こんにちは釣具マニアです。
春のバスシーズンにあわせて
O氏がベイトキャスティングリールを新調した。
O氏は根っからのシマノ嫌い
というか村田 基 嫌い
坊主憎ければ袈裟まで憎いの例え通り
村田氏が嫌いな理由だけでシマノ嫌いらしいのである。
理由を聞くとミーハーな感じがするかららしいのだが・・・
そういえば
玄人ぶった陸っぱりバスアングラーは
アブが好きだったな~なんて思ったりして。
O氏も例えに漏れず
ベイトリールは
アブユーザーなのである。
ところが、今度買ったのは
ダイワのベイトリール
タトゥーラ。
「Oさんなんでダイワのタトゥーラにしたんですか?」
「釣具マニア~最近アブもさ ガンダムみたいなリール多いし
コアなバスアングラー気取れないんだよね」
「そうですね、性能はよくなったんだけど渋さがないですね」
「オールドは高いしすでに持ってるからな」
「それだけじゃ ダイワの理由が分かりませんね」
「タトゥーラは基本 北米仕様だったんだ」
「ほう 何処が違うんですかね」
「スプールシャフトが違うんだ」
「へえ~そうでしたっけ」
「シャフトレススプールと
ピニオンを貫通するスプールシャフトの2種類がある
前者が日本向けで後者が北米向け」
「何でですかね」
「スプールシャフトが短いと耐久性が落ちるんじゃないかな」
「そんなもんですか」
「シャフトレススプールはスプールの精度が高くないと回転中の揺れが激しくなる」
「そうなんですか!?」
「つまり乱暴に扱って精度が落ちると
スプールの回転が乱れるので繊細に扱って欲しいわけ」
「北米じゃ使えないですね」
「そうでしょ、扱いが乱暴な北米はシャフトレススプールは受け入れられないんだよ」
「日本は釣り方にもよるがフィネスの傾向が強いだろう
だからスプールを軽量化する方が優先なんだ」
「とはいえ今のタトゥーラなら北米仕様でも十分軽い物でも投げ易いような~
通常のベイトを扱うにしては相当軽い物でも投げられるし」
「良く飛んで壊れない
そして安いと評判になったわけですね」
「そういえば現行のTWSになったのも昔のタトゥーラからみたいです。」
「前面のフロントが開いてT型ラインガイドが出現するのではなく
ガイドが斜め下にスライドして
T型ラインガイドが出現
フロントのカバーが開閉するわけではないので
耐久性の高いTWSになったんだよね。」
「流石、耐久性を重視する北米ですね」
あの~ もう一度聞いていいですか?」
「何かな」
「なんでピニオンを貫通するスプールシャフトの方が耐久性が高いのでしょうか」
「ふむ・・・シャフトレスは両端2点をベアリングで支持してるが
北米仕様はシャフト両端とピニオン手前のクラッチピンの所3か所で支持してるのだぞ」
「げげ~~~」
驚きの事実に凍りつく・・・。
深い深すぎるぞダイワのベイトキャスティングリールのスプールシャフト・・・。
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