シマノのエギングロッドはセフィアCI4+ 真ん中がお買い得という話。

ソルトウォーター

こんにちは釣具マニアです。



シマノのエギングロッドのシリーズ セフィアのお話します。



セフィアは一番下のモデルBBでも

マジ!

っと言うくらいコスパが良いモデルです。



このセフィアシリーズのモデルですが

何と! 上から下まで6モデルも存在している。



もちろん高ければ高いほど素晴らしいエギングロッドになるのですが

この6モデルの中で選ぶとしたら

貴方はどれを選びますか?

結構悩みますよね・・・。



6モデルもあるので選ぶのが大変です・・・。



ですから

少しだけセフィアシリーズのモデル選びの

お手伝いに役立てばと 

記事を書いてみました。



セフィアシリーズの6モデルで売れ筋なのが

セフィアBBとCi4+



エントリーモデルは数がでるので分りますが・・・。

二つ飛んで

ミドルクラスが売れ筋と言うのはどういう事でしょうか?



理由は簡単です。

世の中は満足度が高いのは真ん中と相場が決まっているからです。



セフィアCI4+はシリーズの真ん中

そして最も満足度が高いから売れるのです。



これはセフィアだけでなく

様々な業界でほとんどの企業は

本命を真ん中に持ってきているます。



それでは真ん中の秘密

何故、真ん中なのかについて

これから説明していきましょう。



私の名前は真中 松竹梅 忠酒(まなかしょうちくばい たださけ)と言います。



普段はあだ名で呼ばれていまして

あだ名は

5番センター 松竹梅吉



所属している草野球チームのポジションは

打順が5番 守備がセンターだから付けられたあだ名ですが・・・

みなんさんここまでで何か感じませんか?

そう・・・すべてに真ん中なんです。



と言うのは

私の家系では代々

真ん中を極めろ!

と言われてきた家系・・・。



初代 

真中 松竹梅 喜日(まなか しょうちくばい よろこび)から始まり。

出典 Amazon


現在24代目の私は

真中 松竹梅 忠酒(まなかしょうちくばい たださけ)



皆さん

世の中は真ん中が良し

という事を知っていますでしょうか?



いろいろなお店で提供している物が

グレードが分けられているのをご存じですよね。



良く知られているのが

松竹梅です。



なんでそんな名前でランク分けされているのかというと

露骨に上中下というようにランク付けするというのは

中々はばかられるものがあるからです。



たとえば

釣り道具があったとしましょう・・・。

「すいません
え~と シマソのスィピアを下さい」

「どのシリーズでしょう」

「あの・・・スィピアの どサンピンです」



すると店員さんが小声で・・・

「ああ、どサンピンですね、毎度~ (°◇°;)

とボソッと周りを見回しながら言うのです・・・。



明らかにグレードが一番下の卑しいロッドというのが分かるので

周りに気づかれない様にしているのですが・・・

安物と言うのが一目両全の名前は

便利のようで、このように面倒くさい事が起きます。



このような事にならない様に

松竹梅と言うようにグレードがあるのですが



「すいません
え~~と シマソのセィピアを下さい」

「どのシリーズでしょう?」

「あの・・・セィピアの梅です」

「梅ですね、毎度! ヾ( ̄∇ ̄=

・・・なんか釣り道具らしくありません。



なので松竹梅という名前は止めて

ZZ(ダブルゼータ)とか最もらしい名前で階層分けをしていけば

なんかカッコ良くても惨めな思いにはなりません。



どちらにしても

差別化して予算に合う物を選べるようにしているのですが・・・

選ぶ品物について精通していない人がほとんど。



そんな貴方が

お客さん!ここが凄いんです。

と 専門的な事を並べられても

ちょっと・・・困りますよね。



面倒ですから

真ん中に満足度が高い物を持って来るようにすれば

万事上手く行くようにしているのです。



選ぶ方もケチくさくないですし

惨めにもならない。



そして一番高額でもないので

「なんだ~君の低スペックにガッカリしたよ~ y( ̄Д ̄)。oO」

と期待を裏切られて・・・



「この甲斐性なし! ヾ(◎o◎,,;)ノ



という事にならないのです。



という訳で

真ん中の製品ならプライドも満足、失望する事もない、三方よし

メーカーさんもそうならない様に

真ん中にはコスパが一番良い物を持ってきます。



「ほんとに~」

と思いますよね。



それでは

エギングロッド セフィアを例にして

真ん中に一番コスパが良い物だという事を

証明しようではありませんか。



真中 松竹梅 忠酒

真ん中は最もコスパの分水嶺となる製品が集まり。



真ん中の効果とか・・・

どうやって真ん中を選ばせるか・・・

真ん中に関してのコンサルタントもやっております。



是非、あなたの会社の製品のラインナップの真ん中を

どうしたらよいのか相談されたい方は

ミヨイマンナカダケクログロ

株式会社マンナカデヤンス

真中 松竹梅 忠酒までご連絡ください。



お客様の製品のブランドの価値を上げようではありませんか!

シマノのエギングロッドセフィアのシリーズ人気の秘密

シマノのロッドの底流には

NFT、G-ルーミスの血が流れています。



NFTは古いメーカーだったので知らない人も多いと思いますが

G-ルーミスはルアー・フライでは

今でも米国で最高峰ブランドのロッドメーカーです。



いずれも名作ロッドを次ぎ次ぎと作り続けたロッドメーカーでしたが

現在はシマノの傘下に入っています。



特にG-ルーミスという米国の超高級ロッドブランドを買収したころから

シマノのルアーロッドには

G-ルーミスのらしさが色濃く現われています。



G-ルーミスロッドは

軽量で切れ味が良いシャッキリした感触が身上の ロッドメーカーです。



エギングロッドもエギをダートする為に

シャッキリとキレのあるロッドが求められますよね。



という事は

まさにシマノ=G-ルーミスらしさがドセンターでハマります。



シマノ=G-ルーミスのロッドアクション=エギングロッドその物なのですから。

エギングの専用ロッド セフィアシリーズが人気なのは

わかるという物です。

セフィアのCI4+とBBが売れ筋の訳

セフィアのシリーズのラインナップには現在6つのモデルがあります。



その中で売れ筋なのが

セフィアCI4+ とセフィアBB。



セフィアのなかで一番安いBBが売れ筋なのは分りますが

CI4+が何故売れ筋なのでしょうか・・・?

少しセフィアシリーズを整理してみましょう。



セフィアのラインナップ価格が高い順から

1.セフィア リミテッド
2.セフィア エクスチューン
3.セフィア CI4+
4.セフィア SS
5.セフィアTT 
6.セフィア BB

となります。



セフィアBBを選んだ人は

シマノのセフィアというブランドと

その中で一番安く買えるという事で選んだと思います。



まあ当たり前に頷ける事ではありますが・・・・。



ではCI4+はどうなのでしょうか?

消費者が真ん中を求める心理

セフィアのラインアップを並べて見たのは

CI4+がラインナップのなかで真ん中に位置する事が分かるからですが



真ん中が売れ筋なのはどのような理由があるのでしょう。



目先を変えて、違う業種にも目を向けてみます。



うなぎ屋さんでは松竹梅と3つのラインナップを用意しています。



また

うなぎ屋さんだけではなくグレードが高い飲食店では

食事のランクを3階層に分けています。



お品書きに 松竹梅だけという事もありますが

中には松竹梅の内容を事細かく説明しているメニューもあります。



結局 シンプルに松竹梅も

細かく説明書きがある物も

最終的に真ん中の竹を選ぶ人が多い。



これは松竹梅の法則とも

ゴルディロックス効果と言いますが

そのような法則、効果を利用したものです。

これは松竹梅の法則、ゴルディロックス効果と何?

人は物を選ぶ場面において

一番高い物を選んだ場合

価格に見合う様な物ではなかったと

「ガッカリ」する事を回避する傾向があります。



また一番安い製品は

安物を選んだ自分が「ケチ」だと思われるのではないかという

見栄の心理が働きます。



結局一番高い物で「ガッカリ」しなくても良い
一番安い物で「ケチ」と思われる事を回避する為に

真ん中の製品を選んでしまうのです。



他にも色々とあります。

例えば

アパートを借りようとして

内見をします。



最初は安いけど一番クソボロイアパート。

当然、気に入らないので次の物件を見る事に。



2番目が本命で不動産屋が本当に決めてもらいたい物件です。

そこそこ綺麗で条件がよく

値段的にも手が届く範囲ですが

ここで決まらない場合・・・。



3番目にハイクラス物件をぶち込みます

ただし賃貸料はメチャ高ですが・・・。



結局は

2番目に内見した値段の割に条件が良かった物件を選ぶのです。



選ぶ理由は松竹梅と同じ

真ん中の物件です。

シマノのセフィアの場合

騙して真ん中を買わせようという事ではありませが・・・

買って欲しいのは確かです。



また安い物より、高い物を買って欲しい。



これをセフィアに落とし込むと

セフィア リミテッドは高すぎて買えません

なぜなら

使って価格以上と思えなかったら「ガッカリ」する。

という心理が働きます。



セフィアBBですが一番安い物を買って「ケチ」と思われたくない。

または下手くそ、初心者と思われたくない。

と言う心理が働きます。



迷いに迷って結局

シリーズの真ん中セフィアCI4+を選ぶのです。



真ん中の製品は何で満足感があるのか?

という疑問もあるとは思いますが・・・。



真ん中で満足感がない場合は

その会社、製品のブランドイメージは大きく毀損する為に
生半可な製品をおいてはいない。
メーカーが一番自信がある勝負製品なのです。


しかし

満足感の基準は食事の場合は美味しいですが

エギングロッドの場合どのような基準になるのでしょうか?

エギングロッドで求めたい事

エギングでロッドに求めたい事とは何でしょうか?

必要だと思う事は3つ。

飛距離

感度

軽さ

です。

エギングロッドの飛距離

エギングの場合、飛距離を稼ぐほど有利になります。



探れる範囲が広くなるから

エギとイカの出会う確率が増えます。



例えば

アオリイカが沖の届くか、届かないギリギリの所に居る場合

5mの飛距離差でも釣果に雲泥の差が出ます。



オカッパリの場合に飛距離はかなり釣る為に大事な要素です。

エギングロッドの感度

イカのアタリは分りにくいと言われています。



フォール中のアタリという物は

どんな釣りでも明確ではありませんが・・・

エギングではフォール中のアタリがほとんどですから

なかなか手元にアタリが伝わりません。



ですからロッド感度が良いほど有利です。



それでは

どのようなロッドだったら感度が高いのでしょう?



ロッドの感度という物は

ブランクが軽ければ軽い程感度が上がります。



また感度が高くなるのはブランクだけではありません。

ガイド、リールシートでも感度は上がります。



メーカーが

当社のガイドが~

当社のリールシートが~

と宣伝しているのは 

このようなパーツのグレードで感度が変ってしまうからなのです。

エギングロッドの軽さ

エギングロッドが軽くなると感度が上がる話をしました。

エギングロッドでは軽いだけで

感度以外にもメリットがあります。



エギングは一日中シャクリ続ける続ける釣りです。



しょっちゅう 手首を使ってエギをダートさせるのですから

ロッドが重いと手首に掛かる負担と言うのは相当な物になります。



エギングロッドの軽量化は

  • 感度
  • 手首の負担軽減&疲れない

という事を両立する為にどうしても必要な事なのです。

セフィアの真ん中CI4+が一番売りのモデル

さて・・・

セフィCi4+ですが

真ん中だからと言って

本当にシマノが自信が持って満足感が得られるモデルなのでしょうか?

ちょっと検証してみましょう。



エギングロッドの重要な要素とは

飛距離・感度・軽さです。



CI4+この要素に対してどれだけ期待に答える物を持っているのでしょうか?

セフィアCI4+の飛距離

ロッドの飛距離はカーボン素材もさることながら

ブランクの作り方次第で反発力が変わります。



ブランクの作り方と言うのはカーボンシートの巻き方です。



ちょっと一般的では無い話なので・・・

ブランクの事を知らない方は

トイレットペーパーの芯の部分を思い出して下さい。

紙管(しかん)とも言いますが

シマノ ブランクの巻き方に似ています。



トイレットペーパーの紙管は

斜めに紙が巻かれています。

これをさらに逆の方向から巻けばクロスする訳ですから

X状に巻く事ができます。



X状に積層する理由は2つほどあって。

  • 一つは積層すればするほど硬くなります

⇒硬くなると反発力が高くなる



  • 二つはX状にする事で捻じれに強くなります。

⇒X状にする事で捻じれが少なくなりエネルギーロスが無くなります。



紙管の知識

製紙メーカーで同じことを言っていますし

作り方はかなり似ています。



結果 エギの飛距離が伸びる事になる

これがスパイラルXと言われるものです。



セフィアシリーズの中クラス

SS以上からこのような製法でロッドが作られています。

スパイラルXとハイパワーX何が違うの

セフィアシリーズにはスパイラルXと表示されいるモデル

ハイパワーXと表示されているモデルがありますが

似たようなものなのでしょうか?

どちらも凄そうに見えるのですが・・・



この二つかなり違う物なんです。



そして

重要なのはスパイラルX

ハイパワーXではありません。



違いはスパイラルXはロッドを形作る骨格フレームだということ。

スカイツリーの骨格ぐらい重要です。



それに対して

ハイパワーXはテーピングに近い物。

外から締め上げて補助する為のものであって

骨格、フレームのようにブランクを形作る物ではありません。



一番安いBBは外装だけをX状にテーピングしているのに対して

CI4+は

骨格も外装もX状にしているので反発力もエネルギロスも少なく

飛ばせるロッドに仕上がっています。



シマノ ロッドの中で

スパイラルXはブランクスの製法の分水嶺で

大きく性能が変わる所。



CI4+以上と

CI4+より下のモデルは飛距離では大きく変わる所だと思います。

セフィアCI4+の軽さ

他の5モデルとセフィアCI4+の重さを比べてみましょう。



比べるのはエギングロッドとして一番スタンダードなMアクションの8f6inch。

そのロッドの重量を比べてみましょう。



セフィア リミテッド 104g

セフィア エクスチューン 107g 

セフィア CI4+ 94g

セフィア SS 99g

セフィア TT 105g

セフィア BB 107g



6シリーズの中でCI4+は95gと最軽量です。

セフィアCI4+の感度

セフィアCI4+の感度ですが

ロッドは軽量なほど感度が高いという事を思いだしてください。



CI4+はシリーズ最軽量なので感度の高さは間違いがありません

ただ、これには落ちがあって

積層数(レイヤー)を少なくすれば軽く

しかも安く作る事ができてしまいます。



3回転丸めてパイプ状にした方が重くなるので

1回転で丸めてパイプ状すれば軽くて感度がよくなる・・・。

でもこれには大きな落とし穴が合って

ブランクは極端に脆い物になってしまうのです。



もしかしてCI4+は・・・

と疑ってしまった人! 大丈夫です。



CI4+はハイパワーX

カーボンをX状に積層化した骨格を持っているのですから

まったくそんな事はありません。



それどころか。

ハイパワーX、つまり最外層を1プライしているのですから

強度に問題がないのは分かろうという物です。



では何で軽くなるの・・・

と言う事ですが。

セフィアCI4+に使われているカーボン素材は

繊維同士を接着するレンジを少なくしたものなのです。



ハイパワーX、スパイラスXなどで

積層数が多いにも関わらず軽くなってしまうのは

人間でいうなら贅肉が少なく筋肉質な体ということです。

さらにセフィアCI4+の感度を上げる2つの施策

完成品のロッドの感度を上げるのはブランクだけではありません。



ガイドとリールシートも

ロッドの感度を上げる重要な要素なのです。



ガイドのフレーム

小口径化して軽量化、多点にセットするだけで

凄く手元に伝わる振動が大きくなります。



リールシート

カーボンで成形

中空化する事で 振動が反響増幅し易くなり

手元に伝わる振動が大きくなります。



ロッドはブランクスばかり目が行きがちですが・・・

感度という事で費用体効果

パホーマンスの高さは

パーツ類の方が大きいのです。



どのようなパーツで完成ロッドが組まれているかで

感度がかなり変わると思ってください。



CI4+に搭載されているパーツですが

XガイドとパーフェクションCI4+

シマノの感度を上げるパーツが惜しげもなく組み込まれています。



セフィアCI4+と名前が付いてるだけに

シマノの自信がという物がうかがえます。

アタリは感じるだけじゃない目で分るCI4+のソリッドティップ

イカのアタリは手元に伝わるだけでなくて

違う所に現われたりします。



どういう事かと言うと・・・

ラインに張りながらフォール中すると

ロッドの穂先が入る(少し曲がる)事があります。



これもアタリの現れ方の一つで

目でも捕えられるアタリ、目感度とも言われます。



「穂先のアタリ? 迷信か!」

という人もいますが

湾フグのアタリは95%くらい目感度じゃないと取れないのですよ



チャンスを逃がさないという事では

目が捕え易い穂先にと言うのも感度と捉えて良いのではないでしょうか。



CI4+では目感度を上げるために

タフテックα、ソフトチューブトップの穂先を持つ

目感度に優れたモデルも用意しています。

シマノセフィア CI4+のコスパはどうなの?

Amazonでのセフィアシリーズの実売価格を比べて見ましょう。



比べてるのは

8f6inchのMアクション

セフィア リミテッド ¥76,253円
セフィア エクスチューン ¥46,640円
セフィア CI4+ ¥33,040円
セフィア SS ¥23、078円
セフィア TT ¥16、889円
セフィア BB ¥15、367円


セフィアCI4+リミテッドの半値9掛けの値段です。



リミテッドとの大きな差はグリップ周りの作り込み

見た目の要素が大きい所です。



ロッドに違いがあるとすればナノアロイという

超強力レジンを使ったブランクなのですが・・・

初見で違いを見極められるのは

ガチ勢ぐらいだろうと思います。



やっぱりシマノは自信があるお買い得モデルを

真ん中に据えているとしか思えません。

出典 Amazon
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何故セフィアCI4+が売れ筋なのか まとめると。

人は真ん中を求める真理は「ガッカリ」したくない、「ケチ」と思われたくない。

真ん中のモデルはメーカーが一番「ガッカリ」しない自信作を投入する。

セフィアCI4+はエギングロッドに必要な飛距離、軽さ、感度を持っている。

セフィアCI4+はスペックが飛躍的に上がるコスパの分水嶺。



釣具マニアの報告でした。

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