こんにちは釣具マニアです。
今回の記事はですね。
クランクベイトって釣り道具屋さんに
置いてあるけど・・・
どんな使い方をすればいいのだろ・・・?
と・・・
わかならない方向けの記事になります。
皆さんはクランクベイトと言ったらどんなルアーだと思います?
色々なハードルアーがる中でクランクベイトの役割とか
考えて使っているでしょうか?
ただ投げて巻くだけで釣れるぐらいに考えていたら
ちょっともったいないですよ。
いえ・・・こんな事をいうのは サーチベイトとしての能力が特化してるからなんです。
サーチベイトとは魚の居場所を見つけるルアー。
普通は広く探れるバイブレーションだとか、
根掛かりしないで探りやすいチャターベイトとかです。
でも、これらのルアーがチェックしてるのは面でしかありません。
縦
つまり水深は探れていないのです。
その点で言えばクランクベイトは上の2種類のルアーに比べて
釣れるバスの層をチェックするにはうってつけです。
つまりですねクランクベイトは投げて巻いてれば、決められた層を泳ぐからです。
はあ・・・? ですよね~
クランクベイトはレンジ(水深)を切り刻んで釣れるレンジを見つける
オカッパリの魚群探知機なんです。
これはですね。
システムクランクの考え方なんです。
決められた一定層まで潜行して確実にキープできるなら。
幾つか潜行深度の違うルアーでCTスキャナーのように刻んで
縦でバスの釣れる層を発見できるという考え方です。
分かりますか?
刻んだレンジがハッキリする代わりに潜る水深の融通が利かないから
1つだけではダメ!なんですね。
潜行深度別で持ってこそ初めて縦のサーチが成り立つんですよ。
システムクランクとか、大それた事を言ってしまいましたが・・・。
クランクベイトはただ投げて巻いて釣れた!釣れた!
と騒ぐだけならもったいないルアーなのです。
オカッパリ専門なら特にですよ!
そして
どんな感じで使うかを経験談てきな・・・
事を変態チックに話すので聞いてください。
私はですね・・・。
断層を切り刻め!
医療従事者 意識朦朧系バスアングラー
吉都 久留佐(きっと くるさ)です。
毎度のことながら私の仕事がハードすぎる・・・。
もう何人の腕をめくって静脈に造影剤をぶち込んだのだろうか・・・。
そして
CTで体の断面を切り刻むようにチェック!
昨日もCTスキャナーの検査する人が多すぎだ。
もう・・・・くたくただ。
造影剤じゃなくてシャブを静脈に注射したいくらいだ。
そんな激務の中でやっと取れた私の休み。 ( ̄Д)=3
あの閉鎖空間と検査機械、医薬品のにおいが充満する区間とは今 別次元の所にいるのだ。
私の趣味はバスフィッシング。
もう、ひたすら2時間ほど野池をめぐってクランクベイトを投げているが
なんの反応もない。
忙しさにかまけて体を動かしてないせいか、簡単に疲れて息切れしてしまう。
急に日差しが強くなったこともあり、気温も急上昇。
「はあ、はあ、ぜえ、ぜえ ( 〇□〇)ハァハァ」
呼吸が苦しい。
背中から冷たい汗が流れて、意識が朦朧としてきた。 (꒪ཀ꒪)
意識高い系の医療従事者の私が朦朧とするなんて、ゆるされないのだ。
仕事柄か私はクランクベイトが大好きだ。
えっ、仕事とクランクベイトに何の関連性があるのかだって?
あるじゃないですか! Σ( ̄ロ ̄lll)
CTスキャナーで体の断層化して切り刻むように調べるのと
潜行深度の違うクランクベイトをいくつも持って
レンジを切り刻むように断層化して縦に調べていくのも同じですよ。
どこかに 何があるのか?
どの層で バスが反応するのか?
システマティックに調べるのです・・・。
という事で
今日は水深1.5mのブレイクラインにやっと反応が出た。
何かの気配がする。
それで、1,5mを中心に調べる事に・・・。
また・・・だ!
コッツ・・・というアタリがきた。
何かがいる! ヾ(◎o◎,,;)ノ
1.5mラインだ!
しかもブレイクライン沿いに反応が多発する。 (°◇°;)
私は暑さも忘れてひたすら1.5mラインをクランクベイトで丹念に調べた。
はっ・・・今の感触はなんだ。 ( ̄■ ̄)
1.5mのブレイクラインに柔らかいものにタッチする感触。
ウイードだろうか・・・? | ̄ω ̄A;
すると・・・ズン!
・・・ n(ー_ー?)ン?
なんだこの感触は
かすかだが重量感がある・・・。
何かが来るかしれない・・・。
ズズン!・・・・ n(ー_ー?)ン?
反応があるがフックセットしない。
また来た。
これは・・・
くるかもしれない。 (꒪ཀ꒪)
肝は1.5mブレイクラインにあるウィードなのか!
くる~♪
きっとくる~♪
ドズズズズン!
来た~~~~!
バッチャ~~~ン
くる~、きっとくる~♪
バスが来る~ へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ
クランクベイトで1.5mのブレイクラインに
もっとくる~♪ へ( ̄_ ̄へ)(ノ ̄_ ̄)ノ
1mラインには・・・
ない~♪ ぜんぜんこない~♪ ヽ( ̄△ ̄ゞ=ヾ ̄△ ̄)ノ
冷静にかえりまして。
このようにバスを数匹釣り続けるのですが・・・。
暑さで朦朧としてきました。 (꒪ཀ꒪)
「はあ、はあ・・・・」
そして暑さで朦朧とした意識の中で浮かぶのは。
バスより・・・・
冷たいビールと餃子が・・・。
くる~ ♪ ヾ( ̄∇ ̄=
から揚げも・・・。
きっとくる~ ♪ ヾ( ̄∇ ̄=
でした。
ブラックバスのレンジを把握
ブラックバスを広く面で探すルアーがサーチベイトと呼ばれていますね。
ただ、面で探しても
水深(レンジ)はサーチできてなかったりします。
特にタフなコンデションのときこそ
レンジの違いでバスの反応は違う物になってしまいます。
水深がたった30cm違うだけで、バスの反応が違うなて事はよくるのですよ。
はあ! まさか? と思うなら・・・
釣れるレンジを探ろうとしていたのに・・・。
何故ブラックバスにはレンジの違いは関係ないのですか?
同じフィッシュイーターでルアーに反応する魚なのに?
そんなはずありませんよね。
バスだってレンジで全然反応が違いますよ。
ブラックバスが付く地形と水深を把握
バスは変化を釣れとよく言われます。
変化のある所にバスは付くからです。
これはバスだけではなく
魚の習性。
いや・・・生き物の習性かもしれません。
思い浮かべてください、見渡す限り周りが平坦な所に
唯一 小高い丘があったとしたら・・・。
あなたはそこに行こうと思いませんか?
バスを釣る時、私たちは水の中の地形は把握できません。
駆け上がり、馬の背
自分では見えない水底が分かるなら
それだけバスに出会えるチャンスがあります。
ただやみくもにルアーを投げるより、地形が変化したところ
水底までの水深が分かった方が
バスが付きそうな場所が分かるので効率がよいのです。
バスがいない所で
延々ルアーを通して時間をつぶすほど馬鹿らしいことはないと思いますよ。
クランクベイトが魚群探知機の役割とは
話が飛びますが・・・。
バスボートには魚群探知機を載せていますね。
バスプロが魚群探知機を持つ事に3つほど理由があり。
- 魚を見つけらる事。
- 魚がいるレンジらが分かる事。
- 地形の把握と画面に現れる映像で底質、障害物の種類まで把握すること。
これだけバスの居場所と水底の情報が取れるのですから
バスプロはバスが釣れるのです。
しかし
一般のオカッパリしかできない釣り人は魚群探知機なんかありません。
バスの情報が取れないのです。
とはいえオカッパリだって、ちゃんと見つけてバスを釣りたいですよね。
クランクベイトを使った
システムクランクの考え方なら
オカッパリが攻められるエリアで魚群探知機の代わりになると思います。
バスはどこに居るのか? クランクベイトでの探し方
映像で映し出すことはできませんが
クランクベイトはある特定のルアーでレンジと地形変化、底質など
魚群探知機のように探る事ができます。
特に魚群探知機のないオカッパリには必要な事ではないでしょうか?
そしてこの考え方がクランクベイトを使った
システムクランクと呼ばれる考え方です。
システムクランクの考え方
クランクベイトは決まった潜行深度を持ったルアーです。
操り手がいくら潜行深度を変えようとしても
ルアーが潜って泳ぐ層はそんなに変わりません。
これがサーチベイトのバイブレーション、スピナーベイトと違う所。
操り手しだいで大きく潜行深度を変えることができてしまうルアーたちでは・・・
潜行深度はハッキリとは解りません。
これはどういうことかというと。
ブラックバスがいるレンジを刻むように調べるやり方
操りての感覚だよりだからです。
だから1mの水深を間違いなく通して泳いだという確証がないのです。
操り手の気分次第ですから基準があいまいなのも当然ですよね。
クランクベイトはあらかじめ決められた潜行深度で泳ぐように設計されています。
だから基準になります。
潜行深度の違うクランクベイトを潜行深度別に切り刻むようにすれば
バスの反応があった潜行深度のクランクベイトのレンジが
その日のバスが定位しているレンジと解ります。
これが魚のレンジを見つけることです。
念のためにもう少し詳しく話しましょう。
50cm潜る潜行深度のクランクベイトを通して
反応があるなら。
このようにレンジを正確に泳ぐルアーを組み合して
縦の層を探る事がシステムクランクの考え方です。
そしてシステムクランクはそれだけではありません。
地形の把握と画面に現れる映像で底質、障害物の種類まで把握
湖、池、クリーク、川の水底は全部同じではありません。
同じではないというのは平じゃあないよ
という事で
どこかに起伏があります。
バスは変化を釣れといいましたが
水底にはいろんな起伏があります、そして障害物も。
水深以上に潜るクランクベイトを使うとクランクベイトは必ず水底を叩きますよね。
という事は 例えば
1m潜行深度のクランクベイトがボトムをたたかなかったら1m以上の水深ですよね。
ここは1mより深いんだな!
と分かります。
所が急にそれが急にボトムをタッチした。
これは
水深が深い所から上がって浅くなってる。
と把握できます。
さらに探るとまたボトムノックしなくなった・・・
また1mより深くなった。
クランクベイトのボトムノックで地形を創造しよう!
ここで想像するのはボトムをたたいた所が
これは水底が台地上になってるかもしれない。
と想像できたりします。
釣れなくてもクランクベイトで反応しなくても。
地形はわかったわけです。
変化がある地形なのでたまたまクランクベイトでは反応しなだけで
バスはいるかもしれません。
ワームをフォローで入れて探る事もできるじゃないですか。
底質。
クランクベイトは水底まで潜ればボトムをノックします。
ノックした時の感触は底質でも変わります。
硬い地形なら硬い感触が・・・
柔らかい地形なら柔らかい感触が・・・。
バスは硬い底質が好きです、感触でハードボトムだと分かります。
硬かったら丹念にルアーを通してみましょう、バスが釣れるかもしれません。
障害物
ボトムノックするのだから急に大きな岩が水中に沈んでるなら
クランクベイトが当たるはずです。
障害物に当たる時もボトムノックのタッチが違うのでわかります。
例えば
底が起伏してるとこで、ハードボトムで障害物がある。
もしこのような所があれば、変化が複合してるところ。
こういうところを1級ポイントと呼びバスが付いてる可能性が非常に高い。
クランクベイトに反応しなくてもバスがたくさんストックしている可能性があります。
フォローでワーム入れて時間をかける価値があるところなのです。
クランクベイトはただ巻くだけのルアーではありません。
意識して使えば魚群探知機になるのです。
これもシステムクランクの利点と考え方です。
もう一つ底質を把握するにはロッドも重要です。
感度優先にするか、バスの乗りを重視するかでクランクのベイトのロッドも変わってきます。
オカッパリのクランキングはどんなロッドを選ぶべきかなんですが・・・
下記の記事を参考にしてください。
後はオカッパリは実際水深がどのくらいのとこまで探れるのかです。
湖の中心部の水深が5mあると言っても、岸から500mも離れていたら
ルアーが届かないオカッパリには何の意味もありません。
そういう意味では岸際から水深が落ちたとしても2mを切るのではないでしょうか。
オカッパリが必要なクランクベイトの潜行深度とは
オカッパリが使うクランクベイトの潜行深度は2m以上はいらないと思っています。
クランクベイトには2m~深い物は5m以上潜るものまであります。
これはボートで水深が深い所を探る人向け。
岸際中心、沖に向かったクランクベイトを投げたとしても
だいたいオカッパリはクランクベイトをキャストして探れるところは2m以下。
プロダクトゾーンは0m~1.8mぐらいです。
クランクベイトは同重量が同サイズで揃えたい。
潜行深度が違うとしても・・・。
キャストフィールが変わるの嫌なものです。
ルアーの重量が軽くなったり、重くなったり。
空気抵抗のある、なしとかで
今使ってるロッドとベイトリールのセッティングが合う合わない。
こんなことで
セッティングの再調整を細かくするのも集中力が欠ける。
やはり重量が同じ、出来れば大きさも同じならセッティングの再調整をしなくて済みます。
それでは、
クランクベイトは何種類の潜行深度が違う物があればいいのでしょうか?
クランクベイトでレンジを刻むのは何種類必要?
サーフェースから2mまでレンジを刻むとしたら
クランクベイトは3種類
水面直下
1m
1.5m
と刻めばいい。
条件に合う安くて釣れるシャロークランクおすすめ2種類
ロングセラーのダイワ ピーナッツⅡ
ここ数年釣れると話題のヨーヅリーの3DSクランク
の2択
二つとも1000円以下で釣れると評判のクランクベイト。
シャロークランクのレンジの違い
ダイワ ピーナッツ2のレンジの刻み方
50cm
1m
1.5m
ヨーヅリーの3DSクランクのレンジの刻み方
30cm
1m
1.8m
見た目は2014年以降発売の3DSクランクの方が圧倒的にリアル。
決定的なのはフックの質です。
ピーナッツⅡはちょっとチープなのに対して3DSクランクフックのクオリティは高い。
ただ値段的にはピーナッツⅡより150円ぐらいお高い。
ピーナッツ2と3DSクランク どちらがおおすすめ?
買える人は2種類とも買ってしまえです。
重量はピーナッツⅡは9g
3DSクランクは8.5g
だいたい重量が近いので組み合わせると
オカッパリのクランクベイトの刻み方が半端ねえ!というほど細かく刻めます。
水面直下の最近では一番の名シャローランナー。
ノイジー系みたいなトップウォーターの使い方もできるが、
ほかのシャロークランクよりバイト数が半端なく多い30cmのレンジが強いルアー。
安いのに流石と思えるルアーです。
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50cmのレンジでしか食わない、そんな事が良くあります。
たった30cmの違いだけで雲泥の差。
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オカッパリ、特に野池では一番需要が多いレンジ
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ブレイクラインのボトムノック中心
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ブレイクライン のボトムノック中心
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まとめると
シャロークランクはオカッパリの魚群探知機。
ブラックバスの反応が良いレンジを探ろう。
ブラックバスが付きそうな地形を探そう。
オカッパリは水面から2mまで刻めるクランクベイトをレンジごとに数種類必要。
ピーナッツ2と 3DSクランクの2種類組み合してレンジを細かく刻もう。
釣具マニアの報告でした。
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