トラギア　モバイルロッド　悪天候型ロッド

優良釣具販売評価術
釣具マニアです。
釣が趣味の人の中で
普通に釣りが好きな方と
普通じゃないほど釣りが好きな方の
２種類に分別するとします。
その２種類をどのように判断するかと申しますと
１日中、雨が降り続く本降りの日に強行に釣行するか、
しないかで
分かられるのではないかと・・・
特に冬の雨天の日
平気で釣りに行く人は普通じゃありません！
普通じゃ無い人に取り囲まれている釣具マニア
天気予報で明日は降水確率１００％でございます。
と女性のアナウンサーがにこやかな笑顔で
大きな傘をお持ちしてください。
とアナウンスするなか、
友人各位に天候不順による
明日のエリアフィッシング中止のメールを送ると・・・
・・・魚は濡れているのに何で中止する必要性はあるのか？
・・・レインスーツがあるのだから関係ないだろ？
・・・雨の日は魚の警戒心が薄れて
入れ食いになるかもしれないのに何故中止する必要性がある？
・・・雨による何が原因で中止にするのか
具体的な内容が明記されてないのだが？
と一様に反対するメールが送られてきます。
・・・こいつら普通じゃない・・・、
とりあえず雨天決行することになると
予測してたことなのですが
一人ぐらい賛成する奴がいても良かろうとおもうのだが・・・
そんな悪天候の中、
管理釣り場に釣り行した時のことです、
朝から小雨が降り続き、雨は止む気配を見せづ
雨脚は午後から本降りとの予想の中
エリアに集合した常識の無い人たち
最新ロッドで武装した彼らがポンド中央に遠投して
中層からボトムのレンジを探るも、
反応がありません！
どうやら雨天無風ながらトラウト君たちの活性は低い模様です。
しばらく探り分かったことですが
トラウト君たちが反応するのは表層のレンジのみ
しかもデッドスローのみにしか反応しないことでした。
小さい１グラム以下を水面直下でゆっくり動くスプーンでしか釣れない！
ここで一つ困ったことが・・・
１グラム前後のスプーンをドリャーと投げますと
スプーンが足元にポチョと着水します。
「・・・・・」
全然飛びません！
弾く用にスーパーウルトラキャストで
ビシュッと鋭く振りぬくと
２ｍぐらい距離が伸びるだけで、
足元より少し先にポチョッと着水します。
「・・・・・」
周りを見回すと最新のロッドで武装した
常識の無い人たちのスプーンも
足元にポチョッと着水しています。
「％＄＆’＆＄＆’！！！」
奇声みたいな呻きや怨嗟の声が聞こえるか
「・・・・・」
着水したスプーンを無言で睨みつける奴
何が起きたのでしょうか？
最新ロッドはガイドのセッティングが
極端なものはベリー付近でラインをチョークする為に
小口径のガイドを取り付けています。
ラインをチョークするためにガイドリングは
極端にブランクに近い高さしかありません！
これによりラインがブランクから離れていない為
雨に濡れたブランクにラインがベットリと付いてしまい
軽量のルアーではベト付く表面張力による抵抗を打ち破れない
という弱点が露呈したのであります。
ティプまで足が高いガイドのセッテイングは１０年前のものですが
コータックの古いＵＬロッドをサブとして
偶々持ってきていた釣具マニア
取り出して使てみますと
あらら、極小軽量スプーンが
ぴゅーーと飛んでいくではありませんか！！
皆さん！このことから、最新のガイドセッティングが原因で
雨天ではルアーが飛ばない事がわかります。
結果、釣具マニアともう一人だけトラウト君が釣れる状況になりました。
所でもう一人のＡ君は古いロッドを持ち出した訳ではありません。
彼が使ったのはトラギア　モバイルロッド
テレスコピックタイプの　Ａ－ＳＨＡＦＴ
Ａ６０５ＵＬ　トラウト用のロッドです。
現在テレスコピックタイプは２種類のタイプがありまして
薄いグラス、カーボンチューブにフジのガイドを
スレッドでラッピングしたものと
旧来からあるテレスコピック専用のガイドを取り付けたものに分かれていますが
ブランクスからガイドリングの高さがあるのが
旧来からあるテレスコピック専用ガイド！
故に雨によるブランクのべた付きの影響から免れるわけです。
トラギア　モバイルロッド
テレスコピックタイプの　Ａ－ＳＨＡＦＴは
伝統的なテレスコピック専用ガイドの為
雨の影響を免れました。
１０年前の古いタイプのガイドセッティングのロッドは
釣り道具屋さんでさがしていただきましたが
有名どころでは皆無だそうです。
卸系バッタロッドでも無いとか・・・
トラウト用のＵＬアクション
専用テレスコガイドタイプになりますと
現状手に入れられるのは
トラギア　Ａ－ＳＨＡＦＴ以外皆無なのではないかと・・・
トラギア　Ａ－ＳＨＡＦＴが廃盤になったら
雨に日の常識無い人たちはこ
れからどうすればいいんじゃ～～