ネクスティーノ エリアカテゴリー低価格

優良釣具販売評価術
釣具マニアです。
エリアロッドを新調したいと、
K氏から連絡があった。
去年シマノのカーディフを地面に置きっぱなしにして
その場所を20分ほど離れた後
戻ってみると・・・・
見事にティプが折られていたらしい。
今度は調子が違うロッドを使いたいということなので、
釣具マニアに同行を要請された。
それで
さっそく会社の帰りに
釣り道具屋さんに向かうことに。
「釣具マニア、今度は違う調子のロッドが欲しいんだけど?」
「掛け調子のロッドがいいですかね?」
「う~ん、たぶん」
「予算は?」
「関係ない」
「高くてもいい?」
「おう!不労所得が毎月入ってくるからな
ロッド1本の値段なんてたかがしれてるし」
「・・・・」
「なんだよ~」
「それって、私を含めた毎月お金に苦労している人達には
あまり言わないほうがいいですよ~
はっきり言って妬まれますから」
「あっそう、下々の気持ちは複雑なのね」
「・・・」
釣り道具屋さんに到着。
さっそく店員さんに掛け調子のロッドを聞いてみると
「あの~予算はいくらほどで?」
「予算て~竿一本50万しないでしょ」
「あっそれは勿論ですが・・・💧」
「なら、関係ないよ」
「・・・」
「あっ、あのですね店員さん、
あの人お金に苦労してないみたいだから
高くてもいいから、お勧めのロッド持ってきて
下々の使う半端なロッドじゃない最高品質のロッドね」
「でも・・・」
「あのね、下々といって周りを見下している人には
高いロッド買わせればいいんですよ」
「わかりました!」
それで釣り道具屋さんが4,5万の竿をもってくると
「これが掛け調子の☆☆☆☆です」
「う~~ん硬いね~、これじゃ魚乗らないよ」
「Kさんだから、掛けるですよ」
「でもねー、そんなにスパッと掛けられないんだよね~」
「あんたが掛け調子といったんでしょ!」
「怖いね~釣具マニアくん、
最近の下々の者は我慢が足りないよ」
「・・・下々てあんた、
・・・なんで俺の周りにはこんなのしかいないんだよ」
「あの、類友なのでは?」
「店員さん、独り言に反応しないでよ!」
「話戻るけどこれじゃバスロッドでいいんじゃないかな~
ねえ、釣具マニア君」
「う~ん、確かに、でも・・」
店員さんがホローにはいります
「あっ、それはですね、説明しますと魚が掛かったとき
ロッドの支点が極端じゃなくて、魚がばれ難いんですよ」
「う~ん、バスはばれてもいいのかな~」
「・・・・」
「・・・・」
それでは少しお待ちくださいということで
店員さんが持ってきたのが
「これが、最近のコンセプトのロッドです
乗せ掛け調子といいましょうか
掛けるタイミング幅を広く取るために
ティプをしなやかにして以降に張りを持たせた感じで
全体の感じはエリアフィッシングらしい、繊細さがあります。」
「ほう~いい感じだね、軽くて、乗せやすく掛けやすい感じだね」
「カーボンの素材が高品位で、
贅肉そぎ落としたブランクですから
感度は凄まじいです」
「Kさん、決まりましたね
これですよ、これ」
「うーん、これね、感度凄いけれど、折れるという噂だよ」
「・・・」
「もう少しタフな竿がいいな~」
「なんだ。結構リサーチしてるじゃないか、
なら自分で勝手に選べばいいのに」
「釣具マニア君何か言った?」
「いえ・・・」
それから、店員さんが持ってくる竿に
けちをつけまくるK氏でありました。
私はとい言いますと
勝手にK氏の付き合いを放棄して
エリアロッドを物色する始末。
「う~ん、このロッドいいな
最新の乗せ掛け調子的で
しかも、持ち重りする感じがないな~」
「メジャークラフト ネクスティーノか~
でも1万円は値段的にKさんはNGだろうな~」
「その竿は何だ釣具マニアくん!
「わっ!
びっくりした、急に後ろから声かけないでくださいよ
も~
所でロッドは買ったんですか?」
「いや、何かいろいろ注文付けてたら、
もうお勧めするロッドはございませんと
抜かしやがった。
最近の釣り道具屋は接客がなっておらん!」
「可哀そうじゃありませんか」
「ふん!
所で釣具マニアが持っているエリアロッドだが
それはどうなんだ」
「あっ、これ1万円のエントリーモデルでしてKさんに勧めるような・・・」
「あっ」
私の手からロッドをひったくると
「う~ん、この調子といい、張りといい、軽さといい
そして、ルックスといい
本当に1万円か!」
「ええ、1万です」
「さっき、向こうで店員に渡された、
2万5千円くらいの竿と遜色のない出来じゃないか!」
「あっそうなんですか」
「これに決めたぞ」
「所で2万5千円の竿は何処が気に入らなかったんですか?」
「気に入らないとこか?
値段が高いからに決まっておろうが!」
「・・・・」
昨年登場したメジャークラフト ネクスティーノ
見た目とパーツから高コストパホーマンスモデルといわれていますが
うあがった見方をすれば
カーボンの素材が悪いのではと疑てしまいますよね。
そこからメジャーの竿は折れやすいとの噂がたつのですが・・・
でも、釣具マニアの仲間内では
メジャークラフトの竿が理由もわからないで折れたことはなく
むしろ
某有名高級ロッドのほうがポキ、ポキと折れてしまい
よく折れるとの評判になっていたほどです。
安さの秘密はブランクが薄くしてあるという想像の元に
印象付けられた感じがあるのではないかと。
手作業のロッドの製造過程において
品質の管理はしているといえ
ある程度の不良率で竿が市場にでるのはどこのメーカーでもあります。
どちらにしても、耐久性に確実なものにしたかったら
アメリカのタフさだけが取得のロッドを使えばいいのです。
そこで
このブランクが折れるなどの話は気にせづに注目して欲しいのが
他メーカーのロッドのブランクを比べると
同価格帯ならメジャークラフト明らかにカーボン素材のほうが高品位。

そう
メジャーの最大の特徴は噂とはうらはらに
カーボン素材が値段から比べると高品位ということにつきます。
特にネクスティーノはグリップ周りのカッコ良さに
目がいってしまいがちですが
取り回したときに
同じ価格帯のロッドに比べブランクスのダルさがなく
もっと上位の価格帯と同じような
張りのある反応の高いカーボンの素材の質感が感じられるでしょう。
最新ロッドということで
乗せやすく、その後掛けに行くまでの動作に幅があり
非常ストレスが少ないロッドで
実はK氏の使った評判をきいて自分も購入してしまいました。
ダブルナット、ウッドリールシート、
マイクロガイド採用により
ティプの振動の収束の収まり方を見ましても
これが1万円とは、と驚くほどのできであります。
NTA-602XUL

NTA-632XUL

NTA-582SUL

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NTA-662SUL

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