アンバサダー4600C3が安い

優良釣具販売評価術
釣具マニアです。
会社でタバコを吸っていると
H君がうれしそうな顔して話しかけてきた
「釣具マニアさんアブ4600をネットでポチッとしちゃいました」
「4600か?
4600でも色々あるがな~」
「4600C3というやつです」
「おーベーシックなやつな」
「平行輸入品で激安だったんですよ」
「4600C3の平行輸入品はいつでも手に入るからな~」
「正規品も売てるんですか?」
「う~よくわからん、最近クラシックタイプの6500、5500タイプばっかりだからな~
昔はジャパンモデルが正規輸入品で売ってたんだが、正規品は高いだよ」
「何処が違うんでしょうか?」
「基本的な所は何も変わらん、トリートメントしてるぐらい」
「トリートメント?、メリットのリンス塗ってるとか?」
「うーん、そうそう!
輝くキューティクルとナチュラルフローラルの香りで
リールがキュンとするたび
カワイイはつくれるの」
「うへ~気持ち悪い~」
「お前がブッコンできたんだろうが!!💢」
「つまらない冗談は置いといて
釣具マニアさん本当のところ如何なんでしょうか?」
「あ、うん、お前、トリートメントの意味分かる?
ヘルスケア商品じゃ無いんだからな!
グリスの代わりに所々オイルを塗布してるって事」
「それだけ?」
「それだけ」
「それだけで高いの?」
「それだけで高いんです」
「そんなあ~」
「強いてあげれば国内保証が付かないことかな~
でも頑丈だし、壊れんからな~」
「大丈夫なんすかね?」
「釣具マニアのアブは6500も5500も4600etcと
海外の通販か並行輸入しかないが壊れたこと無いぞ」
「所でそんな4600C3はよいリールなんでしょうか?」
「いいぞー頑丈だし、アブてさ、日本のメーカーと違って
レベルワインダーがフリーの時に連動して動くのも
なんともいえない趣があるんだよな~
それで、バス釣りで使うのかな?」
「バスじゃないっす、船釣のリールで使おうと思って」
「使っている人はアブの4600は錆びないていってるな」
「やっぱり!買って好かったな~」
「今の4600C3は長い年月トライ&エラーの
集大成みたいな所もあるからな~完成度は高い」
「よーし早速使ってみるぞ~」
「お~使え使え4600C3はタフに使い込んでこそ
生きるリールだ!
所でそれはバス釣で使うのか?」
「だから使わないって言ってるでしょう!」
並行輸入品の4600C3は
4600のベーシックモデル
昔のC3を持ってるのですがその後
ローラクラッチが入ったインスタントアンチリバース
ウルトラキャストデザイン
6点遠心ブレーキ
とだいぶ機能はあがってきました。
ウルトラキャストデザインと呼ばれる
シャフトレスなる構造は
スプールとスプールシャフトが分離して
スプールのみが回転することで
軽量化と回転の抵抗を減らすことで
軽量ルアーにも対応することが出来きます。
可変の6点遠心ブレーキ
4600のブレーキシステムは使い続けると遠心にブレーキに水がまわるので
急にブレーキが利かなくなるなどの事がありました。
それで年月と共にブレーキブロックは2点~4点
そして6点可変と変遷を遂げるのですが
水がまわったときの対応ということでしょう。
対策が取れたことは好いことですが
最初から6点遠心のシマノと比べると
今さらの感がありますが
比べても、求める物が違うのです。
つまり、アブの4600C3が何で良いリールなのかと申しますと
リールの心臓部に簡単にアクセスできること
つまり構造が頑丈で簡単で分解が用意なため
メンテナンスがしやすい事につきます。
取り付けが難しかったり
精密すぎることでおこる弊害は
いくらメンテナンスフリーとうたわれたいても
長期仕様で不具合があきらかに発生します。
特にメンテナンスが容易なほうが
圧倒的に海水に対して防錆能力が高く
長く使い使い続けることが出来る。
誤解しないでいただきたいのは
4600は水でジャバジャバと洗うだけでも
他のリールと比べると錆び辛い
メンテナンスは更なる防錆性能ということ。
4600の特徴は飛び出た遠投能力やバックラッシュ防止機能ではありません
考えられて必要十分なものに絞り
余計なものは取り付けない
その為故障も少なく、また上土台を底上げするような
肝心な所、スプールシャフトなんぞは太くする気遣いです。
いくら初期性能が高くても
分解し辛く、内部ギアなどにアクセスし難いようでは
メンテナンスをしないので
リールに限らず、どんな機械でも長期仕様では故障したり錆びてしまいますね。
楽天市場では・・・

Abu 4600C3

Abu 4600C3
価格:13,545円(税込、送料込)

Amazonの平行輸入品
外国製はamazonが強いんでしょうか~

コメント