細分化していきました。
今回はこの細分化された穂先の選び方について記事を書いてみます。
電動リールのオプションパーツ 穂先の選び方
ワカサギ専用の電動リールには
元径が５ｍｍという標準規格で作られているので
色々なメーカーの穂先を取り付けることが出来ます。
穂先の違いですが
- 値段は１０００円台から７０００円を超える穂先まで。
- 長さは２２ｃｍから３４ｃｍまで。
- 調子は胴調子から先調子まで。
- 錘負荷は２ｇから１２ｇまで。
- 素材はグラスソリッドからカーボンソリッドまで
それぞれ目的に合うように穂先が作られています。
これだけ違いがある穂先を組み合すのですから
とんでもない種類の穂先になってしまのが分かると思います。
この中から選ぶのです
ワカサギ釣りの目的が何も分からないでは
選びようがありません。
その為に穂先を選ぶ
目的をハッキリさせて選ぶ必要があります
ワカサギの穂先を選ぶための目的と
優先順位を明確にして
穂先を選び易くす手順を解説していきます。
ワカサギ穂先を選び方手順
穂先の選び方の目的は大体５つです。
その５つに優先順位をつけると
下記のような物になります。
②錘（オモリ）の負荷
③竿の値段
④竿の調子（胴調子、先調子）
⑤穂先の素材（グラスソリッドか。カーボンソリッドか）
①から⑤までの順番になります。
ワカサギ穂先の長さ
ワカサギの穂先には大別すると
３種類の長さの違う物に分けられます。
各社微妙に長さは違いますが下記のような長さの穂先が一般的です。
- ３０～３４ｃｍのロング穂先
- ２７ｃｍのスタンダードな穂先
- ２３～２４ｃｍの短い穂先
の３種類分けられますが
選び方は単純です。
ボート釣りは３０～３４ｃｍのロング穂先
ボート・桟橋
ボート釣りでロング穂先を使うのは
船べりを躱すのに長さが必要だからです。
ワカサギ釣りの釣り方として
ボート釣りは釣り人から水面までの距離が一番長く
そして船べりがあります。
捕り込む時の仕掛けが
船べりに引っ掛からない様に穂先が長い方が躱しやすいのです。
桟橋も同じように水際が離れている環境
その為に長いロング穂先の方が有利で手返しも早くなります。
ドーム船は ２７ｃｍのスタンダード穂先
ドーム船
一番スタンダードな穂先の長さです。
スタンダードなだけに
ボート・桟橋・氷上すべてで使えますが
一番向いているのがドーム船。
また
可変ホルダーなどのようなアタッチメントを
電動リールと穂先の間にかます事で
全ての釣り場でより使い易い物となります。
万能型の穂先をお求めになるならスタンダードです。
氷上の穴釣りは２３～２４ｃｍの短い穂先
氷上
氷上の穴釣りでも
テントの中で釣りをする時に向いています。
足元の目線に近くて
穂先の変化が見易いというのもありますが
捕り込み、大きな誘いで竿を高く上げた時
天井に当たらないためには穂先を短くする必要があるからです。
穂先の錘（オモリ）の負荷
ワカサギの穂先の錘負荷は
超激軽い０．５号から３号まで.
扁平穂先が登場する以前は号数表示でしたが
今はグラム表示の所も多く換算表を掲載します。
号数ーグラム（ｇ）換算表
| 号数 | グラム（g） |
| 0.3号 | 1.125ｇ |
| 0.5号 | 1.875ｇ |
| 0.8号 | 3.00ｇ |
| 1号 | 3.75ｇ |
| 1.5号 | 5.625ｇ |
| 2号 | 7.50ｇ |
| 3号 | 11.25ｇ |
穂先の錘負荷は3ｇ～８ｇまでカバーできる物がスタンダードという事になります。
ダイワ クリスティアで言えば
ＳかSSという事になりますが
それ以外のメーカーも
穂先のオモリ負荷の範囲も外れていないのが
最初の１本としておすすめです。
各社の穂先のオモリ負荷が
３ｇ～８ｇまでカバーできる穂先が使用頻度が高く、扱いやすいと思います。
ではここから外れるような
錘負荷が軽い穂先
と
錘負荷が重い穂先
とは、どいう時に使うのでしょか？
セオリーは
- 水深が浅い時はオモリを軽くする。
- 水深が深い時はオモリを重くする。
このような使い方です。
それ以外の理由でオモリを重くしたり軽くしたりします。
まずオモリを重くする時ですが
- 湖流で流される。
- 沈下スピードを速くする。
- キビキビした誘い方にする
これは問題ありません。
次にオモリを軽くする時です。
- ゆっくりとした誘いに反応する。
- 食い渋りの時。
どちらも似たようなものですが
喰いが渋い時はオモリを軽くするとフワフワとした誘いになり
喰わせ易くなります。
良くあるのが昼間などの活性が低い時
オモリを軽くしてゆっくり誘う事で
喰い渋るワカサギを食わせる事が出来ますが・・・
- 仕掛けが横に流れたり。
- 仕掛けを降ろすスピードが落ちたり。
- 底立ちが取り難くなったり。
- ワカサギの食いアタリが分り難くなったり。
と軽いオモリを操る方にも
それなりの練度が必用になってくるからです。
何が言いたいかと言うと
初心者の方は釣れないからといって無暗に軽いオモリを使わないでください。
釣果は逆に落ちてしまうと思います。
したがって標準以上の軽い穂先で
軽いオモリで釣ろうというのは
もっと経験を積んでからの方がいいと思います。
さて反対に釣れないからオモリを重くするというのは
試してもいい事だと思います。
因みに
穂先に適合する錘負荷+α
オモリを多少重くしても問題ないと思いますよ。
（メーカーは推奨しないでしょうが・・・）
ダイワ クリスティアワカサギ
先調子ならSS 胴調子ならSが丁度よいスタンダードな穂先です。
ダイワ クリスティアワカサギ 胴調子 SS 調子S Amazonはこちら
穂先の値段
関係ない人には全く考慮しないと思います。
ただ、経済的な理由で値段を気にする人は
メチャクチャ気にしますので・・・。
ワカサギ竿の値段の付け方と言うのは
正直よくわかりません・・・。
何故あんなにも価格差に幅ががあるのでしょう？
正直ほとんどの穂先の素材はグラスソリッド
そして。
ガイドはステンレスの針金です。
素材もパーツも従来の竿の素材としては一番グレードが低い物なのに・・・。
このような事は暴論と言われるかもしれませんが
ダイワのエントリーモデル穂先
もしくは
初心者の場合は更に格安な釣り具メーカーの
プロックス等でも十分で問題ないのでは無いかと思います。
かなり異質なワカサギの穂先
ワカサギの穂先は高い物でもグラスソリッドです。
理由はグラス素材は弾性率が低く
穂先の先端が動き易くアタリが分る様に作れるから。
もう一つワカサギの穂先は
通常の穂先と違い
扁平の形状の物が主力。
これは穂先を更に柔らかくして
小さなアタリでも穂先が動く仕組み。
安い素材が一番なのですから高く無いのが当たり前じゃないですか
そして
ワカサギのアタリは良く出ますｗｗｗｗ。
安くても使える プロックス 攻棚ワカサギ扁平スケルトン穂先
プロックス 攻棚ワカサギ扁平スケルトン穂先 Amazonはこちら
穂先の調子（胴調子、先調子）
値段より穂先の調子の方が重要かと思いましたが・・・
好みの問題という事で優先順位は４番目です。
胴調子か先調子かは自分の好みで選ぶしかありません。
先調子でも胴調子でも釣る人は釣りますし
釣れない人は釣れません。(自分の事ですが）
好みと言うより得意不得意と言った方が正しいのかもしれませんが
それぞれの穂先には特長があります。
先調子の穂先
メリット
先調子はたたき、細かい誘いのアクションが付け易い。
アタリに対して即時反応できるレスポンスが良いさ。
デメリット
食いが渋い時にはなかなか乗らないというデメリットがあります。
ダイワ クリスティアワカサギ 先調子 SS
ダイワ クリスティアワカサギ 先調子 SS Amazonはこちら
胴調子の穂先
メリット
ワカサギのアタリを出し易い。
ワカサギを針に乗せやすい。
デメリット
誘いなどのアクションはつけ難い。
（大き誘う時は良いのでしょうが
大抵は小さな誘いが多いワカサギ釣りでは
誘いずらい 穂先と言えるでしょう）
クリスティアワカサギ 胴調子 SS
ダイワ クリスティア ワカサギ 胴調子 Amazonはこちら
穂先の素材がグラスとカーボンファイバー？
釣り道具屋さんに行けば分りますが
店頭の９０％以上はカーボンファイバー製の釣竿です。
釣竿としてグラス素材は１０％にも満たない。
そして
グラス素材のほとんどは
ワゴン品かセットの釣り道具の釣竿です。
つまり安い素材なんですね。
それだけ劣るという事なんでしょうが・・・
所がワカサギの穂先に使うとなると
そんな価値班は逆転します。
ワカサギの穂先に使われる素材はほとんどグラスソリッド。
つまり 古い時代の反発の少ないべナべナな素材が
ワカサギの穂先として使うは価値が有るという事
安いからグラスではないんですね。
実際 穂先をグラスソリッドに変えると
手元にこない
魚が突くようなアタリでも穂先が良く動きます。
このような目で捕えるアタリを目感度と呼びますが
そもそも
目感度で捕る魚はグラスソリッドの穂先を採用した竿が多いんです。
僅かにカーボンファイバー製の穂先も販売されていますが
わざわざ柔らかいカーボンソリッドを作る意味って
何なんでしょう？
かなり無理がある素材選択のような気がします。
穂先の選び方をまとめると
ボート、桟橋、ドーム、氷上何処で釣るか穂先の長さを決める。
穂先の錘負荷はスタンダードな錘負荷を先ずは１本。
穂先の調子は先調子、掛け調子 胴調子乗せ調子は好みで選ぶ。
ワカサギの穂先はグラスソリッドだから安くても使える。
最後に
初心者、上級者で穂先の好み、選び方は違いますが
当記事では初心者の視点から
穂先の選び方の記事を書いてみました。
釣り具マニアの報告でした。
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