スーパーエアロスイングキャストXT

スプールのテーパー角の違いは何でなのさ!
優良釣具販売評価術
釣具マニアです。
少し細かい話になるのですが、
シマノの投げ釣りリールのスプールは正テーパー(傾斜がない真直ぐのスプール)。
ダイワの投げ釣りリールのスプールは順テーパー(フロン方向に傾斜があるスプール)。
メーカの間でなぜ、テーパーに違いがあるのでしょうか?
その理由の前に話は飛びます。
2002年ぐらいですか、ダイワ精工さん、
サーフ35Aシリーズなる、逆テーパースプールの投げ釣り専用リールを発売しました、
テーパーを逆にして、バックラッシュのトラブルを根絶するとの事でしたが・・・・・
私の友達これを買いました、結果ですが、飛距離は落ちたようです。
バックラッシュに過敏に反応したと言いますか、
行き過ぎて評判は悪かったようです
これはルアーフィッシングでテンションで軽い(ノーシンカー)
ルアーを巻き取るとスプールにラインが緩く巻かれてしまい、
放出時のラインが前のラインを叩いてバックラッシュを起こす現象が多くなります。
評判が良かったので投げ釣りリールにも採用されたのですが
27号くらいの錘を巻き上げるのですから
テンションも十分で緩くスプールに巻かれるわけではありません。
ABSで成功したからなのかバックラッシュ過剰対応リールになってしまいました。
話は戻り現在ですが、シマノは順テーパーから正テーパーに変更、
ダイワは上記のリール以外は順テーパーを採用しています。
ここではっきり云えるのはオシュレーションの違いが
メーカーのテーパー角をを決めたという事です。
シマノですが前はオシュレーションに2スピードオシュレーションを
採用していましたが(上がりが下りで密巻きにしたり綾巻きにしたり)
バックラッシュ防止と遠投性能の両立を図る目的の機構)、現在は等速オシュレーション、
距離は出るがバックラッシュしやすいので、テーパー付けない正テーパー。
バランスと言うことでしょうか、ラインが程よく解けてラインの抵抗も程よくある。
テーパーは投げ釣りリールの調和なのかもしれませんね。
そろそろ具体的なリールの解説を
シマノの投げ釣リールの中で意外と地味かも知れませんが、
見えない所にも気を配ったリールがあります。
スーパーエアロスイングキャストXTですが
ドライブギアとピニオンギアの両方に超々ジュラルミン素材を冷間鍛造しています、
これで更に磨耗に強いリールになりました。
またウォームシャフトなどの内部部品にもアルミパーツを多用するなど駆動系の
金属部はこれでもかの豪華ではないですか。
住宅でいえば基礎が工事がしっかりした100年住宅みたいなものです。
新機構などに興味を惹かれるとは思いますが、
これだけのパーツで意外と思うほど安いのでお勧めです。
標準仕様

細糸仕様

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