タイトウブク フレームに激震が

優良釣具販売評価術
釣具マニアです。
魚を取る為のランディンググリップ
水面までが近いならば、
魚を取る為の道具としてコンパクトで優秀だと思う。
しかし足場が悪い所で圧倒的に優位で魚を取れるのはランディングネット。
最近のシーバスアングラーは
湾奥は足場が高かったりする事もあり
もっぱらランディングネットを背負っているのだ。
ここまでシーバスフィッシングにランディングネットが普及したのは
タモジョイントによるところが大きい。
玉の柄とフレームを折りたためる折りたためるようにジョイントした
タモジョイントが日の目を見たことで
よりコンパクトに収でき持ち運びが楽になったランディングネットは
多くのアングラーに受け入れられようになった。
そこでである!
昨年の秋、
私、釣具マニアはビックなシーバスをフックセットする事に成功しました。
お~~!!引く~
面白れ~!
と連呼しつつ
しばし格闘の末、寄せてきた大きなシーバス君をみて
ふと現実に気づきました。
足場が高くて、ランディングできない・・・
もともと釣友のSからの情報で釣りに来たポイントで
地形に関しては何の考えもなく
対処できていないではないか・・・
そんな訳で遠くに見えるSを携帯で呼び出す事に。
プルプルプル
プルプル
ピッ
「もしもしナイスフィッシュ!」
「お~グッドフィッシュ!」
・・へんな呼び出しである
「Sなんと今ビックフィッシュを掛けた所で~す」
「なに!・・・」
「俺のランディンググリップじゃ獲れないから
お前のランディングネットで救出しちくり、どうぞ!」
「俺が釣れてないのに、
しかも他人のビックフィッシュを獲る為に
遠くに見えるお前の所まで行きたくないんですけど、どうぞ!」
人間が小さい奴である・・
「てめ~お前の嫁に’%&$&’”!‘*+な事をチンコロするからな!💢」
「ラジャー!ただいま救出に向かいます」
ピッ。
・・・・・・・💧
5分後
「ただいま救出にまいりました!
シーバスレンジャーSであります!」
「・・・・💧
遅いよ~シーバスがテロテロだよ」
「早速ランディングします」
エイ!
ヨッ!
トリャ!
「・・・・おい💧
「はっ何でありましょうか?」
「フレームの角でシーバスをど突くのは何か意味があるのでしょうか~~」
「意味でありますか~
強いてあげれば、バレないかなとなんて思ったりしてますが
何か?」
「・・・・ふざけんなよ!お前のランディングネット俺に貸せ!」
無理やり引ったくり無事ゲットしました。
「俺はここ何年このサイズ取れてないのに・・・
妬ましいや~」
と呻く事しきりのSを横目に
借りたランディングネットの機動力と機能に感心しきりの釣具マニアでありました。
最近のベイエリアのランディングギアは
ランディングネットが主流。
トレンドの中心にあるメーカーは昌栄であるのだが
ランディングネットはフレーム、玉の柄、ジョイントのパーツから構成される
コンポーネントシステム。
フレーム、ジョイントを昌栄で構成しようとすれば
非常に高価になってしまうのである。
フレームだけで1万もするのだが
フレーム価格の比重の高さを大幅に削減して
1セットランディングネットを作りたいものである。
タイトウブクは同じ釣り道具のアクセサリーを作るメーカー
主力のエアーポンプ以外では
プライヤー、玉網枠、ナイフなど
釣り用アクセサリーを扱うが
残念ながらブランド力ない・・・
そのため、販売している釣り用のアクセサリーの価格は
結構安い値段で購入できるのである。
タイトウブクのファインフレームは
昌栄と比べてなんと見た目が同じ形状のフレームでありながら
2700円と3分の1の値段!
特殊合金でワンフレームなり~でありながらこのこの価格!
これでジョイントは昌栄にしてもお釣りが来る値段!という事で
最近のランディングネットを無理なく1セット作る事ができた
これで今後のシーバスフィッシングは安泰である。

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