こんにちは釣具マニアです。
使い捨てと言って間違いはないと思うが
バスフィッシングにおいてはワームは消耗品です。
であるのに
最近のワームはメチャクチャ高い。
ワームの値段は各社合意があるのかと疑ってしまう程・・・
よっぽど大きいとか、小さいとでなければ
一袋800円。
ワームの数は8本入りです。
ということは
ワームひとつの値段は100円ということになります。
ところが
本場アメリカの価格はどうでしょう?
アメリカから取り寄せたバスプロショップのカタログを見ると
2分の1から4分の1の価格
ドル表示/為替レート105円で販売されています。
これを見ると
日本のワームが高すぎます。
日本のワーム業界はカルテルでも結んでいるのでしょうか
なにか・・・深い闇を感じずにはいられません。
話もどしますと
日本でもおなじみのアメリカのワーム
ZOOMですが
一袋なんと25本入りで800円台で売られています。
無名のワームメーカーではなく
ブラッシュホグ、ミートヘッドなども
ムーブメントを作った老舗のメーカー。
そんなメーカのワームが大盛り販売。
なんと ワーム一つの値段が32円!
ということで実績があって安いワームですが
やっぱり25本も入ってると
大盛りのわくわく感が半端ありません!
ということで
参考になるかわかりませんが・・・
一袋に多くワームが入っているZOOMに魅入られた
大盛り好きな男の話をしてみましょう。
毎年毎年
ワームの新製品が作られそして消えていく・・・。
消えていくのは
決して釣れないという訳ではない・・・。
二番煎じで何も特徴がないワームは
たとえ釣れたとしても誰も見向きもしないのである。
ところが二番煎じ三番煎じでも安くて釣れさえすれば
愛用者が多くなり
地味ながらも長い間売れ続けるのです。
そんな安物ワームを研究している
三番煎じ出がらし研究所
主任研究スタップ細胞はあります。
大盛 正露丸(おおもり せいろまる)は
釣れる 安いワームの研究をしていた。
大盛正露丸は最近の国産ワーム数の少なさを嘆いていた・・・。
「正露丸主任、ワームのパッケージを開けて
なんでため息をついているのですか?」
この問いかけが癇に障ったのであろうか・・・
眉間に皺をよせて
「君は何も知らないな!」
と大声を張り上げるのである。
助手のブリスター パンツライフリーは
日本に入国してバスフィッシング歴 1年のポーランド人。
研究所で主にワームオイルが漏れない研究をしているのだから
パッケージに入っている
ワームの数か多い少ないと嘆いだところで
そんな事情は知る由もないのである・・・。
『安物ワームは袋の中にいっぱい入れるべし!』
という事を持論にしている 正露丸は
ライフリーが大盛ワームの知識が少いなさも意に介さず
そんなことを言うのである。
さて・・・
大盛正露丸研究主任の話に戻ろう。
「貴様! 袋の中にワームが多く入っている時の
大盛りのわくわく感がわからないのか!」
と大声で攻め立てるように話す
大盛正露丸研究主任 ・・・。
「はあ・・・ | ̄ω ̄A;」
「例えば中華料理店でチャーハンの大盛りを頼んだとしよう」
「はあ・・・ | ̄ω ̄A;」
「チャーハンの大盛りは普通盛りと比べてどのくらい量が違うと君は考える?」
「そうですね~
大体、普通盛りの1.5倍程度という所が多いのではないでしょうか?」
「そうだろう、そうだろう
ところが1.5倍と思っていたところに
3倍の大盛りチャーハンが来たら どう思うかね?」
「期待を裏切るボリュームに驚いて わくわくが止まらない!! (☆▽☆)」
「そうなのだ! ではその大盛り料金だが・・・ y( ̄Д ̄)。oO○ 」
「はあ・・・ | ̄ω ̄A;」
「普通盛りと大盛りの値段が変わらなかったらどうだ?」
「メチャクチャ嬉しいです (☆▽☆)」
「そうだよな、そうなんだ! ヾ( ̄∇ ̄=」
「では もう一度聞くが
普通盛りでも大盛りでも値段が変わらない。
なのに 想定の1.5倍のさらに倍の
3倍の大盛りがきたらどうだ?」
「そ、それは・・・感激で泣いちゃう! キャッ(/д\*))((*/Д\)キャッ」
「お前は おネエか!」
「えへへバレたか・.。*・.。*(〃´∀`)☆・.。*・.。* 」
「そ、そこで君に問いかけよう!
いいか日本のワームは一袋 8本入りで800円くらいだ!」
「ええ」
「ZOOM社のワームは一袋 25本も入って800円!」
「そ、それは お値段据え置きで量が3倍という事ですか!!」
「そうだ!」
「すごいです! 僕はそのパッケージのワームの量を見たら
ワクワクどころか感激で漏らしちゃう! 。:゚(。ノω\。)゚・。」
「まあ、ワームオイルを漏らすまで感激しなくてもいいのだがな・・・」
という話を深夜の研究所の一室で繰り広げているのでした・・・。
おしまい。
日本のワームの価格は 8本入り/一袋 800円
何故か日本のワーム価格は一律 一袋/8本入り 800円ぐらいの
価格設定で販売されています。
ワームの形もマテリアルも違うのに価格だけは金太郎飴というのは
いったい どういう事なのでしょうか?
カルテルでも結んでいるのかと疑ってしまいますよね・・・。
ワームは消耗品だからもう少し安くならないのだろうか
そもそもワームは消耗品です。
ワームにフックを指して1回使えば
バスが釣れても釣れなくても
ワームがずれてもずれなくても
1回限りで廃棄します。
もちろん大切に保管して使うのは構いませんが・・・
一度フックに刺したワームは
ズレ易くなったいるのでそんなに使えません。
やっぱりワームは消耗品です。
ストラクチャー狙いで奥に入れていくとなると
蒸発するようにワームがなくなってしまう・・・。
ワームが減りゆく状況を見て
皆さん思いませんか?
ワームの価格設定はなんとかならないもだろうか・・・と
安売りワームは釣れない?
釣れる激安ワームはサターンワームが代名詞でした。
安いからという訳ではありませんが
軽くて飛ばない。
その時思うのは安いワームでも
もう少し大きくて
飛距離がでるワームはないのだろうか・・・
ですよね。
もう一度言いますが・・・
安いけど釣れないワームは皆さんもノーサンキューだと思います。
釣れないワームに1円だって金を払いたくない。
サターンワーム以外に安くて釣れるワームは無いのでしょうか?
アメリカで安くて釣れる老舗メーカーZOOM
冒頭で述べた本場アメリカのワーム価格ですが
いちいちバスプロショップ等で個人輸入するのも面倒です。
それより ZOOMワームは一袋に入っている量が多い。
ここ最近バスを始めた人は知らないかもしれませんが
ホグ系ワームは最初ZOOMのブラッシュホグから始まりました。
他にもあります。
トップトーナメンター今江克隆氏が
ダウンショットリグで愛用したミートヘッド。
最近のスマッシュヒットは スワンプクローラー は
ジグヘッドワツキー、ネコリグ用で実績が高く
1袋/25本入りの大盛。
このように実績があるワームから
最新のリグに対応したワームもあるメーカーなのです。
特に大盛のスワンプクローラーは
ジャッカルの名作ワーム フリックシェイクの代用で使う人も多く
安くても釣れるワームなのです。
ZOOMとZBCパッケージが同じだけど何処が違う。
ZOOMとZBCとブランド名が違うパッケージがあります。
パッケージの中に入っているワームは同じです。
とまり
旧パッケージがZOOM。
新パッケージがZBCはZOOM BAIT COMPANYの略称です。
どちらも同じZOOMのワームなので安心してください。
ZOOMは800円台で国産ワームの3倍! その品質は?
ZOOMワームのマテリアルは針持がよい昔ながらのマテリアルです。
国産の超精密な作りとは違い
バリなど細かい所のディティールは荒いですが
釣れる力は安くても全然劣っていません。
名品が沢山、ZOOMのワーム
老舗だけあって
バストーナメントで活躍したワームが沢山あります。
日本でエポックメーキング的なワームで言えば
やはりブラッシュホッグでしょう。
このワームは今では類似品が多く輩出されています。
ダート、ストレート、グラブなど日本で使われているワームに近い物は
ほとんどと言うくらい揃っています。
スワンプクローラー
スワンプクローラーはZOOMのワームの中で
日本で最も売れているワームと言っても良いでしょう。
やっぱり
ので売れるのもわかります。
なったって 一袋25本も入っているので
フリックシェイクの代わりなるというのは大きいです。
根掛のダメージも小さいので安心して使うことができます。
25本入り
ZOOM スワンプクローラー YahooショッピングはこちらZOOMスワンプクローラー 楽天市場はこちら
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ミートヘッド
トップトーナメンターの今江克隆氏が
ダウンショットでメインに使っていたワームです。
自分で動かしていて本物の小魚と錯覚してしまった。
というくらい生々しく動くといっていました。
20本入り
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スーパーフルーク
スーパーフルークは
突然売れ出したダート系のワーム。
というのは
デプスのサカマタ シャッドに結構似てるからなんです・・・。
琵琶湖でサカマタシャッドのノーシンカーが
メッチャ釣れるということで
品切れ状態で手に入らなかった人が流れてきた
というのが真相。
確かに似ています・・・。
サカマタシャッドと形は似ていますが
結構違うところがあります。
サカマタシャッドはソルト入りの高比重ワーム。
他の高比重ワームと違って
ソルトの含有率が腹側の方に集中しています。
船で言えばバレルみたいな精密な作り。
水平姿勢を保ちながらフォールするという精密なワーム。
対してスーパーフルークは狙うレンジが全く違って中表層。
と言うのは
スーパーフルークはノンソルトなんです。
姿、形は似ていますが、性格はかなり違います。
サカマタシャッドの代わりにということであれば・・・
使用感は全く違いますので注意しましょう。
サカマタシャッドの代わりを目論んでいた人には
ガッカリするような話ですが
本場アメリカではメチャクチャ人気のあるワーム。
表層から中層でのノーシンカージャークベイトとしてはかなり優秀です。
自分は進化版として
どちらかといえばジュニアの方をよく使ってます。
そしてフィーディングしてる奴らは良く釣れます。
10本入り
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ブラッシュホッグ
高いホグ系ワームを買う必要はないでしょう。
そもそもブラッシュホッグはホグ系ワームの元祖です。
デビュー当時はトーナメンターがデカバスを釣って
話題になったワーム。
今でもお値段高めのワームに比べて
負けず劣らずしっかりと釣れます。
当時はテキサスリグ一択でしたが
今ではジカリグが一番相性が良いワームですね。
8本入り
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スーパーフルークJr.
日本全国で通用するちしたら
スーパーフルークより スパーフルークJr.です。
人気でこちらの方が手に入りませんが
見つけたら速攻買いですよ。
こちらの方はサカマタシャッドと同じような
ソルト入りの高比重ワーム。
小さくてもノーシンカーで扱いやすいように工夫をしています。
ノーシンカー以外でも
さまざまなリグで活躍しているこのワームは
本場アメリカのトーナメンターも
スパーフルークJr. は絶対欠かせないワームの一つだそうです。
10本入り
ZOOM/スーパーフルークJr.・ソルティフルークが唯一手に入る YahooショッピングこちらZOOMの中でも
スワンプクローラーと スパーフルークJr. の二つは是非使って見てください。
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まとめると
ワームの値段は数で測ろう 一袋で大盛のZOOMは安い。
安くても釣れる、昔からの実績もある。
ZOOMの中で今一番おすすめは スワンプクローラーと スパーフルークJr.
この二つに間違いはない。
釣具マニアの報告でした。
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